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    元スレP「ハグ一回500円」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    851 = 837 :

    P「一人一人気持ちのこもった500円だ」

    P「というか、アイドルから半分巻き上げたお金で飲むとか恥ずかしくないんですか?」

    小鳥「じょ、冗談ですよ……」

    P「……まあ、俺も乗り気だったので、あんまり責めらせませんけど」

    小鳥「それで、一体何するんですか?」

    P「まさかみんな払ってくれるとは思わなかったので、せめてものお礼を」

    小鳥「お礼って、500円との対価がハグだったんじゃないですか」

    P「それは建前ですよ。というか、もし商売としてもなんか後味悪いですし」

    小鳥「まあ確かに……」

    P「そこで、考えたんですけど……」

    ――

    852 = 836 :

    >>846
    御手洗い「くそっ酷い目にあったよ…」

    チャオの人(名前わからん)「チャオ☆どうした?元気ないな」

    御手洗い(上手く騙せばこいつも同じ目に…)

    (略)

    チャオ「チャオ☆500円でハグできると聞いて」

    P「お前誰だよ。まあいい早く終わらせよう…」ギュッ!

    チャオ「うわー」

    小鳥「もうダメぇ…///」ハァハァ

    ウィ、これで本当に全員だな
    私の役目は終わった
    スレ汚し失礼した

    853 = 837 :

    春香「おはようございます!」

    春香「あれ?誰もいないのかな……?」

    春香「プロデューサーさんがいたら、また500円で……なんて」

    春香「……あれ?なんだろこれ」

    【貴方の時間買います!10分500円!】

    春香「……プロデューサーさん?」

    P「呼んだか春香」

    春香「ひゃっ!プ、プロデューサーさん?」


    春香「なるほど……でも、私は好きで払ったので別に気にしなくても……」

    P「流石に聞いたことないからな、アイドルから徴収するなんて。だから、お詫びと言うかよかったら」

    春香「10分、私の時間を買ってくれるってことですよね?」

    P「あぁ。内容は、いわゆるハグのレベルだったら」

    春香「……それじゃ、いいですよ。売ります」

    P「そうか、ありがとう。それで、内容は?」

    春香「……ハグ、してください」

    854 = 837 :

    P「それでいいのか?いや、まだ慣れてないから俺としてもハードルは高いんだが」

    春香「そうですね……そ、それじゃ!」

    P「ん?」

    春香「全く同じじゃ割に合わないので!……ギュッとしてもらったあと……その」

    P「?」

    春香「き、キス……とか……」

    ガチャッ

    亜美「おっはー!」

    真美「おはおはー!あれ?はるるん?」

    春香「あ、亜美、真美……」

    亜美「おやおや、兄ちゃんも。もしかしてお邪魔だったかなぁ?」

    真美「あれじゃない?昨日の500円のー……って!なんじゃこりゃあ!10分500円……兄ちゃん、これって」

    P「……まあそういうことだ。昨日の返金と思ってもらえばいい」

    亜美「なるほどねーん」

    真美「それで?はるるんは何をしてたの?時間がもらえるってことは、好きにしてー!ことっしょ?」

    856 = 837 :

    春香「す、好きにってそんな!」

    亜美「もーわかりやすいなぁはるるん!どうせギュッとしてください!とか言ったんでしょ?」

    真美「いやいや、はるるんのことだから、もっと強く……とかとか!」

    春香「も、もう!からかわないで!」

    P「それで、春香はどうするんだ?このままだと人が増えていく一方で……」

    千早「おはようございます」

    伊織「朝っぱらから騒々しいわね。あ、やっぱり亜美と真美ね」

    亜美「ちょっといおりんちょっとそれはいただけねぇなぁー!」

    真美「ちょっとこれをみておくんなましー!」

    伊織「何よ……1回500円、これプロデューサー?」

    P「あぁ、昨日の罪滅ぼしとでもいうか……」

    伊織「罪滅ぼしってアンタねぇ……一歩間違えたら罪だけど、あんな……」

    千早「それで、今順番待ちしてるのかしら」

    亜美「おぉ!千早お姉ちゃんもノリノリだね!よかったら先どうぞ!」

    千早「えぇ?い、いいわよ私は……い、一応言ってみただけだから……」

    857 = 837 :

