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元スレ織莉子「鹿目まどかとの対話を試みる」
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ほむらは自分が早くなったり止めたり
キリカは相手を遅くする
ほむらのが強いか
キリカは相手を遅くする
ほむらのが強いか
考察はそれくらいにしとけ
キリカちゃんは眼帯を外すことで時を操る神の力の片鱗を振るうことができるからな、覚えとけよ
キリカちゃんは眼帯を外すことで時を操る神の力の片鱗を振るうことができるからな、覚えとけよ
深夜・織莉子邸―――
ほむら「………驚いた」
織莉子「?」←手の中にハコ魔女のグリーフシード
キリカ「何がだい?」
杏子「………」
ほむら「まさか、こうまでうまく行くなんて……」
杏子「悪かったな、弱くって」
キリカ「いや、強かったけどね佐倉は」
杏子「はん、お世辞なんていらねーよ」
ほむら「自己紹介が遅れたわね。わたしの名前は暁美ほむら」
杏子「……佐倉杏子だ」
ほむら「………驚いた」
織莉子「?」←手の中にハコ魔女のグリーフシード
キリカ「何がだい?」
杏子「………」
ほむら「まさか、こうまでうまく行くなんて……」
杏子「悪かったな、弱くって」
キリカ「いや、強かったけどね佐倉は」
杏子「はん、お世辞なんていらねーよ」
ほむら「自己紹介が遅れたわね。わたしの名前は暁美ほむら」
杏子「……佐倉杏子だ」
ほむら「キリカから、話は聞いている?」
杏子「ああ、聞いてるよ。ワルプルギスの夜の事、だろ?」
キリカ「キミに関してはそれよりも先にやることがあるだろう?」
杏子「だぁぁぁ!わかってるよ!マミはどこにいるんだ!?」
ほむら「マミとは、まだ具体的な話が出来ていないのよ」
杏子「はぁ!?おいおい、話が違うんじゃねぇのか!?」
ほむら「え?」
杏子「あたしは、マミと仲直りして、ワルプルギスの夜との戦いの戦力に加われって言われて来てるんだぞ!?」
ほむら「……キリカ」
キリカ「なんだ、間違ってないじゃないか」
ほむら「はぁ……いい、杏子?よく聞いてちょうだい」
杏子「ああ、聞いてるよ。ワルプルギスの夜の事、だろ?」
キリカ「キミに関してはそれよりも先にやることがあるだろう?」
杏子「だぁぁぁ!わかってるよ!マミはどこにいるんだ!?」
ほむら「マミとは、まだ具体的な話が出来ていないのよ」
杏子「はぁ!?おいおい、話が違うんじゃねぇのか!?」
ほむら「え?」
杏子「あたしは、マミと仲直りして、ワルプルギスの夜との戦いの戦力に加われって言われて来てるんだぞ!?」
ほむら「……キリカ」
キリカ「なんだ、間違ってないじゃないか」
ほむら「はぁ……いい、杏子?よく聞いてちょうだい」
もう全部おりキリでいいんじゃないかな状態だなw
ほむらはワルプルまで寝るなり武器集めなりだけしてればよさそうだ
ほむらはワルプルまで寝るなり武器集めなりだけしてればよさそうだ
――――――――――――――――
杏子「……つまり、こういうことか?」
杏子「『あたしがマミと仲直りして、かつマミを対ワルプルギス戦の戦力に加わるよう説得しろ』」
ほむら「理解が早くて助かるわ」
杏子「あたしが聞いた話と違うぞ……」
キリカ「早とちりしたキミが悪い」
杏子「うっせぇ!」
ほむら「お願い出来る?」
杏子「あーもうっ!わーったよ!こうなりゃヤケだ!なんでも任せろっての!」
ほむら「ありがとう。あなたがマミを説得してくれるなら安心だわ」
杏子「なんだよ、どいつもこいつもあたしとマミの事を知ってるみてぇな素振りしやがって……」
