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    元スレあかり「安価で記憶を取り戻したい」

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    タグ : - ちなあか + - ゆるゆり + - 安価 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    202 = 111 :

    ……でもいきなりは恥ずかしいからあかりちゃんで告白の練習させて

    203 = 162 :

    でも結衣先輩はあかりちゃんが好きだって言ってたし…

    205 = 98 :

    ちなつ「……でもいきなりは恥ずかしいから、あかりちゃんで告白の練習させて」

    あかり「練習……? うん、そのくらいお安い御用だよぉ」

    ちなつ「ほんと? ふふ、ありがと、あかりちゃん」ニコ

    ちなつ「さて、どんな風に告白したらいいかなぁ?」

    あかり「あかりは恋愛経験ゼロだからなんとも言えないかなぁ」

    ちなつ「自分が告白されるならどんな風にされたいとか、ない?」

    あかり「んー? そうだねぇ、気の利いた素敵な言葉もきっといいんだろうけど、
         あかりはストレートに気持ちを伝えてくれたほうが嬉しいかな?」

    ちなつ「ストレートにか、うん。私もあれやこれや考えるより、
         好きだって気持ちを思いっきりぶつけるほうが、性に合ってるかも」

    ちなつ「それじゃいくよ?」

    あかり「え……、あ。は、はいっ!」

    ちなつ「な、なんか、照れるね!/// ……コホン」

    ちなつ「結衣先輩……、好きです。
         ずっと……、ずーっと前から大好きでした!」

    ちなつ「私とお付き合いしてくださいっ! お願いします!」

    あかり(ちなつちゃん……、すごく気持ちが伝わってくるよ。……あ、れ?)チクッ

    206 = 98 :

    あかり(今何か、胸の奥で……。また、何か思い出すの……?)

    あかり「……」

    あかり(思い出しそうにないや……。なんだったんだろ、今の)

    あかり(告白に関する何か記憶があるのかな……?)

    ちなつ「ど、どうだった?///」

    あかり「うんっ、すっごく気持ちが伝わってきたよぉ!」

    ちなつ「ほんとっ? ちょっと自信ついてきたかも」

    ちなつ「じゃあ、決行は今日の放課後にしようかな!」

    あかり「今日かぁ、ずいぶんと早いね」

    ちなつ「善は急げって言うし、それに、後になればなるほど、
         あの二人の仲も深まっちゃうかもしれないでしょ?」

    あかり「あはは、そうだね!」

    ちなつ「でしょ? それじゃ教室にもどろっ」

    あかり(やっぱり、こういうちなつちゃんはキラキラしててほんと素敵だよねぇ)

    ………
    ……

    207 = 98 :

    【2-2教室 昼休み】
    向日葵「午前中の授業、お疲れ様でした、赤座さん。
         どうでした? 二年生の授業は」

    あかり「すらすらできてびっくりしたよぉ。やっぱり記憶と知識は別物なのかな?」

    櫻子「はやく記憶全部戻ったらいいのにねー?」

    あかり「うん。……あ! そうだ、そのためにも杉浦先輩に会わなきゃいけないんだった!」

    あかり「ちょっと行ってくるねー」

    【3-5教室】
    モブ子「杉浦さーん、お客さんよ?」

    綾乃「はーい! 誰かしら……。赤座さん!」

    あかり「こんにちは、杉浦先輩」ペコリ

    綾乃「聞いていたとおり、本当に元気そうでよかったわ」ホッ

    あかり「はい、ご心配をおかけしました。
         今日は挨拶だけじゃなくて聞きたいことがありまして」

    綾乃「聞きたいこと?」

    あかり「たしか杉浦先輩、二年の三学期あたりに記憶喪失になりましたよね?
         そのとき、どうやって記憶を取り戻したのかなぁって」

    綾乃「ああ、参考にしたいのね? わかったわ。私の場合は、>>209

    209 :

    オナニーしたのよ

    211 = 98 :

