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元スレ梓「唯先輩の夢を見たせいでよく眠れなかったんです」唯「またー?」
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>>4
マジで終わったのか
マジで終わったのか
梓「でもおかしな夢だったんです」
唯「どういうことー?」
梓「唯先輩が……あっ、でも、やっぱり言うのやめときます」
唯「ええ、気になるじゃん。教えてよっ」
梓「いや、その……あんまり、人に言うべきじゃないと思って」
唯「だいじょうぶ、だいじょうぶ。まだ部室には私とあずにゃんだけだし」
梓「でも……」
唯「言ってよあずにゃーん」
梓「わ、分かりましたから、抱きつくのはやめてくださいっ」
唯「それでそれで?どんな夢だったの?」
梓「……唯先輩が、」
梓「トラックに轢かれる夢です」
唯「どういうことー?」
梓「唯先輩が……あっ、でも、やっぱり言うのやめときます」
唯「ええ、気になるじゃん。教えてよっ」
梓「いや、その……あんまり、人に言うべきじゃないと思って」
唯「だいじょうぶ、だいじょうぶ。まだ部室には私とあずにゃんだけだし」
梓「でも……」
唯「言ってよあずにゃーん」
梓「わ、分かりましたから、抱きつくのはやめてくださいっ」
唯「それでそれで?どんな夢だったの?」
梓「……唯先輩が、」
梓「トラックに轢かれる夢です」
唯「…………え?」
梓「だ、だからあんまり言うべき話じゃないなーって」
唯「やめてよあずにゃん。私ただでさえ、前あずにゃんが見た夢の被害者なんだから」
梓「言えと促したのは誰ですか。前っていうと……確か、犬に追いかけられる夢でしたよね」
唯「うんうん。それを聞いた放課後、しっぽを踏んじゃった犬に本当に追いかけられたんだからぁー」
梓「あ、謝ったほうがいいんでしょうか……」
唯「あはは。まあ偶然だろうけどっ」
梓「ですよねぇ。唯先輩がトラックに轢かれたら困ります」
唯「あっ、心配してくれてるの?ありがとあずにゃーん!」
梓「だ、だから抱きつかないでくださいっ!」
梓「だ、だからあんまり言うべき話じゃないなーって」
唯「やめてよあずにゃん。私ただでさえ、前あずにゃんが見た夢の被害者なんだから」
梓「言えと促したのは誰ですか。前っていうと……確か、犬に追いかけられる夢でしたよね」
唯「うんうん。それを聞いた放課後、しっぽを踏んじゃった犬に本当に追いかけられたんだからぁー」
梓「あ、謝ったほうがいいんでしょうか……」
唯「あはは。まあ偶然だろうけどっ」
梓「ですよねぇ。唯先輩がトラックに轢かれたら困ります」
唯「あっ、心配してくれてるの?ありがとあずにゃーん!」
梓「だ、だから抱きつかないでくださいっ!」
立てたのクソコテかよ……
けいおんSSも何番煎じネタに甘えすぎ
けいおんSSも何番煎じネタに甘えすぎ
次の日
梓「あっ、澪先輩、おはようございます」
澪「…………」
梓「澪先輩?」
澪「……あ、梓か」
梓「どうしたんですか?随分顔色悪いですけど」
澪「聞いてないのか!?」
梓「わっ!なんですかいきなり大声だしてっ」
澪「唯が昨日、交通事故にあったんだよ!」
梓「え?」
澪「なんで唯のやつ、梓に連絡していないんだ!?私はてっきり」
梓「交通事故……?」
梓「あっ、澪先輩、おはようございます」
澪「…………」
梓「澪先輩?」
澪「……あ、梓か」
梓「どうしたんですか?随分顔色悪いですけど」
澪「聞いてないのか!?」
梓「わっ!なんですかいきなり大声だしてっ」
澪「唯が昨日、交通事故にあったんだよ!」
梓「え?」
澪「なんで唯のやつ、梓に連絡していないんだ!?私はてっきり」
梓「交通事故……?」
梓「それって一体、どういうことですか?」
澪「どうもこうも……」
律「澪!梓!」
梓「あ、律先輩……」
澪「律……目が腫れてるぞ」
律「仕方ないだろ?昨日唯の件で驚いたんだから……おかげで朝も寝坊だよ」
梓「あの!」
律「うん?」
梓「私、唯先輩に何があったか聞いてないんですけど!一体どういうことですか!?」
澪「どうもこうも……」
律「澪!梓!」
梓「あ、律先輩……」
