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元スレ京太郎「部キャプは王道」

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今のは間違いなく、風越麻雀部のコーチである久保貴子の声だ。
つまり、命令された人間は池田ということになる。
そこまで考えて、それが何を意味するのか、全く分からなくなってしまった。
しかし、そうしている間にも部室の中で状況は進んでいく。
ほんのわずかに聞こえる布擦れの音。
それは池田が実際に衣服を脱いでいるということにほかならない。
なぜ、久保の命令に抵抗することなく従っているのか?
どうして、服を脱がせられているのか?
頭の中が疑問で埋め尽くされるが、体は全く動かない。
突然、硬いもの同士がぶつかったような音がした。
おそらく、部室に置いてある机と椅子がぶつかったのだろう。
それと同時に、池田のくぐもった声も聞こえる。
その苦しそうな声に、ハッと思考が復活した。
そして、恐る恐るドアを開けて、室内の様子を窺う。
つまり、命令された人間は池田ということになる。
そこまで考えて、それが何を意味するのか、全く分からなくなってしまった。
しかし、そうしている間にも部室の中で状況は進んでいく。
ほんのわずかに聞こえる布擦れの音。
それは池田が実際に衣服を脱いでいるということにほかならない。
なぜ、久保の命令に抵抗することなく従っているのか?
どうして、服を脱がせられているのか?
頭の中が疑問で埋め尽くされるが、体は全く動かない。
突然、硬いもの同士がぶつかったような音がした。
おそらく、部室に置いてある机と椅子がぶつかったのだろう。
それと同時に、池田のくぐもった声も聞こえる。
その苦しそうな声に、ハッと思考が復活した。
そして、恐る恐るドアを開けて、室内の様子を窺う。
そこには
身長の高い久保に抱き寄せられるようにして、深いキスをされている池田の姿があった。
池田をまるで貪るように、深く口づけをする久保。
目から涙を流しながら、その息苦しさに耐えているような表情の池田。
池田の服装はほぼ全裸といえるもので、身につけているのは靴下と靴、そして下半身を隠す下着だけだった。
福路が呆然と見つめているあいだにも、久保の行動は止むことがない。
池田から口を離すことなく、右手で体を抱き寄せたまま、左手をはだけた胸元へと移動させる。
その手が胸に触れた瞬間、池田が微かに体を震わせる。
そんなことはお構いなしに、久保の手は池田の右胸を艶かしい手つきで愛撫している。
そして抱きかかえていた右手が、池田の秘部へ触れるのを見たとき
福路はその場から逃げ出した。
身長の高い久保に抱き寄せられるようにして、深いキスをされている池田の姿があった。
池田をまるで貪るように、深く口づけをする久保。
目から涙を流しながら、その息苦しさに耐えているような表情の池田。
池田の服装はほぼ全裸といえるもので、身につけているのは靴下と靴、そして下半身を隠す下着だけだった。
福路が呆然と見つめているあいだにも、久保の行動は止むことがない。
池田から口を離すことなく、右手で体を抱き寄せたまま、左手をはだけた胸元へと移動させる。
その手が胸に触れた瞬間、池田が微かに体を震わせる。
そんなことはお構いなしに、久保の手は池田の右胸を艶かしい手つきで愛撫している。
そして抱きかかえていた右手が、池田の秘部へ触れるのを見たとき
福路はその場から逃げ出した。
************************
自宅につき、部屋に入った福路は、着替えることもなくベッドの中に潜り込んだ。
先ほど学校で見た光景が、まだ信じられなかった。
(なんで、コーチは華菜にあんなことを……)
学校へ引き返す時の様子を見れば、池田が久保との行為を望んでいないことは明らかだ。
望んでいるわけではないのに、どうして池田は久保に躰をまかせているのか。
どうして二人はあんな関係になったのか。
おそらく、池田の様子がおかしくなったころからの関係だと思う。
久保が池田のことを憎からず思っていたことは気づいていた。
久保が池田に対して、ほかの部員に対するよりも厳しいことは、それだけ池田に対して特別な感情を抱いているからだろう。
それはあくまで、指導者の立場から教え子に対して抱く慈愛の念であると思っていた。
しかし、今日の一件でそれが自分の見誤りだったことを思い知らされた。
(わたしは……どうすれば……)
自宅につき、部屋に入った福路は、着替えることもなくベッドの中に潜り込んだ。
先ほど学校で見た光景が、まだ信じられなかった。
(なんで、コーチは華菜にあんなことを……)
学校へ引き返す時の様子を見れば、池田が久保との行為を望んでいないことは明らかだ。
望んでいるわけではないのに、どうして池田は久保に躰をまかせているのか。
どうして二人はあんな関係になったのか。
おそらく、池田の様子がおかしくなったころからの関係だと思う。
久保が池田のことを憎からず思っていたことは気づいていた。
久保が池田に対して、ほかの部員に対するよりも厳しいことは、それだけ池田に対して特別な感情を抱いているからだろう。
それはあくまで、指導者の立場から教え子に対して抱く慈愛の念であると思っていた。
しかし、今日の一件でそれが自分の見誤りだったことを思い知らされた。
(わたしは……どうすれば……)
久保を問い詰めて、あんなことを止めさせる?
