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    元スレ美少女「うっせぇハゲ」 男「ハゲてないし」

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    103 = 74 :

    美少「……」カチカチ

    美少「……」カチカチ

    美少「……」カチカチ

    美少「……あっ!」

    美少「すごい!色違いだ!おいハゲ!いろち……」

    美少「……あ」

    美少「……今日、いないんだった」

    美少「……」カチカチ

    美少「……」

    パタン

    美少「……飽きちゃった」

    美少「こんなにつまんなかったかな、ゲーム」

    104 :

    おいハゲ!でなんかワロタ

    105 :

    かわいい

    106 = 74 :

    美少「……」

    ――――――

    美少『あ、それなし!今のなし!』

    『なしってなんだなしって』

    美少『えー、だって、私負けちゃうじゃん』

    『負けず嫌いだなぁ、ほれ』

    美少『わーい!ぼっこぼこにしてやる!』

    ――――――

    美少『赤甲羅禁止!』

    『ええ!?主力だぞ!』

    美少『禁止ったら禁止!』

    『仕方ないなぁ』

    美少『やった!かんぷなきまでにたたきのめしてやる!』

    『どこで覚えたそんな言葉』

    107 = 74 :

    ――――――

    美少『のど乾いた』

    『ジュースあるぞ』

    美少『わーい!』

    ――――――

    美少『おなかすいたー』

    『大福やるから大人しくしてろ』

    美少『わーい!』

    ――――――

    美少『ねーむーい……』

    『そろそろ帰るか?』

    美少『帰らない!』

    『あ、そうか?』

    美少『……かえら、な……』コックリ コックリ

    『……寝てる』

    108 = 79 :

    走馬灯じゃねぇんだから

    109 = 74 :

    美少『……っあ、ね、ねてらい!』

    『いや、今完全に寝てたぞ、流石に帰るか?』

    美少『いーやーだーー!!』

    『そこまでか!?じゃあ仕方ないな……うちでちょっとだけ寝るか?』

    美少『え、いいの』

    『今回だけだぞ』

    美少『寝る!』

    『布団敷いてあるから、奥の部屋で』

    美少『……」

    ギュ

    『ん?』

    美少『行くぞハゲ』

    『……一緒に寝ろってか?』

    美少『そうだよ!早くしろハゲ!』

    『一人じゃねられないなんて、まだまだ子供だな』

    110 :

    なんか悲しい

    111 = 84 :

    ひとりじゃ寝れないだと!

    112 = 74 :

    美少『……はぁ違うしボケ!!一人で寝れるに決まってんだろカス死ね!!』

    『俺なんでこんなに怒られてんの!?』

    ――――

    カツンッ

    美少「……あ」

    美少「……寝ちゃってた」

    美少「……そうだよ」

    美少「あんな奴……」

    美少「一日くらい……いなくたって」

    美少「……いなく、たって」ポロポロ

    美少「……ふぇ、えぐっ」

    美少「やっ、ぱり……寂しい、よぉ」

    美少「なんで、なんでいないのぉ……?」

    美少「あいつと、あいつと遊ぶだけで、いいのに……」

    美少「なんで……なんで……?」

    113 :

    おい一緒に寝てないよな







    おい

    114 = 105 :

    きゃわわ

    115 = 74 :

    美少「……ということらしいですが」

    「すみませんね、これからはなるべく昼は予定入れないようにします」

    美少「ありがとうございます」


    美少「……は?」

    美少「……は? は?」


    「あ、おはよう。これ差し入れ」

    美少「一緒に食べようと思ってたんだけどねぇ、寝てるから」

    「……あと流石に話しかけづらかったかな」


    美少「……は?」


    美少「……は?」

    116 = 91 :

    一緒に寝る(意味深)

    117 :

    正直母がたまらん

    118 = 74 :

    美少「ああああああああああーーー!!!」

    バッターン!!

