元スレ士郎「最近、遠坂がなんか咥えてるんだよな」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 36 :
これはアレだ
馬鹿だ
52 :
そもそも高校生が風船膨らませたがるわけねーだろwww
53 :
血管切れそう
54 :
鼻血出るぞ
55 = 34 :
士郎「こんなもんかな」
凛「え……?」
士郎「遠坂、見てくれ」
パチンッ
凛「きゃ?!」バッ
士郎「ほら、こんなに大きく風船が―――遠坂?どうして……脱いで……」
凛「……っ」ブルブル
士郎「あの……とりあえず、風船……」
凛「士郎なんて……」ウルウル
士郎「え?」
凛「だいっきらい!!!」ダダダッ
士郎「遠坂!!おい!!」
士郎「あいつ……」
士郎「下着、脱いだままだぞ……どうするんだ……」
56 = 54 :
なんてやつだ
57 = 50 :
ライダー「愉悦」
59 = 36 :
お前がどうするんだよ
60 = 34 :
翌朝
士郎「おはよう」
セイバー「おはようございます」
桜「おはようございます、先ぱ―――先輩?!それなんですか?!」
士郎「え?風船。いるか?」
桜「そ、そんなものいりません!!新品でおねがいします!!」
士郎「そうか」
ライダー「おはようございます」
士郎「あ、ライダー」
ライダー「なんですか?」
士郎「遠坂、怒ったぞ?話が違うじゃないか」
ライダー「不出来な風船に立腹してしまったのではないですか?」
士郎「そんな……普通に膨らませただけなのに」
ライダー「捻って犬にしてみては?」
士郎「なるほどな」
61 :
ライダーが鬼畜すぎるwwww
62 = 54 :
完全に愉悦のなんたるかを知ってる
63 = 34 :
士郎「……」ギュッギュッ
桜「ライダー、どういうことなの?」
ライダー「サクラは何も心配することはありません」
桜「そうなの?」
ライダー「私はサクラの味方です」
桜「ライダー……」
セイバー「……」
士郎「ライダー、これでどうだ?」
ライダー「いいと思います」
士郎「そうか。これで遠坂も喜んでくれるな」
凛「おはよ……」
セイバー「リン、おはようございます」
士郎「遠坂!!みてくれ!!犬にしてみた!!」
凛「……」
64 = 53 :
ライダーの皮を被った綺礼だろこいつwww
65 :
ワインが美味いスレだ
66 = 61 :
この凛は士郎を殺してもいい
67 = 34 :
士郎「初めて作ったから、多少は多めに見て欲しいんだけど」
凛「あんた……朝からなんてものを持ちこんでるのよ!!!」
士郎「え……?」
凛「最低!!死ね!!」
士郎「なんでさ!!俺は遠坂のために―――」
凛「……っ」ウルウル
士郎「遠坂……泣いてるのか……?」
凛「もう……いいっ!!でていくっ!!!こんなところいてやるもんですかっ!!!」ダダダッ
士郎「遠坂!!」
桜「姉さん!!」
ライダー「……」
セイバー「……」
士郎「ライダー!?どうしてこんなことになったんだよ?!」
ライダー「皆目検討がつきません」
セイバー「リン……」
68 :
もう押し倒せよ
69 :
これだけは死守せねば
71 = 34 :
凛の部屋
凛「もう……絶対にわざとじゃないの……!!」
凛「士郎のバカ……アホ……」
凛「もう……だいっきらい……」ウルウル
トントン
士郎「遠坂……入っても……」
凛「あんただけはもう顔も見たくない!!!」
士郎「今度はウサギにしてみ―――」
凛「それ以上、口を開いたら……殺す」
士郎「わ、わかった……」
凛「昼には出て行くわ。もう私に構わないで」
士郎「遠坂……」
凛「おねがい……もういいから……どっかいって……」
