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元スレまどか「ひとりぼっちの誕生日」
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さやか「あたしと仁美の結婚記念日って何なのよ?まどかの誕生日だけで今日は十分だっての!」
仁美「あれは早くあの場から抜け出すための口実ですわ」
仁美「あのままじゃ、無駄にまどかさんを悲しませるだけでしたし」
仁美「急がないとケーキ作りに間に合わなさそうでしたもの」
さやか「まぁたしかにこのケーキは作るの大変だったよね」
仁美「ええ、でも良いものができたと思いますわ」
仁美「あれは早くあの場から抜け出すための口実ですわ」
仁美「あのままじゃ、無駄にまどかさんを悲しませるだけでしたし」
仁美「急がないとケーキ作りに間に合わなさそうでしたもの」
さやか「まぁたしかにこのケーキは作るの大変だったよね」
仁美「ええ、でも良いものができたと思いますわ」
まどか「さやかちゃん…!仁美ちゃん…!」
さやか「まどか…今日はほんとごめんね?でも一度はやってみたかったんだ、サプライズ」
仁美「喜んでもらえましたか?」
まどか「うん、すごく嬉しいよ」
まどか「でも…それより、安心の方がおっきいかな」
さやか「安心?」
まどか「うん、二人に嫌われちゃったのかなって思って…ショックだったんだ」
さやか「まどか…今日はほんとごめんね?でも一度はやってみたかったんだ、サプライズ」
仁美「喜んでもらえましたか?」
まどか「うん、すごく嬉しいよ」
まどか「でも…それより、安心の方がおっきいかな」
さやか「安心?」
まどか「うん、二人に嫌われちゃったのかなって思って…ショックだったんだ」
さやか「そ、そっか…やっぱりそうなっちゃったみたいだね…」
仁美「まどかさん…ごめんなさい」
まどか「ううん、謝らなくても大丈夫だよ」
まどか「違うってわかったし、このおっきなケーキもあるし」
まどか「それに、さやかちゃんも仁美ちゃんもわたしの為にしてくれたんだもん」
まどか「わたしは、それだけで十分だよ」
まどか「ありがとう」ニコ
仁美「まどかさん…ごめんなさい」
まどか「ううん、謝らなくても大丈夫だよ」
まどか「違うってわかったし、このおっきなケーキもあるし」
まどか「それに、さやかちゃんも仁美ちゃんもわたしの為にしてくれたんだもん」
まどか「わたしは、それだけで十分だよ」
まどか「ありがとう」ニコ
さやか「まどか…えへへ、ありがと」
仁美「これからもよろしくお願いいしますわ」
まどか「もちろんだよ!仁美ちゃん!」
さやか「あたしも!あたしもだよ、まどか!」
まどか「てぃひひ。わかってるよ、さやかちゃん」
さやか「あはは、ありがとう」
仁美「ではそろそろいただきましょうか」
まどか「うん、でも食べるのが勿体ないなぁ」
仁美「これからもよろしくお願いいしますわ」
まどか「もちろんだよ!仁美ちゃん!」
さやか「あたしも!あたしもだよ、まどか!」
まどか「てぃひひ。わかってるよ、さやかちゃん」
さやか「あはは、ありがとう」
仁美「ではそろそろいただきましょうか」
まどか「うん、でも食べるのが勿体ないなぁ」
さやか「でも食べないと悪くなっちゃうもんね」
まどか「うん、そうだよね。それじゃあお願い、食べるね」
さやか「よし来た!さやかちゃんが切ってあげるね!」
仁美「こんどは溢さないでくださいね?」
さやか「わかってるって、でないとまたまどかが落ちたのまで食べるって言い出しうだし」
仁美「とめるのも大変でしたわね」
まどか「あの時は本当に嬉しかったんだよ?」
さやか「あはは、ありがと。でもこんどこそちゃんとやるから待っててよ」
まどか「うん、そうだよね。それじゃあお願い、食べるね」
さやか「よし来た!さやかちゃんが切ってあげるね!」
仁美「こんどは溢さないでくださいね?」
さやか「わかってるって、でないとまたまどかが落ちたのまで食べるって言い出しうだし」
仁美「とめるのも大変でしたわね」
まどか「あの時は本当に嬉しかったんだよ?」
さやか「あはは、ありがと。でもこんどこそちゃんとやるから待っててよ」
まどか「うん、待ってる」