杏子「……つまり、こういうことか?」
杏子「『あたしがマミと仲直りして、かつマミを対ワルプルギス戦の戦力に加わるよう説得しろ』」
ほむら「理解が早くて助かるわ」
杏子「あたしが聞いた話と違うぞ……」
キリカ「早とちりしたキミが悪い」
杏子「うっせぇ!」
ほむら「お願い出来る?」
杏子「あーもうっ!わーったよ!こうなりゃヤケだ!なんでも任せろっての!」
ほむら「ありがとう。あなたがマミを説得してくれるなら安心だわ」
杏子「なんだよ、どいつもこいつもあたしとマミの事を知ってるみてぇな素振りしやがって……」
ほむら「それじゃ次は、織莉子」
織莉子「ええ。見ての通りよ」スッ
ほむら「……疑っていたわけではないけれど。よく、無事で倒せたわね」
織莉子「人のトラウマを刺激する……魔法少女には有効な手ではあるけれどね。強靭な精神力さえあれば、なんてことないわ」
ほむら「わたしは、美樹さやかの監視をしていたけれど……とうとう、最後まで契約する素振りを見せなかったわね」
織莉子「ああ、だってわたしがちょっと干渉したもの」
ほむら「え?」
織莉子「上条恭介くん、だったかしら?」
ほむら「彼に、接触したの?」
織莉子「ええ。見ての通りよ」スッ
ほむら「……疑っていたわけではないけれど。よく、無事で倒せたわね」
織莉子「人のトラウマを刺激する……魔法少女には有効な手ではあるけれどね。強靭な精神力さえあれば、なんてことないわ」
ほむら「わたしは、美樹さやかの監視をしていたけれど……とうとう、最後まで契約する素振りを見せなかったわね」
織莉子「ああ、だってわたしがちょっと干渉したもの」
ほむら「え?」
織莉子「上条恭介くん、だったかしら?」
ほむら「彼に、接触したの?」
織莉子「あなたの未来を占ってあげましょー、ってな感じで」
ほむら「………。それで?」
織莉子「残念ながら、彼の腕はもう治る事は無いみたいね」
ほむら「……………」
織莉子「だから、言ってあげたわ」
織莉子「『あなたを心配する存在に、気付いてあげる事。そうすれば、あなたの未来は明るい』とね」
ほむら「それは……どういうこと?」
織莉子「言ったままの意味よ。彼がそれをどう捉えたのかは……結果を見れば、わかるんじゃないかしら?」
ほむら「………そんな事で、彼は……?」
織莉子「まぁ、わたしが目の前で変身してあげたから。彼も、わたしの言う事を信じれたのではないのかしら?」
ほむら「え、えぇっ!?」
ほむら「………。それで?」
織莉子「残念ながら、彼の腕はもう治る事は無いみたいね」
ほむら「……………」
織莉子「だから、言ってあげたわ」
織莉子「『あなたを心配する存在に、気付いてあげる事。そうすれば、あなたの未来は明るい』とね」
ほむら「それは……どういうこと?」
織莉子「言ったままの意味よ。彼がそれをどう捉えたのかは……結果を見れば、わかるんじゃないかしら?」
ほむら「………そんな事で、彼は……?」
織莉子「まぁ、わたしが目の前で変身してあげたから。彼も、わたしの言う事を信じれたのではないのかしら?」
ほむら「え、えぇっ!?」
織莉子「だって、いきなり現れたよくわからない人がそんな事を言って、ホイホイと信じると思う?」
ほむら「そ、それは確かに……」
織莉子「だから、ひとつ不思議を見せてあげたってだけよ」
ほむら「……あなた、ずいぶんと大胆ね」
織莉子「いやだわ恥ずかしい」
キリカ「おい、ほむら!何織莉子を口説いてるんだ!?」
ほむら「頭が痛くなってくるわ……」
織莉子「もう少し詳細に話しましょうか?」
ほむら「いえ、結構よ!」キッパリ
織莉子「あら、そう?残念ね」
ほむら「そ、それは確かに……」
織莉子「だから、ひとつ不思議を見せてあげたってだけよ」