気が強い久保のことだ、自分が何を言っても、あそこまで至ってしまった関係を崩すことはしないだろう。
このことを学校にばらすと言って脅すのも手段のひとつかもしれないが、池田のことを考えると、軽々しくそのような手段を取ることはできない。
池田に連絡をしてみようか?
だが、今彼女にかけるべき言葉など見当たらない。
そもそも、なぜ自分がそのことを知っているのか聞かれた時に、事の経緯を話したとしよう。
どうして見ていたのに助けてくれなかったのか、と罵倒されるかもしれない。
それがどうしようもなく怖い。
(…………怖い?)
(…………そう、私は怖い)
(なんで、私はあの時すぐに出て行って、コーチを止めなかったの?)
(なんで、華菜を助けてあげなかったの?)
(なんで…………)
(なんで、なんでこんなに……濡れているの?)
**********************
次の日、福路は池田の顔をまともに見ることができなかった。
幸い、他の用事があって、部活には最後の方に顔を出す程度だったため、池田と会話しなくてはいけない状況にはならなかった。
いつものように早く帰る池田を見送り、部室を施錠してから、福路は校門が見える木の影で池田を待ち構えた。
(華菜を、止めよう)
(コーチのところに行く前に華菜を引き止めて、昨日のことを全て話してしまおう)
(罵倒されてもいい、軽蔑されてもいい、嫌われてもいい)
(華菜を……私の大事な後輩を助けてあげなくちゃ……)
そう心に誓って、じっと校門の方を見据える。
池田が部室を出ていった時間を考えると、そろそろ来るはずだ。
(……来た!)
昨日と同じように、表情のない顔で校門から入ってくる池田。
しかし、その足は校舎の方へは向かわずに、福路がいる方とは反対の、駐車場の方へ進んでいった。
一瞬、池田が自らの覚悟で久保から逃げ出してくれたのかと思ったが、すぐにそれが甘い考えであったことに気づく。
池田が向かう先には、見覚えのあるワインレッドの車が待ち構えていたからだ。
池田が助手席に乗り込むと、車はすぐに発進した。
慌てて後を追うように走り出すが、当然追いつけるわけがない。
久保の車がフェードアウトした方向を、福路はいつまでも見つめていた。
(……来た!)
昨日と同じように、表情のない顔で校門から入ってくる池田。
しかし、その足は校舎の方へは向かわずに、福路がいる方とは反対の、駐車場の方へ進んでいった。
一瞬、池田が自らの覚悟で久保から逃げ出してくれたのかと思ったが、すぐにそれが甘い考えであったことに気づく。
池田が向かう先には、見覚えのあるワインレッドの車が待ち構えていたからだ。
池田が助手席に乗り込むと、車はすぐに発進した。
慌てて後を追うように走り出すが、当然追いつけるわけがない。
久保の車がフェードアウトした方向を、福路はいつまでも見つめていた。
****************************
それから今日まで池田の後を追い続け、しかし一度も止めに入ることなく、ただ二人を観察し続けた。
どうやら、池田が一度部室をあとにしてから、その日の行動の指示がメールで送られてくるらしい。
帰っていく途中で携帯を確認してから、池田が行動を変えるところを目撃したからだ。
はじめに見たように学校で行為をすることもあれば、車でどこかへ向かうこともあった。
ひどい時は、人気のない駐車場に車を止めて池田がそこまで来るのを待ち、あろうことか車の中で情事を行っていたこともあった。
そして、今日はどうやら学校で行われる日のようだ。
部活の最中、池田と久保の会話の最後に「今日はココでな」と、久保が微かな声で言ったのが聞こえたからだ。
そして今、部室の様子が“よく見える”ひとつ上の階の対面。
あの二人が教室に入ってくるのを、待ち構えている。
初めの頃こそ池田を助けるために、あのふたりの様子を窺っていたが、今は純粋に二人の情事を盗み見ることが目的となってしまった。
なぜ、こうなってしまったのだろう?