    綾乃「私の場合は、ちょっと恥ずかしいんだけど……」

    あかり「恥ずかしいんですか?」

    綾乃「ええ……。でも同じ境遇の赤座さんのために言うわね?」

    あかり「は、はい……!」ゴクリ

    綾乃「ひとりエッチしたの///」ボソッ

    あかり「ひとり……えっち?」

    綾乃「しーっ! 発音しなくていいからっ!」ボソボソ

    あかり「はい……」

    綾乃「ここじゃ話し辛いわね。場所を変えましょ?」

    【生徒会質】
    綾乃「ここなら大丈夫でしょう」

    あかり「そ、それで、ひとりえっちってなんですか?
         響きからするとえっちなことみたいですけど」

    綾乃「まあ、一言で言えば、ひとりでするエッチなことね」

    あかり「……ま、まんまですね」

    綾乃「まんまよ」

    212 :

    あかね「」ガタッ

    213 = 98 :

    あかり「それで、やり方はどうやるんです?」

    綾乃「そ、それはちょっと……///」

    あかり「え、教えてもらえないんですか?」

    綾乃「ほら、エッチなことなわけでしょう? さすがに恥ずかしくて無理よ……」

    あかり「そう、ですよね……」シュン

    綾乃「で、でも調べたらきっとなんとかなる類のものだから! ……元気出して?」

    あかり「はい」

    綾乃「他に聞きたいことはある?」

    あかり「あ、そうだ。 ひとりえっちで記憶が戻ったのは偶然だったんですか?
         それとも何か記憶に関係した何かが絡んでいたり……」

    綾乃「そうね……。当時は記憶が戻った喜びで深くは考えて無かったけれど、
        ちょっと思い出してみるわね?」

    あかり「お願いします!」

    綾乃「あの時は、記憶が戻らないせいでストレスがたまっていて、
        ついあんな行為をしてしまったんだけど……」

    綾乃「……」

    綾乃「あ! そうよ、漠然とそれをしていた時は記憶が戻る予兆なんてなかったわ」

    214 :

    ソレはただ京子の事が好きだったからなんじゃ…

    215 = 98 :

    綾乃「記憶を失ってからも、聞く度なぜか気になっていた言葉、
        それを行為中につぶやいたんだった」

    綾乃(歳納京子……って)

    綾乃「それからよ。その言葉を行為中につぶやくたび、頭の奥底に沈んだ記憶の塊を、
        引き寄せてる感覚を得るようになったのは」

    あかり「……そして、本当に記憶を取り戻した」

    綾乃「そうよ」

    綾乃「赤座さん、もしかしたら赤座さんにはひとりエッチ必要ないのかもしれないわ」

    あかり「え?」

    綾乃「私の場合、ひとつの言葉とひとりエッチが、記憶を失う前の私にとって
        強い印象となっていたから、記憶を引き寄せる鍵になった」

    綾乃(そう……、あの自分で自分を慰める虚しい行為。
        伝えられない気持ち、引っ込み思案な自分、うまく接することのできない不満、
        こうなってほしいという願望、そうはならない現実への悲観、その他諸々……)、

    綾乃(あの行為には私のいろいろな記憶につながる感情が凝縮されていた)

    綾乃(だから、記憶を呼び戻す鍵になった……。歳納京子の名前とともに)

    綾乃「赤座さん。今のあなたがひとりエッチを知らないということは、
       記憶を失う前のあなたもおそらく知らないんだと思う」

    216 = 98 :

    あかり「はい、たぶん知らないと思います……」

    綾乃「だからこの行為は、あなたの失われた記憶へとつながっていない」

    綾乃「そう私は推測するわ」

    あかり「じゃあ、私がひとりえっちをしても、記憶を取り戻す鍵にはならないんですね……」

    綾乃「絶対、とは言わないけれどね」

    あかり「あかりのためにいろいろ話していただいて、ありがとうございました」

    あかり「また、ちょっとずつがんばってみます」ニコ

    綾乃「待って、まだ可能性はあるわ」

    あかり「え?」

    綾乃「鍵となったのは、行為だけじゃなくて、ひとつの言葉もあったでしょ?」

    綾乃「赤座さんにも、失くした記憶につながる言葉があるかもしれないわ」

    綾乃「ううん。私の場合がそうだっただけで、本当はいろいろな形の鍵がきっとあるのよ」

    あかり「鍵……」

    綾乃「すぐにはわからないかもしれない。でも、毎日を過ごしていて、
        何か引っかかるものがあったら、注意して自分の心を観察するの」

    綾乃「もしかしたら、何かが見つかるかもしれないわ」

    218 = 98 :

