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    元スレ律子「彼氏のフリをしてください!」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - 律子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 :

    律子はいまだに画面から出てきてくれない・・・あずさは出てきてくれたのに

    202 = 1 :


    ――♪


    律子「……」

    カチャ カチャ

    P「……」

    モグモグ……


    P(そのあと間も無くやってきた高級なお食事を口に運んでいる間……)

    P(俺達は、ずっと無言だった。乾杯の言葉すらない)


    P(耳触りの良い高級なピアノ・クラシック)

    P(時折フォークやらナイフやらが高級な食器にぶつかって鳴る高級な音。耳に入るものは、それだけだ)

    P(言葉は交わさない。いや……、正確には、交わす言葉が見つからなかった)


    P(……律子は、俺の発言を、どう思っているんだろう?)

    P(そのときの俺の頭には、ただそのことしかなかった)

    P(味なんてわかるか)

    203 = 49 :

    わっふる

    204 = 187 :

    >>199
    貼ってる本人はウケてるとおもってるんだよ

    206 = 1 :


    ―――
    ――


    律子「……ごちそうさまでした。美味しかったです、とても」

    P「あ、ああ。そうだな、確かにうまかった」

    律子「……あの、お金を……」

    P「……」

    律子「……もう」

    P「俺の言いたいこと、わかってくれたみたいで嬉しいよ」

    律子「今度は何を買っても、イーブンになりませんよ。こんなの……」

    P「いらないって。ドリンクも、ポップコーンも」

    律子「でもそれじゃあ、私の気が済まないんです。さっきも言ったでしょう?」

    P「……それじゃあさ。代わりに一個だけ、して欲しいことがあるんだ」

    律子「なんですか?」

    P「さっきの返事、聞かせてくれないか?」

    律子「……」

    207 = 1 :


    律子「さ、さっきのって?」

    P「律子のことが好きだって言っただろ?」

    律子「……」

    P「……まあ、確かに、言葉は足りなかったと思う」

    律子「え……?」

    P「俺は律子のことが、好きだ。だから――」

    律子「なな、何度も言わないでください! ひ、開き直ってるわね……?」

    P「だからさ、付き合って欲しいんだよ」

    律子「……っ」


    ざわざわ……


    P「……場所、移そうか。店の前だもんな」

    律子「え、ええ……そうですね」

    208 = 184 :

    じゃあ画像も貼らない方がいいのか

    209 = 49 :

    210 = 1 :


    【公園】

    P「ここなら、いいかな……誰もいないし」

    律子「……」

    P「律子」

    律子「は、はい!」

    P「改めて、言うよ。冗談でもなんでもない、本音を……」

    律子「……」ゴクリ

    P「……律子」



    P「俺と結婚してくれ」

    律子「」

    211 = 12 :

    落ち着け俺気が早い

    212 :

    だいぶ飛んだな

    214 = 1 :


    P「頼む、頼むよ! 俺もう、律子のことが頭から離れないんだ!」

    律子「」

    P「生涯を捧げるのはお前しかないって思ってる! だから」

    律子「」

    P「ほら、婚姻届持ってきたからさ……な、な?」

    律子「はぁあああ!? こ、こ、こん……!?」

    P「実はさ、こんなこともあろうかと役所行って貰ってきたんだ」

    律子「何を想定していたんですかっ!?」

    P「土下座か? それくらいのこと、いくらでもするぞ!」

    律子「ち、ちがっ……そういうことじゃなくてですねっ!」

    P「このとおり……!」ズサッ

    律子「フンッ!!!」

    ドガッ

    P「おうふっ あ、ありがとうございますっ」

    215 = 138 :

    いきなり結婚、だと

    216 = 49 :

    Pが暴走しとる

    217 = 121 :

    えんだ…?

    218 :

    恋は病というがこれは末期すぎる

    219 = 128 :

    大丈夫か俺

    220 = 1 :


    律子「とにかく落ち着きなさいっ!」

    P「あ、ああ……ごめん」

    律子「……あの……本気で言ってます?」

    P「本気も本気だ。律子と結婚したい」

    律子「……さ、さっきと言ってること、違うじゃないですか。レストランじゃ、その……」

    P「……まあ、確かに……」

    律子「いい、いきなり結婚なんて言われても……その、私……!」


    律子「無理です!」

    P「っ!」ガーン


    律子「む、無理無理無理……! ああもう、なんなのよもう……!」ワシャワシャ

    律子「こんなこと言われるなんて……想定の範囲外だわ……!」

    P「……そ、そんな……一体なんで……?」

    律子「本当にわかってないんですか!?」

    221 = 1 :