それから今日まで池田の後を追い続け、しかし一度も止めに入ることなく、ただ二人を観察し続けた。
どうやら、池田が一度部室をあとにしてから、その日の行動の指示がメールで送られてくるらしい。
帰っていく途中で携帯を確認してから、池田が行動を変えるところを目撃したからだ。
はじめに見たように学校で行為をすることもあれば、車でどこかへ向かうこともあった。
ひどい時は、人気のない駐車場に車を止めて池田がそこまで来るのを待ち、あろうことか車の中で情事を行っていたこともあった。
そして、今日はどうやら学校で行われる日のようだ。
部活の最中、池田と久保の会話の最後に「今日はココでな」と、久保が微かな声で言ったのが聞こえたからだ。
そして今、部室の様子が“よく見える”ひとつ上の階の対面。
あの二人が教室に入ってくるのを、待ち構えている。
初めの頃こそ池田を助けるために、あのふたりの様子を窺っていたが、今は純粋に二人の情事を盗み見ることが目的となってしまった。
なぜ、こうなってしまったのだろう?
確かに、今でも池田がされている仕打ちを考えると胸が痛む。
しかし、ここのところ毎晩、池田のことを思って自慰に耽ってしまっていることも確かだ。
自分は一体、何をしているのだろうか。
毎日感じる、自責の念と自分に対する絶望。
自分はこんなにも穢れた人間だったのだろうか。
大切な後輩が犯されているのを見て興奮し、自分の欲望を慰めている。
間違いなく、最低な人間である。
そのことは理解している、理解はしているが
(止められないのは……どうして……?)
そんなことを考えていると、部室に二人が入ってくるところが見えた。
机にカバンを置いて、池田が服を脱ぎ始めると、久保が池田に何かを言った。
池田は脱ごうとしていた制服を再び着て、しかし前だけははだけた状態にしておく。
どうやら今日は、服を着たまましようという考えらしい。
久保の、ある種変態的な嗜好に、福路は久保に対する嫌悪感を強める。
しかし、ここのところ毎晩、池田のことを思って自慰に耽ってしまっていることも確かだ。
自分は一体、何をしているのだろうか。
毎日感じる、自責の念と自分に対する絶望。
自分はこんなにも穢れた人間だったのだろうか。
大切な後輩が犯されているのを見て興奮し、自分の欲望を慰めている。
間違いなく、最低な人間である。
そのことは理解している、理解はしているが
(止められないのは……どうして……?)
