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元スレ照「路頭に迷ったけど何とかなったね」 咲「逆転だね」
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照「路頭にまよったね」 咲「なんとかしないとね」
のアフターです。龍門渕の人達は色々あって仲良しになり、
原作と呼び名が違う部分があります
のアフターです。龍門渕の人達は色々あって仲良しになり、
原作と呼び名が違う部分があります
照「両親が大人気ない喧嘩で殺し合って2人とも死亡」
咲「500万を超える借金を押し付けられた美人姉妹」
照「家も失い、路頭に迷い、夢も希望も失った姉妹であったが、持ち前のメンタルと
麻雀の実力により、復帰への糸口を掴んだ」
咲「麻雀の実力により、お嬢様の審査を突破した姉妹は借金完済と宿、職、高校入学まで
達成したのであった。人生って楽しいね!」
衣「照と咲はいきなりどうしたんだ?」
照咲「なんでもないよー」
咲「でも、あのときの透華ちゃんは凄かったね」
照「結局topも取られたからね。2回ともロースコアゲームにしかできなかった」
衣「あの時の透華はかなり違っていたな。雰囲気も打ち筋も。結局2回とも衣がビリだったし……」
咲「あれを自在に引き出せたらかなりのものだね」
照「訓練しようか。そのうち」
透華「余り気が乗りませんけど、そうは言ってられませんわね。全国で勝つためには」
一(県は無視か)
照「結局topも取られたからね。2回ともロースコアゲームにしかできなかった」
衣「あの時の透華はかなり違っていたな。雰囲気も打ち筋も。結局2回とも衣がビリだったし……」
咲「あれを自在に引き出せたらかなりのものだね」
照「訓練しようか。そのうち」
透華「余り気が乗りませんけど、そうは言ってられませんわね。全国で勝つためには」
一(県は無視か)
透華「今日はとりあえず夕方まで休みましょう。15時頃に集まって検討会でもしましょうか」
一同「はーい」
照「あ、透華。話したいことがあるんだけど、この後時間ある?出来れば個室で」
透華「ありますわよ。私も話したいこともあったから丁度いいわ。それじゃ、解散で」
衣「衣も行く!」
咲「ごめんね。ちょっと内緒話なんだ。終わったらお話しようね」
衣「それじゃ、我慢する」
照「また後でね」
咲(もしかして、あのこと?)
照(そうだ。私達のダークサイドについてだ)
咲(うーん……そうだね。早いほうがいいもんね。ちょっと怖いけど)
照(仕方ないさ。それに話しておかないと、いつか、またダークサイドに落ちそうだからね。しかも
次は帰ってこれないだろうから)
咲(そうだね……アナ〇ン・スカイウ〇ーカーからダー〇・〇イダーになる前にね)
照(まぁ、落ちてもそんなに問題ないけどね)
咲(正直、今と余り変わらないよね)
照(そうだ。私達のダークサイドについてだ)
咲(うーん……そうだね。早いほうがいいもんね。ちょっと怖いけど)
照(仕方ないさ。それに話しておかないと、いつか、またダークサイドに落ちそうだからね。しかも
次は帰ってこれないだろうから)
咲(そうだね……アナ〇ン・スカイウ〇ーカーからダー〇・〇イダーになる前にね)
照(まぁ、落ちてもそんなに問題ないけどね)
咲(正直、今と余り変わらないよね)
―とある部屋―
透華「まず、私の方から話させて頂きますわ。ハギヨシ、お茶の準備を」
萩「かしこまりました」
透華「私の方は龍門渕高校入学について。入学における試験は全てパスします」
照咲「えっ」
透華「……ですが、余りにも成績が酷いようであれば、それなりの対処をしなくてはいけませんわ。
貴方達は〇〇中学校でしたが、そこでの成績はどのくらいかしら?」
咲「私もお姉ちゃんもは上位2割の中にほぼいるよ」
透華「なら、問題ないわね。でも、少し意外。馬鹿にしているんじゃなくて、家族麻雀、雀荘、
家事をしていたでしょうに」
照「暇な時間は図書館で本を借りるか、教科書を読んで勉強するしかなかったからな」
咲「そうだね。麻雀と家事以外は読書か勉強しかすることがないもんね。テレビもPCもないし」
透華「そうでしたわね……。入学の手続きは全てこちらで済ませたから、あとは入学を待つのみ」
透華「まず、私の方から話させて頂きますわ。ハギヨシ、お茶の準備を」