士郎「わかった」
73 = 36 :
凛がアスカに見えてきた
74 = 53 :
うさぎさんでも駄目だなんて…
75 = 34 :
士郎「はぁ……」
セイバー「シロウ、洗濯物を干しておきました!!」
士郎「ありがとう」
セイバー「……シロウ?」
士郎「ん?」
セイバー「リンは?」
士郎「もう荷造りしてる」
セイバー「このままでいいのですか?」
士郎「……」
セイバー「シロウ……」
士郎「だって、なんかいつもと怒りかたが違うから、どうしていいか……」
ピンポーン
士郎「ん?」
イリヤ「シロー!!!あそびにきたわよー!!!」
士郎「イリヤ!?」
77 = 36 :
殺伐とした衛宮邸に救世主が
78 :
流れが読めねぇ
80 = 34 :
リズ「イリヤ、先にいくとセラが怒る」
イリヤ「いーのいーの」
士郎「リズも来てたのか。グーテンモルゲン」
リズ「グーテンモルゲン」
イリヤ「今日は何してあそぶー?」
士郎「ごめん、イリヤ。今はそれどころじゃ―――」
イリヤ「なにこれー?」
セイバー「それは!!」
イリヤ「風船でウサギをつくったの?」
士郎「ああ、そうだ」
イリヤ「へー……ん?」
士郎「どうした?」
イリヤ「シロウ、これ風船?」
士郎「そうだけど……?」
イリヤ「……」
81 = 34 :
セイバー「イリヤスフィール?」
イリヤ「……」ジーッ
リズ「イリヤ、固まった」
士郎「イリヤー?」
セラ「こ、こら!!リーゼリット!!!」
リズ「あ、セラきた」
セラ「どうしてそう先に行って―――お嬢様?」
イリヤ「……」ジーッ
セラ「あの……それは……」
イリヤ「これ……どうみても……コンド―――」
セラ「お嬢様!!!すぐにお捨てになってください!!!」バッ
イリヤ「いや、でも……それコンド―――」
セラ「このようなものは……こうして、こうして……ゴミ箱へ!!」ポイッ
リズ「シロウの傑作が」ゴソゴソ
セラ「拾わなくてよろしい!!!」
83 = 34 :
イリヤ「シロウ、あれどうしたの?」
士郎「え?ああ、遠坂からもらったんだ」
イリヤ「リンから?!いつ?!」
士郎「昨日の晩」
イリヤ「で、どうしてあんなバルーンアートになってるの?」
士郎「いや……そうしたほうがいいって」
イリヤ「使ってないってことね……?」
士郎「何を?」
イリヤ「はぁ……まぁ、私としてもそれでいいけど、わざわざもらったその場で膨らませたの?」
士郎「いや、俺の部屋でだけど」
セラ「不潔」
リズ「むしろ健全」
セラ「どこが?!」
イリヤ「シロウ……そのときのリンの様子、変じゃなかったかしら?」
士郎「そうだな……電気を消してとか言われたし、下着も脱いでたな……」
84 = 34 :
セラ「……」
リズ「シロウ」
士郎「なんだ?」
リズ「バカ」
士郎「?!」
イリヤ「リズに言われたらおしまいね」
士郎「じゃあ、どうしたらよかったって言うんだ?!」
イリヤ「セイバー」パンッパンッ
セイバー「はい?!」
イリヤ「愚鈍な貴方でも事態の把握はでているはずよ?」
セイバー「勿論です!!」
イリヤ「じゃあ、とりあえずリンのところに言って説得してきて」
セイバー「わかりました!!!」ダダダッ
士郎「セイバー、やけに素直だな」
イリヤ「まぁね」
86 = 34 :
凛「これでよしっと」
セイバー「リン!!」
凛「なによ?」
セイバー「もう一度、シロウと話してみませんか?」
凛「もういいわ」
セイバー「シロウはきっと大きな思い違いをしていただけだと思います!!」
凛「……」
セイバー「ですから……!!」
凛「いいのよ、セイバー?」
セイバー「え?」
凛「どんなにアプローチしても暖簾に腕押し。脈がなかったってことよね」
