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    元スレ末原「ミナサン コンバンハ ワタシ ガンバリマス」漫「先輩……」

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    201 = 8 :

    「う……う……」

    末原「カツンダ ワタシタチガ カツンダ」

    「ヒッグ……」カチッ

    もう咲のココロはボロボロだった
    もはやその命も風前の灯だった・・・

    末原「……」

    末原恭子は思った、ついに……ついに宮永咲を超えるときが来るのだと・・・!
    こんな体になっても後悔はしていない……なぜなら……

    末原「フフフ ツイニ コノトキガ キタヨウ デスネ」

    「あ、ああああぁぁぁぁ……」

    宮永咲に勝てるのだから・・・!

    末原「イキマスヨ ソーレ」

    「ひぃ!」

    202 = 16 :

    カッッ

    203 = 8 :

    えり『さぁここで試合終了かぁ?!』

      コロコロ・・・

    えり『おや?』

    『オホホホホ、なんてこったい』

    「あ!それカン!!」

    えり『おーっと宮永それを久々にカンです!』

    「もいっこカン!もいっこカン!さらにもういっこ!カン!!!!!」

    えり『あーっと!これは!これは!』

    「スーカンツ!!役満!!」

    えり『ここに来てスーカンツだァァァァ!!!!』

    「やった!!」

    えり『ということはつまり……清澄高校が最後にまくって姫松に勝利です!大逆転で決勝進出です!
       逆に言うと姫松はトップから3位まで落ち、準決勝敗退が決まったようです」

    204 = 139 :

    おお・・末原・・・

    205 = 16 :

    漫ちゃん逝った?

    206 = 8 :

       姫松控室にて

    洋榎「な、なんでや!!

    絹恵「なにがあったん!?」

    由子「なにがあったのよー」

    えり『なぜ……なぜ末原恭子は振り込んでしまったのか……!』

    『いやさっぱり』

    えり『いったい末原はどうしてあんなことをしたのでしょうか?
       なにかアクシデントでもあったのでしょうか」チラッ

    末原「」

    えり『なぜか微動だにしない末原恭子!彼女にいったいなにが・・・!』チラッ

    「オロオロロロロロロロロオロロロロロロロ!!!」ボタボタ

    えり『隣で吐きまくってる人がいます』

    207 = 8 :

      数分後

    「ず、ずんばぜん……」ボロボロ

    洋榎「そんな漫が悪いわけやないと思うで……」

    「オエェエエエエエエッ!!!」

    絹恵「大丈夫かいな……」サスサスッ

    「うちが最後まで自転車をこぎ続ける体力さえあれば……」

    由子「自分を責めちゃダメなのよー」

    「ううう……」オエッ

    赤阪「電池買ってきたで~」

    洋榎「最初から電池が使えるんやったら言ってやホンマ!」

    赤阪「買いにいくのん面倒くさかったやもん~」

    絹恵「さっさと電池をつけてください」

    208 = 139 :

    なんということだ
    ウナギチャン・・・

    209 :

    電気鰻かよ

    210 = 8 :

    末原「ワタシハ スエハラ・ロボ……」ウィーン…

    洋榎「どうや!気がついたか恭子!」

    末原「ヒロエ ドウヤラ ワタシハ マケタ ヨウデスネ」

    絹恵「でも先輩は最後まで立派でしたよ!宮永咲をあそこまで追い詰めたんですから!」

    由子「胸を張るのよー」

    末原「ミンマ アリガト」

    「まぁ張る胸なんて無いですけどね……」

    末原「!!!!!!!!!」ピカッ!!

    「ギニヤ!!!」

    こうして姫松の夏は幕を閉じたのであった・・・

    211 :

    やってる事知ったらこいつら胸張れとか言えんだろうなwwwww

    212 = 8 :

        1ヶ月後  路上にて

    絹恵「しかしもう8月も終わる言うんに全然暑いなぁ」

    洋榎「ホンマや、こういうときはかき氷をカーッといきたいで」

    絹恵「ホンマやなぁ」

    洋榎「しかしまさかあいつがプロにスカウトされるとは思わんかったんなぁ」

    絹恵「この前の中継見てたみたいよ」

    洋榎「うちらも応援した甲斐があったで」

    絹恵「早く差し入れもってこう、待ちくたびれてると思うよ」

    洋榎「そうやな、あ、あのビルやな」

    絹恵「急げ急げー!」ビューン

    洋榎「あ!待て絹ぅ!」スタタタタタッ!

    213 = 16 :

    スズチャー!

    214 = 8 :

    「ハァハァハァハァ……」シャカシャカシャカシャカシャカ

    洋榎「どうや漫!頑張っとるか!」

    「あ、先輩……ハァハァハァ……」シャカシャカシャカシャカシャカ

    絹恵「まさか上重さんが女子競輪にスカウトされるとは思わんかったで」

    洋榎「今年から女子競輪が復活したみたいで色々素質ある子を探してたみたいやな」

    「なんで……うちが……」シャカシャカシャカシャカシャカ

    洋榎「あのときの自転車の漕ぎっぷりがかなり評判になってたらしいで」

    「そんな……ハァハァハァ……うちは自転車なんて漕ぎたくない……」シャカシャカシャカシャカシャカ

    洋榎「まぁ正直漫は麻雀よりそっちのほうが才能あるで、うちが保証したる!」ドヤッ!

    「そんな保証……ハァ……いらないですよ……ハァ……」

    コーチ「コラァ上重ェ!!真面目にやれ真面目によぉ!!!」

    「うへぇ……」シャカシャカシャカシャカシャカ

    こうして上重漫の自転車人生が始まったのであった・・・・・・

             末原「ミナサン コンバンハ ワタシ ガンバリマス」漫「先輩……」    カン

    215 = 8 :

    以上です
    読んでくれた人サンキュー

    もう寝るお

    216 = 16 :

    お疲れさまーおもろかったで

    また末原先輩改造したくなったら書いてや

    217 = 94 :

    超乙
    面白かった

    218 = 139 :

    おつおつ
    相変わらず面白いわ・・・

    219 = 211 :


    これから先何人の末原先輩が改造されるのか

    220 = 195 :

    おつおつ
    鰻ちゃん愛されてんなぁ


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