萩「かしこまりました」
透華「私の方は龍門渕高校入学について。入学における試験は全てパスします」
照咲「えっ」
透華「……ですが、余りにも成績が酷いようであれば、それなりの対処をしなくてはいけませんわ。
貴方達は〇〇中学校でしたが、そこでの成績はどのくらいかしら?」
咲「私もお姉ちゃんもは上位2割の中にほぼいるよ」
透華「なら、問題ないわね。でも、少し意外。馬鹿にしているんじゃなくて、家族麻雀、雀荘、
家事をしていたでしょうに」
照「暇な時間は図書館で本を借りるか、教科書を読んで勉強するしかなかったからな」
咲「そうだね。麻雀と家事以外は読書か勉強しかすることがないもんね。テレビもPCもないし」
透華「そうでしたわね……。入学の手続きは全てこちらで済ませたから、あとは入学を待つのみ」
―5分後―
照「……ということです」
透華「……」
咲「本当にごめんなさい。反省してます」
照(宿、職なし、借金リターンかもね)
咲(それくらいならね。頑張って返そう。近くの雀荘はご愁傷様)
透華「この話は私以外の誰かにしました?」
照「いや、まだ透華にしか話してない。これから話すつもり」
透華「なら他の人には言わないことね。これで終わりにしましょ。縁を切という意味ではなく、
これからもよろしくってことですわ」
照咲「えっ」
照「……ということです」
透華「……」
咲「本当にごめんなさい。反省してます」
照(宿、職なし、借金リターンかもね)
咲(それくらいならね。頑張って返そう。近くの雀荘はご愁傷様)
透華「この話は私以外の誰かにしました?」
照「いや、まだ透華にしか話してない。これから話すつもり」
透華「なら他の人には言わないことね。これで終わりにしましょ。縁を切という意味ではなく、
これからもよろしくってことですわ」
照咲「えっ」
透華「自ら話したってことは自責の念があるわけですし、状況も状況でしたわ。むしろ、あんなことに
なっても犯罪を起こしたり、ヤケにならず、前向きの貴方達が凄いですわ。過去にどんなことを
思ったとしても最後に龍門渕……いえ、今の私達のことを思って行動してくれている貴方達が
目の前にいるのだから、それでいいですわ。もし、言うことを聞いてくれるなら、私からは2つ。
これからも末永く、よろしくお願いします。そして、衣をよろしく頼みます。話は以上?」
咲「い、以上です……」
透華「それじゃ、他の皆には内緒ね。このことは忘れましょう」
照「でも……」
なっても犯罪を起こしたり、ヤケにならず、前向きの貴方達が凄いですわ。過去にどんなことを
思ったとしても最後に龍門渕……いえ、今の私達のことを思って行動してくれている貴方達が
目の前にいるのだから、それでいいですわ。もし、言うことを聞いてくれるなら、私からは2つ。
これからも末永く、よろしくお願いします。そして、衣をよろしく頼みます。話は以上?」
咲「い、以上です……」
透華「それじゃ、他の皆には内緒ね。このことは忘れましょう」
照「でも……」
透華「それに、言っても結果は変わらないもの。あの子たちもそんなに度量が狭くないわ。それどころか、
茶化されるでしょうね。純なんて『やっぱり怪物の考えることはワイルドだ』と言いそうですわ。
それじゃ、検討会まで休んでいいわ。小腹がすいたのならハギヨシに用意してもらいましょう」
照「わかった。他の皆には話さない。そして、忘れない。透華の優しさも。私達の罪も」
透華「忘れていいのに誠実ですわね。それに優しいのは私だけじゃなく、皆もですわ」
咲「こんな私達に誠実なんて言葉をかけてくれるのは透華ちゃんだけだと思う。それに、少しくらい後ろめたい
気持ちがあったほうが物事に懸命になれて、いい行動を起こせるしね。忘れないよ。忘れたくない」
透華「これ以上はお互いに恥ずかしくなるからやめません?どこかのお節介が何か行動を起こす予感がしますわ。
お茶を飲んだら解散しましょう」
照「どこかのお節介?」
咲「気にしちゃダメだよ、お姉ちゃん。それじゃ、検討会で」
―とある部屋前―
萩「それでは、透華お嬢様方がお茶を飲んで下さっている間に退散しましょう。
物音を立てないように気を付けましょう」
一「そうだね。疲れたから少し休みたいし」
純「散々な成績だし検討会が憂鬱だな。一は俺より散々だけど。まぁ、対抗の糸口になるならいいか」
一「僕は2回とも-3万点越えたからね……。トラウマ再び、っていうか新たに植えつけられたよ。
