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元スレほむら「安価で遺恨を断ち切る」
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ほむら「…今日の所はこんな感じ、かしら…」
ソウルジェム容量:55%
所持アイテム:ソウルジェム、眼鏡、三つ編み用のリボン(紫)、カロリーメイト、スポーツドリンク、miyoco仕様の布団叩き
好感度
まどか☆☆☆☆☆
さやか★☆☆☆☆
マミ ( 死 亡 )
杏子 ☆☆☆☆☆
キリカ☆☆☆☆☆
仁美 ★☆☆☆☆
恭介 ★★☆☆☆
ほむら「…さて、寝ましょうか」
ソウルジェム容量:55%
所持アイテム:ソウルジェム、眼鏡、三つ編み用のリボン(紫)、カロリーメイト、スポーツドリンク、miyoco仕様の布団叩き
好感度
まどか☆☆☆☆☆
さやか★☆☆☆☆
マミ ( 死 亡 )
杏子 ☆☆☆☆☆
キリカ☆☆☆☆☆
仁美 ★☆☆☆☆
恭介 ★★☆☆☆
ほむら「…さて、寝ましょうか」
~QB side~
QB「…美樹さやか」
QB「…」
~病院~
恭介「…」
コンコン
恭介「…どうぞ」
ガララッ
さやか「…えへへっ、来ちゃった」
恭介「…」
QB「…美樹さやか」
QB「…」
~病院~
恭介「…」
コンコン
恭介「…どうぞ」
ガララッ
さやか「…えへへっ、来ちゃった」
恭介「…」
さやか「ねっ、恭介」
恭介「…何かな」
さやか「何聴いてるの?
恭介「…亜麻色の髪の乙女」
さやか「あ、ドビュッシーね!素敵な曲よね!」
さやか「ほら、あたしってこんなガラだしさ。クラシック聴いてるって言うと驚かれるんだよね~」
さやか「曲名言い当てて驚かれるなんてザラだし、意外過ぎなのか尊敬されちゃったりとかさ!」
さやか「…恭介が居なかったら私、こう言う音楽ちゃんと聴こうなんて多分思わなかっただろうから…」
恭介「…何かな」
さやか「何聴いてるの?
恭介「…亜麻色の髪の乙女」
さやか「あ、ドビュッシーね!素敵な曲よね!」
さやか「ほら、あたしってこんなガラだしさ。クラシック聴いてるって言うと驚かれるんだよね~」
さやか「曲名言い当てて驚かれるなんてザラだし、意外過ぎなのか尊敬されちゃったりとかさ!」
さやか「…恭介が居なかったら私、こう言う音楽ちゃんと聴こうなんて多分思わなかっただろうから…」
恭介「っ…」
恭介(…堪えろ)
恭介「…なぁ、さやか」
さやか「?なに?」
恭介「すまないけど、もうCDは買ってきて欲しく無いんだ」
さやか「…え…?」
さやか「え、でも恭介…音楽好きって」
恭介「…ごめん、そう言う気遣いはとても嬉しいんだ」
恭介「けど、自分で弾けもしない曲をただ聴いてるだけなんて」
恭介「…ちょっと、辛いものが…あって…っ」
恭介(…堪えろ)
恭介「…なぁ、さやか」
さやか「?なに?」
恭介「すまないけど、もうCDは買ってきて欲しく無いんだ」
さやか「…え…?」
さやか「え、でも恭介…音楽好きって」
恭介「…ごめん、そう言う気遣いはとても嬉しいんだ」
恭介「けど、自分で弾けもしない曲をただ聴いてるだけなんて」
恭介「…ちょっと、辛いものが…あって…っ」
さやか「…っ!」
さやか「ごめん!本当にごめん恭介」
さやか「気付いてあげられなくて本当にごめんね!?」
さやか「っあー…あたしってほんと馬鹿!」
恭介(…少なくとも嫌がらせではない、か)
恭介「あぁ、いいよ。気にしないで。別に悪意が有ってやった訳じゃないんだろう?」
恭介「ただ、今日改めてドクターから言われてさ…」
さやか「…何を?」
さやか「ごめん!本当にごめん恭介」
さやか「気付いてあげられなくて本当にごめんね!?」
さやか「っあー…あたしってほんと馬鹿!」
恭介(…少なくとも嫌がらせではない、か)
恭介「あぁ、いいよ。気にしないで。別に悪意が有ってやった訳じゃないんだろう?」
恭介「ただ、今日改めてドクターから言われてさ…」
さやか「…何を?」
恭介「…諦めろってさ」
さやか「え…?」
恭介「先生から直々に言われた。今の医学じゃ治すのはムリだ、って」
