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元スレ火憐「一緒にDVD見ようぜ兄ちゃん!」

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月火「で、どうするのお兄ちゃん。妹を押し倒して……それをもう一人の妹に見られちゃって」
阿良々木「…………」
マズい、何がなんだかよく分からないのだが非常にマズい。確実に僕の逃げ道がシャットアウトされていく。
追い詰められていく犯人っていうのはこんな気分なんだろうか。
とりあえず、今は成歩堂くん辺りに助けに来てもらいたい。
阿良々木「……一応聞いておく、何を企んでんだ月火ちゃん」
月火「なにも企んでなんかないよ、人聞きが悪いなぁ」
阿良々木「…………」
企んでいない、か。それが本当だとすれば一番たちが悪い。
……単に面白がってるだけかこの野郎。
阿良々木「…………」
マズい、何がなんだかよく分からないのだが非常にマズい。確実に僕の逃げ道がシャットアウトされていく。
追い詰められていく犯人っていうのはこんな気分なんだろうか。
とりあえず、今は成歩堂くん辺りに助けに来てもらいたい。
阿良々木「……一応聞いておく、何を企んでんだ月火ちゃん」
月火「なにも企んでなんかないよ、人聞きが悪いなぁ」
阿良々木「…………」
企んでいない、か。それが本当だとすれば一番たちが悪い。
……単に面白がってるだけかこの野郎。
しかし待ってみよう。これは僕にとっても面白いんじゃないか?
いや、だって月火ちゃんは今現在、完全なる誘い受け状態だし火憐ちゃんはメダパニである。
すなわち、僕が何をしようと大した反撃が来るはずがないのだ。
となればだ、ここは一つ……虚を付いて月火ちゃんの策に乗ってみればどうだろう。
コイツのことだ、慌てふためく僕とテンパる火憐ちゃんを見ながら腹の中で笑い転げてるに違いない。
だが、甘かったようだな月火ちゃん。
阿良々木「仕方ない……もうここまできたら存分に触らせてもらおうか、お前の胸を!」
月火「えっ!?」
お前の兄貴はお前の想像以上に紳士的で素敵な変態だ。
いや、だって月火ちゃんは今現在、完全なる誘い受け状態だし火憐ちゃんはメダパニである。
すなわち、僕が何をしようと大した反撃が来るはずがないのだ。
となればだ、ここは一つ……虚を付いて月火ちゃんの策に乗ってみればどうだろう。
コイツのことだ、慌てふためく僕とテンパる火憐ちゃんを見ながら腹の中で笑い転げてるに違いない。
だが、甘かったようだな月火ちゃん。
阿良々木「仕方ない……もうここまできたら存分に触らせてもらおうか、お前の胸を!」
月火「えっ!?」
お前の兄貴はお前の想像以上に紳士的で素敵な変態だ。
正直、リアル妹の胸なんぞ触ったところで普段なら何の面白味もない。
家族として毎日を過ごしている以上、異性として見ることができないのだ。
まあ例外としてリアル妹に欲情する輩もいるらしいのだが。そしてその例外に僕も含まれている気がするのは気のせいだろう。
月火「えっ、ちょ……お兄ちゃん本気!?」
今の反応、どうやらここまでの僕の読みは正しかったらしいな。
本当、メープルシロップのように甘いな月火ちゃん。
普段の僕ならお前の胸を触ろうとはしないだろうが……
阿良々木「今の僕は本気と書いてガチと読む兄貴だ」
それでお前たち妹が困って狼狽してる愉快な様子を見られるなら話は別だ。
家族として毎日を過ごしている以上、異性として見ることができないのだ。
まあ例外としてリアル妹に欲情する輩もいるらしいのだが。そしてその例外に僕も含まれている気がするのは気のせいだろう。
月火「えっ、ちょ……お兄ちゃん本気!?」
今の反応、どうやらここまでの僕の読みは正しかったらしいな。
本当、メープルシロップのように甘いな月火ちゃん。
普段の僕ならお前の胸を触ろうとはしないだろうが……
阿良々木「今の僕は本気と書いてガチと読む兄貴だ」
それでお前たち妹が困って狼狽してる愉快な様子を見られるなら話は別だ。
月火「くう……まさかお兄ちゃんがこんな変態レベルの変態だったなんて……」
阿良々木「安心しろ月火ちゃん、パンツまでは食べないでおいてやる」
