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    元スレ照「路頭に迷ったけど何とかなったね」 咲「逆転だね」

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    51 = 1 :

    「こんな感じ。体と違って頭は簡単に痛まないから問題ないはず」

    智紀(ほげえええええええ)

    「えっ、なにこれ怖い」

    「お、おう」

    「つまり徹夜麻雀か。体力もメンタルも鍛えられるな!」

    「流石お姉ちゃん!19:15から休めるから次の日も平気だね!」

    「余り褒められると照れる///」

    (これから、この3人は魔物3姉妹と呼ぼう。心の中で)

    52 = 17 :

    ムツゴロウさんみたいなことやる気か

    53 = 1 :

    透華「うーん、この予定はちょっと……」

    一智紀(さすが透華っ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!)

    透華「余り予定を刻むと大変ですわ。咲さんのものをもう少し簡素にしたものにしましょう」


    ―透華案―

    7:00~24:00→麻雀&検討会(内、食事3回(計1時間)、休憩(お風呂含み、2時間))


    透華「こんな感じかしら?」

    一智紀「oh……」

    54 = 1 :

    透華「冗談はさておき、咲さんの案が一番よさそうね。3人にまかせると照以上に凶悪な予定ができてしまいますわ」

    (冗談だったのかよ……。心臓に悪いぜ)

    「えっ、年末は72時間ほぼ打ちっぱなしだったこともあるから、この予定はそこまで酷くないはず。お風呂休憩は
      全員で1時間×3日。ご飯は打ちながら食べれるモノだったし」

    「宮永姉妹の内情はおいといて、僕は咲さんの案でいいかな。純君もともきーもそれがいいよね!」

    (これ以上、悲惨にされたら堪らないよ……)

    「あぁ、それがいい」

    智紀「同じく」

    「そうかなぁ……」

    55 = 22 :

    麻雀に超回復なんて意味無いでしょーに
    寝不足でハイになった状態の訓練ならプロには意味あるかもしれんが

    56 = 1 :

    透華「藤田プロにも頑張って頂きましょう。ハギヨシ、藤田プロにこの予定表を送って下さいまし」

    「かしこまりました」

    「あとは準備物だね。これも重要だよ」

    透華「そうね。何が必要かしら」

    57 = 1 :

    「精神安定剤、気付け役、催眠薬、抗うつ薬、気分調整薬、精神刺激薬、辺りは必要だね」

    「あと椅子に電気ショックや固定ベルトも必要だね。あと龍門渕に伝わる秘薬とかないかな?
      お姉ちゃんが挙げた薬の効果があるものや、滋養強壮とか体力回復にいいもの」

    「椅子に付けるなら、それもいいけど他にも何かないかな」

    「うーん、意気消沈を確認したらツモ、打牌を勝手にしてくれる機能があればいいね」

    「ツモ切りマシーン?」

    「ううん、なるべく他家の危険牌を察知して切る機能。それか自分の面子や有効牌を落とすの。もちろん
      腕と手に固定して自分の手で切るようにするの」

    「なるほど。他人の意思で振り込んだり、有効牌を切るくらいなら自分で切ったほうがマシって思わせる
      んだね。いいね、ソレ。意気消沈の確認は私達?」

    「うん。同卓した私、衣ちゃん、お姉ちゃん、プロの2人が押したら機能するようにしたいね」

    「面白そう!見てみたい!」

    「あとはー、こういうのもいいんじゃない?」

    キャッキャッ ウフフ アハハ エヘヘ

    58 :

    続編か! 嬉しいな
    支援

    59 = 1 :

    「誰か、あの魔物3姉妹を止めてくれ」

    「無理。でも、このままじゃ僕達はジャンキー&廃人確定だよ」

    智紀「ザキ ザラキ ザラキーマの詠唱が聞こえる。正にDead or Alive。いや、Dead End」

    「死よりも深い絶望か……。死は救いにもなるって、こういう事なんだね」

    透華「強くなるためには代償が必要ですわ……。秘薬なんてあったかしら。ハギヨシ、確認して」

    「龍門渕の劇……秘薬の龍神薬・治水と激流があります」

    「なにその怪しい壺。禍々しいオーラが見えそう」

    (そんなものがあったのか……。劇薬って)

    60 = 1 :