正直、なんで正気でいられるのが不思議なくらい。ともきーは2回目に-6万点。衣もほぼ
手加減しなかったから仕方ないけど」
智紀「何故、いま生きているか分からない」
衣「衣はこれから咲達とお話しするんだ!ハギヨシ咲達の部屋に連れて行ってくれ」
萩「かしこまりました」
萩「それでは、透華お嬢様方がお茶を飲んで下さっている間に退散しましょう。
物音を立てないように気を付けましょう」
一「そうだね。疲れたから少し休みたいし」
純「散々な成績だし検討会が憂鬱だな。一は俺より散々だけど。まぁ、対抗の糸口になるならいいか」
一「僕は2回とも-3万点越えたからね……。トラウマ再び、っていうか新たに植えつけられたよ。
正直、なんで正気でいられるのが不思議なくらい。ともきーは2回目に-6万点。衣もほぼ
手加減しなかったから仕方ないけど」
智紀「何故、いま生きているか分からない」
衣「衣はこれから咲達とお話しするんだ!ハギヨシ咲達の部屋に連れて行ってくれ」
萩「かしこまりました」
衣「それにしても……いいのか?ハギヨシ。今の行動は結果や皆の想いは別として、透華の言葉に背いたことになるぞ?」
萩「当然謝罪します。どんな罰も受けるつもりです。そして、私は透華お嬢様からの最優先の命令である龍門渕麻雀部の
方々のために行動しました。……これは言い訳ですね。使用人の私には、主と主が信じる皆様を良い方向に導く責任が
あります。私にどんな罰が下ろうとも悔いはありません」
衣「そうか……。ありえないだろうが、もしもの時は衣が味方になってやろう」
萩「衣様が味方になって下さるのであれば、心強いですね。それでは行きましょうか」
智紀(……ハヤ〇のごとく?)
―照部屋―
照「休憩といってもやることが無いな。本でも借りてこよう。……そういえば、衣が来るんだったな」
咲「お姉ちゃんいる?」
照「せめてノックして。何?」
咲「衣ちゃんがお姉ちゃんの部屋を見たいって」
衣「失礼するぞ。やっぱり照の部屋も殺風景だな」
照「今まで最低限のもので生活してきたからね。余裕があっても何を買っていいのかわからない。本もあるみたいだから」
衣「ぬいぐるみも何もないのか……寂しくないのか?」
照「うーん、咲がいるからね。今まではほとんど一緒に居たから少し寂しいかも。寝る時も一緒だったし。それに寂しいときは
咲の部屋にいけばいいし」
照「休憩といってもやることが無いな。本でも借りてこよう。……そういえば、衣が来るんだったな」
咲「お姉ちゃんいる?」
照「せめてノックして。何?」
咲「衣ちゃんがお姉ちゃんの部屋を見たいって」
衣「失礼するぞ。やっぱり照の部屋も殺風景だな」
照「今まで最低限のもので生活してきたからね。余裕があっても何を買っていいのかわからない。本もあるみたいだから」
衣「ぬいぐるみも何もないのか……寂しくないのか?」
照「うーん、咲がいるからね。今まではほとんど一緒に居たから少し寂しいかも。寝る時も一緒だったし。それに寂しいときは
咲の部屋にいけばいいし」
咲「あ、私も何か変な感じだと思ったら、それかー。いつも一緒だったもんね」
照「お風呂も一緒だったからね。1人で入ると時間とお湯ももったいないし」
衣「いいなー」
咲「今日も一緒に寝る?それとお風呂も。昨日みたいにお話しながら。それに、いつでも来ていいよ。
お邪魔していいなら衣ちゃんのとこにもいくよ」
衣「うん!」
照「お風呂も一緒だったからね。1人で入ると時間とお湯ももったいないし」
衣「いいなー」
咲「今日も一緒に寝る?それとお風呂も。昨日みたいにお話しながら。それに、いつでも来ていいよ。
お邪魔していいなら衣ちゃんのとこにもいくよ」
衣「うん!」
―とある部屋―
透華「それじゃ、検討会ね。牌譜はまとめてありますし、気になった場面を幾つかあげましょうか。まずは智紀から」
智紀「私は2回目の東4。親の照が清一色をあがった場面」
一「あそこかー。確かに少し違和感があったね」
純「あのあがりは順当じゃないか?」
―東4― ドラ8s
咲:23000 衣:22400 智樹:20700 照:33900
―照配牌―
12399m569s45p白北南
照「配牌が悪いな。実力を見るといっても咲と同等と見られたからか、衣からのプレッシャーがあったね」
衣「満月だしな。でもあがられた」
純(そんなに悪いか?)
