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    元スレ末原「ミナサン コンバンハ ワタシ ガンバリマス」漫「先輩……」

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    151 = 16 :

    ???『エンジンだけは一流のところ、見せてやるぜえええ』

    152 = 43 :

    ブラックホールエンジン詰めようぜ

    153 = 122 :

    ウナギちゃんは年上に好かれるタイプなのか

    154 = 8 :

        会場にて

    「……」カチッ

    ネリー「……」カチッ

    栗山「ナンちゃん」カチッ

    末原「ジンセイヲ アキラメタラ イケマセン」カチッ

    (姫松のお姉さん、なんか前と全然雰囲気が違うよぉ、なんか別人みたいだよぉ……)

    末原「ゼンシン アルノミ ワタシハ アキラメナイ」カチッ

    (でも私は自分のやり方を通すだけだしね、相手が変わっても私のスタイルは変えないよ)

    ネリー「……」カチッ

    栗山「ナンちゃんね」カチッ

    末原「マケナイ ナゲダサナイ ニゲダサナイ シンジルク」カチッ

    「……」カチッ

    155 = 43 :

    なんか不穏な空気が漂ってるんですけど大丈夫?

    156 :

    リカルドロボは本当に役立たずやったわ

    157 = 139 :

    おい栗山wwww

    158 :

    サッカーと野球ネタで笑う

    159 = 8 :

         12巡目にて

    「……」カチッ

    ネリー「日本の麻雀は難しいネ」カチッ

    栗山「4番は中田で固定」カチッ

    末原「ホシガリマセン カツマデハ」カチッ!

    「!!」

    ネリー「?」

    (来た!カン材が来たよ!よーし!)

    「カン!」

    えり『おーっとカンです、出るか伝家の宝刀リンシャンカイホー』

    160 = 16 :

    さあ、どう出るロボ

    161 = 8 :

    「もいっこカン!」

    『カンカン牧場がさく裂するんよこっから』

    「もいっこ!カン!」

    えり『サンカンツだ!』

    (よーしリンシャンツモだ!)

    リンシャンハイを手にとる

    「リンシャンカイ……」

    和了ろうとしたその刹那・・・・・・!

    末原「!!!!!!!」ピカッ!!

    「熱い!!」

    末原恭子の目が光り、咲の手に激痛が走った
    そして咲はその拍子にリンシャンハイを落とした・・・!

    コロコロ・・・

    末原「ロン デス ホンイツ チャンタ ドラ6 デス」

    えり『末原、宮永に3倍満を直撃しました!』

    162 = 31 :

    その手があったか!!!!!!

    163 :

    末原先輩が太陽拳の使い手になって帰ってきた!

    164 = 43 :

    熱いじゃねえ熱いじゃ

    165 :

    リアルファイトかよw

    166 :

    笑っちまったww

    167 = 139 :

    今ので電力を大きく消費したな!
    もっと回せ漫!

    168 = 8 :

      姫松高校控室

    洋榎「やったで恭子!」

    絹恵「3倍満直撃や!」

    由子「なにがあったのよー」

    赤阪「ヒィヒィヒィ!末原ちゃん完全にサイボーグや!ヒィヒィヒィ!」

    末原恭子の目が光ったとたん、宮永咲は牌を落とした
    そうなのだ……末原恭子は……

    「ち、違います!それは捨て牌じゃなくてリンシャンカ……!」

    末原「!!!!!!!!!」ピカッ!!

    「熱い!!」

    目から常人には見えない速さのレーザーを放っていたのだ・・・・・・!

    「だからそれはすて……」

    末原「!!!!!!!!!!」ピカッ!!

    「熱いっ!!!!」

    末原「サイコロ マワシテ アタマモ マワスデ」ジャラジャラ

    169 :

    七大兵器来たで

    170 = 8 :

      数分後

    「ハァハァハァ……」

    末原『ストップザシーズンインザサン~心うるおしてくれ~♪』

    「カン!リンシャンカイホ……」

    末原「!!!!!!!!!」ピカッ!!