    透華「今日はもう解散しましょう。これから昼食ね。合宿は明後日から。明日は各自、休暇と合宿に向けて
       準備してくださいまし。明後日は朝7:30にミーティングルームに集合しましょう。遅れた場合は
       ペナルティ。合宿中に深夜の麻雀2時間追加ですことよ。藤田靖子プロは麻雀の始める9:00前に
       来ていただきます」

    「逃げるのは無理そうだな」

    「男らしく覚悟をきめないとね、純君」

    「俺は女だ!」

    透華「雀卓の改造はハギヨシに任せましょう。よろしくね。あと、合宿に向けてお薬も用意してくださいまし」

    「かしこまりました。危険牌の判断と面子落としは高レベルCPUの判断に致します」シュタ

    「あの機能、本当につけるんだ……」

    透華「付けませんと自我を失いそうですからね……。電気ショックはどうしましょう……」

    「どっちにしろ何かを失うけどな」

    61 = 1 :

    ―食堂―

    「ふぅ……」

    「お腹いっぱいだね」

    「相変わらずだな。それにしてもプリン好きなのか?食後に毎回食べてるし」

    「プリンはいいものだ」

    「うん。おいしいよね。特にハギヨシさんのは格別。衣ちゃんも気に入ったみたいだし」

    「うん……。衣、眠たくなってきた……。お昼寝する。咲もお昼寝しない?」

    「うーん、私はいいかな。でも衣ちゃんが寂しくないようにそばにいるよ。本借りてきたら
      お邪魔するね。先にいってて」

    「私もお邪魔しようかな。本もって」

    「待ってる!それじゃ、また後で」トコトコ

    62 = 1 :

    「それにしても、すっかり懐いたね」

    「本当に家族みたいだな」

    透華「ほんの少し悔しくて、寂しいわね。嬉しさの方が何倍も大きいですけど」

    「照と咲がいてくれれば、きっと僕達もなれるよ。本当の友達で家族にね。そうなると
      透華がお母さんで純君がお父さん、僕とともきー、照、衣、咲の5人姉妹だね。そんな
      感じかな」

    透華「そうね。それがいいわね」

    「俺は女だっつの」

    63 = 1 :

    「何とかついたね」

    「少し迷ったけどね」

    「何読もうかなー。図書館だと人気の新作は待ち時間が凄かったからね。新作があれば読もうかな」

    「私は少し気にっている本があるから、それかな」

    64 :

    なんかこの照からキャプテンのイガラシに似たものを感じる
    計画的なドSとか最悪の組み合わせだよ

    65 = 1 :

    「どんな本?」

    「遠藤周作の『沈黙』。有名な本らしい。キリシタン禁制の厳しい日本が背景となっている。宗教と
      人の心情の変化、神に対しての問い。とあるキリスト教の信者と司祭の生き様をテーマとした作品らしい。
      一部で色々と話題になったようだ。重く、救いのない話のようだが、それは人によってどう感じるかだな。
      遠藤周作だと他にも宗教関連として『死海のほとり』、生き様として『侍』をとある人が薦めている」

    「正に文学って感じなのかな?お姉ちゃんがそういうの読むなら私は三島由紀夫の『金閣寺』でも」

    「三島由紀夫かぁ。扱っている題材と表現している内容から好き嫌いがかなり激しいよね。あと彼の
      性格というか生き様によっても割れるよね。事件もあったし。三島由紀を語るなら芥川、太宰、川端の
      3人の小説家の関係は欠かせないよね。読書が純粋に好きなら余り関係ないけど」

    「それとも、米澤穂信の『犬はどこだ』にしようかな」

    「あの『インシテミル』や『氷菓』で有名になった人か」

    「そうそう。他にも小市民シリーズとかも有名かな?。ミステリー?系が多いね。『ボトルネック』とか
      は微妙らしい。とある人が言ってた」

    「これ以上はやめとこうか」

    「そうだね。色々と面倒なことになりそうだからね。衣ちゃんのところに行こうか」

    66 = 1 :

    ―衣館―

    照咲「おじゃましまーす」

    「ただいまでいいんだぞ。私達は家族なんだからな」

    「うん。ただいま。衣おねえちゃん」

    「ただいま、可愛い私の妹よ」

    「それじゃ、衣は寝る」

    「衣ちゃん、おいでー」

    「ん?」

    「膝枕してあげる」

    「子ども扱いするな!でも、膝枕はしてもらう」

    照咲(あぁん!)

