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    元スレ春香「天海春香、27歳! ○○してます!」

    SS覧 / PC版 /
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    201 :

    タクシードライバー

    202 = 101 :

    投資家

    203 = 73 :

    耳かき嬢

    204 :

    中々いいじゃん

    206 = 150 :

    208 = 1 :

    春香「伊織が……小説家?」

    伊織「ええ、今の私は筆一本で生きる天才小説家・水瀬伊織なんだから。
    まあ、水瀬の名前であれこれ言われたくなかったからペンネームだし、顔も出してないけど」

    春香「そうなんだ。どんな小説を書いてるの?」

    伊織「う……、それは……今はいいじゃない! アンタのそのショボくれきった顔の話をしてんのよ!」

    やっぱり話題をうまく逸らせなかった……。
    けど、なんて言っていいのか私にはわかりません。まさかあと3ヶ月で死んじゃう、なんて……。

    伊織「……どうしても話す気にはなれないみたいね。
    まったく。そういう抱え込み過ぎるところは変わってないんだから! 
    10年も経ってそれじゃ、こっちは張り合いがないわよ」

    春香「ごめん……」

    私にはそう言うしかありませんでした。

    211 = 1 :

    急かすなよー


    車内の空気はずっと重いまま。
    どれくらい時間が経ったのか、ぽつりと伊織ちゃんが呟きました。

    伊織「あんた、お酒ぐらい飲んだことあるでしょ?」

    春香「……え? あんまり飲まないけど、少しは……」

    いきなり言われたから、つい正直に話しちゃいました。
    といっても、誘われて年に数回飲むくらいだけど……。

    伊織「なら大丈夫ね。近くに手狭だけどいい店があるの。
    この伊織ちゃんあらため伊織センセイの奢りよ? 行かないなんて言わないわよね?」

    春香「え!? で、でも伊織、車じゃ……」

    伊織「ここに置いていけばいいのよ! さあ、さっさと行くわよ!」

    私は追い出されるように車を出ると、またしても伊織に引きずられていきました。

    212 = 1 :

    5分も歩かないうちに、伊織の言っていたバーに着きました。

    春香「伊織が言うからもっと高級クラブみたいなの想像してたけど……本当に小さいんだね」

    伊織「そんなおっさんの溜まり場に私が行くわけないでしょ? 突っ立ってないで早く来なさい」

    伊織がドアを押すと、カランカランとドアベルの心地良い音が響きました。
    私もそれに続くと「いらっしゃいませ」という声が聴こえてきて……あれ?

    春香「え、>>215(男性キャラ)?」

    213 = 94 :

    ぷろじゅーさー

    214 = 73 :

    甘党一択

    215 = 150 :

    北斗

    216 :

    プロデューサーさん

    217 :

    トキが出て来るのか

    218 = 1 :

    カウンターの向こうにいたマスターらしき人……それは伊集院北斗さんでした。
    髪の色は落ち着いて、更に大人びてるけど間違いありません。

    北斗「やあ、伊野リカ先生。今日は懐かしいエンジェルさんをお連れですか」

    伊織「ちょっとアンタ! 私のことペンネームって呼ばないでって言ったでしょ!」

    北斗「おっと、俺としたことがレディに対して失礼を。さ、どうぞお掛けください」

    伊織ちゃんはぷりぷり怒りながら、私はおっかなびっくり椅子に座りました。

    北斗「ご注文は?」

    伊織「フン! ……グレンリベットの21年!
    春香には……アンタの見立てで甘めの作ってあげてちょうだい」

    北斗「かしこまりました」

    北斗さんは棚にあったボトルを何本か取り、慣れた手つきでお酒を作り始めました。

    219 = 150 :

    220 = 71 :


    221 :

    中々遅いな

    222 = 1 :

    えーと、気になることはいろいろあるけど、
    とりあえず私は一番気になったことを質問してみました。

    春香「いの、りか? それが伊織ちゃんのペンネーム?」

    北斗「ええ、正体不明・謎に包まれた気鋭の天才ライトノベル作家!
    ……が出版社の触れ込みでしたね」

    伊織「言うなって何度言わせれば……!!」

    北斗「いいじゃないですか、あんな素敵なファンタジー小説を書いておいて
    お友達に隠すこともないでしょう? 
    特に対象読者は女性が……」

    伊織「うるさい! ていうかなんでアンタこそちゃんと読んでんのよ!」

    北斗「冬馬に勧められてつい」

    伊織ちゃん、ライトノベル作家だったんだ……。

    223 = 1 :

    >>221
    すまん、もともと遅筆に加えて体力がなくなってきた
    少し休ませてくれ

    224 = 150 :

    225 = 221 :

    いいんだけど。前も書いてたんだ?

    226 = 221 :

    227 :

    んあー

    228 :

    229 = 228 :

    232 = 228 :

    235 = 221 :

    239 :

    ホスト北斗
    想像したらしっくりきた

    244 :

    246 = 174 :

    どんだけ休むんだw

    247 :

    おいまだか

    249 :

    北斗ってジュピターの金髪だっけ?

    250 = 174 :


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