澪「律……目が腫れてるぞ」
律「仕方ないだろ?昨日唯の件で驚いたんだから……おかげで朝も寝坊だよ」
梓「あの!」
律「うん?」
梓「私、唯先輩に何があったか聞いてないんですけど!一体どういうことですか!?」
律「昨日、部活終わって放課後。帰り道に事故ったらしいんだよ、唯」
梓「事故って……」
律「ああでも安心しろ。私も最初心臓が止まるかと思ったけど、大した怪我じゃないんだってさ」
澪「それでも交通事故だぞ!あと一歩間違えてたら……」
律「唯のやつ、体だけは頑丈に出来ているよなあー。何せ、」
律「トラックに撥ねられて、軽症で済んだんだから」
梓「え……?」
澪「それにしても、何で唯は梓にだけ言わなかったんだろう」
律「そういや気が動転してたから深く考えなかったけど、病院にも梓来てなかったしな」
梓「…………」
梓「事故って……」
律「ああでも安心しろ。私も最初心臓が止まるかと思ったけど、大した怪我じゃないんだってさ」
澪「それでも交通事故だぞ!あと一歩間違えてたら……」
律「唯のやつ、体だけは頑丈に出来ているよなあー。何せ、」
律「トラックに撥ねられて、軽症で済んだんだから」
梓「え……?」
澪「それにしても、何で唯は梓にだけ言わなかったんだろう」
律「そういや気が動転してたから深く考えなかったけど、病院にも梓来てなかったしな」
梓「…………」
梓「ゆ、唯先輩は、今どこに……?」
律「病院だよ。撥ねられたとき意識失ったらしくて、まあ2、3日は入院だそうだ」
梓「わ、わたし!」
澪「梓。気持ちは分かるが駄目だぞ。行くなら放課後、ムギも入れた4人で行こう」
梓「でも先輩は私のせいで!」
律「うん?梓、何かしたのか?」
梓「えっ……あ、いや、何もしてないですけど……」
澪「なら放課後にしよう。今行ったら唯にも迷惑がかかる」
梓「はい……」
律「病院だよ。撥ねられたとき意識失ったらしくて、まあ2、3日は入院だそうだ」
梓「わ、わたし!」
澪「梓。気持ちは分かるが駄目だぞ。行くなら放課後、ムギも入れた4人で行こう」
梓「でも先輩は私のせいで!」
律「うん?梓、何かしたのか?」
梓「えっ……あ、いや、何もしてないですけど……」
澪「なら放課後にしよう。今行ったら唯にも迷惑がかかる」
梓「はい……」
放課後
梓「唯先輩!」
唯「あ、あずにゃんー。お見舞いに来てくれたのー?あれ、みんなは?」
梓「私だけ先に来ちゃいました!それよりどうして昨日教えてくれなかったんですか!」
唯「あはは、やっぱ伝わっちゃったかぁ」
梓「当たり前です!言ってくれたら私も行ったのに!」
唯「だってあずにゃん、変に意識しそうだったから」
梓「意識って…………夢、のことですよね」
唯「うん。偶然なんだから、深く捉えちゃだめだよ?」
梓「唯先輩!」
唯「あ、あずにゃんー。お見舞いに来てくれたのー?あれ、みんなは?」
梓「私だけ先に来ちゃいました!それよりどうして昨日教えてくれなかったんですか!」
唯「あはは、やっぱ伝わっちゃったかぁ」
梓「当たり前です!言ってくれたら私も行ったのに!」
唯「だってあずにゃん、変に意識しそうだったから」
梓「意識って…………夢、のことですよね」
唯「うん。偶然なんだから、深く捉えちゃだめだよ?」
律「おい、梓ぁ。一人だけ先に行くなんてずるいぞ」
澪「おかげで私たちまでレースをするはめに……」
紬「唯ちゃんが元気そうで安心したわあ」
唯「あっ、みんな!わざわざありがとう」
梓「…………」
唯「いい、あずにゃん。ほんと、ただの偶然なんだから。みんなにも言っちゃだめだよ?」
梓「偶然……」
梓「そ、そうですよね……私の夢にそんな力あるわけないですもんね……」
律「ん?何の話?」
唯「ううん、なんでもないっ!それより今日あったこと聞かせてよー!」
澪「おかげで私たちまでレースをするはめに……」
紬「唯ちゃんが元気そうで安心したわあ」
唯「あっ、みんな!わざわざありがとう」
梓「…………」
唯「いい、あずにゃん。ほんと、ただの偶然なんだから。みんなにも言っちゃだめだよ?」
梓「偶然……」
梓「そ、そうですよね……私の夢にそんな力あるわけないですもんね……」
律「ん?何の話?」
唯「ううん、なんでもないっ!それより今日あったこと聞かせてよー!」