    「私は手を握っていよう」

    「うん、お休み」

    67 = 1 :

    「衣ちゃん、寝ちゃったね」

    「可愛いね。どこ舐めようか。私はまず、手かな」

    「私はほっぺかなぁ」

    「冗談は置いといて、本が少し読みにくいな。全く問題ないが」

    (冗談だったんだ。でも、衣ちゃんを見る目がマジだよ)

    「ころたんのお手てあったかいナリぃ」

    「衣ちゃん軽い可愛い。足の痺れも心配なさそう」

    「……」

    「……」

    照咲「いただきます」

    68 = 12 :

    ちょくちょくでてくる宮永姉妹のブラックさがやばいなw(過去的な意味でも性格的な意味でも)

    69 = 1 :

    ―衣館・寝室―

    あぁっと!あいらしいじょせいのあぶないすきんしっぷはいそくさいわかめによりきんぐ・くりむぞん
    されました。しかし、やわはだのあつきちしおのふれあいはおそらくそんざいしたのです。わたしたちのこころのなかに。

    70 = 1 :

    ―3時間後―

    「ふあぁ……おはよう、咲、照」

    「おはよう!衣ちゃん!人生って楽しいね!」ツヤツヤニコニコ

    「おはよう!マイ・エンジェル!天に地に希望があふれているみたいだ!」ツヤツヤニコニコ

    「??」

    「寝癖ついちゃってるみたいだから髪とかしてあげるね」

    「服に皺ついっちゃったみたいだから服脱がし」スパアン

    「あ?越えちゃいけないライン、考えろよ」

    「ゴメンナサイ」

    71 = 1 :

    「晩御飯まで暇だなー。あと一人呼んで麻雀する?」

    「うーん。今日は面子集まらないかも」

    「なんで?麻雀楽しいのに」

    「明後日から始まる合宿に向けて準備してるだろうからね。合宿でいっぱい打てるから今日と明日は我慢しようか」

    「残念だけど、合宿で好きなだけ打てるよ」

    「そうだな。我慢するとしよう」

    照咲(他の人達のことを考えると流石に今から麻雀はなぁ……私達は問題ないけど)

    72 = 1 :

    「そうだ!明日3人でお出かけしない?買いたいものがあるんだ」

    「私も欲しいものがあるからちょうどいい」

    「わかった。明日何時からいく?」

    「お店が始まる10:00に門前に集まろうか」

    「それがいい」

    「わかった!」

    「今日はダラダラしてようか。合宿に向けて英気を養おう」

    73 = 22 :

    若布…

    74 = 12 :

    相変わらずわかめさん仕事しすぎなんだよ!クソッ!クソッ!

    75 = 1 :

    ―次の日の10:00―

    「今日は何買うの?」

    「栄養ドリンクや栄養剤買おうとしたんだけど、ハギヨシさんに『こちらで用意します』って言われちゃった。
      何買うとか言ってないのに凄いなぁ。まぁ、他にも欲しいものあるけどね」

    「私は針とか縄、鞭を買おうと思ったけど、ハギヨシさんに『冷水、低温ろうそくも用意しておきます』
      って言われちゃった」

    「さすがハギヨシさんだね」

    (鞭と縄?)

    「今日はお洋服を買いに行きます」

    「私達は洋服余りないからね。透華に支給されてものはあるけど。それに、かばんに詰めたのはひときれのパン、
      ナイフ、ランプと少数の肌着、厚手の洋服、上下2着づつくらいだったからね」

    「透華ちゃんにお金ももらったし、好きなのが買えるね」

    「無駄遣いしないように気を付けないとね。どこで買おうか」

    「ユニ〇ロ?しま〇ら?」

    「西〇?Avai〇?」

    76 = 1 :

    「洋服を買うのか。衣がいつも買っているところへ行こう。案内するぞ。人混みもないところだから安心するといい」

    (おい、子供服とか私達じゃ着れないぞ)

    (それに衣ちゃん御用達とか1着ウン万円とかしそう)

    (衣は人混みが嫌みたいだし、否応なしに高いところへ連れて行かれそうだ)

    (私達は1500以下の服しか身に着けたことないのにね。どうにかしないと。最悪、事情を話してツケにしてもらおう)

    (こういう時こそ携帯電話が役立つ!咲、透華に電話して事情を説明しよう)

    (携帯電話って携帯するから携帯電話っていうんだね……。私は今日1つ賢くなったよ)

    (うわぁ……。仕方ない、私に任せろ。衣をよろしく頼む)

    (ラジャー)

    77 :

    前のVIPで立ったURLくれください

    79 = 1 :

    (お姉ちゃん、どうだった?)