セイバー「リン……」
凛「もう諦めるわ。それじゃあ」
セイバー「リン!!シロウの鈍さは知っているはずです!!」
凛「……」
87 = 34 :
セイバー「リン……シロウは朴念仁です」
凛「……」
セイバー「私も必死にお手伝いをしていますが、お礼以上のものをもらえたことはありません!!」
凛「セイバー……最近、やけに従順だと思ったら……」
セイバー「いい子にしていれば……シロウがその……愛でてくれるかと……思いまして……」
凛「そう」
セイバー「でも、結果は惨敗でした!!イリヤスフィールに言われた通りのことをしていたのに!!」
凛「あいつは本当にダメよね」
セイバー「はい!!我がマスターのことを悪く言うのは忍びないですが、シロウはダメです!!」
凛「……」
セイバー「一度や二度、気づいてもらえなかったぐらいでなんです。それならもっともっと繰り返せばいいだけです」
凛「セイバー……」
セイバー「さあ、リン。もう一度、シロウと話しましょう」
凛「そうね……そうしてみようかな……」
88 = 34 :
イリヤ「いい?」
士郎「わかった」
セラ「まったく……」
凛「士郎?」
士郎「遠坂……」
凛「……」
士郎「ごめん……」
凛「なにが?」
士郎「俺……遠坂を傷つけてたんだよな……」
凛「イリヤ?」
イリヤ「私も同じ誘い方しようと思って」
セラ「……!!」ガタッ!!
リズ「セラ、めっ」
凛「あっそ……」
士郎「あの……なんて言ったらいいか……えっと……これから、するか?」
89 :
うむ
91 :
だめだこいつはやくなんとかしないと
92 = 34 :
凛「……ふざけないで!!!」
士郎「……!?」
凛「よくそんな台詞を臆面もなく吐けるわね?!」
士郎「遠坂……」
凛「本当に信じられないぐらいのデリカシーのなさね……」
士郎「悪い……」
凛「……」
士郎「ごめん……遠坂……」
凛「もういいわ」
士郎「え?」
凛「今回は許してあげる」
士郎「本当か?」
凛「でも、士郎?」
士郎「な、なんだ?」
凛「どうしてあれを風船だなんて勘違いできたのかは、すごく興味あるのよね。教えてくれる?勘違いできた理由を……」
93 :
ライダー終了のお知らせ
94 = 53 :
ライダアアアアア!
95 :
ライダーはすでに一号機で…
96 = 34 :
ライダー「ただいま、戻りました」
桜「せんぱーい、ただいまー」
凛「おかえり。ライダー、桜」
ライダー「はい」
桜「姉さん、先輩は?」
凛「居間にいるわよ」
桜「そうですか」
ライダー「……」スタスタ
凛「ライダー?」
ライダー「はい?」
凛「士郎がライダーに話しがあるんですって」
ライダー「私にですか?」
凛「今晩、士郎の部屋にいってあげて」
ライダー「わかりました」
凛「……」
98 = 34 :
夜
ライダー(そういえばシロウが呼んでいるとか……行きましょうか)
セイバー「ライダー!」タタタッ
ライダー「なんでしょう?」
セイバー「シロウがこれをライダーにと」
ライダー「こ、これは?!」
セイバー「女性用の避妊具だそうです」
ライダー「……」
セイバー「それでは」
ライダー「え……シロウが……?」
ライダー「いや……でも、私は妊娠なんて……」オロオロ
ライダー「シロウ……サーヴァントの私の体をも気遣ってくれるというのですか……」
ライダー「……」タタタッ
桜「……」
凛「……」
99 :
仕返しかこれは
100 :
これは遠坂家のうっかりが・・・!
みんなの評価 : ★
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