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    元スレ貴音「ちょっと月へ里帰りに」P「へぇ」

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    101 :

    まだか……

    102 = 97 :

    >>1も月へ里帰り

    103 = 101 :

    誰か続きを

    104 :

    貴音「地球のらぁめんに入れ込む余りに月での役目を疎かにしてしまい。。。」

    貴音「それで勘当も同然に地球へ追放されたのです」

    P「なんと面妖な。。。」

    105 = 92 :

    お?

    106 = 100 :

    んあ!

    108 = 104 :

    貴音「地球に追放されたときはお金もなく、今後のことをどうしようか考えあぐねていたとき」

    貴音「高木殿に見出され、貴方様にお会いしたのです」

    貴音「これが『トップシークレット』の真相です」

    P「なんと!」

    109 = 100 :

    きたくさい

    110 = 104 :

    貴音「その後しばらくはなんの音沙汰もなかったのですが。。。」

    貴音「どういう風の吹き回しか、このような話が進んでおりまして」

    貴音「望まぬ縁談を破棄するために久々に月の地を踏んだのです」

    貴音「とらぶるの結果とはいえ、貴方様が共にいてくださることがとても心強く感じます」

    貴音「もし、縁談が進んでしまったら、二度と地球には帰れぬやもしれません」

    111 = 104 :

    貴音「この月の地で頼れるのは、もはや貴方様だけなのです」

    貴音「ご無理を承知でお願い致します」

    貴音「助けてください。。。」

    P(どうしよう。。。話が壮大すぎてついていけない。。。)

    P(しかもなんかかなり頼られてるし、責任重大っぽいし。。。)



    ってところまで妄想した。
    >>1マダー?

    112 = 99 :

    お前ww

    113 :

    今宵の月がお前にそのまま続きを書けと言っている

    114 = 100 :

    >>111お前が書けよ。

    115 :

    乗っ取ってもいいのよ

    116 = 104 :

    P「なんかよくわからんが。。。」

    P「貴音が困っているなら、俺は貴音の力になりたいと思っている」

    貴音「貴方様・・・」

    P「正直なところどれだけ力になれるかはわからないが、できる限り協力させて貰うよ」

    側近「その言葉が聞きたかった!」

    P「うおっ!ビックリした!まだいたのか!」

    117 :

    >>111
    見ろよ今夜の綺麗な月を……だが、お前が続きを書く事で月も貴音ももっと輝くのさ……

    118 = 100 :

    いいよいいよー
    >>1が来たら交代すればいいだけの話だからな

    119 = 99 :

    無重力でもぷりぷりブルブル震えるお尻ちんのエロ尻の魅力を再現してくれ

    120 :

    やめといた方がいいんじゃね?

    121 = 104 :

    ーーー
    ーー
    貴音「着きました」

    P「随分重厚な扉だが、ひょっとしてこの先に……」

    貴音「はい。父と母がいるはずです」

    護衛「開けてもよろしいですか?」

    P「え?ちょっとま」貴音「参りましょう」

    護衛「では……御武運を……」

    122 = 104 :

    貴音「……」

    貴音「……」

    貴音「……」

    P(無言かよ!空気重いよ!)

    貴音「……相変わらずお変わりないようで何よりです」

    貴音「……お前も……な」

    123 :

    よしなに

    124 :

    ねむい

    125 = 104 :

    貴音「護衛から話は聞いていたが……」

    貴音「その者がお前の決めたふぃあんせか?」

    貴音「はい」

    P「……Pと申します。本日は突然おじゃましてすいません」

    貴音「……ふん。どんな男を連れてくるかと思えば……」

    貴音「どうやら地球に慣れすぎたようだな」

    貴音「……それは一体どういう意味でございますか?」

    126 = 104 :

    貴音「お前は何もわかっていないようだな」

    貴音「この月で我が一族に課せられた定めというものを」

    貴音「わかっているつもりです」

    貴音「いや、わかっていない」

    貴音「わかっているならば、進めていた縁談をご破算にするなどしないのではないか?」

    貴音「いくらお前でもその意味が分かっていないわけはなかろう?」

    127 :

    貴音かわいいよ貴音

    128 :

    今日の月本当に綺麗だな

    129 :

    よく見えるな

    130 = 87 :

    月は…出ているか?

