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    元スレ勇者「俺宿屋になるわ」

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    1 :

    勇者「戦士も魔法使いも死んじまったしなぁ・・・」

    僧侶「・・・すみません、私の力不足で・・・」

    勇者「いや、無茶して魔界の方に進みすぎた俺が悪いんだ」

    勇者「それじゃ、達者で暮らせよ」

    僧侶「・・・はい、またいつか」


    勇者「つってもなぁ」

    勇者「あいつと違って俺の方は顔も知れ渡ってるし、どこかの街で暮らすのは無理だよな・・・」

    2 = 1 :

    勇者「行く宛もねえし、とりあえず街道を進んできたが」

    勇者「この先は確か小さな町が一個あるだけだったよな」

    勇者「西に広がる深い森を抜けたら魔界、と」

    勇者「いっそ単身魔界に潜ったほうが面白いんじゃないかこれ」

    勇者「いやさすがにないか・・・今日は町で宿でもとって、明日またどうするか考えよう」

    勇者「・・・ん?看板?」

    3 = 1 :

    勇者「倒れてキノコ生えてるけど看板だよな」

    勇者「どれどれ・・町まで後どれくらいで・・・・・この先・・・km、右折・・・・」

    勇者「掠れて読みづらいけど、右折?森に?」

    勇者「ここから魔界まで森を横断すると近いですよってか?・・・あ」

    勇者「石畳」

    勇者「・・・森の中に、人為的に作られた道がある」

    勇者「看板がある」

    勇者「なるほどな、この先には過去に集落か何かがあったと。この深い森の中に、魔界に面した森の中に」

    勇者「行くか」

    4 :

    なぜ僧侶ちゃんとわかれた

    5 :

    >>4
    ヤリ捨てですわ

    6 = 1 :

    勇者「暗すぎこわい」

    勇者「苔と雑草に埋もれてるけど、やっぱりこれ作られた道だよな・・・」

    勇者「高知能の魔物が作ったー・・・にしたら人間側と道が繋がってるのが訳わからんし」

    勇者「やっぱり人が住んでる、いや当分人の往来が無さそうな道だし過去形だろうな」

    勇者「食料は多そうだし、水さえ確保できれば外交が全く無くても森の中で生きていけるか?」

    勇者「それにしても魔界に近いからいざ魔物が出ないとも限らんわけだし、わざわざ好き好んで住む理由は・・・」

    勇者「あ、ついたっぽい」

    7 = 1 :

    勇者「どうみても廃村です本当にありがとうございました」

    勇者「茅葺きの屋根、家の跡地、あの大きい家は村長の家か何かだろう」

    勇者「もっと勉強しとけばいつ頃打ち捨てられたとか、どんな文化があったとか分かったんだろうが」

    勇者「どれどれ・・状態が一番マシな家にお邪魔しまーす」

    勇者「虫多すぎわろりん」

    勇者「以外と中は腐ってないのな」

    8 = 1 :

    勇者「・・・そういえば俺、街に帰れなかったな」

    勇者「動物はどうだろ、弓さえ作れりゃ狩れるか」

    勇者「水はさっき音がしたから、小川か水源が近いはず」

    勇者「道中でも見かけたけど薬草はある、なんなら魔法もあるから病気も怪我も大丈夫だ」

    勇者「火も大丈夫だろ、魔法あるし」

    勇者「あとはそうだな・・・俺が孤独に耐えれるかどうか」

    勇者「ま、どっちにしろ街に帰っても孤独だしな、仲間を見捨てた勇者ってレッテルで。悪けりゃ牢獄もありえるし」

    勇者「よし俺住むわ」

    9 :

    俺自身が宿屋になることだ・・・

    10 :

    パンツ脱いだ

    11 = 1 :

    勇者「日くれてきたし・・・今日は何か作業もできそうにねえな」

    勇者「飯くらいは何とかしたいもんだが、他の家もちょっと見て回って食料でも探すか」

    勇者「ん、これ畑じゃね」

    勇者「伸びすぎて分からんかったけどこれ芋かなんかの葉っぱだろ」

    勇者「これはきた」

    勇者「勇者はじゃがいもを手に入れた」

    勇者「食べれるのかしらんけど、食べなきゃ死ぬし」

    勇者「お?あっちの方は瓜っぽいのが生えてるな」

    12 = 10 :