月火「それ本気を出したらパンツすら食べるってことだよね!?」
火憐「へ、変態だ!兄ちゃんが変態に変態した!」
阿良々木「…………」
良い傾向だ、段々といつもの僕たちに戻ってきた気がする。
というかほとんどいつものままだ。
あとは僕が適当に月火ちゃんの胸をぷよぷよぷよっと触れば
『何やっとんじゃー!!』
みたいな感じで鉄拳制裁が執行され、なんとかオチは着くだろう。
まったく、本当に面倒なイベントだったな。もう二度と発生しなくていいぞ。
阿良々木「安心しろ月火ちゃん、パンツまでは食べないでおいてやる」
月火「それ本気を出したらパンツすら食べるってことだよね!?」
火憐「へ、変態だ!兄ちゃんが変態に変態した!」
阿良々木「…………」
良い傾向だ、段々といつもの僕たちに戻ってきた気がする。
というかほとんどいつものままだ。
あとは僕が適当に月火ちゃんの胸をぷよぷよぷよっと触れば
『何やっとんじゃー!!』
みたいな感じで鉄拳制裁が執行され、なんとかオチは着くだろう。
まったく、本当に面倒なイベントだったな。もう二度と発生しなくていいぞ。
その時
僕がオチをつけるべき妹の胸に手を伸ばしたその時
「な、なに……やってるのかな……暦お兄ちゃん……」
僕を兄と呼ぶ、もう一人の少女の姿が目に飛び込んできた。
僕がオチをつけるべき妹の胸に手を伸ばしたその時
「な、なに……やってるのかな……暦お兄ちゃん……」
僕を兄と呼ぶ、もう一人の少女の姿が目に飛び込んできた。
結局ヨスガの最後ってさ
死亡エンドなの?それとも普通に旅立ったの?
なんか色んな考察あるけどさ
死亡エンドなの?それとも普通に旅立ったの?
なんか色んな考察あるけどさ
続きは君が書きたまえ、>>117
>>123
あれって死んだのか…
あれって死んだのか…
まああの世で一緒ならある意味ハッピーエンドだな
某条例に引っかからなかったのも死亡したから近親相姦を推奨してないって判断なのかな
某条例に引っかからなかったのも死亡したから近親相姦を推奨してないって判断なのかな
あーそういえばなんか2人でどこか遠い所へてきなこと言ってたっけ
撫子「えっと……あの……」
阿良々木「…………」
見れば玄関の扉が開かれている。千石のことだ、きっと呼び鈴を何度も鳴らしたんだろう。
しかしまるで反応がない、にも関わらず中に人がいる気配はする。
不審に思い扉を開けた先にあったのは
手をワキワキさせながら妹に迫る僕の姿であったと、そういうわけか。
阿良々木「……一応言っておくが千石、お前が今思っているようなことは断じて起こっていないからな」
撫子「う、うん……それは大丈夫、気にしなくていいよ。撫子、ちゃんと分かってるから」
…………
……千石、お前はやっぱり純粋だ。僕の妹を見たあとだと余計にそう思えてくる。
癒やしだホント、心のオアシスだ。
撫子「暦お兄ちゃんとララちゃんたちがそういう関係でも……撫子は暦お兄ちゃんを嫌いにならないよ?」
誰だこのオアシスに毒を投げ入れた輩は。
阿良々木「…………」
見れば玄関の扉が開かれている。千石のことだ、きっと呼び鈴を何度も鳴らしたんだろう。
しかしまるで反応がない、にも関わらず中に人がいる気配はする。
不審に思い扉を開けた先にあったのは
手をワキワキさせながら妹に迫る僕の姿であったと、そういうわけか。
阿良々木「……一応言っておくが千石、お前が今思っているようなことは断じて起こっていないからな」
撫子「う、うん……それは大丈夫、気にしなくていいよ。撫子、ちゃんと分かってるから」
…………
……千石、お前はやっぱり純粋だ。僕の妹を見たあとだと余計にそう思えてくる。
癒やしだホント、心のオアシスだ。
撫子「暦お兄ちゃんとララちゃんたちがそういう関係でも……撫子は暦お兄ちゃんを嫌いにならないよ?」
誰だこのオアシスに毒を投げ入れた輩は。
撫子「神原さんが教えてくれたから、こういうのを……あの……近親相姦って言うんだよね?」
速攻で犯人が釣れやがった、アイツは僕の撫子に一体何を教えているんだ。
……いや、別に僕のものじゃないけども。
撫子「それで、そういうのはホントはいけないことだって……」
さすがにそこはちゃんと教えてるのか。変態と言えど、その辺の常識はわきまえていたらしい。