仁美「まどかさん、お腹は空いてますの?」
まどか「給食とかちゃんと食べなかったからね、ペコペコだよ」
仁美「ふふ、そうでしたか」
まどか「うぇひひ」
さやか「あ、そういえばほむらは何だったんだろうね?」
まどか「……ほむらちゃん…」
さやか「朝はずっとケータイで何かしてたからさ」
仁美「たしかに気になりますわね」
仁美「まどかさん、お腹は空いてますの?」
まどか「給食とかちゃんと食べなかったからね、ペコペコだよ」
仁美「ふふ、そうでしたか」
まどか「うぇひひ」
さやか「あ、そういえばほむらは何だったんだろうね?」
まどか「……ほむらちゃん…」
さやか「朝はずっとケータイで何かしてたからさ」
仁美「たしかに気になりますわね」
まどか「あれは…わたしにも良くはわからないんだ」
さやか「え?そうなの?」
まどか「うん、わたしに一通だけメールをくれたこと以外は…」
仁美「……?まどかさんは今日は一日中ほむらさんと一緒にいたのでしょう?」
まどか「……ううん…今日は…あんまり…」
さやか「……え?なんで?」
まどか「……わからないよ…」
さやか「え?そうなの?」
まどか「うん、わたしに一通だけメールをくれたこと以外は…」
仁美「……?まどかさんは今日は一日中ほむらさんと一緒にいたのでしょう?」
まどか「……ううん…今日は…あんまり…」
さやか「……え?なんで?」
まどか「……わからないよ…」
さやか「今日はほむらといなかったの?あたしらはほむらがいるから安心してたのに」
まどか「えっ?」
仁美「はい。私たちがいなくても、ほむらさんがまどかさんの側にいてくれると思いましたので」
さやか「あたしらは今日一日だけまどかから離れてたのに……」
まどか「…でも…ほむらちゃんは……」
仁美「まどかさん……」
さやか「……と、とにかく食べよう!」
まどか「えっ?」
仁美「はい。私たちがいなくても、ほむらさんがまどかさんの側にいてくれると思いましたので」
さやか「あたしらは今日一日だけまどかから離れてたのに……」
まどか「…でも…ほむらちゃんは……」
仁美「まどかさん……」
さやか「……と、とにかく食べよう!」
さやか「ほむらにはほむらの事情があったんだよ、きっと!」
仁美「…そうですわね、それに考えていても話しはすすみませんし」
さやか「ケーキ!ケーキ食べよう!うん!」
仁美「はい、まどかさん」
まどか「……うん、そうだね」
さやか「んじゃ、いただきます!」
仁美「いただきます」
まどか「いただきます…!」
仁美「…そうですわね、それに考えていても話しはすすみませんし」
さやか「ケーキ!ケーキ食べよう!うん!」
仁美「はい、まどかさん」
まどか「……うん、そうだね」
さやか「んじゃ、いただきます!」
仁美「いただきます」
まどか「いただきます…!」
―――
まどか「ごちそうさまでした」
さやか「お腹いっぱーい」
仁美「ふふ、少し食べ過ぎましたわね」
さやか「でもまだまだ残ってるよ」
仁美「まだ食べられますので、とっておきましょう」
さやか「うん、そうしよっか。まどか、食べたくなったら何時でもいってね」
まどか「うんっ!すごく美味しいから、毎日たべられるよ!」
まどか「ごちそうさまでした」
さやか「お腹いっぱーい」
仁美「ふふ、少し食べ過ぎましたわね」
さやか「でもまだまだ残ってるよ」
仁美「まだ食べられますので、とっておきましょう」
さやか「うん、そうしよっか。まどか、食べたくなったら何時でもいってね」
まどか「うんっ!すごく美味しいから、毎日たべられるよ!」
さやか「あはは、そりゃよかった」
仁美「では、そろそろ帰りましょうか」
まどか「あ…わたし、お留守番頼まれてるんだった!」
さやか「え?誕生日なのにママたちいないの?」
まどか「うん……」
さやか「そうだったんだ…」
まどか「…で、でも仕方ないよ」
仁美「まどかさん…」
まどか「それじゃあ、帰るね!」
仁美「では、そろそろ帰りましょうか」
まどか「あ…わたし、お留守番頼まれてるんだった!」
さやか「え?誕生日なのにママたちいないの?」
まどか「うん……」
さやか「そうだったんだ…」
まどか「…で、でも仕方ないよ」
仁美「まどかさん…」
まどか「それじゃあ、帰るね!」
さやか「うん、気を付けて帰ってね」
