元スレ貴音「ちょっと月へ里帰りに」P「へぇ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
貴音「4日ほどで戻りますので」
P「あーうん。分かったわ」
貴音「……驚かないのですか?」
P「実は俺火星生まれなんだよね」
貴音「なんと……!」
P「貴音は知ってる?俺の故郷のウンタラカンタラコロニー」
貴音「あそこは……すでに滅んだものとばかり」
P「地下に移設されたんだよ」
貴音「そうだったのですか……」
P(このとき、貴音の言葉を本気で信じていたわけじゃなかった)
P(そもそもなんだよ、ウンタラカンタラコロニーって……)
P(貴音のちょっとした電波に、冗談で付き合っていただけのつもりだったんだけど……)
2 :
お姫ち~ん
3 :
お尻ち~ん
5 :
お乳ちん!
6 :
テンカワP
7 = 1 :
貴音「貴方様、宇宙酔いの経験は?」
P「さあね」
貴音「では、試してみましょう」
P「なにを?」
貴音「そこの椅子にかけてください」
P「うん」
貴音「では、私がぐるぐると回しますので……」
P「ますので?」
貴音「その間、一定のリズムで首を前後左右に動かし続けてください」
P「それだけ?いいよ」
貴音「では」グールグール
P「……」クイックイッ
30分後
P「まだやるの?」クイックイッ
貴音「なんと……!私は5分と持ちませんのに」
8 = 5 :
お尻ちんエロ可愛いいなぁ…
9 :
スンバラリヤ星人思い出した……
10 = 1 :
P「全然平気だわ」
貴音「正直、うらやましいです」
P(宇宙酔い以前に宇宙行ったことないし)
貴音「おっと、もうこのような時間なのですね」
P「もういくの?」
貴音「ええ。迎えの船が待っていると思いますので」
P「結局どこに行くの?」
貴音「月、ですが……?」
P「ああ、そうね。わかったよ」
P(言いたくないってわけか。そうかよ)
貴音「なにかよい土産でも用意しておきましょう」
P「あー。分かった。それじゃあ気をつけてな」
貴音「貴方様も」
P「……」
バタン
11 :
コック兼Pか
12 = 1 :
P「……小鳥さん」
小鳥「はい?」
P「ちょっと外に行ってきますね」
小鳥「いいですけど……なにか?」
P「いや、ちょっと用事が……」
小鳥「そうですか。もしよかったら帰りにアイスでも買ってきてください」
P「え……?俺がですか?」
小鳥「社長がさっきから食べたいってうるさくて……」
P「仕方ないですね……」
小鳥「あずきバーがいいそうですよ」
P「分かりました。それじゃあ行ってきますね」
小鳥「気をつけて」
P(早くしないと貴音を見失うな。なんとかして後をつけて……)
P(貴音の故郷とやらを見つけてやる)
13 = 1 :
外
P「どこ行った……」
貴音「」
P「見つけた!」タッタッタ
貴音「」
P(路地裏に入った……なんだ?駅とは全く関係のない方向に行ったが……)
P「とにかく行ってみよう」
タッタッタ
P「行き止まり……?」
P(しかも貴音も居ない……どこに消えた……?)
?「……」ヌッ
P「誰だ!?……ぐふぅっ……」ドサリ
貴音「どうしたのです」
?「貴音様の後ろをつけている怪しいものが居ましたので」
貴音「貴方様……一体どうして……」
14 :
ふむ
15 = 1 :
?「この者、一体どうしましょう」
貴音「先ほど聞いたのですが、どうやら火星出身者なのだそうです」
?「そうですか」
貴音「せっかくですし、連れて行きましょう」
?「よいのですか?今回の月は……」
貴音「ええ、彼が居てくれた方が私としても心強い」
?「……分かりました」
貴音「では、急ぎましょう。ここに長居は無用です」
?「は」
16 = 2 :
ふむ
17 :
実はステータス面では春香以上に普通な貴音さん
18 :
高校に通う御飯みたいに一般市民に合わせて能力を抑えるよう
気を使って生活してらっしゃるんだよ
19 = 18 :
>>18
御飯じゃなかった悟飯だった
20 = 1 :
P「うう……」
貴音「目を覚まされましたか」
P「ここは……どこ?」
貴音「御存じないのですか」
P「御存じも何も……何が何だか」
?「いわゆるエリア51ってやつだ」
P「お前は……!」
貴音「彼は私の護衛です。先ほどは彼が無礼を……」
P「おう……ってエリア51!?」
貴音「ええ」
P「は!?じゃあここはネバダ州か!?」
護衛「そうだといっているだろう」
貴音「なにか問題でも?」
P「いやいやいやいやいやいや」
貴音「?」
21 = 5 :
むしろ月出身だったらむしろ1/6の力なのを強化薬で強靭にしてるんじゃないの
23 :
ほ
24 = 5 :
ほ
30 :
月に帰ったのか?