ほむら「……あなた、ずいぶんと大胆ね」
織莉子「いやだわ恥ずかしい」
キリカ「おい、ほむら!何織莉子を口説いてるんだ!?」
ほむら「頭が痛くなってくるわ……」
織莉子「もう少し詳細に話しましょうか?」
ほむら「いえ、結構よ!」キッパリ
織莉子「あら、そう?残念ね」
ほむら「……さて。それじゃ、今日はこんなものかしら」
杏子「あたしはどうすればいいんだよ?」
ほむら「あなたについては、明日ね。わたしも一緒に行くから、マミと話、しましょう?」
杏子「……まぁ、気は進まないけど……仕方ねぇ、行くしかないか」
織莉子「わたしとキリカは?」
ほむら「とりあえず、当面はやることはないわ。現れる魔女を倒しながら、ゆっくりしていてちょうだい」
織莉子「ええ、了解よ」
キリカ「ま、今日は風見野まで足を延ばして疲れたからね。休ませてもらうよ」
ほむら(ここまで頭のネジが外れた二人も珍しいけれど……意外と、頼もしいものね)
杏子「あたしはどうすればいいんだよ?」
ほむら「あなたについては、明日ね。わたしも一緒に行くから、マミと話、しましょう?」
杏子「……まぁ、気は進まないけど……仕方ねぇ、行くしかないか」
織莉子「わたしとキリカは?」
ほむら「とりあえず、当面はやることはないわ。現れる魔女を倒しながら、ゆっくりしていてちょうだい」
織莉子「ええ、了解よ」
キリカ「ま、今日は風見野まで足を延ばして疲れたからね。休ませてもらうよ」
ほむら(ここまで頭のネジが外れた二人も珍しいけれど……意外と、頼もしいものね)
翌日・昼間―――
織莉子「久しぶりに、二人でゆっくり出来るわね」
キリカ「なんだかずいぶんと久しぶりに感じるね、二人きりと言うのも」
織莉子「そうね……お砂糖は何個?」
キリカ「三つ!ジャムも三杯!」
織莉子「いつも通りね」コポポ…
織莉子「はい、キリカ」
キリカ「うん、ありがとう」
織莉子「ふぅ……」
キリカ「………うん、おいしい」
織莉子「久しぶりに、二人でゆっくり出来るわね」
キリカ「なんだかずいぶんと久しぶりに感じるね、二人きりと言うのも」
織莉子「そうね……お砂糖は何個?」
キリカ「三つ!ジャムも三杯!」
織莉子「いつも通りね」コポポ…
織莉子「はい、キリカ」
キリカ「うん、ありがとう」
織莉子「ふぅ……」
キリカ「………うん、おいしい」
織莉子「………」
キリカ「………」
織莉子「………暇ね」
キリカ「………そうだね」
織莉子「…………上条恭介は、どうしているかしら?」
キリカ「? 病院にいる少年、だったっけ」
織莉子「ええ。昨日は言いたい事だけ言って、出てきてしまったけれど……」
キリカ「……行ってみる?」
織莉子「………」ニヤ
キリカ「………」ニヤ
キリカ「………」
織莉子「………暇ね」
キリカ「………そうだね」
織莉子「…………上条恭介は、どうしているかしら?」
キリカ「? 病院にいる少年、だったっけ」
織莉子「ええ。昨日は言いたい事だけ言って、出てきてしまったけれど……」
キリカ「……行ってみる?」
織莉子「………」ニヤ
キリカ「………」ニヤ
病院・上条恭介の病室―――
コンコン
恭介「どうぞ」
ガララ
織莉子「こんにちは、上条くん」
キリカ「……」
恭介「あ、ええと、昨日の占い師さん」
織莉子「あら、覚えていてくれたのね。嬉しいわ」
キリカ「少年、ちゃんとした名前ももちろん覚えているんだろうな?」
恭介「え、えっと……教えてもらっていないですけど」
コンコン
恭介「どうぞ」
ガララ
織莉子「こんにちは、上条くん」
キリカ「……」
恭介「あ、ええと、昨日の占い師さん」
織莉子「あら、覚えていてくれたのね。嬉しいわ」