まどか「うん、気を付けるね」
仁美「また明日から一緒に帰りましょうね」
まどか「もちろんだよ、ありがとう」
さやか「それじゃ最後にもう一度だけ」
さやか「まどか、誕生日おめでとう!」
仁美「ハッピーバースデーですわ」
まどか「うんっ!ありがとう、さやかちゃん!仁美ちゃん!」
まどか「また、あした!」
まどか「うん、気を付けるね」
仁美「また明日から一緒に帰りましょうね」
まどか「もちろんだよ、ありがとう」
さやか「それじゃ最後にもう一度だけ」
さやか「まどか、誕生日おめでとう!」
仁美「ハッピーバースデーですわ」
まどか「うんっ!ありがとう、さやかちゃん!仁美ちゃん!」
まどか「また、あした!」
まどホーム
まどか「ただいまー」
まどか「…まだママたちは帰ってきてないみたい」
まどか「でも、もう大丈夫だよ。わたしはひとりぼっちじゃないもん」
まどか「ただ…ほむらちゃんだけは……」
まどか「一番お祝いして欲しかったけど…仕方…ないよね…」
まどか「ほむらちゃんには、ほむらちゃんの事情があるんだよ」
まどか「ただいまー」
まどか「…まだママたちは帰ってきてないみたい」
まどか「でも、もう大丈夫だよ。わたしはひとりぼっちじゃないもん」
まどか「ただ…ほむらちゃんだけは……」
まどか「一番お祝いして欲しかったけど…仕方…ないよね…」
まどか「ほむらちゃんには、ほむらちゃんの事情があるんだよ」
まどか「…あれ?キッチンに何かある?」
まどか「どうしてだろ…さっきは何もなかったような…」
まどか「?」
まどか「これは…シチュー…なのかな?」
まどか「これはたぶんケーキだよね?」
まどか「誰が作ったの…?これはパパじゃないよ?」
まどか「ママが作りにきてくれたのかな?」
まどか「うーん…わかんないや」
まどか「とりあえず、部屋に行こう」
まどか「どうしてだろ…さっきは何もなかったような…」
まどか「?」
まどか「これは…シチュー…なのかな?」
まどか「これはたぶんケーキだよね?」
まどか「誰が作ったの…?これはパパじゃないよ?」
まどか「ママが作りにきてくれたのかな?」
まどか「うーん…わかんないや」
まどか「とりあえず、部屋に行こう」
まどルーム
まどか「今日はちょっと疲れちゃったな」
まどか「…わたし…思い込みがはげしいみたい」
まどか「この性格は直さなきゃ」
まどか「それに…もうちょっと自信と勇気も欲しいな」
まどか「それなら…ほむらちゃんにだって……」
まどか「うん、明日から頑張らなきゃ!」
まどか「だから、今日はもう寝ようかな?」
まどか「疲れちゃったし…」モゾモゾ
まどか「おやす…!?」
ほむら「すやすや」
まどか「今日はちょっと疲れちゃったな」
まどか「…わたし…思い込みがはげしいみたい」
まどか「この性格は直さなきゃ」
まどか「それに…もうちょっと自信と勇気も欲しいな」
まどか「それなら…ほむらちゃんにだって……」
まどか「うん、明日から頑張らなきゃ!」
まどか「だから、今日はもう寝ようかな?」
まどか「疲れちゃったし…」モゾモゾ
まどか「おやす…!?」
ほむら「すやすや」
まどか「え…ほむら…ちゃん…?」
まどか「え?なに?どういうこと?」
まどか「どうしてほむらちゃんがここに…?」
まどか「わたしのベッドで眠ってるの…?」
まどか「……頭にリボンつけてる」
まどか「えへへ、可愛いなぁ」
まどか「……でも、どうして?」
ほむら「んん…」パチ
まどか「あっ、ほむらちゃん」
ほむら「ふにゅ…?」ポケー
まどか「え?なに?どういうこと?」
まどか「どうしてほむらちゃんがここに…?」
まどか「わたしのベッドで眠ってるの…?」
まどか「……頭にリボンつけてる」
まどか「えへへ、可愛いなぁ」
まどか「……でも、どうして?」
ほむら「んん…」パチ
まどか「あっ、ほむらちゃん」
ほむら「ふにゅ…?」ポケー
まどか「お、おはよう、ほむらちゃん」
ほむら「……まどか…?」
まどか「う、うん」
ほむら「っ…はっ?」
ほむら「あっ、そ、その!ま、まどかっ!」
ほむら「え、えと!あの…これは…」
ほむら「お、おかえりなさい!」
まどか「た、ただいま」
ほむら「っ……」
まどか「…てぃひひ、どうして…ここに?」
ほむら「……ごめんなさい、帰えるわね」