    おせーよ

    13 :

    そろそろ1時間経つというのに

    14 :

    この設定で書きだめないのはきついだろう

    15 = 1 :

    勇者「近所を回って塩を入手」

    勇者「今日はもう暗いし晩飯は抜いて明日頑張ることにする」


    勇者「いい朝だ」

    勇者「とりあえずカボチャとジャガイモを食べたいと思う」

    勇者「・・・茹でて塩のみ?」

    勇者「贅沢言えねえか」

    勇者「・・・固い・・・・・・・」モソモソ

    16 = 1 :

    勇者「くそ、ソースとは言わんが砂糖くらいはあっても良いと思ったんだがな」

    勇者「というかこの塩もいずれ足りなくなるわけで」

    勇者「まあ、そん時はそん時で今日も食料の確保だな、肉は食べたい」


    勇者「弓作ったけど飛ばねえ」

    勇者「ちくしょう、好戦的な動物なら斬り伏せてやるまでなんだが」

    勇者「好戦的・・・・・・そうだ、畑があるなら猪が荒らしに来ていいはずなんだ・・・」

    勇者「・・・そういえばやけに固い芋ばかりだと思ったが、柔らかいのは食い荒らされたのか?」

    勇者「互換を研ぎ澄ませ俺、近くに居てもおかしくないはずだ」

    17 :

    勇者ち言っても所詮は人か

    18 = 1 :

    勇者「しかし何も起こらなかった」

    勇者「荒らされたとしても昨日今日の話なわけ無いか」

    勇者「しかし鳥を剣で叩き落すのは不可能に近い事実」

    勇者「・・・そうだ、足跡だ、足跡を探せばまだワンチャンあるぞ」


    勇者「わかんねえ」

    勇者「というか落ち葉と草と枝しかねえのに足跡とか馬鹿じゃねえの」

    勇者「あー動物の臭いでも嗅ぎ分けれたらなー」

    勇者「・・・ん?」

    20 :

    落ち武者?

    21 = 1 :

    勇者「臭い・・・・・・そうか、糞が見つかればいい!」

    勇者「それだけじゃない、マーキングでもいい、クマが樹木に付けた爪跡とかあるじゃないか」

    勇者「よし、そうと決まればもう少し遠くを探して動物を・・・」


    勇者「見つからないまま日が暮れてきた件」

    勇者「現実はそう上手く行かない、自然界は人に厳しい」

    勇者「そして今日も水を汲み芋とカボチャを茹で、塩で食べる」

    22 :

    とりあえず傷ついたモン娘を助けてイチャイチャハーレム宿屋経営まで妄想した

    23 = 5 :

    勇者がブランカみたいになる予感

    24 = 1 :

    勇者「はー、塩とかどうしようもない物は兎も角、肉くらいは自給自足してえなぁ」ゴロン

    勇者「寝っ転がる床も改善してえなぁ、固いと寝返りが辛いぜ」

    勇者「はー・・・・・・」

    ガサガサ

    勇者「・・・・!」

    勇者(物音・・・そういや動物って結構夜行性だったな・・・)

    勇者(・・・小枝がが折れる音、枯れ草と擦れる音)

    勇者(これが大人しい動物なら出てった瞬間逃げられる、というか剣じゃ仕留めれないが)

    勇者(猪や熊ならあるいは・・・)

    25 = 1 :

    勇者(よし、行くぞ・・・)

    勇者(猪なら万々歳、鹿なら残念、さーて・・・・)

    勇者「・・・・えっ」

    ラミア「へ?」

    勇者「爬虫類という選択肢は無かった」

    勇者「いや待てよ、コイツはどう見ても魔物だろ?」

    勇者「・・・・・」

    勇者「斬るっ!」チャキッ

    ラミア「えっ」

    26 :

    この路線なら支援

    27 = 1 :

    ラミア「ちょっちょっとストーップ!なんでそんなに殺気に溢れているの!?」

    勇者「あ?魔物のくせに人語を喋りやがって、斬り辛いぜ」

    ラミア「待ってやめて!私に敵意は無いわ!」

    勇者「すまんが食料不足でな、上半身の人肉は道徳的に辛いが、下半身の蛇肉なら問題無い」

    ラミア「食料・・・?あなたちょっとおかしな人?」

    ラミア「そんなお腹減ってるなら、この先を抜ければ街はあるけど・・・」

    勇者「うるせーな、俺は街には戻れないんだよ。つーかそっちは魔界・・・・」

    勇者「魔界?」

    29 :