    131 = 104 :

    貴音「それにその男……Pと言ったか」

    貴音「何も知らずにここにいるのではないか?」

    貴音「……なぜそう思うのです?」

    貴音「目だ」

    貴音「目に覚悟がない……」

    P(……なんか話進んでるけど、眠くなってきた)

    貴音「お前の我が儘でこの月の民がどれほどの危険に晒されることか……」

    貴音「……」

    貴音「……まあよい。何も知らずにこの場にいても話は進まぬ」

    貴音「暫く時間をやろう。その者にちゃんと伝えることだ。」

    132 :

    貴音乳

    133 = 100 :

    いうと思った

    134 = 104 :

    ーーー
    ーー
    貴音「貴方様……申し訳ございませんでした」

    P「いや、俺の事は気にしなくてもいい。それより話してくれないか?」

    貴音「はい……」

    貴音「実は父が用意した縁談の相手は火星の国の王子なのです」

    貴音「元々、この月と火星の国は水星をめぐって敵対関係にありました」

    貴音「私が幼い頃はひどい争いがあり、両者とも多くの犠牲が出たと聞きます」

    P「なんと……」

    貴音「その後、両国ともに穏健派が主流となり、和平交渉が始まりました」

    貴音「長らく冷戦状態が続いておりましたが、内部に火種がくすぶっていたようで……」

    貴音「急進派が勢いを取り戻す前に父は一計を案じました」

    135 = 99 :

    お尻ちんスパンキングしたい

    136 :

    乗っ取りかよつまんね

    137 = 104 :

    貴音「私に課せられた使命、それは火星に嫁ぐこと」

    P「……それってもしかして」

    貴音「政略結婚……というものでしょうか」

    貴音「私を火星へ送ることで、内部から挙がっている戦争再開すべきとの意見を封じるという狙いがあるのでしょう」

    P「……しかし、それでは相手方が有利になるだけではないのか?」

    貴音「ええ、貴方様の仰るとおりです」

    貴音「長年続いた仮初めの平和のせいで、ぱわーばらんすが崩れてしまったのです」

    貴音「仮に再び争いが始まれば、弱体化した我々に勝ち目はありません」

    138 = 104 :

    貴音「……父の言うとおりなのかもしれません」

    貴音「私の我が儘で多くの犠牲が出てしまうやもしれない……それを考えると……」

    P「貴音……」

    貴音「……話はまとまったかね?」

    P「!」

    139 :

    140 = 127 :

    たかねーたかねー

    141 = 104 :

    貴音「……残念ながら、残された時間は多くないのだよ」

    貴音「思えば何ひとつ父らしい事をしてやらなかったな……」

    貴音「このような事態を招いたのも元はといえば私の責任だ」

    貴音「お前に選ばせてやる……」

    貴音「地球に戻るか、この縁談に乗るか」

    貴音「お父様……」

    P「ちょっと待ってください!貴音にそんな……」

    貴音「貴方様……もうよいのです……」

    貴音「私は決めました……私は……」


    おわり

    142 = 94 :

    えっ









    は?

    144 = 132 :

    もす、許されない

    145 = 104 :

    ーーー
    ーー
    P「今日は満月か……」

    あの日から何度月を見上げただろうか。

    その重い決断に、恥ずかしながら何もいえずに立ち尽くしてしまった俺に、彼女の事を思い出す権利などないのかもしれない。

    146 = 99 :

    貴音エロ可愛い過ぎてバヤイ

    147 = 104 :

    あれから彼女……貴音は自らを犠牲にする道を選んだ。

    苦渋の決断だったのだろう。握りしめたその手にはうっすらと血がにじんでいた。

    その後まばゆい光に包まれ、気がついたらいつものあの場所 ー 765プロの自席に座っていた。

    それからまた同じ日常が始まった。ただひとつ、彼女の姿が消えたことだけが異なる日常が。

    事務所のみんなは誰もその存在を覚えていないらしい。今思えば気が触れたかのように見える悪あがきを繰り返したが、時がたち悟った。

    ……銀色の少女は、水面に映る月のようなものだったのかもしれない。そこに見えている、しかしそこには実在しない。

    148 = 104 :

    P「ラーメン二十郎……か……」

    気がつけば彼女のトレンドマークともいえる場所に来ていた。

    あの日以来、意図的に避けていたわけではないものの、来ることのなかったこの場所に。

    月の導きとも思えるその偶然に苦笑が漏れる。もうこの場所に彼女はいないのだ。いや、この世界に……といった方が的確だろうか。

    懐かしくなり店の中を遠くから覗き込む。

    ……ふと、肩をたたかれた。

    149 :

    え…

    150 = 104 :

    P「貴音……なのか?」

    見慣れた顔がそこにあった。

    P「なぜここに!?」

    憂いを含んだかのような微笑を浮かべ、彼女はたっていた。

    貴音「貴方様……それはとっぷしんくれっとです」



    今度こそ終わり


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