夜
紬「どうしたの梓ちゃん?元気ないけど」
梓「あ、いえ……」
律「なんだよなんだよ。朝からおかしいやつだなぁ」
澪「唯のことが心配なんだろ。茶化すなよ」
梓「あ、あの、私」
律「なんだ?」
梓「もう一回唯先輩に会いに行こうかな……なんて」
澪「面会時間は過ぎているんだから、それは無理だと思うぞ?」
梓「あ、あはは。ですよね……」
梓(どうしよう……。昨日も私、夢見ちゃった……)
紬「どうしたの梓ちゃん?元気ないけど」
梓「あ、いえ……」
律「なんだよなんだよ。朝からおかしいやつだなぁ」
澪「唯のことが心配なんだろ。茶化すなよ」
梓「あ、あの、私」
律「なんだ?」
梓「もう一回唯先輩に会いに行こうかな……なんて」
澪「面会時間は過ぎているんだから、それは無理だと思うぞ?」
梓「あ、あはは。ですよね……」
梓(どうしよう……。昨日も私、夢見ちゃった……)
梓「病院は、安全ですよね」
律「何言ってんだよ。そんなに唯が心配か?」
紬「大丈夫よ梓ちゃん。あそこには人がたくさんいるんだから」
澪「そうそう。少なくとも交通事故に遭う心配はないさ」
梓「ですよね。交通事故なんて……ありえないですよね」
律「変なやつー」
梓「ありえない、ありえない……」
梓(唯先輩が今日もトラックで轢かれちゃうなんてこと、ありえないんだ……)
澪「それじゃあこの辺で解散だな。みんな、また明日」
律「何言ってんだよ。そんなに唯が心配か?」
紬「大丈夫よ梓ちゃん。あそこには人がたくさんいるんだから」
澪「そうそう。少なくとも交通事故に遭う心配はないさ」
梓「ですよね。交通事故なんて……ありえないですよね」
律「変なやつー」
梓「ありえない、ありえない……」
梓(唯先輩が今日もトラックで轢かれちゃうなんてこと、ありえないんだ……)
澪「それじゃあこの辺で解散だな。みんな、また明日」
夜中
梓「……あはは。何だろ、怖くて寝れないや」
梓「唯先輩起きてるかな。メール、してみようかな」
梓「でも寝てたらまずいよね。それで起こしちゃったりしたら……」
梓「あれっ。電話だ。澪先輩?」
梓「こんな夜中に何の用だろう……まさかね」
梓「もしもし、中野ですけど」
澪『梓……落ち着いて聞いてくれ』
梓「え……?」
澪『唯がさっき、交通事故に遭って亡くなった』
梓「……あはは。何だろ、怖くて寝れないや」
梓「唯先輩起きてるかな。メール、してみようかな」
梓「でも寝てたらまずいよね。それで起こしちゃったりしたら……」
梓「あれっ。電話だ。澪先輩?」
梓「こんな夜中に何の用だろう……まさかね」
梓「もしもし、中野ですけど」
澪『梓……落ち着いて聞いてくれ』
梓「え……?」
澪『唯がさっき、交通事故に遭って亡くなった』
>>25
なんだこいつ
なんだこいつ
梓「は?」
澪『ごめん、私も詳しい話は聞いてなくて……う、憂ちゃんが』
梓「みお、せんぱい?」
澪『なっ、泣きながら連絡っ、してくれて。わ、わたぢ、』
梓「落ち着いてください。えっと、すみません。私も一応、憂に連絡取っていいですか?」
澪『ああ……でも、憂ちゃん。話せるような状態じゃ』
梓「失礼します」
梓「…………」
梓「嘘でしょ……?」
澪『ごめん、私も詳しい話は聞いてなくて……う、憂ちゃんが』
梓「みお、せんぱい?」
澪『なっ、泣きながら連絡っ、してくれて。わ、わたぢ、』
梓「落ち着いてください。えっと、すみません。私も一応、憂に連絡取っていいですか?」
澪『ああ……でも、憂ちゃん。話せるような状態じゃ』
梓「失礼します」
梓「…………」
梓「嘘でしょ……?」
唯「んひいいぃぃぃぃぃ!おまめさんきもちいいでつぅぅぅぅぅ!!(^q^)」グシャグシャプシャアア
梓「唯先輩!部室でおまたいじりしないでって何度いったらわかるんですか!」バチーン
唯「あーう!ゆいのおまたいじりじゃまするだめー!あずなんわるいこ!しーね!しーね!(`q´)」
梓「この池沼があああ…」
唯「あーう!とんちゃ、とんちゃ。ゆいのなかにいれてみるでつ!(^q^)」
トン「ジタバタ」
梓「唯先輩!やめて!」
トン「ガブ」
唯「んぎゃあああ!と、とんちゃ、おまめさんかんだらだめーーーーー!("q")」ガクガク
ブチブチブチ!
