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元スレ和「君がいない冬」
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「いや、さぁ」
すると意外にも彼は言い淀んだ。
目線で促すと、心なしか頬が上気したようにも見えた。
「ああ、えっと……だな、この間。部室で言ったことなんだけど」
「部室? 麻雀をした時ですか?」
「ん」
「あの時、須賀くん何か言って……あ」
『今後何回、こういう機会があるかもわかんないじゃんか。だったら少しでも、つまんないことでもいいから……お、思い出とか、作っとこうぜ』
目を丸くして視線を向けると、今度ははっきり頬を赤らめて、須賀くんがそっぽを向いた。
「あれ、本気だったんですか?」
「ほ、本気じゃダメ?」
「ダメってことはないですけど」
「じゃ、じゃあ行こうぜ……えと……」
「思い出づくり?」
「……あらためて言われると、なんか恥ずかしいなぁ」
「ぷっ」
「えーい笑うなっ!」
「ぷっ、はは、あははははっ!」
「このやろ、笑うなっちゅーとんのに!」
「だ、だって、恥ずかしがるぐらいなら……最初から、言わなければいいのに……ふふっ!」
人目も気にせず、お腹を抱えて笑ってしまった。
こんなにも大笑いするのは何時ぶりだろう、というぐらいには笑ってしまった。
だんだんと呼吸が苦しくなって、ひいひい言いながら息を整えていると、
「だってよ、欲しいじゃんか」
絞り出すような重苦しい声。
何かを諦めたはずなのに、本当は諦めたくなかった、そんな想いの乗った声。
「俺らが、この長野で、三年間一緒だったんだって証拠、欲しいじゃんか」
すう、と背筋が冷えて、私は笑いを引っ込めた。
頬骨がわずかに震えて、歯を一度、かちりと噛み合わせる。
中で燻るものを、閉じ込めるかのように。
「……わかりました。宮永さんには私から伝えておきますね」
吐き出したのは、一分後だったのか、十秒後だったのか、刹那の後のことだったのか。
そんなこともわからないまま、くるりと須賀くんに背を向け、いつの間にか眼前でそびえていた校門をくぐる。
須賀くんが小さく吐いた湿り気のある呼気を背中で受け止めながら、私は部室の写真立てのことを思い出していた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「あ、おはよう和ちゃん」
教室のドアをくぐると、一番に気が付いた宮永さんが声をかけてくれた。
「おはようございます、宮永さん」
「和ちゃんにしては珍しく、遅刻ギリギリだったねー」
「今日は須賀くんと一緒でしたから」
「あはは。京ちゃんはどれだけ予鈴スレスレで登校できるのか、を生きがいにしてるからね」
「なんだか聞いてて切なくなる生きがいですね……」
鞄と畳んだコートを机に置いて、深い意味も重たい思惑もない雑談に耽る。
こういうのは長野に来てから身につけた所作だと、我ながらつくづくそう思う。
なにせ高校一年生までの私と来たら、思い返すだに無愛想な小娘だった。
「あとは……和ちゃんのおっぱい……かなぁ。京ちゃんの生きがい」
「ば、バカなこと言わないでください!」
そんな私を変えてくれたのが、清澄高校麻雀部だったことは言うまでもない。
人差し指を尖らせた唇に当てて、拗ねたように呟く目の前の少女。
彼女ももちろん、私にとって大事な仲間であり、大切な親友だ。
今年四月のクラス分けで初めて一緒の組になってからも、特別彼女との付き合いに何か変化があったわけではない。
ただ、のちにクラス分けの結果を聞いた須賀くんが、
『がんばれよ、和』
そう言って、私の肩を慰めるように叩いたことだけが、不思議と言えば不思議だった。
「……あ。あああああ~~!!」
その疑問は新学期開始後一週間とせずに、綺麗に解消されることとなったが。
「どどど、どうしよ和ちゃん!」
「……いったい今日は、なんの教科書を忘れたんですか?」
「数Ⅲと倫理と世界史と、あと古典のノートがががが」
「…………はぁぁ」
これだ。
こればかりはいくら親友だからといっても、いや、親友であるからこそ嘆息を禁じえない。
兎角この少女、麻雀が絡んでこない世界での日常生活スキルがポンコツにすぎる。
女の子なのだから愛嬌のうち、で済ませるにも限度というものがあるのだ。
「数Ⅲは私と教室が同じだから、見せてあげられます。倫理は優希とクラスが被ってますよね? 先生に言って、優希の隣の席を確保させてもらいなさい」