    【廊下】
    綾乃「何かあったら言ってね? いつでも相談にのるから。それじゃね」スタスタ

    あかり「はい、ありがとうございます!」

    あかり「すごいなぁ、杉浦先輩。さすが生徒会副会長だよね」

    あかり「記憶につながってる鍵か……」

    あかり「わかんないや……。のんびりいこう」

    【2-2教室】
    あかり「ただいまー」

    櫻子「ねーねー、なんかヒント聞けた?」

    あかり「うん。ひとりえ……じゃなくて、まあ、いろいろ」アハハ

    ちなひま「ひとりえ……?」

    あかり「き、聞き間違いじゃないかなっ」

    あかり(そこ追求されたら、あかりはともかく、杉浦先輩に迷惑が……誤魔化さないと!)

    あかり「え、えーっと、櫻子ちゃんと向日葵ちゃんてキスより先のこと経験済みなんだって?」

    ひまさく「!?」

    向日葵>>219」   櫻子「>>221

    219 = 156 :

    毎日ズッコンバッコン

    220 :


    221 :

    あかりちゃんとね

    223 = 221 :

    224 = 98 :

    向日葵「……ま、毎日、その……してますわ///」ボソ
    櫻子「あかりちゃんとね」

    櫻子「な、何言ってんだよ!」

    向日葵「あ、あなたこそ!」

    ちなつ「あかりちゃん……そうなの?」

    あかり「ち、違うよぉ! ……たぶん」

    櫻子「私が冗談言って済まそうと思ったのに、
        お前が正直に言っちゃってどうするんだよ!」

    向日葵「え! そ、そうなんですの……? あ、あの、すみません……」

    向日葵「吉川さんに誠実な赤座さんを見て、嘘はよくないと思って……」

    ちなつ「……だって。私の予想通りだね」

    あかり「そ、そうだったんだぁ……。大人なんだねぇ二人とも」

    櫻子「う……///」

    向日葵「隠していてもうしわけありません。
         そういうわけで、私たち、お付き合いしているんですの///」

    ちなつ「謝ることなんてないよ。お似合いだよ。ね?」

    あかり「うん、もっとイチャイチャしてもいいんだよ?」

    225 = 221 :

    さくあかにはならないのか

    227 = 98 :

    櫻子「イチャイチャなんてしないよっ」

    あかり「でも毎日、えっちなこt」

    櫻子「わーわーわー!///」

    あかり(そっかぁ、本当に櫻子ちゃんと向日葵ちゃん、恋人同士だったんだ)

    あかり(やっぱり一年生の頃より、いろいろ変わってるんだなぁ)

    あかり(あかりは……なにか変わったのかなぁ)

    あかり(恋人か。いたら毎日が素敵になるのかな。キスの先、なんかも出来ちゃうなんて……)

    あかり「キスより先のあれって、どんな感じなんだろうね?」

    ちなつ「……」キョトン

    あかり「な、なに?」

    ちなつ「いや、あかりちゃんもそういうことに興味あるんだ、って思って」

    あかり「え? べ、別に興味があるとかじゃないよぉ」アセアセ

    ちなつ「私としてみる? もちろん練習で、だけど」

    あかり「え!?」ドキン

    ちなつ「なーんてね! 顔赤いよあかりちゃん」ニヤニヤ

    228 = 221 :

    それなら安価じゃなくて、ちなあかにしなくて大丈夫か?