唯「あんぎゃあああああああああああああああああ!!!おまめさん----------------!("q")」ガクガク
トン「ブチブチパクパク」
梓「食wwwべwwwたwww」ゲラゲラゲラ
唯「ぁーぅ…おまめさん…ゆいのおまめさん…("q")」ピクピク
梓「唯先輩!部室でおまたいじりしないでって何度いったらわかるんですか!」バチーン
唯「あーう!ゆいのおまたいじりじゃまするだめー!あずなんわるいこ!しーね!しーね!(`q´)」
梓「この池沼があああ…」
唯「あーう!とんちゃ、とんちゃ。ゆいのなかにいれてみるでつ!(^q^)」
トン「ジタバタ」
梓「唯先輩!やめて!」
トン「ガブ」
唯「んぎゃあああ!と、とんちゃ、おまめさんかんだらだめーーーーー!("q")」ガクガク
ブチブチブチ!
唯「あんぎゃあああああああああああああああああ!!!おまめさん----------------!("q")」ガクガク
トン「ブチブチパクパク」
梓「食wwwべwwwたwww」ゲラゲラゲラ
唯「ぁーぅ…おまめさん…ゆいのおまめさん…("q")」ピクピク
梓「あ、ありえないって。何かの冗談だ」
梓「きっとあれだよ。私の調子おかしかったから、みんなでドッキリを仕掛けているんだ」
梓「だってそんな、病院にいたんだよ?唯先輩」
梓「なんで交通事故なんか、遭うわけないじゃん!」
梓「とにかく、そうだ。憂に電話してみよう」
梓「……もしもし、憂?」
憂『…………』
梓「聞いてよ。澪先輩がさ、おかしな冗談で騙そうとしてるんだ」
梓「唯先輩がし、死んじゃったなんて、そんなのありえるわけないのに」
梓「そうでしょ?憂」
憂『……』
梓「憂!何か言ってよ!!」
憂『……ほんとうだよ、梓ちゃん』
憂『お姉ちゃんは、しんじゃったんだあ』
梓「きっとあれだよ。私の調子おかしかったから、みんなでドッキリを仕掛けているんだ」
梓「だってそんな、病院にいたんだよ?唯先輩」
梓「なんで交通事故なんか、遭うわけないじゃん!」
梓「とにかく、そうだ。憂に電話してみよう」
梓「……もしもし、憂?」
憂『…………』
梓「聞いてよ。澪先輩がさ、おかしな冗談で騙そうとしてるんだ」
梓「唯先輩がし、死んじゃったなんて、そんなのありえるわけないのに」
梓「そうでしょ?憂」
憂『……』
梓「憂!何か言ってよ!!」
憂『……ほんとうだよ、梓ちゃん』
憂『お姉ちゃんは、しんじゃったんだあ』
梓「……うそ。うそうそうそ」
梓「ありえないって。唯先輩、病院にいたんだよ?」
憂『…………』
梓「ありえるわけないじゃん!なに?唯先輩は魔法でも使えたわけ!?」
梓「大体なんで病院の人は外出るの止めなかったの!?ふざけんな、みんなグルで」
憂『梓ちゃん』
梓「な、なに?あ、やっぱり嘘だった?なんだ、私まんまと騙されちゃッ」
憂『うるさいよ、梓ちゃん』
梓「え?」
憂『私、病院だから。病院では、うるさくしちゃいけないんだよ』
憂『一昨日お姉ちゃんをお見舞いしたときも、私それでお姉ちゃんに怒られ……おこ、』
憂『おこらっ……う、ううう。お姉ちゃん、おねえちゃん……なんで、なんでよぉ……』
梓「ありえないって。唯先輩、病院にいたんだよ?」
憂『…………』
梓「ありえるわけないじゃん!なに?唯先輩は魔法でも使えたわけ!?」
梓「大体なんで病院の人は外出るの止めなかったの!?ふざけんな、みんなグルで」
憂『梓ちゃん』
梓「な、なに?あ、やっぱり嘘だった?なんだ、私まんまと騙されちゃッ」
憂『うるさいよ、梓ちゃん』
梓「え?」
憂『私、病院だから。病院では、うるさくしちゃいけないんだよ』