透華「あがる直前の手牌はこんな感じね」
咲:23000 衣:22400 智樹:20700 照:33900
―照配牌―
12399m569s45p白北南
照「配牌が悪いな。実力を見るといっても咲と同等と見られたからか、衣からのプレッシャーがあったね」
衣「満月だしな。でもあがられた」
純(そんなに悪いか?)
透華「あがる直前の手牌はこんな感じね」
―東4― ドラ8s
咲:23000 衣:22400 智樹:20700 照:33900
―照配牌―
12399m569s45p白北南
照「配牌が悪いな。実力を見るといっても咲と同等と見られたからか、衣からのプレッシャーがあったね」
衣「満月だしな。でもあがられた」
純(そんなに悪いか?)
透華「あがる直前の手牌はこんな感じね」
咲:23000 衣:22400 智樹:20700 照:33900
―照配牌―
12399m569s45p白北南
照「配牌が悪いな。実力を見るといっても咲と同等と見られたからか、衣からのプレッシャーがあったね」
衣「満月だしな。でもあがられた」
純(そんなに悪いか?)
透華「あがる直前の手牌はこんな感じね」
―12巡目―
2346677999m 1mポン(10巡目)
一「どうしてこうなった!両面2つを5巡目に落としてるし!これは染めを警戒されるでしょ。それに捨てた時も
萬子が7枚だし。聴牌はこの前の9巡目か。あがりは6-7mだけど場に1枚の7mと衣が7m持ってる。まぁ、見えないけど。
でも、衣の河に萬子は9巡目から1-2m捨ててることからね。そして咲ちゃんが3mを2枚捨て」
純「親だし、威嚇にしても何ともいえないな」
照「萬子の臭いを察知した」
透華「どんな臭いか知りたいわね……。そして12巡目のツモがこちら」
2346677999m 1mポン(10巡目) ツモ8m
2346677999m 1mポン(10巡目)
一「どうしてこうなった!両面2つを5巡目に落としてるし!これは染めを警戒されるでしょ。それに捨てた時も
萬子が7枚だし。聴牌はこの前の9巡目か。あがりは6-7mだけど場に1枚の7mと衣が7m持ってる。まぁ、見えないけど。
でも、衣の河に萬子は9巡目から1-2m捨ててることからね。そして咲ちゃんが3mを2枚捨て」
純「親だし、威嚇にしても何ともいえないな」
照「萬子の臭いを察知した」
透華「どんな臭いか知りたいわね……。そして12巡目のツモがこちら」
2346677999m 1mポン(10巡目) ツモ8m
一「これは9m捨てちゃうかな。5-8m待ちなら8mが衣の捨て牌に1枚のみ。周りがオリ気味+萬子抑えてるのを考えても自摸期待
できる打9mがいいんじゃない?」
純「でも照はノータイムでツモ切りか」
照「染めバレ+萬子溢れの打9mなら5-8でも6-7でも出ないからね。自摸しやすい打9mはあるかもしれないけど。衣の捨て牌に
萬子が余りないことと、1-2m捨てから一気通貫崩れの3-6-9辺りが考えられるから。それに配牌に1枚もなかった6mを連続で
持ってきたから6mが来る気がした」
透華「どんな気か知りたいわね……。ちなみに衣の手牌はこれです」
できる打9mがいいんじゃない?」
純「でも照はノータイムでツモ切りか」
照「染めバレ+萬子溢れの打9mなら5-8でも6-7でも出ないからね。自摸しやすい打9mはあるかもしれないけど。衣の捨て牌に
萬子が余りないことと、1-2m捨てから一気通貫崩れの3-6-9辺りが考えられるから。それに配牌に1枚もなかった6mを連続で
持ってきたから6mが来る気がした」
透華「どんな気か知りたいわね……。ちなみに衣の手牌はこれです」
―衣手牌―
345p67888s34578m
純「6-9待ちの平和ドラ3で7700か。広い受け取ったら照が振ってたな」
智紀「衣は結局5-8s8mの待ちはやめたのね。5sは照の捨て牌に1枚で親の安牌だから出上がりできそうだけど」
一「それに衣、なんで1-2m捨てたの?捨てる前は678sでドラも1個だし。それに1-2mは照に危なくない?