    230 = 98 :

    あかり「も、もう! ちなつちゃんてば!///」

    あかり(……さっき、胸が高鳴ったような)

    あかり(ちなつちゃんの言うとおり、あかりもああいうことに興味あるのかな)

    あかり(それとも……)

    ちなつ「ほらほら、ぼーっとしてないで! これからお楽しみタイムじゃない」

    あかり「え? お楽しみ?」

    ちなつ「二人にラブラブな毎日のあれこれを聞きまくっちゃうの!」

    あかり「ああ! それは楽しそうだねぇ」ニコ

    櫻子「か、勘弁して! お願い!」

    向日葵「櫻子、諦めも肝心ですわよ?」

    櫻子「なんでお前微妙に乗り気なんだよっ!」

    ちなつ(のろけたいの我慢してたんだろうなぁ……)

    あかり「そうだ、二人はどんな風に告白したの?」

    あかり(ちなつちゃんの告白の参考になったらいいな)

    向日葵「そうですわね……、>>333

    231 = 98 :

    >>228
    ほんとは時間帯的に人も少ないし眠いしで安価無しで
    一気に終わらせようと思ったんだけどまとまらなくてつい安価を

    232 = 221 :

    出来るなら構わないが迷走するなよ
    安価下

    233 = 104 :

    押し倒されてそのままキスされた

    234 :

    忘れちゃったw

    235 :

    この安価は>>233を間違えたのか
    それとも>>333まで寝るということのどっちなのだろう

    236 = 98 :

    >>232
    がんばる

    237 = 98 :

    向日葵「そうですわね……、押し倒されてそのままキスされましたわ///」

    櫻子「お、お前言うなよっ!」

    ちなつ「へぇー、やるじゃん櫻子ちゃん」ニヤニヤ

    あかり(ぜんっぜん、告白の役に立たないよぉ)

    向日葵「はじめは驚きましたし、あんまりにも乱暴なやりかただったので
         ひっぱたいてやろうかと思いましたけど……」

    あかり「けど?」

    向日葵「なんというか……、ただの衝動ではなく、私を想ってくれている、
         そんな気持ちが伝わってきた気がして……、そのまま受け入れてしまいましたわ」

    ちなつ「受け入れたとか……、なんかエッチなんですけど!」キャー

    あかり「櫻子ちゃん、情熱的なんだねぇ。ねぇ、そのときどんな風だったの?」

    櫻子「うぅ……/// あかりちゃんのイジワル」

    櫻子「……ある日さ。急に向日葵のこと好きだって気づいちゃって」

    櫻子「でもいつもケンカばっかしちゃうから、その気持ちだけどんどんたまっていっちゃって」

    櫻子「なんで気づいてくれないんだよ! って思ったら、気がついたらキスしてた」

    櫻子「おしまい!」

    238 = 98 :

    >>235
    ごめん、寝ぼけてるね、>>233のつもりだった

    239 = 210 :

    ちょっと寝とけ

    240 = 98 :

    ちなつ「まあ、なんていうか、櫻子ちゃんらしくていいんじゃない?」

    あかり「うん。いきなり押し倒してキスなんてどうかと思ったけど、
         櫻子ちゃんの気持ちが爆発しちゃったって感じが伝わってきたよ」

    ちなつ「……やっぱり気持ちが伝わるかどうか、なんだね」

    ちなつ「私の場合、告白する以前に問題があるんだけどね!」

    櫻子「え! なに? ちなつちゃん告白するの!?」

    向日葵「船見先輩に、ですの?」

    ちなつ「うん……。あかりちゃんに説教されちゃったからね」

    ちなつ「ダメもとでもやるだけやれよ情けない! って」

    あかり「えっ、そんな言い方してないよぉ!」

    向日葵「吉川さんがそう決意したなら、私から言うことはありませんわ」

    ちなつ「……やっぱり勝ち目薄いと思う?」

    向日葵「正直言いまして、難しいのではないかと……」

    櫻子「お前なぁ……、こういうときは、大丈夫とか楽勝ですわー、とか言ってあげろよ!」

    ちなつ「ありがと櫻子ちゃん。でも正直に言ってくれたほうが嬉しいんだ」ニコ

    あかり「ちなつちゃん……」

    241 = 98 :

    >>239
    寝たいけどあと1、2時間したら出かける羽目になるかもしれないから

    242 = 98 :