31 = 26 :
はやく
32 = 5 :
今日は満月かー
33 :
姫か
34 = 2 :
おーい
36 :
真相をついて消されたのか
37 = 1 :
ごめんちょっと会社から呼び出し食らってた
39 = 1 :
P「俺、いきなりネバダに行くなんて聞いてないし」
貴音「ええ、私も言っておりません。てっきり知っているものかと」
P「えぇ!?だって、俺ちょっと表に出てくるって言ったっきりだし」
貴音「では、こちらから連絡しておきましょう」
P「はぁ!?」
護衛「私どもで手配しておきましょう」
貴音「お願いします」
P「こんなんでいいのか……」
貴音「貴方様、月へ行かれた経験は?」
P「いや……それどころか生粋の地球人です」
護衛「何!?」
貴音「なんと……!」
P「ってか、月に行くってマジだったのか……」
40 = 5 :
お姫ちんのお乳ちんぺろぺろしたい…
41 = 1 :
護衛「どうします……?」
貴音「……そうですね……」
P(やばいよ俺……エリア51とか入り込んじゃって……)
P(映画みたいに記憶操作とか……いや、最悪消されるかも……)
貴音「仕方ありません。やはりこのまま連れて行きましょう」
P「……え?」
貴音「今回は貴方様が居てくれた方が都合がいい場面もありますので」
P「ちょっとまってちょっとまって!」
護衛「なんださっきからやかましい」
P「え!?だって月よ!?アメリカが行って以来人類は到達してないんじゃないの!?」
護衛「……」
貴音「貴方様」
P「……何が何だかわからない。これってドッキリなんだろ?どこかに隠しカメラがあるんだろ!?」
護衛「監視カメラならいたるところに」
貴音「貴方様!!」
42 = 38 :
却下です
43 = 33 :
>>40
だが断る
44 :
ホームワンのステマ
45 = 1 :
P「なんだよ!?」
貴音「これを……」プシュー
P「うわっ!……なに……を……」バタリ
貴音「申し訳ありません貴方様。これ以上は時間がないもので」
護衛「……本当に、よろしいので?」
貴音「ええ。彼もいっしょに乗せてください」
護衛「分かりました」
貴音「……」
貴音「月へ帰るのは、気が重いですね」
護衛「……」
貴音「ささ、早く準備を。嫌なことはさっさと済ませてしまいたいのです」
護衛「……はい」
46 :
そんなにディアナが好きかぁ!
47 = 26 :
いやもしかしたら怪獣や超獣がいるかも・・・
48 = 1 :
貴音「……様……貴方様……」
P「……うう」
貴音「御気分の方は」
P「なんか……変な夢見てた気がする」
貴音「夢ですか」
P「うん。なんか、貴音が月に里帰りだとかなんとか言って……」
貴音「……それで」
P「いきなり気を失って……それからエリア51につれてかれて」
貴音「ええ」
P「それからなんか……貴音に変なスプレー掛けられて……」
貴音「ええ。なんとお詫びすればよいか」
P「いいよ気にすんなよ……って、え?」
護衛「いつまで寝ぼけてる。もうすぐ月面だ」
P「……え?」
貴音「先ほどの話、すべて夢ではありませんよ」
50 = 38 :
ほ
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