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ごめん風呂入ってた
「あれ、そこで一人寂しくブランコを漕いでるのはもしかして阿良々木くんかな?」
一度聞いただけで分かる、この溢れるばかりの知性を感じさせる透き通った声の持ち主。
僕がよく知っている声、何でも知っている委員長、そして---猫に魅せられた少女。
羽川翼が公園の入り口から僕に手を振っていた。
「あれ、そこで一人寂しくブランコを漕いでるのはもしかして阿良々木くんかな?」
一度聞いただけで分かる、この溢れるばかりの知性を感じさせる透き通った声の持ち主。
僕がよく知っている声、何でも知っている委員長、そして---猫に魅せられた少女。
羽川翼が公園の入り口から僕に手を振っていた。
あれ?たしかヨスガってるふたりを見つけたのも眼鏡委員長だったような……
>>156
眼鏡と委員長じゃね?
眼鏡と委員長じゃね?
阿良々木「羽川か」
羽川「阿良々木くん、せっかくの夏休みに家でひきこもってないで表へ出てみるのはすごくいいと思うよ」
阿良々木「だろ?僕だってたまにはやるんだぜ」
羽川「でも……それで一人でブランコに乗ること以外にやることがないのなら……それはすごく悲しいと思う」
阿良々木「羽川、上げてから落とすくらいならせめて落としてから上げてくれないか?」
忍はいつの間にやら姿を消していた、どうやら僕より早く羽川の存在に気付き影へ入ったらしい。
面倒ごとにはいちいち付き合っていられない、といったところか。
羽川「阿良々木くん、せっかくの夏休みに家でひきこもってないで表へ出てみるのはすごくいいと思うよ」
阿良々木「だろ?僕だってたまにはやるんだぜ」
羽川「でも……それで一人でブランコに乗ること以外にやることがないのなら……それはすごく悲しいと思う」
阿良々木「羽川、上げてから落とすくらいならせめて落としてから上げてくれないか?」
忍はいつの間にやら姿を消していた、どうやら僕より早く羽川の存在に気付き影へ入ったらしい。
面倒ごとにはいちいち付き合っていられない、といったところか。
羽川「それで、阿良々木はどうしてこんなところにいるのかな?誰かと待ち合わせ……ってわけじゃないし」
阿良々木「待て羽川、何故真っ先に待ち合わせの可能性を排除する?」
羽川「だって阿良々木くん、友達いないじゃない」
阿良々木「ぐっ……い、いるさ……」
あながち間違ってはいないのであまり強く突っ込めない、まったく痛いところを爆撃してくるな。
羽川「そうだね、友達だったら私がいるからね」
阿良々木「…………」
羽川「どう?希望通り、下げてから上げてみたんだけれど」
…………羽川さん
最高です、はい。
阿良々木「待て羽川、何故真っ先に待ち合わせの可能性を排除する?」
羽川「だって阿良々木くん、友達いないじゃない」
阿良々木「ぐっ……い、いるさ……」
あながち間違ってはいないのであまり強く突っ込めない、まったく痛いところを爆撃してくるな。
羽川「そうだね、友達だったら私がいるからね」
阿良々木「…………」
羽川「どう?希望通り、下げてから上げてみたんだけれど」
…………羽川さん
最高です、はい。
羽川「それで、結局のところはどうなの?阿良々木くん、何かあった?」
阿良々木「何も、ただ僕が馬鹿をやってそれが雪だるま式に大きくなったから逃げてきただけだ」
羽川「……それは世間的に見れば十分『何かあった』に含まれる事柄だと思うけれど」
阿良々木「察してくれ、口に出すのも馬鹿馬鹿しいような、そんなつまらない失敗だよ」
羽川「ふーん……それじゃ阿良々木くん、もう一つだけ聞いてもいい?」
阿良々木「?」
羽川「妹の胸に触った感想は?」
阿良々木「…………」
羽川を前にして僕がしばしば思うことがある。
羽川と結婚したら一生隠し事なんか出来ないな、と。
阿良々木「何も、ただ僕が馬鹿をやってそれが雪だるま式に大きくなったから逃げてきただけだ」
羽川「……それは世間的に見れば十分『何かあった』に含まれる事柄だと思うけれど」
阿良々木「察してくれ、口に出すのも馬鹿馬鹿しいような、そんなつまらない失敗だよ」
羽川「ふーん……それじゃ阿良々木くん、もう一つだけ聞いてもいい?」
阿良々木「?」
羽川「妹の胸に触った感想は?」
阿良々木「…………」
羽川を前にして僕がしばしば思うことがある。
羽川と結婚したら一生隠し事なんか出来ないな、と。
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