まどか「あっ、待ってよ!ほむらちゃん!」
ほむら「……まどか…?」
まどか「う、うん」
ほむら「っ…はっ?」
ほむら「あっ、そ、その!ま、まどかっ!」
ほむら「え、えと!あの…これは…」
ほむら「お、おかえりなさい!」
まどか「た、ただいま」
ほむら「っ……」
まどか「…てぃひひ、どうして…ここに?」
ほむら「……ごめんなさい、帰えるわね」
まどか「あっ、待ってよ!ほむらちゃん!」
ほむら「…まどか……」
まどか「帰らないで?わたしに会いに来てくれたんでしょ?」
ほむら「……ええ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「まどか…」
まどか「嬉しいなぁ」
ほむら「……そんな、わたしは…」
まどか「…でも、少し驚いちゃったよ」
まどか「だってほむらちゃんがわたしの部屋で眠ってるんだもん」
ほむら「うぅ……」
まどか「帰らないで?わたしに会いに来てくれたんでしょ?」
ほむら「……ええ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「まどか…」
まどか「嬉しいなぁ」
ほむら「……そんな、わたしは…」
まどか「…でも、少し驚いちゃったよ」
まどか「だってほむらちゃんがわたしの部屋で眠ってるんだもん」
ほむら「うぅ……」
まどか「どうやって家に入ってきたのかな?」
まどか「戸締まりはちゃんとしてたはずなんだけど……」
ほむら「……鍵、借りたの」
まどか「あっ、家の合鍵!」
ほむら「……まどかのお母さんにお願いして…」
まどか「ママに?」
ほむら「……ええ」
まどか「なら、もしかしてママたちは…」
ほむら「今、私の家にいると思うわ」
まどか「戸締まりはちゃんとしてたはずなんだけど……」
ほむら「……鍵、借りたの」
まどか「あっ、家の合鍵!」
ほむら「……まどかのお母さんにお願いして…」
まどか「ママに?」
ほむら「……ええ」
まどか「なら、もしかしてママたちは…」
ほむら「今、私の家にいると思うわ」
ほむホーム
タツヤ「ほむほーむー!」
知久「タツヤ、あんまり人の家で暴れちゃダメだよ」
知久「ここはまどかの友達の家なんだからね」
タツヤ「ほむらちゃ!ほむらちゃ!」
知久「うん、ほむらちゃんだね」
知久「でもほんと驚いたよ…ほむらちゃんが家に来てあんなこと言ってくれるだなんてね」
詢子「あはは、こういっちゃ悪いけど、へたれてる割りには度胸もあるよ」
詢子「あの子…ほむらちゃんはさ」
タツヤ「ほむほーむー!」
知久「タツヤ、あんまり人の家で暴れちゃダメだよ」
知久「ここはまどかの友達の家なんだからね」
タツヤ「ほむらちゃ!ほむらちゃ!」
知久「うん、ほむらちゃんだね」
知久「でもほんと驚いたよ…ほむらちゃんが家に来てあんなこと言ってくれるだなんてね」
詢子「あはは、こういっちゃ悪いけど、へたれてる割りには度胸もあるよ」
詢子「あの子…ほむらちゃんはさ」
知久「うん、そうだね」
詢子「私に一時間だけでいいから家を貸してください!」
詢子「だなんて、普通言える台詞じゃないからね」
知久「うん、僕もびっくりしたさ
知久「でも…いつかこんな日がくるような気はしていたよ」
詢子「あたしも。それに和子からも話しは聞いてたしさ」
詢子「それに、まどか毎日ほむらちゃんの話してるだろ?それなら嫌でも察しはできるよ」
詢子「まどかが好きな子のことがさ」
詢子「私に一時間だけでいいから家を貸してください!」
詢子「だなんて、普通言える台詞じゃないからね」
知久「うん、僕もびっくりしたさ
知久「でも…いつかこんな日がくるような気はしていたよ」
詢子「あたしも。それに和子からも話しは聞いてたしさ」
詢子「それに、まどか毎日ほむらちゃんの話してるだろ?それなら嫌でも察しはできるよ」
詢子「まどかが好きな子のことがさ」
まどホーム
まどか「それじゃあ…ほむらちゃんがシチューとケーキを作ってくれたの?」
ほむら「え、ええ…」
まどか「そっかぁ、ほむらちゃんが…えへへ」
ほむら「……でも、こんなの食べられないでしょ?」
ほむら「やっぱり捨てるわ……」
まどか「ううん、捨てちゃダメだよっ!」
ほむら「だって…こんかの……」