「あうあう」
「世界史は……私も須賀くんも優希も取ってませんね。前に忘れた時はどうしましたっけ? 古典のノートはルーズリーフ貸しますから、それでどうにかしてくださいね」
「うーうー」
「もしかしたら部室に、竹井先輩か染谷先輩が置いてった教科書が、億が一ぐらいの確率で埋もれているかも……」
「あわあわ」
「……少しは自分でも打開策を考えてくださいっ!」
「あいたぁっ!?」
拳・骨・一・閃。
涙目混じりの宮永さんの上目づかいがちょっとだけ『そそった』のは原村和の墓場まで持っていきたい秘密その149です。
「ううう……和ちゃぁん、なんか同じクラスになってから容赦なくなったよね?」
「気のせいです」
「いや、気のせいじゃないよ! 拳骨なんて三年生になるまで一度も貰わなかったよ!?」
ぷんぷん、と頬を膨らませて抗議する彼女は、同性の目から見てもとても可愛らしかった。
そういえばiPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしいです。
役に立たない豆知識というやつである。
とにもかくにも、私はそんな彼女の幼い仕草にほだされて、
「そんなことはありません。部室で初めて会った頃から、わりと私は宮永さんに対して――」
気の緩みから、口を滑らせてしまった。
「……大丈夫、和ちゃん?」
数瞬の間、口を半開きにして呆けていたようだ。
気が付くと目と鼻の先で、宮永さんの心配そうな眼差しがゆらゆら揺れていた。
私は半歩だけ後ずさると、軽く首を横に振った。
「いえ、なんでもありません」
「そう……? ならいいんだけどねー」
得心いったとは言い難い表情の宮永さんが、渋々と引き下がっていく。
同時に担任の教師が教室のドアをくぐり、SHRが始まった。
受験に向けて自由登校期間も近づくこの季節、悪さをして進路を危うくすることのないように。
面白みのない注意文句で朝の挨拶を締めくくった教師の声を右から左に流しながら、私はふと思い出した。
(そういえば、須賀くんの提案について、宮永さんに伝え忘れてました)
大した問題ではない。
そう思いながら、前列二番目で教室移動の準備に取り掛かる彼女の後ろ姿をなんとなしに見やった。
大した問題ではないのだ。
彼女とは同じクラスなのだから、いくらでも話す機会がある。
事実私はこの数時間後に、食堂で出会った宮永さんに花火の件を無事伝えることができた。
だから、大した問題ではなかったのだ。
ただ、何かがしこりとなって胸の奥で引っかかった。
朝の一時の他愛もないやりとりの中で、なぜかそのことだけを容易には切り出せなかった。
そのどうでもよい事実が、無意味に私の内側で重みを増していく。
いったい何が、私の舌の滑りに制止をかけたのか?
須賀京太郎という名前か?
二人きりで登校したという事実か?
色鮮やかに空を彩る、火花の祭典へのいざないか?
どれ一つとっても、宮永さんへの告白を躊躇させるに十分な要素が見当たらない。
だから私は結局、大した問題ではないのだと自分に言い聞かせて、この問題を脳内から追い払った。
そして、まさにその時が訪れてしまうその瞬間まで、見て見ぬふりをし続けたのだった。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「たーまやー、だじぇぇぃ!!!!」
「はえーよ」
「早すぎです」
「フライングゲットだじぇい!」
年の瀬を目前に控えた冬のとある一日、湖上の空を一発の快音が響いて抜けた。
諏訪湖の四方を囲む山々のうち、西側の日本アルプスの山肌はいまだ、燃えるような赤に支配され続けている。
今しがた鳴った華々しくも孤独な号砲は、本番前の試し撃ちか何かなのだろう。
「思ってたより人出が多いなぁ」
「それはもう、諏訪湖畔の花火大会といったら、夏は五十万人からの人出になるという一大イベントですよ?」
「でも、こんなクッソ寒い時期でもウン万人集まるなんて……そんなん考慮しとらんかったじぇ」
白のダッフルコートにニット帽、もこもこした耳当ての優希が、肩をすくめて呟いた。
未曾有の人混みに向かい長身を伸ばして覗きこむ須賀くんは、某メーカーが開発したライトグリーンの防寒ウェアにジーンズと簡素なレザーグローブ。
かくいう私は少女趣味全開、レースたっぷりワンピースの上から薄手のボレロを羽織って、その上にフェイクファーのコートを着込んでいる。