憂『一昨日お姉ちゃんをお見舞いしたときも、私それでお姉ちゃんに怒られ……おこ、』
憂『おこらっ……う、ううう。お姉ちゃん、おねえちゃん……なんで、なんでよぉ……』
憂『私がずっと、ずっとお姉ちゃんの傍にいれば、お姉ちゃんは!』
憂『なんで、なんで死んじゃったのお姉ちゃん!!う、あああ!』
梓「憂……あ、はは」
憂『なんで梓ちゃん笑ってるの?ねえどうして?梓ちゃんが犯人なの?』
憂『梓ちゃんがお姉ちゃんを!』
梓「違うよ、憂」
憂『……ごめん、そうだね。梓ちゃんがお姉ちゃんに何かするはずないよね……』
梓「違うけど……ごめんね、憂」
憂『え?』
梓「私が必ず、犯人を捕まえるから」
憂『なんで、なんで死んじゃったのお姉ちゃん!!う、あああ!』
梓「憂……あ、はは」
憂『なんで梓ちゃん笑ってるの?ねえどうして?梓ちゃんが犯人なの?』
憂『梓ちゃんがお姉ちゃんを!』
梓「違うよ、憂」
憂『……ごめん、そうだね。梓ちゃんがお姉ちゃんに何かするはずないよね……』
梓「違うけど……ごめんね、憂」
憂『え?』
梓「私が必ず、犯人を捕まえるから」
次の日
梓「…………朝だ」
梓「みんな、病院に行ったのかな」
梓「あはは。メールも着信もいっぱいだ。律先輩なんか、すっごい怒ってる」
梓「そりゃそうだよね。普通向かうのに私は、のんびり部屋で寝てたんだもん」
梓「あーあ。昨日のは夢じゃなかったのか……いや、夢なら見たんだ」
梓「そのために、私は行かなかったんだよ」
梓「私の夢の、犯人を捕まえるんだ」
梓「…………朝だ」
梓「みんな、病院に行ったのかな」
梓「あはは。メールも着信もいっぱいだ。律先輩なんか、すっごい怒ってる」
梓「そりゃそうだよね。普通向かうのに私は、のんびり部屋で寝てたんだもん」
梓「あーあ。昨日のは夢じゃなかったのか……いや、夢なら見たんだ」
梓「そのために、私は行かなかったんだよ」
梓「私の夢の、犯人を捕まえるんだ」
放課後
梓「ムギ先輩。今日、ムギ先輩の家に泊まっていいですか?」
紬「え?」
律「梓!てめえ昨日も顔見せないで何言ってるんだよ!!」
梓「……」
澪「落ち着け、律。梓だって何か訳があるんだろ。そうだよな?」
梓「……ムギ先輩、駄目ですか?」
律「梓!澪を無視してんじゃねえよ!」
紬「りっちゃん、落ち着いて……。私は大丈夫よ、梓ちゃん。心細いのよね?」
梓「……はあ、そうですね」
澪「梓……」
梓「ムギ先輩。今日、ムギ先輩の家に泊まっていいですか?」
紬「え?」
律「梓!てめえ昨日も顔見せないで何言ってるんだよ!!」
梓「……」
澪「落ち着け、律。梓だって何か訳があるんだろ。そうだよな?」
梓「……ムギ先輩、駄目ですか?」
律「梓!澪を無視してんじゃねえよ!」
紬「りっちゃん、落ち着いて……。私は大丈夫よ、梓ちゃん。心細いのよね?」
梓「……はあ、そうですね」
澪「梓……」
夜
紬「……それじゃあ、そろそろ寝ましょうか」
梓「私、ムギ先輩と同じ部屋で寝てもいいですか?」
紬「一応、梓ちゃん専用の部屋はあるけど……梓ちゃんがそうしたいなら、私は全然いいよ」
梓「ありがとうございます」
紬「それじゃあ、こっち」
梓「はい……」
梓(私が、絶対に見つけるんだ……)
紬「……それじゃあ、そろそろ寝ましょうか」
梓「私、ムギ先輩と同じ部屋で寝てもいいですか?」
紬「一応、梓ちゃん専用の部屋はあるけど……梓ちゃんがそうしたいなら、私は全然いいよ」
梓「ありがとうございます」
紬「それじゃあ、こっち」
梓「はい……」
梓(私が、絶対に見つけるんだ……)
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