    「あ!!」

      コロコロ・・・・・・

    栗山「あ、それナン……じゃなくてロンです」

    「ううう……」

    えり『ああっとまたもや放銃!どうしたんでしょうか今日の宮永咲は!』

    『わかんねー』

    (和ちゃん助けてよぉ……末原さんが怖いよぉ……)

    171 = 122 :

    シーズン・イン・ザ・サン歌ってんじゃねえよwww

    172 = 16 :

    きたないどころの騒ぎではなかったwwww

    173 = 16 :

    栗山にも差し込みのお裾わけをする末原ロボぐう聖

    174 = 8 :

       前半戦  オーラス

    「ううう……」ウルウル

    えり『今日の宮永咲はここまでまったく良いところがありません、運に見放されてますね』

    『うん』

    (あの目がピカッとなる前にリンシャンカイホーすればいいんだ……!よおし……!)

    ネリー「……」カチッ

    栗山「古館さんね」カチッ

    末原「ゼッタイニ アリカメナイ ゼッタイニ アリカメナイ」カチッ

    「(来た!)カン!」

    えり『さぁまたカンです!今度こそ和了するか!』

    「リンシャンカ……」

    末原「!!!!!!!!」ピカッ!

    「う……!!リンシャンカイホー!!!!!」

    えり『おおっと!宮永咲!今日2度目のリンシャンツモ!!』

    「やっと和了れたぁ!」

    175 = 16 :

    だが次の策があるんだろう?

    176 :

    ちょっとまて人間に対応出来る戦術ではなかったはずだが

    177 = 8 :

    末原「……」

    「よおしレンチャンだよ!」

    末原「ミヤナガサン ミヤナガサン」

    「ん?どうしたの末原さん」

    末原「アナタノ ソノ リンシャンツモ セイリツ シテマセン」

    「え?なに言ってるの……?誰がどう見ても私の和了りだよ」

    末原「アナタノ ハイノ カズヲ カゾエテ ミテクダサイ」

    「1,2、3、4、5、6……」

    末原「……」

    「10、11、12……13?!え!なんで!そんな!なんでおかしい……!」

    末原「ショウハイデスネ アガリホウキ デスネ」

    えり『おーっと宮永!これはとんでも大ボーンヘッドです!』

    末原「ゼンハンセン シュウリョウノ ヨウデスネ」

    えり『前半戦終了!なんと姫松がトップに踊りでました!』

    178 = 16 :

    牌を消滅さすなwwww

    179 = 61 :

    汚さすぎワロエナイ

    180 = 8 :

    「おかしいよ……こんなのっておかしいよ……」フラフラッ

    ネリー「地球の裏側にもう一つの麻雀があるようだネ」トコトコ

    栗山「ナンちゃんに怒られちゃう」トコトコ

    末原「……」

    「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……」

     ドタドタドタドタッ!!

    洋榎「でかしたで恭子!」

    絹恵「すごいですよ末原先輩!」

    由子「快進撃なのよー」

    末原「コレグライ ヨユウデス」

    「せ……ハァ……かわ……ハァ……て……ハァ……」

    洋榎「漫もよお頑張っとるで、はいポカリ」

    「ちが……ハァハァ……かわ……って……ハァハァ……ちぇん……じハァ……」

    182 = 8 :

    絹恵「しかしなんでさっき宮永咲はショウハイなんてしたんやろな?」

    洋榎「不思議なこともあるでホンマ」

    由子「摩訶不思議なのよー」

    末原「……」

    が、しかし、宮永咲はショウハイなどしていない
    ならなぜ牌が少なかったのか・・・・・・それは・・・・・・!

    末原「!!!!!!!!!」ピカッ!!

    そう・・・!あの末原レーザーで咲の牌を溶かしていたのだ・・・・・・!

    末原「……」

    今度は咲の手ではなく牌そのものを狙ったのだ
    咲の裏をついたのである・・・!

    洋榎「この調子で後半戦もよろしく頼むで恭子!」

    末原「キタイニ コタエラレルヨウ ガンバリマス」

    洋榎「漫も頑張るんやでぇ」トコトコ

    「ハァハァハァ……」

    183 = 16 :

    アカン漫ちゃん死んでまう

    184 = 139 :

    なんという恐ろしい作戦なんだ・・
    これがテクノロジーの力か

    185 = 8 :

        後半戦

    「ロン!!リーチ一発!ホンイツドラドラ!!」

    栗山「ナンちゃ!!」

    えり『普通に和了りましたね、カンへのこだわりを捨てたようです』

    (このままだと二進も三進も行かないからね)

    末原「……」

    「リーチ!」

    えり『ここに来て宮永、調子が上がってきたみたいですね』

    『めっちゃスロースターターなんかね』

    「ロン!チャンタチュンドラ4!」

    ネリー「オーノー!」

    末原「……」

     ブーン・・・ ブーン・・・ ブーン・・・

    186 = 16 :

    いったい何が始まるんです?