    真美「そんじゃいおりんは?あ、でもいおりんは昨日参加してないか」

    亜美「あー確かに。わざわざ500円払って誰がアンタなんか!ってカンジ?」

    伊織「アンタたちねぇ……」

    P「どうするんだ、伊織?正直、500円返す口実だから嫌なら何もしなくてもいいんだが」

    伊織「……順番になったら呼びなさい」

    P「ん?」

    伊織「順番になったら!そ、その時まで昨日のことを思い出して楽しみにしてなさい!」

    真美「えーいおりんしてもらってたの!?意外!チョー意外!いおりんも乙女ですなぁー。」

    亜美「バ、バカ!もっとちゃんと抱きしめなさいよ!もう……えぇ、大好きよ。プロデューサー……。みたいな!?」

    伊織「う、うるさいうるさい!!うるさいわよアンタたち!」

    春香「千早ちゃんも、プロデューサーさんに何かしてもらう?」

    千早「……まあ、せっかくなので」

    P「よし、それじゃあ順番にまずは……」

    雪歩「おはようございますぅ」

    「おはようございます!わぁ、珍しくみんな集まってますね」

    858 :

    サンキューハルカッカ

    859 :

    500円払ってないやよいは…

    860 = 847 :

    ssの千早って可愛いよね
    ゲームだと殴りたくなるけど

    861 = 837 :

    亜美「あ、まこちん!」

    真美「すごいね、みんな一気に」

    「何かあったの?」

    雪歩「あ、これ……もしかして昨日の……」

    P「そうだ。もう何回目になるかわからんが、一応昨日の返金の名目でやってる」

    「ということは、もう一回プロデューサーとハグできるってことですか?」

    亜美「あるるん曰く、もっとすごいことでもいいらしいよー」

    春香「ちょ、ちょっと亜美!」

    雪歩「プ、プロデューサーと、もっとすごいこと……はうぅ……」

    真美「わ、わぁ!ゆきぴょん大丈夫?」

    伊織「騒がしくなってきたわね……まだ一人も済んでないんでしょ?」

    P「来る間と間で流せていけるかと思ったんだけどなぁ……」

    千早「そもそも、全員にハグしてるところを見せつけるっていうことでしょうか……」

    「あ、そっか……それはちょっと恥ずかしいかも……」

    やよい「おはようございまーっす!」

    862 :

    >>859
    お小遣いに決まってるだろ!!

    863 = 837 :

    P「あぁ、やよいちょうどよかった。まあ半分くらいやよいのための企画でもあるんだが」

    やよい「え?私ですか?」

    P「流石の俺も、やよいからはお金を取ることができなかった。それはみんなわかってくれるよな?」

    千早「もちろんです」
    伊織「もちろんよ」

    やよい「あ、昨日の……すみません……私」

    P「いいんだ、あれはちゃんと話が済んでる。そのかわりだ、今日はやよいの時間を少しもらうぞ?」

    やよい「時間、ですか?」

    P「あぁ。今日は、みんなからもらった500円を返す代わりに時間を少しずつもらってるんだ。これで公平だろ?」

    やよい「……」

    伊織「大丈夫よ、やよい。もともとお金を取ることが間違ってたんだから」

    亜美「やよいっちは、気にすることないっしょ!」

    やよい「みんな……うん、なんかごめんね?でも、ありがと!」

    P「元はと言えば俺の所為だしな。でも、それでもちゃんと言うことのできたやよいは偉い。こちらこそありがとな」

    貴音「おはようございます、何やらにぎやかですね」

    「おぉ!みんな来てたのか!珍しいな!」

    864 = 837 :