2-3、3-4持たれて1-4待ちもあるし」
衣「7mは危ない気配がしたから!1-2mは当たらない気配がしたから!」
透華「どんな気配か知りたいわね……そして13巡目の照の自摸がこちら」
2346677999m 1mポン(10巡目) ツモ6m
345p67888s34578m
純「6-9待ちの平和ドラ3で7700か。広い受け取ったら照が振ってたな」
智紀「衣は結局5-8s8mの待ちはやめたのね。5sは照の捨て牌に1枚で親の安牌だから出上がりできそうだけど」
一「それに衣、なんで1-2m捨てたの?捨てる前は678sでドラも1個だし。それに1-2mは照に危なくない?
2-3、3-4持たれて1-4待ちもあるし」
衣「7mは危ない気配がしたから!1-2mは当たらない気配がしたから!」
透華「どんな気配か知りたいわね……そして13巡目の照の自摸がこちら」
2346677999m 1mポン(10巡目) ツモ6m
純「見事な自摸だな。守りを考えて打8mはあるけど照みたいに自摸を考えて打8mは少ないだろうな」
透華「これで4000オールで主導権は照に持っていかれたわね。この後も照が6000オールの1本付けを
あがりました。この半荘は南4で智紀が-6万点に達して終了」
智紀「面目ない」
透華「こんな感じで進めていきましょう。場面の設定は誰がしても構いませんわ。3人の気配探知も
なるべく理由を考えていきましょう。何か深い読みがあるのかもしれませんし。……超感覚
オンリーの可能性もありますけど、挫けずいきましょう」
透華「これで4000オールで主導権は照に持っていかれたわね。この後も照が6000オールの1本付けを
あがりました。この半荘は南4で智紀が-6万点に達して終了」
智紀「面目ない」
透華「こんな感じで進めていきましょう。場面の設定は誰がしても構いませんわ。3人の気配探知も
なるべく理由を考えていきましょう。何か深い読みがあるのかもしれませんし。……超感覚
オンリーの可能性もありますけど、挫けずいきましょう」
―3時間後―
純「終わった……」
一「長かったね……」
智紀「疲れた……」
一「初めて衣と打った時の方がまだいい結果だけど、今回のは何故かそれほどキてないなぁ」
純「同じく。むしろ清々しいくらいだ」
咲(【倒錯した前向】―フォース・ユートピア―をお姉ちゃんと2重にかけたからね)
照(これ使わないと相手が逃げるか折れて牌をぶちまけるからね。再起不能は困る)
透華「やっぱり、何度見ても私のあの時の打ち筋がわかりませんわ。せっかくデジタル打ちを研究して
ますのに。あの打ち方は何かが見えてるとしか思いませんわ」
純「終わった……」
一「長かったね……」
智紀「疲れた……」
一「初めて衣と打った時の方がまだいい結果だけど、今回のは何故かそれほどキてないなぁ」
純「同じく。むしろ清々しいくらいだ」
咲(【倒錯した前向】―フォース・ユートピア―をお姉ちゃんと2重にかけたからね)
照(これ使わないと相手が逃げるか折れて牌をぶちまけるからね。再起不能は困る)
透華「やっぱり、何度見ても私のあの時の打ち筋がわかりませんわ。せっかくデジタル打ちを研究して
ますのに。あの打ち方は何かが見えてるとしか思いませんわ」
咲「私も何もできなかったよ……暗槓、大明槓、加槓どころかポンすらできなかったよぉ」
衣「衣も鳴いて海底を得ることもできなかった。むしろ海底まで行くことが、ほぼ無かったな」
照「面前でしか仕上げられないからスピードが落ちて、高打点になる前に流されたしな」
咲「2回目は私もお姉ちゃんも衣ちゃんも場を全力で支配しようとしたけど、それ程効果がなかったしね。
むしろ注いだ分、打ち方を変えなくちゃいけなかったし」
照「あがりは地味なものばかりだが打牌には違和感があったな。透華がロースコアゲームを制したな」
衣「うむ。摩訶不思議な場の流れを掴んでいたな。基本はデジタルの様だが、要所では何かを読んだ打牌だった。
奇幻な手合が増えるのなら衣は嬉しい」