    187 = 118 :

    普通の麻雀させたってーや

    188 = 8 :

    「ロン!ホンイツドラ!満貫!」

    えり『ここへきて宮永のレンチャンが止まりません!」

    「(ここから一気に巻き返すよぉ!)リーチ!!」

    えり『ダブルリーチだ!』

    末原「……」

     ブーン・・・ ブーン・・・ ブーン・・・

    ザーッ ザーッ ザーッ

    洋榎「なんや、急に映像が乱れ出したで」

    末原「トオラバ リーチ デス」カチッ!

    「(イーピン来た!!)通らないですよ!ロン!チンイツドラドラ!!」

    末原「……」

    えり『ちょっと映像が乱れおります、申し訳ございません』

    『国際映像なんじゃね?』

    えり『あーっと映像が戻りました、おっとその間に宮永が和了っています!』

    189 = 94 :

    咏さん適当すぎわろた

    190 = 8 :

    末原「……」

    「この調子でパーレンチャンに……」

    末原「ミヤナガサン ミヤナガサン」

    「え……?」

    えり『あーっと待ってくださいよこれは……』

    末原「ソレハ チョンボ デスヨ ミヤナガサン』

    「えええええええええ?!」

    えり『なにを血迷ったのか白で和了したようですねぇ』

    『彼女って近視?てか真っ白な牌を見間違えるとかありえんし』

    えり『映像が乱れておりましたのでリプレイができないのが残念です』

    「そんな……たしかにイーピンだったハズなのに……」

    末原「ニンゲン ダレダッテ マチガイノ ヒトツヤ フタツ スルモノデス」

    「(あんた人間ちゃいますやん……)ハァハァハァハァハハァハァハァ!」シャカシャカシャカ!

    191 :

    アシモかよ

    192 = 94 :

    ムダヅモか

    193 = 16 :

    もうこの先輩体内に牌製造機とか内蔵してても驚かない

    194 = 8 :

    えり『しかしチョンボといいさっきのショウハイといいケアレスミスが多いですね宮永は』

    『ここまで来ると誰かにミスをするよう誘導させられてるのかもわからんね』

    えり『その誰かというのは?』

    『いやしらん』

    えり『……』

    末原「……」

    そう言わずもがな、ミスを誘ってるのは末原恭子である
    ではどうやって今回はミスを誘ったのか・・・

    「イーピン……イーピン……」

    そう……白牌にイーピンを映像を映していたのだ・・・!
    おまけに怪電波をまき散らし映像を乱れさせ証拠を完全に隠滅したのだ・・・!

    末原「アトスコシ アトスコシデ ミヤナガノ イキノネヲ トメルコトガ デキマス」

    「ううう……」

    195 :

    科学の力ってすげーっ

    196 = 43 :

    ムダヅものアシモ思い出したわ

    197 = 8 :

    末原「……」カチッ

    (そういえばこの人まだ一回も振り込んで無いな……)

    えり『そういえばさっきのチョンボでの振り込み以外で末原はまだ一度も振り込んでいません』

    『まるで相手の牌が見えてるようだねぇ』

    (振り込んでよぉ……)カチッ!

    末原「……」カチッ!

    (それじゃない……!)カチッ!

    末原「……」カチッ!

    (またギリギリ違う……!)カチッ!

    末原「……」カチッ!

    (あ、違う……!)

    末原「……」カチッ

    えり『あーっと流局だ』

    「くぅ……」

    末原「リュウキョク リュウキョク」

    198 = 43 :

    199 = 8 :

    (なんで振り込んでくれないの……)グスン

    末原「サイゴニ ワラウノハ ヒメマツ デス」

    「……」

    こうもりが夜に飛び回っても仲間同士でぶつからないのは互いに電波を出しあっているからである
    その超音波で障害物を察知するのだ・・・

    末原「……」

    そう、末原恭子も常に超音波放っていたのだ・・・!
    その超音波の跳ねかえり方で相手の待ちがわかるのだ・・・!

    末原「ツイニ オーラス デスネ」

    「あ……」

    えり『さぁ後半戦のラストです』

    200 = 16 :

    これは完全に見えた上で相手の精神を削るべく牌を切っていますねえ


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