    亜美「ひびきんたちも来たんだ!ということは……」

    美希「遅くなったのー!ハニー!」

    あずさ「遅れてごめんなさい~」

    真美「これでそろったね!」

    伊織「ちょっと、まだ一人来てないじゃない」

    律子「おはようございます。って、あれ?全員……一体?」

    亜美「わぁ、忘れて……はいないけど!ちょっと気が付かなかった!」

    あずさ「あ、亜美ちゃん流石にそれは……」

    P「まあともかく。みんな揃ったみたいだな……・。昨日の件、みんなありがとう。なんだかんだでああいうことになったんだが」

    P「流石にお金を取るのはよろしくない、ということで。一人10分ほど、時間をもらう代わりに500円を返そうと思うんだ」

    「なるほど、でもその時間は何をするんだ?」

    伊織「プロデューサーに好きなことをさせてもらえる、まあ言ってみれば昨日と同じことができるわけね」

    美希「お金は別にいらないけど、もう一回ハニーとハグできるなら今すぐしたいの!」

    P「まあ一応順番にな……」

    律子「というか、私の前で何を始めようとしてるんですか、プロデューサー」

    865 = 837 :

    P「え?いや、だって律子も昨日は……」

    律子「あ、あれはいいんです!それとは別に、今日この状態でそれ以外の人は様子を観察してなきゃいけないんですか?」

    「そ、そうですよ!千早も言ってたけどそんなのちょっと……」

    雪歩「み、見られるなんてそんな……」

    伊織「流石に何も考えてないわけじゃないんでしょう?」

    P「あ、いや、えっと……別にいいじゃん?……ってわけには……」

    小鳥「それならみんな一斉に抱き着けばいいわ!!」

    あずさ「小鳥さん……?」

    春香「一体どこから……」

    千早「でも、確かに……同時なら不公平はない……」

    P「い、いやちょっとまてお前たち!どう考えたって全員一気には無理だろ!」

    貴音「無理でも、一度おっしゃったことですからね貴方様?」

    「おうじょうぎわが悪いぞ!プロデューサー!」

    やよい「うっうー!みんなで仲良く、ハグですね!」

    866 :

    これってそれぞれの設定引き継いでるの?
    大変そうだけど頑張って

    867 = 837 :

    亜美「さぁて、覚悟はいいかい兄ちゃん……?」

    真美「あーんなことやこーんなことが出来なくて残念だけど?これも十分ご褒美じゃん!」

    P「ちょ、ちょっと考えを改め直してはいただけませんか……?な、なぁ律子!止めてくれよ!流石に一気には……」

    律子「……プロデューサーにはその責任があります。みんな、行くわよっ!」

    小鳥「行っけー!!」

    P「え、いや、嘘っ、ぐ、ぐわああああああ!!!」


    小鳥「良い子のみんなは1回500円なんて商売しても絶対に辱めを受けるだけだから真似しちゃダメだぞっ!」

    小鳥「お姉さんとのお約束ねっ!さてと、プロデューサーさんはどうなったかなぁ~……」

    P「お、音無さん……」

    小鳥「なっ!ま、まだ息があるだと……」

    P「この恨み……企画開始時のこめてたっぷりと……あいじょーの籠った”ハグ”で絞りっとってあげますよ……!!!」

    小鳥「う、嬉しいけどそれはいやあああああ!!!」


    その後しばらく765プロはもちろん、話を聞きつけたどこかしらのアイドルが500円を握って訪れるなど
    Pはしばらくハグの呪縛から逃れられなかったというのはまた別の話

    P「ハグ一回500円」 完!

    868 :

    頑張れ
    綺麗に締めてくれ

    869 :

    真美のハグ回数が減ってるのは公式なん?
    まだあんまりやり混んでないからわからん

    870 = 837 :

    時系列完全無視で上から無理やり串でブッ刺したみたいな
    気に入らなかったら蛇足ってことでスルーしてくれ
    グダグダだったけど全員分書かれてるってことで関わった人乙乙

    871 :

    なんだよ公式って
    こんなコミュねぇよ

    872 :

    >>870
    締め乙
    やっと寝れるわ

    873 :

    (深夜で誰もおらんようやしおまけとして凜ちゃん投下したら)いかんのか?