    (なんか色々いじってみたらデータを消去しました、って出た。どうやって使うの?コレ)

    (うわぁ……。引くわぁ)

    (失敗から学ぶんだ。次からは大丈夫)

    (次まで待つ時間がありません)

    (……大声で『助けて!ハギヨシさん!』って叫ぶ?)

    (おもむろに登場して頭頂部(アンパ〇)もいで渡されそうな呼び方だね)

    80 = 77 :

    >>78
    ありがとう

    81 :

    日常パートは涙が溢れ出すからきつい

    82 = 1 :


    「歩くと時間がかかるから車を呼ぼう」

    (車ってタクシー!?さすがセレブ!電車やバスでも躊躇するのに!)

    (徒歩4時間以内なら歩きでもいいのに!衣を止めるぞ!遠くても私達がだっこすれば問題ない!)

    「きたぞ。3人で後ろに座ろう!」

    (時、すでに遅し)

    「お待たせしました。どうぞ、お乗りください」

    照咲(超執事・ハギヨシ、万能杉ワロタwww)

    「それと、咲様にこちらを。透華お嬢様からです」

    「あ、私の携帯電話」

    84 = 1 :

    透華『咲?お洋服の件ですが行きつけのお店に事情を説明しているから、お代は問題ありませんわ』

    『本当にすみません……次から気を付けます』

    透華『そのかわり、食事は衣の好きな場所でとらせてあげてね。あと、ハギヨシが麻雀卓の改造を
       しているところだから暇があるとき確認してくださいまし』

    『え?ハギヨシさんが?』

    透華『ハギヨシはなんでもできますからね。あ、ちょうどハギヨシはお茶を準備してくれたようだから、
       皆のところへ行くわ。それじゃあ、失礼しますわ』ピッ ツーツー

    「……」

    「ということです。それと、あと少しで到着です」

    (ハギヨシさんって、あくまで執〇か何か?)

    85 = 1 :

    ―とある洋服店―

    「咲にはこのワンピースが似合うんじゃないか?」

    「青白くて綺麗なワンピースだね。フリルも付いてて可愛いけど……私には可愛すぎない?」

    「そんなことないぞ。衣はこのワンピースの色違いをもっている。お揃いだ」

    「うーん、じゃあ買おうかな。これでお揃いだね」

    「流石に私には似合わないかな。お揃いになりたいけど」

    「そんなことない。照にもきっと似合うぞ。照は少し赤みがかった色が似合うんじゃないか。
      ちょうど色違いもあるぞ」

    「うーん、たまには冒険してみるか。とりあえず試着してみよう」

    「どうだね。他にも色々あるから試してみよう。衣ちゃんもきてみようよ。きせてあげるね」

    「私も手伝う。手取り足取りね……」

    「えっ、待て!」

    「フヒヒ」

    「ゲヘヘ」

    86 = 1 :

    あぁっと!うるわしいじょせいのきぬずれのおととふぁっしょんしょーはみどりがかったわかめによりきんぐ・くりむぞん
    されました。しかし、じょせいのいじらしく、てれたすがたはたしかににそんざいしたのです。わたしたちのこころのなかに。

    87 = 1 :

    「衣ちゃんのお肌はいつさわっても最高だね」

    「さわるっていうか撫でまわしてたよね。私もだけど」

    (うぅ……鏡で見たら変なあとまでついてた。虫にでも刺されたのかな?)

    「いっぱいかったねー。こんなに買い物したの生まれて初めて」

    「そうだね。いくらかかったのか気になるね」

    「そうかー、よかったな。それにしても、肌着買うんだな」

    照咲「えっ」

    「?」

    (そういえば、なかったな。探しても見つからなかったし。だが、それもいい!)

    (さがしたんだ……ないわぁ)

    (衣の靴を狩人の目で見てた咲には言われたくない)

    88 = 1 :

    「今日は楽しかったな!お腹もすいたしハミレス行こう!」

    照咲「ハミレス!!」

    「どうかしたか?」

    照咲「なんでもないよー」

    89 :

    あんたは今再び俺の心を裏切った!!