キリカ「少年、ちゃんとした名前ももちろん覚えているんだろうな?」
恭介「え、えっと……教えてもらっていないですけど」
織莉子「あら、そうだったかしら?」
恭介「それよりも!今日も、占いに来てくれたんですか?」
織莉子「え、あ、それは……」
織莉子(暇だったから来たなんて言えない……)
織莉子「え、えぇ、そうよ!」
キリカ「織莉子に感謝するんだぞ、少年」
恭介「はい、それはもちろん!」
織莉子「それじゃ……」スッ
パァァァ シュンッ
恭介「おお!すごい!すごいです!」パチパチ
織莉子「ふふ、照れるわ。そんなに褒めないで」
キリカ「少年、織莉子に惚れるなよ?」
恭介「それよりも!今日も、占いに来てくれたんですか?」
織莉子「え、あ、それは……」
織莉子(暇だったから来たなんて言えない……)
織莉子「え、えぇ、そうよ!」
キリカ「織莉子に感謝するんだぞ、少年」
恭介「はい、それはもちろん!」
織莉子「それじゃ……」スッ
パァァァ シュンッ
恭介「おお!すごい!すごいです!」パチパチ
織莉子「ふふ、照れるわ。そんなに褒めないで」
キリカ「少年、織莉子に惚れるなよ?」
織莉子「さて、今日は何を占いましょうか?」
恭介「ええと……それじゃ、退院出来る日は、いつになるかで」
織莉子「お安い御用よ」
織莉子「………」
キリカ「………」
恭介「……ゴクリ……」
織莉子「……今のまま、順調に行けば……ひと月後、くらいかしらね」
恭介「そんなに先なんですか……」
織莉子「まぁ、今はまだ自力では歩けないのでしょう?なら、妥当なところだと思うわよ」
恭介「うーん……松葉杖も使えないですしね……」
キリカ「なに、生きていればいつかいい事もあるさ。落ち込むなよ、少年!」
恭介「はは……いい事なら、もうありましたよ」
織莉子「あら、そうなの?詳しく聞かせてもらえないかしら?」
恭介「ええと……それじゃ、退院出来る日は、いつになるかで」
織莉子「お安い御用よ」
織莉子「………」
キリカ「………」
恭介「……ゴクリ……」
織莉子「……今のまま、順調に行けば……ひと月後、くらいかしらね」
恭介「そんなに先なんですか……」
織莉子「まぁ、今はまだ自力では歩けないのでしょう?なら、妥当なところだと思うわよ」
恭介「うーん……松葉杖も使えないですしね……」
キリカ「なに、生きていればいつかいい事もあるさ。落ち込むなよ、少年!」
恭介「はは……いい事なら、もうありましたよ」
織莉子「あら、そうなの?詳しく聞かせてもらえないかしら?」
恭介「昨日、ええと、織莉子さん、でいいんですか?」
織莉子「ええ」
恭介「織莉子さんに言われた事を、じっくりと考えて……気付きました」
キリカ「キミを心配する存在とやらに、かな?」
恭介「ええ。僕の幼馴染、いるんですけど……考えてみれば、今の僕があるのは、彼女のおかげだったのかな、って」
織莉子「美樹さやかさん、の事ね」
恭介「さやかと、知り合いなんですか?」
キリカ「顔見知り程度だけどね」
恭介「……。だから、彼女にお願いしたんです。『これからも、僕の側にいてくれるかい?』って」
織莉子「………っ」
キリカ「織莉子?」
織莉子「いい話ねぇ……」ホロリ
織莉子「ええ」
恭介「織莉子さんに言われた事を、じっくりと考えて……気付きました」
キリカ「キミを心配する存在とやらに、かな?」
恭介「ええ。僕の幼馴染、いるんですけど……考えてみれば、今の僕があるのは、彼女のおかげだったのかな、って」
織莉子「美樹さやかさん、の事ね」
恭介「さやかと、知り合いなんですか?」
キリカ「顔見知り程度だけどね」
恭介「……。だから、彼女にお願いしたんです。『これからも、僕の側にいてくれるかい?』って」