まどか「それじゃあ…ほむらちゃんがシチューとケーキを作ってくれたの?」
ほむら「え、ええ…」
まどか「そっかぁ、ほむらちゃんが…えへへ」
ほむら「……でも、こんなの食べられないでしょ?」
ほむら「やっぱり捨てるわ……」
まどか「ううん、捨てちゃダメだよっ!」
ほむら「だって…こんかの……」
ほむら「シチューは…給食のほうがどう見ても美味しそうだったし……」
ほむら「ケーキだって……こんなのただの…ホットケーキのなりそこないよ……」
ほむら「私の料理なんて……」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「…私は…結局何もできなかった……」
ほむら「私なんて…私なんてぇ……」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「まどか……」
ほむら「ケーキだって……こんなのただの…ホットケーキのなりそこないよ……」
ほむら「私の料理なんて……」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「…私は…結局何もできなかった……」
ほむら「私なんて…私なんてぇ……」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「まどか……」
まどか「ほむらちゃん、ありがとう」
まどか「その気持ちはとっても嬉しいよ?だからそんな顔しないで」
ほむら「……まどか」
まどか「ただ…その代わりにね?話してくれないかな」
ほむら「………」
まどか「今日のほむらちゃん、ずっと黙ってたからよくわからなかったんだ」
ほむら「…そう……よね…」
まどか「だから、話してくれたら、それはとっても嬉しいなって」
ほむら「………」
まどか「その気持ちはとっても嬉しいよ?だからそんな顔しないで」
ほむら「……まどか」
まどか「ただ…その代わりにね?話してくれないかな」
ほむら「………」
まどか「今日のほむらちゃん、ずっと黙ってたからよくわからなかったんだ」
ほむら「…そう……よね…」
まどか「だから、話してくれたら、それはとっても嬉しいなって」
ほむら「………」
ほむら「私は…ただお祝いをしたかっただけなの……」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「あなたの誕生日を祝いたかった…」
ほむら「ただ…それだけだったの…」
まどか「……」
ほむら「でも…それができなかった……」
ほむら「今日が…10月3日がまどかの誕生日なのはずっと前から知っていたわ!」
ほむら「それに忘れもしなかった…」
ほむら「でも…勇気がなくて…」
ほむら「恥ずかしくて……」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「あなたの誕生日を祝いたかった…」
ほむら「ただ…それだけだったの…」
まどか「……」
ほむら「でも…それができなかった……」
ほむら「今日が…10月3日がまどかの誕生日なのはずっと前から知っていたわ!」
ほむら「それに忘れもしなかった…」
ほむら「でも…勇気がなくて…」
ほむら「恥ずかしくて……」
ほむら「昨日の放課後…まどかがご機嫌だったのを見てすぐわかったわ」
ほむら「あなたが誕生日を楽しみにしてるって」
ほむら「でも…私は逃げてしまったの…知らないふりをしてしまったのよ」
ほむら「理由は知らないけど、さやかと仁美が知らないふりをしていたから…私も真似してしまって……」
まどか「………」
ほむら「……あの後は気まずくなって逃げるように帰ってしまったの」
ほむら「あなたが誕生日を楽しみにしてるって」
ほむら「でも…私は逃げてしまったの…知らないふりをしてしまったのよ」
ほむら「理由は知らないけど、さやかと仁美が知らないふりをしていたから…私も真似してしまって……」
まどか「………」
ほむら「……あの後は気まずくなって逃げるように帰ってしまったの」
お前の想像するほむらと俺の知っているほむらではかなりの相違があるようだな
俺の知っているほむらは契約後なら逃げ出したりはしない
俺の知っているほむらは契約後なら逃げ出したりはしない
ほむら「でも、ただ逃げたわけじゃないの…」