    律子「……ごほん! いいですか、よく聞いてください」

    P「はい」

    律子「まず第一に、私がプロデューサーに彼氏役を頼んだその理由です」

    P「理由……」

    律子「私は、両親にお見合いをセッティングされそうになったから、嘘をついたんです」

    律子「彼氏ならいるから心配しないで、って」

    P「そ、そうだったな」

    律子「……お見合いが嫌だった理由は?」

    P「……今が一番大切な時期だから、そういうことにうつつを抜かしたくない、と」

    律子「そうです、そのとおりです」

    律子「だからまず、時期的に考えて、今は結婚とかはするべきじゃないんです」

    P「じゃ、じゃあ……!」

    律子「いいから、余計なことは言わずに私の話を聞きなさい」

    P「わかりました……」

    222 = 49 :

    あげ

    223 :

    おもしろい

    225 = 1 :


    律子「次に、お金です」

    P「えっ」

    律子「自慢じゃないですけど、私はそれなりに貯金はあります」

    P「あの」

    律子「でも、急にそういう話になるとは思ってなかったから……」

    律子「今の貯蓄じゃ、もろもろの費用のことを考えると、まだまだ全然足らないんです」

    律子「お金の見通しも立たずに、将来設計を立てることはできません。そうですよね?」

    P「そのとおりです……」

    律子「プロデューサー。あなたは、貯金してますか?」

    P「ま、まあ、多少は」

    律子「いくら?」

    P「えーっと……これくらい」

    律子「甘いわ! 甘すぎです!」

    P「ご、ごめんなさい!」

    律子「まったく……よくこんなことで結婚なんて言えたものね……」

    226 :

    りっちゃんの尻に敷かれたい

    227 = 49 :

    あげ

    229 = 49 :

    あげ

    230 = 1 :


    律子「最後に、その……」

    P「……?」

    律子「これは、まぁ……どうでもいいっちゃ、どうでもいいことなんですけど」

    P「な、なんだ? 急に歯切れが悪くなったな」

    律子「……あの日、あなたは……」


    『律子ならすぐに、嘘じゃなく本当に、彼氏だって出来るだろうしさ』


    律子「って言ったんです。覚えてますか?」

    P「うん? ああ、たしかそのようなことを言ったような」

    律子「それで、私は……」


    『彼氏、か……お見合いで、なんてなぁ……』


    律子「って言ったんですよ」

    P「そ、そうだったな」

    律子「……つまりですね、その……」

    232 = 141 :

    >>228
    そこは72にして欲しかった

    233 = 1 :


    律子「……私は、結婚とかするなら……」

    律子「もっとちゃんと段階を踏んで、からのほうがいいんです」

    P「……まあ、そりゃそうだろうな。大抵の人はそうだ」

    律子「わ、わかってるなら、いきなり結婚とか言わないでください!」

    P「すいません……少し、先走りすぎた……」

    律子「だからね! その……つまりですね!」

    P「な、なんでしょうか……?」


    律子「……そんなに、急がないで……まず、お付き合いから、したいんですよ……」

    P「!」

    律子「それで、ちゃんと結婚してもいいかってのを見極めて、それからですね」

    P「……うん」

    律子「だから……そう判断するまでの時間を、私にください」


    律子「彼氏のフリとか彼女のフリ、なんかじゃなくて……」

    律子「本当に……私の、恋人になって……」

    235 :

    えんだあああああああああ

    236 = 128 :

    いやあぁぁぁーーーーーーー!!

    237 = 103 :

    いやあああああああああ

    238 = 6 :

    ていうかもうこの段階で理想の嫁やで!

    239 = 1 :


    P「……律子」

    律子「な、なんですか!? もうキャンセル効かないわよ!」

    P「キャンセルなんてするわけないだろ」

    律子「……こ、後悔しない?」

    P「……なあ、抱きしめていいかな」

    律子「人の話を聞いてくださいよ!」

    P「ダメか?」

    律子「……」

    律子「す、好きにしたら……?」


    ぎゅっ


    律子「……うぅ……死にそう……」

    P「俺は今まさに生きてるって感じがするよ」

    律子「そーよね、こんなに体熱いものねっ!」

    P「律子もな」

    240 = 49 :

    あげ

    242 :

    俺も生きていると実感したい……

    243 = 71 :

    >>242
    お前にはオレが居るだろ

    245 = 1 :


    P「律子」

    律子「……今度はなんですか」

    P「結婚を前提に、俺とお付き合いしてください」

    律子「……っ」


    律子「はい……」

    246 = 49 :

    あげ

    247 = 167 :

    りっちゃんかわいいよりっちゃん

    248 = 1 :


    ぎゅー

    律子「く、苦しいですよ」

    P「……」

    律子「もう……、本当に、なんでそういうこと、サラっと言えちゃうわけ……?」

    P「律子のことが、こんなにも好きだからだよ」

    律子「ま、またそーやって……! 恥ずかしいなぁ、もう……」

    P「律子は今、どう思ってる?」

    律子「……正直、わけわかんないです。恥ずかしいのと、嬉しいのと……、他にも、いっぱい」

    P「律子だけに、いっぱいいっぱいってか!」

    律子「寒いです」

    P「ごめんなさい」

    律子「……バカ」


    律子「……でも……」

    律子「私も……、あなたのことが、好きです」

    249 :

    おっぱいいっぱい

    250 = 5 :

    志宴


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