エトペンの絵柄が編み込まれたピンクのマフラーは、後輩たちに何度からかわれても手離さなかったお気に入りの一品だ。
三者三様の態で待ち合わせ場所に無事集合した私たち。
そう、三者三様。
三人。
「……で、宮永さんはどうしたんですか?」
「……迷子にでもなったんじゃないのか」
「……ほんっっと、手間のかかるヤツだよなぁ」
待てども待てども、待ち人来らず。
誤解のないように言っておくが、宮永さんが私たちのお誘いを断ったとかそういう事実はない。
こと須賀くんのお誘いに関して、宮永さんが丁重にお断り申し上げる光景など、私にも優希にも想像が付かない。
要するに、至極単純に、彼女は待ち合わせ場所まで、無事辿りつけていない。
と、そういうことなのだ。
「携帯に電話は……」
「とっくにしたけど出ないじぇ」
思わずため息が漏れ出て、大気をわずかに白く染める。
隣を見れば優希も、悟りを開いた仏陀の表情で堆くなりつつある天を仰いでいた。
「あいつよく、ケータイマナーモードにした挙句カバンの奥につっこむからなぁ」
「なんのための『携帯』電話なんですかっ……!」
「いや俺にキレられても」
三人で探し回るのも手だが、はぐれてますます泥沼になるのも避けたい。
そうこうぼやいているうちに、プログラム上の開始時間が刻一刻と迫ってくる。
優希が、そして私もしびれを切らしかけたその時、
「仕方ねえ、俺が探しに行ってくるよ」
須賀くんが、左手で後ろ頭を掻き毟りながら声を上げた。
「和と優希は、二人で適当に花火楽しんでな。俺はあいつを見つけてから合流するからさ」
制止する間もなく、彼は雑踏に向けて一歩踏み出す。
その横顔がどこか満足げだったのは、おそらく私の目の錯覚ではなかった、と思う。
「和ちゃ~ん、優希ちゃん、京ちゃ~~ん! ごっめ~~ん!」
その時だった。
人混みの中から、一際まばゆい輝きを放つ笑顔が飛び出してきた。
ベージュのタートルネックに同色の毛糸手袋。
下は黒のレギンスにミニスカートという、垢ぬけているのかそうでないのか、よくわからないファッションセンス。
どこか掴みどころのない彼女の魅力を際立たせるのは、やはりそのふわりときらめく無垢な笑顔なのだと、あらためてそう思わされた。
「おーまーえーなー。いくらなんでもおっそすぎんだよ、今度首輪とネームプレートでもプレゼントしてやろーか?」
「た、確かに悪いのはあたしだけど……こっちの人権もちょっとはそんちょーしてよー!」
「ケータイ常時マナーモードにしてる女子高生に現代人の資格なんてないじぇ!」
「え……ああああ!! ほ、ほんとだ! 着信13件ってなってる!」
「ぎるてぃーだな」
「ぎるてぃーすぎるじぇ」
「ごめんなさいごめんなさい許して下さい! なんでも奢りますから!」
「ん?」
「んん~? 今のを聞いたかえ、片岡さんや」
「おうおう、ばっちり聞いちまったじぇ須賀さんや」
「なんでも奢るって言ったよね?」
「な~んでもかんでも奢るって言ったじぇい。言質はとったぞ、言い逃れはできぬ!」
「ひええええええっっ!! へ、へるぷみー和ちゃん!」
「宮永さん、私はあっちのさつまいもクリームたい焼きなるものを食してみたいです」
「あうち!」
そして始まったおバカなやりとり。
涙をちょちょぎれさせながらお財布の中身を確認する宮永さんと、謎のテンション爆上げを果たしたその他二名。
私はそれらの光景を尻目に、一人後ろを向いて、密かに胸をなで下ろす。
宮永さんが無事に姿を見せた瞬間、安堵と同時に湧き上がってきた、ある感情を整理するためだった。
その感情に名前を与えることは、どうもできそうにない。
私自身『これ』が苦しみなのか悲しみなのか、怒りなのか喜びなのか、それすら把握できていなかった。
ただ、その感情がなぜ、胸の内に生じたのかだけは理解できている。
誰の助けも借りず、一人で目的地に辿りついた宮永さん――
「うし、じゃあ俺はたこ焼きに焼きそばにフランクフルトの定番フルコースで」
「ちょちょちょ、京ちゃん! 一人一品までにしといてよ!」
「な~に~? 聞こえんなぁ~?」
「おに! あくま!」
「迷子の迷子の宮永さんに言われたって痛くも痒くもありませーん」
――を目の当たりにした瞬間の、須賀くんの落胆しきった表情。
宮永さんにずっと迷子でいてほしかったと、口より雄弁に語るその表情。
その一シーンだけが、私の瞼に焼き付いて離れてくれなかった。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