ほむら「私は…あなたに作ってあげたかったの…シチューを…」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「あなたに私が作ったシチューを食べてほしかった…」
ほむら「だけど…私の作ったシチューは全然おいしくなくって…」
ほむら「給食のシチューの方が遥かに美味しくて…悔しくて……」
ほむら「私は…あなたに作ってあげたかったの…シチューを…」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「あなたに私が作ったシチューを食べてほしかった…」
ほむら「だけど…私の作ったシチューは全然おいしくなくって…」
ほむら「給食のシチューの方が遥かに美味しくて…悔しくて……」
ほむら「……それに…ケーキだって…」
ほむら「できることなら私もあなたにケーキを作りたかった…」
ほむら「でも、マミにはもちろん…さやかにも叶わなくて……」
ほむら「それにさやかと仁美がケーキを作ってるって知ってしまって…」
ほむら「ますます自信がなくなって……」
ほむら「……結局、私は何もできないままだった」
ほむら「それはメールも同じ……」
ほむら「できることなら私もあなたにケーキを作りたかった…」
ほむら「でも、マミにはもちろん…さやかにも叶わなくて……」
ほむら「それにさやかと仁美がケーキを作ってるって知ってしまって…」
ほむら「ますます自信がなくなって……」
ほむら「……結局、私は何もできないままだった」
ほむら「それはメールも同じ……」
ほむら「本当は0時ちょうどに送るつもりだったわ」
ほむら「いろんなサイトから絵文字やデコレーションの素材を手に入れたの」
ほむら「そして時間をかけて作ったわ」
ほむら「でも、5分前になってこれでいいのか不安になって……」
ほむら「やり直していたら0時を過ぎてしまって…」
ほむら「真夜中にメールを送っていいのか…まどかを起こしてしまったらどうしよいかって…」
ほむら「悩んで悩んで…結局送ることはできなかった」
ほむら「いろんなサイトから絵文字やデコレーションの素材を手に入れたの」
ほむら「そして時間をかけて作ったわ」
ほむら「でも、5分前になってこれでいいのか不安になって……」
ほむら「やり直していたら0時を過ぎてしまって…」
ほむら「真夜中にメールを送っていいのか…まどかを起こしてしまったらどうしよいかって…」
ほむら「悩んで悩んで…結局送ることはできなかった」
ほむら「そのまま…気がついたら朝になっていたわ」
ほむら「だから私はメールを遅れなかったことの謝罪も書こうとしたの」
ほむら「でも、どんどん文章がながくなって…」
ほむら「消しては書いて、また消して…その繰り返しをしていたの…そう、何度でも」
ほむら「私は…もうとっくに迷子になっていたのかもしれない」
ほむら「そしてあなたに送れたメールはあんなのになってしまった……」
ほむら「だから私はメールを遅れなかったことの謝罪も書こうとしたの」
ほむら「でも、どんどん文章がながくなって…」
ほむら「消しては書いて、また消して…その繰り返しをしていたの…そう、何度でも」
ほむら「私は…もうとっくに迷子になっていたのかもしれない」
ほむら「そしてあなたに送れたメールはあんなのになってしまった……」
ほむら「…私は…シチューもケーキも作れず…メールさえしっかり遅れなかった」
ほむら「それどころか…おめでとうの一言すら言えないで……」
ほむら「……私はまどかに…まどかに嫌われることを恐れていたのかもしれない」
ほむら「ううん、怖いの…あなたに嫌われたらどうしようって」
ほむら「時間を巻き戻すことはできなくなった私は…どんどん臆病になっていったの」
ほむら「それどころか…おめでとうの一言すら言えないで……」
ほむら「……私はまどかに…まどかに嫌われることを恐れていたのかもしれない」
ほむら「ううん、怖いの…あなたに嫌われたらどうしようって」
ほむら「時間を巻き戻すことはできなくなった私は…どんどん臆病になっていったの」
だからほむほむはそんなダサくないって
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