    90 = 1 :

    「お昼もすませたし、戻ろうか」

    「そうだな。この後、衣はお風呂に入ってお昼寝しようかな」

    「私もお風呂に入ったら読書でもしようかな。読みたい本、たまってるし」

    「私も同じかな」

    「明後日から合宿だからな。衣も色々と済ませておこう」

    「そうだね。合宿楽しみだね」

    「2週間もあるからね。色々と済ませておこう」

    「たまには一人でいたいこともあるからな。明日はおそらく、そんな感じだ」


    ―衣館前―

    「またなー」

    照咲「またねー」

    「さてと、整理しようか。色々買ったしな」

    「そうだね。あとはゴロゴロしてようかな。それじゃ」

    91 = 1 :


    ・・
    ・・・

    ―合宿当日の9:00―

    透華

    透華「それじゃ、本日から2週間、強化合宿に参加して頂く藤田靖子プロです。
       皆さん、失礼の無いように」

    藤田「そんなかしこまらなくてもいい。2週間よろしくな。そして、宮永姉妹って、この2人のことか」

    「あ、藤田靖子プロってかつ丼さんなんですね」

    「かつ丼さん、お久しぶり」

    龍門渕(かつ丼さん?……あぁ、なるほどね)

    92 = 1 :

    「面識があるのか?」

    藤田「あぁ、一度、雀荘で打ったことがある。2人がまだ中学1年生くらいの頃か?」

    「そのくらいですね。あのときはお世話になりました」

    透華「打ったこともあるんですの?結果が気になりますわね」

    藤田「痛み分けさ。正直、自信を失いかけたよ。でも、なんで龍門渕に?」

    「家庭の事情ですね。合宿よろしくお願いします」

    藤田(なるほど……。詮索はやめておくか)

    藤田「成長した2人と衣がいるのであれば、私も全力を出さねばな」

    93 = 1 :

    藤田「話は聞いていたが、まさか本当にあるとは」

    「藤田様、衣様、照様、咲様にはリモコンをお渡しします。リモコンの機能ですが。……で……ショック。
      ……で……注入。……で……発動。……で高速……になります」

    「面白そう!とりあえず、押してみよう」

    「クスクス、どうなるかな」

    「ブフッ、想像したらマズイ」

    藤田「麻雀するのに必要か?これらの機能。とりあえず、かつ丼特盛で、くれ」

    「かしこまりました」

    94 = 81 :

    中一で痛み分けなら今は本気だしてももう……

    95 = 1 :

    龍門渕『……』

    「なんかショックとか注入とか発動とか聞こえたんだけど気のせい?」

    智紀「現実を見るべき」

    「家族だと思っていた人達が「面白そう」って理由で妖しいボタンを押そうとしてたり、想像して笑ってる現実をか?」

    透華「信じましょう」

    「そ、そうだよね!いくらなんでも……」

    透華「人間の耐久力を」

    「そっちかよ」

    96 = 12 :

    ハギヨシさんなんてものを作ってるんですか・・・

    98 :

    さすがの3姉妹やで

    99 = 1 :

    透華「ルールは大会に近く、25000-30000でアリアリ赤4。責任払いアリです。違いは、跳びなし箱下でも立直可。
       麻雀部屋は2つに分かれています。半荘4回終わりましたら麻雀部屋を出て、すぐ眼の前の控室へ。全員
       集まったらメンバーを入れ替えましょう。控室には飲食物が用意してありますので、ご自由にどうぞ。
       トイレは控室を出てすぐ右です。ちなみに全室防音、4人中2人が許可しない限り内側から開かないように
       なっていますわ。館は閉め切ってあり、カメラもあるので逃げることは不可能となっていますわ」

    藤田「対局中にかつ丼が食えれば問題ないが、ここは監獄か何か?」

    「自分を追い詰めることで巫力の強化を図るんだね。よくある展開」

    智紀「それ、死んでる」

    「正にファイナルファイト系だな」

    透華「組み合わせですが、照、藤田康子プロ、智紀、一と咲、衣、私、純で行きましょう。その後は照、藤田康子プロと
       咲、衣を入れ替えてましょうか。それでは、移動してくださいまし」

    100 :

    >>94
    プロだって成長するから……


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