    美少「だから部屋のドアはしっかり閉めなさい、っていつも言ってるんですけど、聞かないんですよあの子」

    「これからはちゃんと閉めるようになりますよ」

    美少「ですね。じゃあ先にいただいちゃいましょうか」

    「ああ、どうぞ」

    美少「すみませんねぇわざわざ」

    「いえいえ、いつも目の保養をさせてもらってるお礼です」

    美少「手前味噌でなんですが、やっぱりあの子可愛いですもんね!」

    「え、あ、はい。そうですよね」

    美少「ところで全く関係ない話なんですけど」

    「はい」

    美少「私の旦那、他界する前52歳だったんですよ」

    「若くしてお亡くなりになられたんですね……」

    美少「あ、いやそこじゃなくて」

    119 :

    母は一体何歳なんですかねぇ……

    120 = 84 :

    むしろ美少女の年齢が気になるところ

    121 = 74 :

    「え?」

    美少「当時私38歳だったんですよ。年の差婚でしたから」

    「へぇ、14歳差ですか。すごいですね」

    美少「いえいえ。でも最近はその程度歳の差なんて呼ばないくらいメジャーになってきまして」

    「そうなんですか。確かに芸能人とかは歳の差とか気にしないイメージがありますね」

    美少「ええ、ところでおいくつでしたっけ?」

    「ああ、今年で19になります。大学に入ったばかりなので」

    美少「あらそうですか。お若いんですね」

    「いえいえ、もう高校の時のような精力的な活動はできなくなってきましたよ」

    美少「いえいえ、十分ですよ。19歳だと9歳でも10コ下ですからね」

    「ん?」

    美少「はい?」

    「あ、いえ」

    美少「まぁ最近は年の差婚も増えてますしメジャーですし、一桁くらいの年の差だったら微塵も気になりませんよね」

    「そうですか?流石に8歳9歳差は」

    122 = 117 :

    え、9歳?(動揺)

    123 :

    え、ようじょ?(歓喜)

    124 = 74 :

    美少「え?それは14歳差結婚をした私へのあてつけですか?」

    「とんでもない!」

    美少「ですよね。全く関係ない話なんですけどうちの娘って、正直ワガママじゃありません?」

    「え?そうですか?」

    美少「いつもいつも迷惑かけてると思うんです。もうあの子のはずっと好きにさせてきましたから自分さえよければ良いみたいな」

    「でも学校では友達も多く成績も優秀で……」

    美少「対面は取り繕えと幼いころから教育してきましたから」

    「(何者だこの人……)」

    美少「でもうちの子、ワガママで人見知りで自分勝手だから、将来結婚なんてできるんですかね……」

    「はは、大丈夫に決まってるじゃないですか、あんなに可愛いんですよ。彼氏の一人や二人くらい」

    美少「見た目だけで逆に変な男に狙われるかもしれないじゃないですか!!」バン!!

    「ええっ!?そ、そんなことは」

    美少「えっ、ないと言い切るおつもりですか?」

    「いやないこともないというか……」

    美少「そこでですね」

    125 = 84 :

    母が誘ってんのかと思たwww

    126 :

    9歳だと?


















    んー

    127 = 74 :

    美少「今、しっかりとあの子に異性との付き合い方というものを教えたいと思うのですよ」

    「いや、そんなもの歳とともに勝手に」

    美少「あの子が変な大人に騙されて傷物にされてもいいって言うんですか!?」バン!!

    「えっいやそんなことは!!」

    美少「そうですか。それは嬉しいですね」

    「(この人怖い)」

    美少「ということは、引き受けてくれるということでよろしいですか?」

    「え?はい?何をですか?」

    美少「かれ……指南役です」

    「指南役?」

    美少「はい。正しい異性との付き合い方をレクチャーしてくれる男性ということです」

    「え?僕がですか?」

    美少「もちろん」

    「……は?」

    美少「あ、死んでも嫌ですか?それなら構いませんが……」

    128 = 105 :

    このお母さん怖い

    129 :

    この親は地雷じゃねーかwww

    130 = 74 :

    「ええ!?死んでも嫌とか、そんなことは」

    美少「ええ!引き受けてくれるんですか!ありがとうございます!」

    「あれっいつのまに、ていうか自分もあまり女性とお付き合いもしたことがなくて」

    美少「なら、あの子に教えてもらえばいいじゃないですか」

    「えっ」

    美少「お互いにいろんなことを一緒に経験して、その過程で学べばいいんですよ」

    「ああそうか……あれ?」

    美少「こんな身近に引き受けてくれる男性がいて本当によかったです!
    私もいつも働いていて、娘の事が気がかりだったんですけど……これからはお任せしますね!」

    「いやあのその、もしも、もしもですよ?娘さんとこう……何か間違いがあったりしたら」

    美少「間違い?なんですかそれ」

    「えっ」

    美少「もしかしてS○Xの事を言ってるなら、別に間違いではありませんよ。それも異性との付き合いの一環じゃないですか」

    「えっでも」

    美少「まぁその時は責任を取ってもらうだけですし」

    「……あれ?」

    131 :

    なんだこのスレ










    すげーおもしろい

    132 :

    美少女何歳なの?