    874 :

    荒れるからなしで

    875 :

    (投下しないのは)アカン

    876 :

    やるかやらないかはお前が決めろ

    877 :

    ええんやで

    878 = 873 :

    そんじゃせっかく書き溜めたし投下するわ

    おまけ

    「お早うございます…」

    P「おっ、凜お早う(ふっふっふ、スケジュール通りの行動!流石だよ凜!)」

    P「(俺が何の勝算も無くあんな賭けに出ると思いますか!?今日のスケジュールなら最初に事務所に来るのは凜!)」

    P「(クールの代名詞とまで呼ばれた凜が俺に抱きつくなんてあるはずが無い!)」

    小鳥「(勝ち誇った顔してるわ…でも確かに凜ちゃんがプロデューサーにハグなんて想像できないものね…これは負けかしら)」

    「プロデューサー…お早う」

    P「いつも通りの10分前出勤、流石は凜だな」

    「別に褒められるようなことじゃないよ…」

    P「いやいや一部のアイドル達にお前の爪の垢を飲ませてやりたいよ」

    「さっきから気になってたんだけど…それ何?」

    P「(さぁ正念場だ!凜にドン引きされないように上手くフォローせねば!)」

    879 = 873 :

    「ハグ10分 1回500円……何考えてるのプロデューサー?」

    P「(そんな蔑むような目で俺を見ないでくれー!全部あの鳥類が悪いんだー!)」

    P「これな、小鳥さんとの賭けに負けて罰ゲームでやらされてんだよ」

    小鳥「(プロデューサーさんったら必死に言い訳してる…クッ)」プルプルッ

    P「そういうわけだから、あはははっ(我ながら苦しい言い訳だな…)」

    「そう、なんだ……」

    P「今日のスケジュール確認するか!今日はこれからファッション誌の取材が…」ポスッ

    「……」ギュッ

    小鳥「(ピヨッ!?これはまさかだわ!)」

    「…罰ゲームとか知らないけど500円払えばハグしてくれるんでしょ?」

    P「ええ!?いやまぁ…そうなるのかな?(あかん完全に予想外だ!まさか凜がこんなこと…!)」

    「じゃあ500円払うから少しだけこのままで居て…」ギュッ

    P「…分かった、少しだけな」

    880 = 873 :

    P「(改めて凜小さいな…って当たり前かまだ15歳だもんな)」

    P「(しっかり物だし気が利いてるから忘れがちだけど、まだ中学生なんだよな)」

    「…あのさ、プロデューサー」

    P「なんだ?」

    「私あんまり態度とか言葉に出さないけど、プロデューサには感謝してるからね…」

    「たまに今みたいな変なことするけど、いつも私のことサポートしてくれるし…」

    「私知ってるから…無愛想な私のこと良く思ってないディレクターに頭下げて私のこと売り込んでたこと」

    P「見てたのか?」

    「うぅん卯月に聞いた、その後『凜ちゃんは愛されてるねー』ってからかわれたけど」

    P「はははっお前ら仲いいもんな」

    「…プロデューサー私もっと頑張るから、そしてトップアイドルになってみせる」

    P「あぁ頑張ろう二人で」

    「うん…だから私のこと隣で見ててね」

    P「当たり前だ、俺はお前のプロデューサーだからな」ギュッ

    「あっ…うん…」ギュッ

    881 = 873 :

    「朝の事務所で抱き合ってなんか馬鹿みたいだね…」クスッ

    P「それもそうだな、時間的にそろそろきらりが来るころだし」

    きらり「にゃっほーい☆Pちゃんおっはよー!」

    P「うわっ!?」ガバッ

    「……」サッ

    きらり「んんん?Pちゃんに凜ちゃんどうしたにぃ?お顔がまっかっかだよ?」

    P「いやぁ今日は暑いからなぁ!少し火照っちゃって!」

    「…何でもないから」

    きらり「なんだか怪しいにぃ!Pちゃん!きらりに隠し事はメッだよ!」

    P「隠し事なんてしてないって!」

    きらり「むぅうううう!うそつきさんにはキラリンアタッーク☆(物理)」

    P「ちょっきらり!?最近のお前のキラリンアタックはマジ洒落にならんウボワアアアアアア!」

    小鳥「(予想外だったけどいいもの見せてもらいました!そしてプロデューサーさん南無…)」

    「(ずっとそばにいてね…プロデューサー)」

    終わり

    882 :

    そこはなんで小鳥さんなんだよ…


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