糸を引くように天高く昇った光線が、放物線運動の頂点で弾ける。
誰もが見上げた視線の先で、冬の夜空に大輪の花が咲き誇った。
「たーまやー!」
「たーまやー……っておい、足下見ろ見ろ! つまずくぞ!」
「京ちゃんは心配症だなー、だいじょぶだいじょぶ」
「こらこらこら待て待て待て、走るな!」
「『こら』と『待て』は一回聞けばじゅーぶんでーす」
「とか言いつつ一回たりとも聞いた試しないだろ!?」
「……ほんと、仲いいじぇ」
「あれで来年から大学生だっていうんだから、頭が痛くなります」
「あっはっは、のどちゃんは二人のお姉さんか何かか?」
「手間のかかる妹なら、今私の隣にも一人いますけどね」
「がーん!」
じゃれ合う二人と後ろを行く二人。
いつかの帰り道をなぞったかのような。
その構図のまましばらく、ぽつぽつと二組の足音が混ざっては分かたれる。
「わっ! 見た京ちゃん、今のすっごく近かったよ!?」
「わかったからはしゃぐなって……うっひょー、でけー!」
「京ちゃんだってはしゃいでるじゃん」
「うっせうっせ」
そして時折、花火の轟音が宙を裂いては消える。
いつの間にやら人気の少ない一角に迷い込んでいたようだ。
私たちの周囲にさざめく物音が、徐々に徐々にその種類を減らしていく。
「咲ちゃん……」
優希が囁いたのは、空を振り仰ぎながら何度目かもわからない花火に目を奪われている時だった。
花。
大輪の花。
空に咲いた一輪の花。
山に囲まれた湖の上で、夜空を彩った美しい花々。
誰もが空を見上げて、一夜限りの芸術作品に酔いしれていた。
私も、優希も、須賀くんも、宮永さんも。
瞬間、全員の注意が天空高くへと集る。
各々歩みは止めぬまま。
すると、必然。
「わ、わ……!?」
整備の行き届かない畔道に、足をとられる者が出る。
それが偶然、たまたま、私たちの中では――――宮永さんだった。
「っ、と」
隣を歩く須賀くんが事態に気が付き、手を伸ばすが時すでに遅し。
少女の華奢な身体は、少年の逞しい腕をかすめて、スローモーションで地面に吸い込まれ
「おわわ、っ、とと、と……セーフ! あはは、失敗失敗」
……はしなかった。
たたらを踏み、脚を必死に空転させて、元の姿勢に戻った。
何事もなかったことに私と優希はほっと一息、宮永さんは照れたように頬を掻く。
そして須賀くんは、
「……京ちゃん?」
須賀くんの右腕は明らかに、『転んで地べたにお尻を着いてしまった宮永さん』に対して、差し伸べられる形で伸ばされていた。
宮永さんは、本当ならば転んでいた。
『宮永さん』なら、ここで転んでいて然るべきだった。
須賀くんの挙動がそう発話していることを、その場にいる全員が感じとった。
感じとって、しまった。
「京ちゃん……」
それが、崩壊の序曲だった。
「あ、いや、わり。ついつい、どんくさいお前のことだから、さ。転んじゃったもんだと思ったよ」
異変は刹那で終息した。
快活に人懐っこく笑う須賀くんは、すっかりいつも通りの彼だった。
「……ごめんね、京ちゃん」
しかし異変は伝播する。
伝播して、その先で増大する。
「お、おいおい。なんでお前が謝って」
「本当にごめんね、京ちゃん」
宮永さんは、綺麗に笑っていた。
笑いながら、綺麗に綺麗に泣いていた。
私は凍りついて、地に足を縛りつけられて、指先一本動かすことができなくて。
優希はうつむいて、全てを悟ったように地に向けて顔を伏せていて。
「やっぱり、あたしには無理だったんだよね」
「おい、なに言ってんだよ」
ただ須賀君だけが、食い入るように彼女の眼差しに抗っていて。
そして彼女は。
「あたしじゃ――」
「やめろ――」
「咲ちゃんのかわりになんか、なれっこないんだよね」
「やめろ、淡ッッッ!!!!!」
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
高校生活最初の夏。
難しいことなど何も考えず、勝利の熱狂と明日への希望に、私が泣いた夏。
それは、彼女がまだ、私たちのすぐそばにいた夏。
大将戦を終えた彼女――――宮永咲さんは視線の先に、ずっと目標にしてきたお姉さんの姿を見つけた。
歩み寄る二人。
感動的な姉妹の再会。
余人の立ち入ることかなわぬ邂逅は、二言三言でその時を終え。
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