    ラミアはやっぱ下半身のほうが美味しいのかな

    30 = 10 :

    ラミアにも穴はあるんだよな…

    31 = 1 :

    ラミア「そうよ、あなたがこの森に迷い込んでしまっただけなら、出口はあっちよ」

    勇者「ちげーよ、俺は昨日からこの村に住むことにしたんだよ・・・あれ」

    勇者(そうか、魔物だから勇者の顔知らないのか)

    ラミア「この村に住む・・・ってここ、何年も前に向こうの人間に捨てられた村よ?」

    勇者(向こうの人間、ね。さしずめ魔界に帰化した奴らをコッチの人間とでも言うんだろうな)

    勇者「俺さ、人間界での暮らしが息苦しくて1人ヒッソリ魔界に近い、誰も来ないところで暮らそうと思っただけなんだ」

    勇者「それで調べたら廃村があるってんで、そこなら家とか残ってるだろうと思ってきたんだが・・・」

    ラミア「ああ、あなた向こうの人間だったのね、でもここ、すぐそこに街道があって皆がたくさん来るからヒッソリとは行かないと思うわよ」

    勇者「街道・・・?みんな・・・?」

    ラミア「ほら、あそこよ下の方」

    34 = 1 :

    勇者(その後ラミア聞いた話をまとめると、ここは森の中でも少し高く、山になっているらしい)

    勇者(そしてここより更に魔界側にし少し進むと高い山脈が連なっており、その山脈とこの山との間に魔物用の街道が通っているとか)

    ラミア「で、その街と街との間が遠くてとても一晩で抜けられないのよね」

    ラミア「だから街道を渡る人は、この村の跡地を宿場町代わりに使ってるんだけど・・・」

    勇者「時間経ってそうな割に内装が綺麗なのはそれか」

    ラミア「そうなのよね、それで私もそのつもりなんだけど、お邪魔になるのかしら?」

    勇者「ん?いや、俺の方こそ勝手に占拠してすまんな」

    勇者「ああ、一番綺麗な家がスウィートなのか?なら使ってくれ、俺は他の家にでも行くよ」

    ラミア「あら、どうせ広いんだし気にしなくてもいいわよ。それよりお腹が減っているなら、多少は食べ物も分けてあげるわ」

    勇者「・・・肉ある?」

    ラミア「干し肉で良ければ」

    勇者「先程は、剣を向けてすんませんっした!」


    こんな感じでこれから段々発展していくみたいなので

    36 :

    みたいってなんだ
    ほし

    38 :

    ラミアに穴はないんだよな・・・ゴキュ・・・シクシク

    39 :

    >>38
    しっぽで新たなる世界を開いてみないかい?

    40 = 32 :

    口があるだろ

    41 = 5 :

    は虫類は肛門と卵管は共有してますが

    43 :

    アナルで妊娠しちゃうんだな
    蛇の腹部分に擦り付けてってのもありだと思います

    44 :

    こういうもんむすといちゃこらして村を発展させるようなエロゲないか?

    45 :

    なんでこんな上級者だらけなんだよ

    46 = 1 :

    >>38
    あるよ
    ラミアは尻尾でだいしゅきホールドしてくれるし、何ならこっちの後ろの穴をほじくってもらってもいいよ

    47 = 9 :

    ラミアの尻尾ホールドは最高

    49 = 26 :

    続き書けやカスがコラ

    50 = 1 :

    勇者「やばい、干し肉ですら美味い」

    ラミア「よっぽど食べてなかったのね・・・ところで」

    ラミア「食料分けてもらったんだし、当然お礼はあるべきよね?」

    勇者「お、俺を食べようってんじゃないだろうな爬虫類め、仮にもこっちは」

    ラミア「そんな乱暴な意味での食べるじゃないわよ?」

    勇者「へ?」

    ラミア「私達は食べ物とは別に、人間の精液も必要なの」


    スキップ可ですかねえ?


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