一(僕は嬉しくないな―)
衣「衣も鳴いて海底を得ることもできなかった。むしろ海底まで行くことが、ほぼ無かったな」
照「面前でしか仕上げられないからスピードが落ちて、高打点になる前に流されたしな」
咲「2回目は私もお姉ちゃんも衣ちゃんも場を全力で支配しようとしたけど、それ程効果がなかったしね。
むしろ注いだ分、打ち方を変えなくちゃいけなかったし」
照「あがりは地味なものばかりだが打牌には違和感があったな。透華がロースコアゲームを制したな」
衣「うむ。摩訶不思議な場の流れを掴んでいたな。基本はデジタルの様だが、要所では何かを読んだ打牌だった。
奇幻な手合が増えるのなら衣は嬉しい」
一(僕は嬉しくないな―)
透華「私は余り嬉しくないですわ。私はあくまでデジタル!今まで積み重ねたことを活かした打ち方をしますわ。
何より『のどっち』とスタイルが違いすぎますわ」
一(よかった……)
一「でも、透華は目立ちたがりだからね。目立つためにブレることもあったよね。その点、『のどっち』は全然ブレない。
『のどっち』なら変なプロよりよっぽど強いよ」
純「あいつは別格だろ。デジタル的には完璧な打牌だ。和了率、放銃率、期待値を見るまでもない。そういえば原村和って
奴が『のどっち』かもしれないって言ってなかったか?」
透華「全中覇者だとかで雑誌に載ってた頃に牌譜を見ましたが、可能性はありますわ。違う部分がいくつかありましたけど」
純「そうか?ミスの多いデジタル打ちで正直下手だと思ったぞ」
一「そういえば、最近ネット麻雀界で『のどっち』を見かけないんでしょ?家庭の事情で東京に転校したとも言われてるし。
最近までこっちに居たみたいだけど。東京なら臨海女子か白糸台?去年の覇者の白糸台かな?今のままじゃ、通用しない
と思うけどね。たとえ『のどっち』だとして、完璧な打ち方をしてもね」
透華「それだと私も通用しないってころとじゃなくて?それも含めて全国が楽しみですわ」
何より『のどっち』とスタイルが違いすぎますわ」
一(よかった……)
一「でも、透華は目立ちたがりだからね。目立つためにブレることもあったよね。その点、『のどっち』は全然ブレない。
『のどっち』なら変なプロよりよっぽど強いよ」
純「あいつは別格だろ。デジタル的には完璧な打牌だ。和了率、放銃率、期待値を見るまでもない。そういえば原村和って
奴が『のどっち』かもしれないって言ってなかったか?」
透華「全中覇者だとかで雑誌に載ってた頃に牌譜を見ましたが、可能性はありますわ。違う部分がいくつかありましたけど」
純「そうか?ミスの多いデジタル打ちで正直下手だと思ったぞ」
一「そういえば、最近ネット麻雀界で『のどっち』を見かけないんでしょ?家庭の事情で東京に転校したとも言われてるし。
最近までこっちに居たみたいだけど。東京なら臨海女子か白糸台?去年の覇者の白糸台かな?今のままじゃ、通用しない
と思うけどね。たとえ『のどっち』だとして、完璧な打ち方をしてもね」
透華「それだと私も通用しないってころとじゃなくて?それも含めて全国が楽しみですわ」
智紀「おまけに白糸台には去年のメンバーが2人残っている。当時、1年で中堅の弘世菫と1年で大将を務めた上埜久。
弘世菫の方は打ち筋からは謎めいた能力はなさそう。ただ単に狙い撃ちを目的とした打牌のよう」
純「上埜久は一時期話題になったな。ほぼ確実に能力持ち。そして変な噂があったな」
透華「おしゃべりはこれくらいにして、ご飯にしましょう。ハギヨシ、準備をして頂戴。今日はフレンチがいいわ」
萩「かしこまりました」
咲(萩原さんって忍者?いつの間に)
咲「それじゃ、ご飯は1時間後くらい?」
一「萩原さんだから、僕達が食堂に着いた時には出来てるよ」
咲「えっ、でも食堂まで3分もかからないよ?」
純「ハギヨシを見くびりすぎだ。3分もあれば満漢全席はキツイかもしれないが、フルコースは用意できるさ」
照咲(なにそれ、怖い)
―食堂―
照咲(本当にできてるよ……しかも、熱々。作り置き?温めただけなの?)