神原「でも!家族じゃない誰かが一緒にいれば大丈夫なんだよね?」
阿良々木「どんなトンデモ法律を教えているんだあの変態はっ!」
もはや完全に混ざる気だろうアイツ。
速攻で犯人が釣れやがった、アイツは僕の撫子に一体何を教えているんだ。
……いや、別に僕のものじゃないけども。
撫子「それで、そういうのはホントはいけないことだって……」
さすがにそこはちゃんと教えてるのか。変態と言えど、その辺の常識はわきまえていたらしい。
神原「でも!家族じゃない誰かが一緒にいれば大丈夫なんだよね?」
阿良々木「どんなトンデモ法律を教えているんだあの変態はっ!」
もはや完全に混ざる気だろうアイツ。
撫子「だから撫子がここにいてあげるから……その、好きなだけしていいよ。近親相姦」
多分、友人の中学生から近親相姦の許可が下りたのは世界広しと言えど僕しかいないと思う。
この上なく無意味なオンリーワンの称号だな、ホント。
阿良々木「……千石、とりあえずは神原から聞いたことは全部忘れるんだ」
撫子「えっと……暦お兄ちゃん好みな女の子のタイプとかも……」
阿良々木「そういったことは是非忘れてくれ」
もう一度言う、千石に一体何を教えているんだあの変態は!
多分、友人の中学生から近親相姦の許可が下りたのは世界広しと言えど僕しかいないと思う。
この上なく無意味なオンリーワンの称号だな、ホント。
阿良々木「……千石、とりあえずは神原から聞いたことは全部忘れるんだ」
撫子「えっと……暦お兄ちゃん好みな女の子のタイプとかも……」
阿良々木「そういったことは是非忘れてくれ」
もう一度言う、千石に一体何を教えているんだあの変態は!
阿良々木「そういえば……千石、僕の家に来たってことは何か用事でもあったのか?」
撫子「うん……あの、このDVDを一緒に見ようと思って……」
阿良々木「へえ、なんて名前のタイトルなんだ?」
撫子「あのね、ヨスガノソラって言うアニメなんだけど」
次の瞬間、僕は風になった。
僕の動物的直感が警鐘を鳴らしたのだ。危険であると、大変なことが起きるかもしれないと。
その直感に僕は身を任せ
二人の妹と千石を残して家から逃げるようにして駆け抜けた。
撫子「うん……あの、このDVDを一緒に見ようと思って……」
阿良々木「へえ、なんて名前のタイトルなんだ?」
撫子「あのね、ヨスガノソラって言うアニメなんだけど」
次の瞬間、僕は風になった。
僕の動物的直感が警鐘を鳴らしたのだ。危険であると、大変なことが起きるかもしれないと。
その直感に僕は身を任せ
二人の妹と千石を残して家から逃げるようにして駆け抜けた。
・・・
阿良々木「これ……ちょっとしたホラーじゃないか?」
忍「お前様が動揺し続けるせいで儂はおちおち眠ることさえ出来ぬわ」
家を飛び出した僕が腰を落ち着けた場所は公園のブランコだった。
ここなら木の影に隠れていて暑さをしのぐことが出来るし
何よりも僕の側で不機嫌な顔をして佇むこの金髪少女にも都合がいい。
忍は事の顛末を始終を見ていた、というよりは寝ていたところを僕に起こされてしまっただけらしいのだが。
阿良々木「……どうしたもんかね、忍先生」
忍「知らん。己の身に降りかかった火の粉くらい自分で振り払うんじゃな」
実にありがたいお言葉だ。降りかかってきてるのは火の粉なんて優しいものじゃないんだろうけれど。
阿良々木「これ……ちょっとしたホラーじゃないか?」
忍「お前様が動揺し続けるせいで儂はおちおち眠ることさえ出来ぬわ」
家を飛び出した僕が腰を落ち着けた場所は公園のブランコだった。
ここなら木の影に隠れていて暑さをしのぐことが出来るし
何よりも僕の側で不機嫌な顔をして佇むこの金髪少女にも都合がいい。
忍は事の顛末を始終を見ていた、というよりは寝ていたところを僕に起こされてしまっただけらしいのだが。
阿良々木「……どうしたもんかね、忍先生」
忍「知らん。己の身に降りかかった火の粉くらい自分で振り払うんじゃな」
実にありがたいお言葉だ。降りかかってきてるのは火の粉なんて優しいものじゃないんだろうけれど。
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