織莉子「………っ」
キリカ「織莉子?」
織莉子「いい話ねぇ……」ホロリ
キリカ「それで、美樹の返答は?」
恭介「彼女曰く、『当然!だってあたしは、恭介の幼馴染だし』らしいです」
織莉子「ええ、ええ!そうよね!幼馴染、かくあるべし!素晴らしいわ!」
恭介「はは、ありがとうございます。だから、まぁ、織莉子さんにはホントに感謝してます」
織莉子「いえいえ、そんな恐縮です!あなたが幸せなら、わたしは言う事ありません!末長くお幸せにね、上条くん!」
恭介「はい……この手は、もう動かないけど……僕の未来は、明るいんですよね?」
織莉子「当然でしょう!身近な幸せに気付けた人の未来が、暗いわけがないわ!ね、キリカ!」
キリカ「ああ、そうだとも!」
恭介「彼女曰く、『当然!だってあたしは、恭介の幼馴染だし』らしいです」
織莉子「ええ、ええ!そうよね!幼馴染、かくあるべし!素晴らしいわ!」
恭介「はは、ありがとうございます。だから、まぁ、織莉子さんにはホントに感謝してます」
織莉子「いえいえ、そんな恐縮です!あなたが幸せなら、わたしは言う事ありません!末長くお幸せにね、上条くん!」
恭介「はい……この手は、もう動かないけど……僕の未来は、明るいんですよね?」
織莉子「当然でしょう!身近な幸せに気付けた人の未来が、暗いわけがないわ!ね、キリカ!」
キリカ「ああ、そうだとも!」
織莉子「さて!彼とさやかさんの現状も聞けたし!帰りましょうか、キリカ」
キリカ「ああ、そうだな」
恭介「来てくれて、ありがとうございます。頑張ってリハビリして、織莉子さんの占いを、いい意味で裏切って見せますから!」
織莉子「あら、頼もしいわ。ええ、頑張って、上条くん」
キリカ「強く生きるんだぞ、少年!キミは一人じゃない!何かつらいことがあったら、側の人に寄りかかるのも一興だ」
恭介「……これ以上、さやかには甘えられませんよ」
織莉子「あなたが甘えるんじゃないの。彼女が、あなたを甘やかすと考えればいいのよ」
恭介「っ……それは、ちょっと恥ずかしいですね」
キリカ「男ならば!女の顔を立ててやるもんだ!」
織莉子「よく言ったわ、キリカ!ええ、その通りよ!」
キリカ「じゃあな、少年!」ガララ
恭介「………はは、騒がしい人たちだな」
キリカ「ああ、そうだな」
恭介「来てくれて、ありがとうございます。頑張ってリハビリして、織莉子さんの占いを、いい意味で裏切って見せますから!」
織莉子「あら、頼もしいわ。ええ、頑張って、上条くん」
キリカ「強く生きるんだぞ、少年!キミは一人じゃない!何かつらいことがあったら、側の人に寄りかかるのも一興だ」
恭介「……これ以上、さやかには甘えられませんよ」
織莉子「あなたが甘えるんじゃないの。彼女が、あなたを甘やかすと考えればいいのよ」
恭介「っ……それは、ちょっと恥ずかしいですね」
キリカ「男ならば!女の顔を立ててやるもんだ!」
織莉子「よく言ったわ、キリカ!ええ、その通りよ!」
キリカ「じゃあな、少年!」ガララ
恭介「………はは、騒がしい人たちだな」
キリカ「……いい男じゃないか」
織莉子「そうね……一人の少女と、一人の少年を救えたのね、わたしは」
キリカ「それだけじゃない。ワルプルギスの夜……奴さえ倒せば、もっと多くの人を救う事になるんだよ、織莉子」
織莉子「………わたしに、救世は成せるかしら」
キリカ「成せるか成せないかは、問題じゃない。『成す』!そう思わなきゃ。だろ、織莉子?」
織莉子「キリカ……そうだったわね」
キリカ「未来予知で見える光景は、どうだい?」
織莉子「……………」
キリカ「……まだ、不確定?」
織莉子「………そうね。でも、いくつかの魔女の姿は、見えなくなったわ。それだけでも、前進していると考えるべきね」