萩「そのようなことはしませんよ。皆さんに対して失礼にあたりますから」
照咲(……)
透華「食べ終わったに話したいことがありますの。麻雀部のこれからについて。それじゃ、頂きましょう」
照咲(本当にできてるよ……しかも、熱々。作り置き?温めただけなの?)
萩「そのようなことはしませんよ。皆さんに対して失礼にあたりますから」
照咲(……)
透華「食べ終わったに話したいことがありますの。麻雀部のこれからについて。それじゃ、頂きましょう」
そういえば瀬戸熊プロ 途中流局あったとはいえ9本場とか公式の試合でやってたなw
PKKT
PKKT
―食後―
純「それで、話ってなんだ?」
透華「強化合宿についてですわ。せっかく照、咲という不思議な打ち手が増えたのだから、これを利用しない手
はないわ。高校入学までのあと18日間を有効活用しましょう。合宿の期間は2週間。残りの4日は休暇
にしたいを考えていますわ」
衣「好きなだけ打てるの?衣、合宿したい!」
一「合宿かー。どこで?」
透華「ここよ。設備も整っているしね。合宿というより強化訓練ってとこかしら」
純「まぁ、そうだな。ここより設備の整っているところなんてそうそうないだろ。ここだと打つ相手が増えないけどな」
透華「プロを1人呼ぶ予定がありますわ。それで8人。2卓準備できますわ」
一「もしかして藤田 靖子プロ?それっていいの?それに2週間って……」
透華「問題ありませんわ。すでに本人から了承を得ましたわ。むしろ、衣に会えるようで喜んでいましたわ。あと、
照さん、咲さんにも興味があるようですわ。けしかけたのは私ですけど」
衣「フジタが来るのか。まぁ、雑魚が来たりすることや、いないよりましだ」
透華「そんな風に言うんじゃありません」
純「それで、話ってなんだ?」
透華「強化合宿についてですわ。せっかく照、咲という不思議な打ち手が増えたのだから、これを利用しない手
はないわ。高校入学までのあと18日間を有効活用しましょう。合宿の期間は2週間。残りの4日は休暇
にしたいを考えていますわ」
衣「好きなだけ打てるの?衣、合宿したい!」
一「合宿かー。どこで?」
透華「ここよ。設備も整っているしね。合宿というより強化訓練ってとこかしら」
純「まぁ、そうだな。ここより設備の整っているところなんてそうそうないだろ。ここだと打つ相手が増えないけどな」
透華「プロを1人呼ぶ予定がありますわ。それで8人。2卓準備できますわ」
一「もしかして藤田 靖子プロ?それっていいの?それに2週間って……」
透華「問題ありませんわ。すでに本人から了承を得ましたわ。むしろ、衣に会えるようで喜んでいましたわ。あと、
照さん、咲さんにも興味があるようですわ。けしかけたのは私ですけど」
衣「フジタが来るのか。まぁ、雑魚が来たりすることや、いないよりましだ」
透華「そんな風に言うんじゃありません」
透華「今日は予定を考えましょう。どのような合宿にするか。ハギヨシ、ホワイトボードを」
萩「かしこまりました」
透華「今回の合宿でて衣、照、咲を中心に考えています。そして、プロを混ぜたこの4人の内、2人と同卓して
打っていきましょう。私達は強化られる側ね。そこで3人にある程度予定を考えてもらいますわ。
必要なのは麻雀とその検討会。これは1セットね。それでは、お願いします」
咲「責任重大だね……」
照「そうだね……」
衣「それなら、咲の予定を主体にして衣と照が補完していくようにしよう。咲、予定表を書いてくれ」
咲(強化訓練だからね。やっぱり長時間打つのが大事だよね。でも、程よい休みも重要だしなぁ。そういえば、体を動かす
ことも大切だよね。頭もまわるしストレス解消にもなるからね。何より麻雀ばかりはよくないかな?こんな感じかな
萩「かしこまりました」
透華「今回の合宿でて衣、照、咲を中心に考えています。そして、プロを混ぜたこの4人の内、2人と同卓して
打っていきましょう。私達は強化られる側ね。そこで3人にある程度予定を考えてもらいますわ。
必要なのは麻雀とその検討会。これは1セットね。それでは、お願いします」
咲「責任重大だね……」
照「そうだね……」
衣「それなら、咲の予定を主体にして衣と照が補完していくようにしよう。咲、予定表を書いてくれ」