そんなことを考えていると、部室に二人が入ってくるところが見えた。
机にカバンを置いて、池田が服を脱ぎ始めると、久保が池田に何かを言った。
池田は脱ごうとしていた制服を再び着て、しかし前だけははだけた状態にしておく。
どうやら今日は、服を着たまましようという考えらしい。
久保の、ある種変態的な嗜好に、福路は久保に対する嫌悪感を強める。
しかし、こうして見ている自分が久保のことを責める権利がないこともわかっている。
久保は池田の身につけているブラを上にずらして、少しかがんでそこに顔を密着させる。
くすぐったそうに身じろぎして、池田は顔を赤らめる。
久保はしばらくその状態を維持したあと、池田の右胸の先端を口に含んだ。
軽く吸い付いて、甘噛みをしているようだ。
福路は耐えられなくなり、自らの制服の胸元のボタンを外した。
フロントのホックを外して、胸を解放する。
今日は二人を見ながら自慰ができるように、このブラをつけてきた。
自分はつくづく救いようがない、と思いながらも、乳首を弄ぶ手を止めることができない。
池田の乳首が久保の口の中でどんなふうに愛撫されているのか。
それを考えると、胸からの快楽を貪る手が、より一層大胆な動きをし始める。
ただ触れるだけであったのが、次第に片方は摘んで擦り、片方は爪を立てて軽く引っ掻く。
腰が何かを求めるように、淫らに揺れ動いてしまう。
口から熱い吐息が漏れる。
二人の行為を見ながら、ここまで本格的な自慰をするのは今日が初めてだった。
久保は池田の身につけているブラを上にずらして、少しかがんでそこに顔を密着させる。
くすぐったそうに身じろぎして、池田は顔を赤らめる。
久保はしばらくその状態を維持したあと、池田の右胸の先端を口に含んだ。
軽く吸い付いて、甘噛みをしているようだ。
福路は耐えられなくなり、自らの制服の胸元のボタンを外した。
フロントのホックを外して、胸を解放する。
今日は二人を見ながら自慰ができるように、このブラをつけてきた。
自分はつくづく救いようがない、と思いながらも、乳首を弄ぶ手を止めることができない。
池田の乳首が久保の口の中でどんなふうに愛撫されているのか。
それを考えると、胸からの快楽を貪る手が、より一層大胆な動きをし始める。
ただ触れるだけであったのが、次第に片方は摘んで擦り、片方は爪を立てて軽く引っ掻く。
腰が何かを求めるように、淫らに揺れ動いてしまう。
口から熱い吐息が漏れる。
二人の行為を見ながら、ここまで本格的な自慰をするのは今日が初めてだった。
それゆえに、いつもとは比べ物にならない興奮と快楽が、脳を蕩けさせてゆく。
池田の乳房を堪能した久保は、今度は声がもれないように口元を抑えている池田の手をどかし、腰を抱きかかえるようにして池田を後ろの机に倒した。
少し驚いた様子を見せる池田をよそに、久保は両手で池田の太ももをホールドして、その間に顔を埋めた。
池田は先ほどのように両手で口元を抑え、眉をひそめる。
福路は間を置かずに自らの股間に右手を差し入れ、池田が味わっているであろう快楽を求める。
はしたない水音が教室に響く。
池田は限界が近いようで、時折その躰を震わせている。
そしてついに、躰を強ばらせたあと、一気に脱力する。
絶頂を迎えてしまったのだろう。
福路は池田の姿を見ながら、彼女のことが羨ましくなる。
福路は毎日のように自慰をしてはいるが、まだ一度も絶頂に至ることができないでいる。
とろ火で炙られるような状態のまま、気がついたら眠って、朝になっているのだ。
今日も、確かに今までで一番感じてはいるが、絶頂に到れるような兆しは見られない。
自らの躰を持て余し、欲求から解放されることができないことが、非常にもどかしい。
池田は肩で息をしながら、全身から力を抜いている。
池田の乳房を堪能した久保は、今度は声がもれないように口元を抑えている池田の手をどかし、腰を抱きかかえるようにして池田を後ろの机に倒した。
少し驚いた様子を見せる池田をよそに、久保は両手で池田の太ももをホールドして、その間に顔を埋めた。
池田は先ほどのように両手で口元を抑え、眉をひそめる。
福路は間を置かずに自らの股間に右手を差し入れ、池田が味わっているであろう快楽を求める。
はしたない水音が教室に響く。
池田は限界が近いようで、時折その躰を震わせている。
そしてついに、躰を強ばらせたあと、一気に脱力する。
絶頂を迎えてしまったのだろう。
福路は池田の姿を見ながら、彼女のことが羨ましくなる。
福路は毎日のように自慰をしてはいるが、まだ一度も絶頂に至ることができないでいる。
とろ火で炙られるような状態のまま、気がついたら眠って、朝になっているのだ。
今日も、確かに今までで一番感じてはいるが、絶頂に到れるような兆しは見られない。
自らの躰を持て余し、欲求から解放されることができないことが、非常にもどかしい。
池田は肩で息をしながら、全身から力を抜いている。
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