    【2-2教室 放課後】
    ちなつ「よし、メール送信完了!」ピッ

    あかり「ど、ドキドキしちゃうねぇ」

    櫻子「私はうまくいくと思うよ! だってちなつちゃんすっごくかわいいもん」

    ちなつ「ふふっ、櫻子ちゃん優しいね」

    櫻子「そんなんじゃないって!/// 思ったこと言っただけだもん」

    向日葵「吉川さん、私も応援させていただきますわ」

    ちなつ「うん、嬉しい。ありがとね、向日葵ちゃん」

    ちなつ「場所は裏庭にしたんだ。あかりちゃん、近くまでついてきてくれる?」

    あかり「もちろんだよっ!」

    さくひま「がんばって」

    【裏庭への道】
    ちなつ「保健室で意地悪なこと言ってごめんね?」

    あかり「ん? なにか言われたっけ?」

    ちなつ「告白失敗したら傷つくのは私とかさ、言ったでしょ?」

    あかり「ああ、うん。でもそれはあかりが好き勝手なことばかり言ったからだし、
         ちなつちゃんがそう言うのは当たり前だよ」

    244 = 98 :

    ちなつ「そうだね。あの瞬間は勝手なこと言ってとか、
         自分のことじゃないからそんなことが言えるんだとか」

    ちなつ「けっこうムカっと来てたんだよね」

    あかり「ご、ごめん……」

    ちなつ「あくまであの瞬間は、だよ。……いまはね、感謝してる」

    あかり「え?」

    ちなつ「このところずっと心のどこかがもやもやしててさ、
         ほら、結衣先輩と京子先輩の変化を感じてたってやつ」

    ちなつ「このもやもやって、いつまで続くんだろうって憂鬱だったんだけど、
         あかりちゃんにすすめられて、告白を決意したらあっさりとなくなっちゃった」

    ちなつ「あの時、諦めることにしたら、もやもやはずーっと残ったんじゃないかって、思うんだ」

    ちなつ「だからね、ありがとう」

    ちなつ「変に気を使わないで、思ったままをぶつけてきてくれて、本当にありがとう」

    ちなつ「私、あかりちゃんが友達でいてくれて……、本当によかった」

    あかり「ちなつちゃん……。そう言ってもらえて嬉しいよ」

    あかり「あかりもちなつちゃんとお友達でいられて、……よかった」

    あかり(あれ……、なんか、胸が……くる、しい?)

    246 = 98 :

    ちなつ「あかりちゃん、それじゃここで……」

    あかり「あ、うん、がんばってね! あかり、全力で応援するから!」

    ちなつ「うんっ、行ってきます!」

    あかり「行ってらっしゃい!」

    あかり「……」

    あかり(なんだろう……、胸の奥が重苦しい。さっきから急に……、なんで?)

    あかり(今日、どこかで同じようなこと感じたような……)

    あかり「ううん、そんなことどうでもいいっ!」

    あかり「今はちなつちゃんがうまくいくようお祈りしなくちゃ!」

    あかり(告白が成功しますように!)ギュッ

    あかり(ちなつちゃん……!)

    248 = 98 :

    【裏庭】
    ちなつ「結衣先輩……」

    結衣「ちなつちゃん、どうしたの? こんなところに呼び出して」

    ちなつ(分かってるくせに……。って言いたいけど、結衣先輩、意外とニブいんだよねぇ)

    ちなつ(あかりちゃんとの練習を思い出すのよチーナ!)

    ちなつ「……」スゥー

    ちなつ「結衣先輩……、好きです。
         ずっと……、ずーっと前から大好きでした!」

    ちなつ「私とお付き合いしてくださいっ! お願いします!」

    結衣「ちなつ……ちゃん」

    結衣(震えてる。……勇気、出してくれたんだね)

    結衣(あいまいな返事は出来ないな……)

    結衣(私もその勇気に応えて、正直な気持ちを伝えなくちゃ)

    結衣「ちなつちゃん」

    結衣>>251

    249 = 234 :

    私好きな人がいるんだ…ごめんね

    250 = 105 :

    私が好きなのはあかり


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