咲(強化訓練だからね。やっぱり長時間打つのが大事だよね。でも、程よい休みも重要だしなぁ。そういえば、体を動かす
ことも大切だよね。頭もまわるしストレス解消にもなるからね。何より麻雀ばかりはよくないかな?こんな感じかな
―咲案―
7:00~ 7:30→起床
7:30~ 8:30→運動
8:30~ 9:00→朝食
9:00~ 9:30→休憩(お風呂等)
9:45~13:30→麻雀&検討会
13:45~14:15→昼食
14:20~18:30→麻雀&検討会
18:30~19:00→夕食
19:00~20:00→休憩(お風呂等)
20:00~23:45→麻雀&検討会
23:45~ 7:00→自由時間
7:00~ 7:30→起床
7:30~ 8:30→運動
8:30~ 9:00→朝食
9:00~ 9:30→休憩(お風呂等)
9:45~13:30→麻雀&検討会
13:45~14:15→昼食
14:20~18:30→麻雀&検討会
18:30~19:00→夕食
19:00~20:00→休憩(お風呂等)
20:00~23:45→麻雀&検討会
23:45~ 7:00→自由時間
一(うわぁ……12時間近く麻雀関係?)
智紀(鬼がいる)
純(マジかよ……でも休憩も運動も入れてるし、睡眠時間も6:30はとれるな。結構いいんじゃないか?12時間以外は)
照「咲、そんなんじゃダメだ。私が先に訂正していいか?衣はそのあと見てくれ」
智紀(弱体化期待。でも、そんなんじゃ、ってことは……)
衣「わかった」
智紀(鬼がいる)
純(マジかよ……でも休憩も運動も入れてるし、睡眠時間も6:30はとれるな。結構いいんじゃないか?12時間以外は)
照「咲、そんなんじゃダメだ。私が先に訂正していいか?衣はそのあと見てくれ」
智紀(弱体化期待。でも、そんなんじゃ、ってことは……)
衣「わかった」
照「その前に、皆は超回復ということばを知っているか?」
智紀「超回復とは、筋力トレーニング後に24~48時間くらいの休息をとることによって起こる現象で、休息の間に
筋肉の総量 がトレーニング前よりも増加することをいいます」
一(Wikipedia?)
照「そうだ。それを今回の合宿に応用する。だが、更にアレンジを加える。具体的に言うとアイシール〇21理論を使う」
一(嫌な予感しかない)
照「そうしてできたのが、この予定」
智紀「超回復とは、筋力トレーニング後に24~48時間くらいの休息をとることによって起こる現象で、休息の間に
筋肉の総量 がトレーニング前よりも増加することをいいます」
一(Wikipedia?)
照「そうだ。それを今回の合宿に応用する。だが、更にアレンジを加える。具体的に言うとアイシール〇21理論を使う」
一(嫌な予感しかない)
照「そうしてできたのが、この予定」
―照案―
7:00~ 7:30→起床
7:30~ 8:00→運動
8:00~ 8:30→朝食
8:30~ 9:00→休憩(お風呂等)
9:00~ 13:30→麻雀&検討会
13:45~14:00→昼食
14:00~20:30→麻雀&検討会
20:30~20:45→夕食
純(お?)
照「ここまではあまり変わらない。食事は簡単に食べれて栄養があるものをハギヨシさんに作ってもらう。
これで時間が増える」
7:00~ 7:30→起床
7:30~ 8:00→運動
8:00~ 8:30→朝食
8:30~ 9:00→休憩(お風呂等)
9:00~ 13:30→麻雀&検討会
13:45~14:00→昼食
14:00~20:30→麻雀&検討会
20:30~20:45→夕食
純(お?)
照「ここまではあまり変わらない。食事は簡単に食べれて栄養があるものをハギヨシさんに作ってもらう。
これで時間が増える」
21:00~ 8:00→麻雀&検討会
8:00~ 8:30→朝食
8:30~ 9:00→休憩(お風呂等)
9:00~13:30→麻雀&検討会
13:45~14:00→昼食
14:00~19:00→麻雀&検討会
19:00~19:15→夕食
19:15~ 7:00→自由時間
以下、ループ
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