キリカ「そうだね。何事も、前向きに。それが一番だ」
織莉子「そうね……一人の少女と、一人の少年を救えたのね、わたしは」
キリカ「それだけじゃない。ワルプルギスの夜……奴さえ倒せば、もっと多くの人を救う事になるんだよ、織莉子」
織莉子「………わたしに、救世は成せるかしら」
キリカ「成せるか成せないかは、問題じゃない。『成す』!そう思わなきゃ。だろ、織莉子?」
織莉子「キリカ……そうだったわね」
キリカ「未来予知で見える光景は、どうだい?」
織莉子「……………」
キリカ「……まだ、不確定?」
織莉子「………そうね。でも、いくつかの魔女の姿は、見えなくなったわ。それだけでも、前進していると考えるべきね」
キリカ「そうだね。何事も、前向きに。それが一番だ」
>>38
そのスレ教えてくれ。
そのスレ教えてくれ。
夕方・マミマンション前―――
杏子「……はぁ」
ほむら「………」
織莉子「こんにちは、ほむらさん、杏子さん」
キリカ「これから、かい?」
ほむら「そうだけれど……何故、あなた達がここに?」
織莉子「それは暇だっt……ゴホ、ゴホンッ!心配だったからに決まっているでしょう?」
ほむら(今絶対『暇だったから』って言いかけた)
キリカ「まぁまぁ、わたし達の事はいいんだよ。ほら、ブザー押すよ?」
ピンポーン
杏子「……はぁ」
ほむら「………」
織莉子「こんにちは、ほむらさん、杏子さん」
キリカ「これから、かい?」
ほむら「そうだけれど……何故、あなた達がここに?」
織莉子「それは暇だっt……ゴホ、ゴホンッ!心配だったからに決まっているでしょう?」
ほむら(今絶対『暇だったから』って言いかけた)
キリカ「まぁまぁ、わたし達の事はいいんだよ。ほら、ブザー押すよ?」
ピンポーン
マミ「はい……あら?」
ほむら「こんにちは、巴マミ」
織莉子「お久しぶりです、巴さん?」
キリカ「あの日に会って以来だったね。元気だったかい?」
マミ「暁美さんに、ええと、美国さんと呉さん、だったかしら?」
織莉子「ああ、わたしとキリカの事は下の名前で呼んでください」
マミ「え、えぇ……それに……」
杏子「よ、よぅ……久しぶり」
マミ「佐倉……さん……」
ほむら「こんにちは、巴マミ」
織莉子「お久しぶりです、巴さん?」
キリカ「あの日に会って以来だったね。元気だったかい?」
マミ「暁美さんに、ええと、美国さんと呉さん、だったかしら?」
織莉子「ああ、わたしとキリカの事は下の名前で呼んでください」
マミ「え、えぇ……それに……」
杏子「よ、よぅ……久しぶり」
マミ「佐倉……さん……」
キリカ「まぁまぁ、ここで立ち話もなんだろう?家に上げてくれないかな」
ほむら(ず、図々しい)
マミ「え、えぇ……上がって、みんな」
居間―――
マミ「ごめんなさい、大したものは用意出来ないけれど……」
織莉子「巴さんも紅茶、嗜むのね」
マミ「え?ええ、まぁ。そう言うってことは……あなたも?」
織莉子「ふふ、ええ。今度、わたしの紅茶も御馳走するわ」
キリカ「織莉子の紅茶はおいしいんだぞ、巴?」
マミ「楽しみにしているわ……」
ほむら(ず、図々しい)
マミ「え、えぇ……上がって、みんな」
居間―――
マミ「ごめんなさい、大したものは用意出来ないけれど……」
織莉子「巴さんも紅茶、嗜むのね」
マミ「え?ええ、まぁ。そう言うってことは……あなたも?」
織莉子「ふふ、ええ。今度、わたしの紅茶も御馳走するわ」
キリカ「織莉子の紅茶はおいしいんだぞ、巴?」
マミ「楽しみにしているわ……」
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