    134 :

    9歳で将棋・・・9歳で将棋・・・・・・

    135 :

    エキセントリックお母さん

    136 = 74 :

    美少「まぁ本日はありがとうございました。では明日も宜しくお願いしますね」

    「えっ、あ、はい」

    ガチャ

    バタン

    美少「……帰った?」

    美少「帰ったわよ」

    美少「……お母さん」

    美少「何?」

    美少「一つだけ言ってもいい?」

    美少「なんでもどうぞ」

    美少「大好き、私お母さんの子どもでよかった」

    美少「私もよ。こんな素敵な娘を持てて幸せだわ」

    美少「明日もお祭りあるんだよね」

    美少「もちろんよ。王手は仕掛けたわ、あとは――」

    美少「わかってる。手持ちの駒を打つだけだよね?」

    137 :

    くっついておわりという展開は赦さん

    つづけろよ?

    138 = 105 :

    親子揃ってかwww

    139 = 135 :

    男、逃げ場無し

    140 = 84 :

    全部計算だったとかだったら俺は寝るぞ

    141 = 79 :

    えっ?わがままは演技なの?

    142 = 74 :


    美少「……流石私の娘、立派に育ってくれてお母さん嬉しい」

    美少「ううん、お母さんのおかげ」

    美少「さぁ、着付けの練習よ」

    美少「うん」



    ――――



    「……つまり、どういうことだってばよ?」

    143 :

    俺のなかではこの娘の名前はかなでちゃんで再生されておるな かなでちゃんは俺の嫁

    144 = 74 :

    美少「本当にすみませんねぇ、この子がどうしてもお祭りに行きたいということだったんですが私ちょっと急用でどうしてもいけなくなってしまったんですよ。
    無理なら構わないんですけどこの子がどうしても行きたいと言っているので一緒に行ってやってくれませんか」

    「え、あ、はい」

    美少「……」コクリ

    美少「すみませんね私ではこれからすぐ行かないといけないので失礼しますゆっくり楽しんできなさいねおほほほほほ」

    スタスタスタ

    「……嵐のようなお母さんだな」

    美少「だろ」

    145 = 105 :

    美少女のお守りしてて気付いたら堀が全て埋まってたでござる

    146 = 74 :

    「……てかずっと気になってたんだけど、なんでそんな喋り方なの?」

    美少「あ?悪いかよ」

    「いんや。それもひとつの個性だろ。でもお前、お母さんの前ですら使ってないよな?」

    美少「……そうだけど?何か文句でもあるのかよ」

    「……いいや、何か理由があるのかと思っただけだ」

    美少「……」

    「……ないなら」

    美少「ないわけ、ないだろ……」

    「……だよな、ごめん」

    美少「謝んなハゲ死ね」

    「生きる」

    美少「うぜぇ」

    「うざくない」

    147 = 74 :

    美少「……」ピクッ

    美少「……」フルフル

    美少「……すぅ、はぁ」

    「……おい大丈夫か?顔青いぞ?」

    美少「っせぇな……ちょっとやなこと思い出しただけだよ死ね」

    「死なないって……どっかで休むか」

    美少「……うん」

    「……ちょっとそこのベンチで座るか」

    148 = 135 :

    >>145
    大坂夏の陣ってレベルじゃねーぞ!

    149 = 105 :

    みんな朝まで残しててくれ

    150 = 74 :

    美少「……皆」

    美少「……皆、いうんだ、『いいこにしなさい』って」

    美少「皆、皆……」

    「……」

    美少「親父だってそうだった、『もっとおしとやかにしろ』とか、『汚い言葉を使うな』とか」

    「まぁ当然だろうな」

    美少「お母さんは……まだマシだった。『人前では使わないようにね』とだけ言ってくれた」

    「(俺って人前じゃないのか)」

    美少「お前は……」

    「ん?」

    美少「お前は……何も言わなかったよな」

    「そうだったっけか」

    美少「覚えてろよ死ね!!」

    「こわっ!?」


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