恭介「現に動かないんだ。もう、痛みさえ感じない」
さやか「…そん…な…」
恭介「…もうバイオリンは弾けないけどさ」
恭介「それでも、さやかはお見舞いに来てくれるのかい?」
さやか「…え」
恭介「ほら、僕バイオリンしか能が無いからさ」
恭介「そんな僕の相手を毎日するのも、疲れる物があるだろうし、ってね」
さやか「え…?」
恭介「先生から直々に言われた。今の医学じゃ治すのはムリだ、って」
恭介「現に動かないんだ。もう、痛みさえ感じない」
さやか「…そん…な…」
恭介「…もうバイオリンは弾けないけどさ」
恭介「それでも、さやかはお見舞いに来てくれるのかい?」
さやか「…え」
恭介「ほら、僕バイオリンしか能が無いからさ」
恭介「そんな僕の相手を毎日するのも、疲れる物があるだろうし、ってね」
さやか「…行くよ…」
さやか「行くに決まってんでしょ!?当然でしょ!?」
さやか「それとも、恭介を見捨てろって言うの!?冗談じゃない…」
恭介「…さやか」
さやか「バイオリンしか能が無いとか、恭介はそんなんじゃない!」
さやか「何で私がこうやって、毎日毎日お見舞いに来てるか分かってんの!?」
恭介「…どうしてだい?」
さやか「…っ」
さやか「…///」
恭介「…はぁ」
さやか「行くに決まってんでしょ!?当然でしょ!?」
さやか「それとも、恭介を見捨てろって言うの!?冗談じゃない…」
恭介「…さやか」
さやか「バイオリンしか能が無いとか、恭介はそんなんじゃない!」
さやか「何で私がこうやって、毎日毎日お見舞いに来てるか分かってんの!?」
恭介「…どうしてだい?」
さやか「…っ」
さやか「…///」
恭介「…はぁ」
恭介「…さやか」
さやか「…何よ」
恭介「何時も近くに居てくれて、本当にありがとう」
さやか「…何よ、もう。今更…」
恭介「…」
恭介「…僕の日常に何時も居て、近くに居てくれて」
恭介「それだけに気付いてなかったんだ」
さやか「…ふん」
恭介「けどね、事故ぐらいの頃からかな…。やっと気付いたんだ」
恭介「…僕の大切な存在に」
さやか「…」
恭介「けどさっきも言った通り、僕はこんな体たらくだ」
恭介「…お見舞いも僕を憐れんでの行動だと思っていたけれど、違うんだよね…?」
さやか「…うん…」
さやか「…何よ」
恭介「何時も近くに居てくれて、本当にありがとう」
さやか「…何よ、もう。今更…」
恭介「…」
恭介「…僕の日常に何時も居て、近くに居てくれて」
恭介「それだけに気付いてなかったんだ」
さやか「…ふん」
恭介「けどね、事故ぐらいの頃からかな…。やっと気付いたんだ」
恭介「…僕の大切な存在に」
さやか「…」
恭介「けどさっきも言った通り、僕はこんな体たらくだ」
恭介「…お見舞いも僕を憐れんでの行動だと思っていたけれど、違うんだよね…?」
さやか「…うん…」
恭介「だったら、改めて言うよ」
恭介「さやか。僕は君の事が好きだ」
さやか「…え…」
恭介「大切な存在とは、君の事なんだ」
恭介「これからもずっと、出来れば傍に居て欲しい」
さやか「…」
恭介「…駄目…かな?」
恭介「さやか。僕は君の事が好きだ」
さやか「…え…」
恭介「大切な存在とは、君の事なんだ」
恭介「これからもずっと、出来れば傍に居て欲しい」
さやか「…」
恭介「…駄目…かな?」
さやか「…」
恭介「…べ、別に駄目なら即答してくれても構わないさ!根暗な奴の戯言とでも思ってくれれば…」
さやか「…ふっ…ぇ…!」
恭介「…ご、ごめん!泣くほど嫌だった…!?」
さやか「…ううん、違う。…嬉しい…!」
さやか「…私も恭介の事が好き!」
恭介「さやか…!」
さやか「ずっと、ずっと好きだった!今もずっと好き!!」
さやか「出来れば、なんかじゃないよ恭介…!あたしの方から傍に居させてもらいたいぐらいよ…!」
恭介「…ありがとう…、僕なんかを受け入れくれるんだね…?」
さやか「ううん、こっちこそありがとう!傍に居させてくれて、本当に…っ!ありがとう…!」
さやか「…恭介っ」
恭介「…べ、別に駄目なら即答してくれても構わないさ!根暗な奴の戯言とでも思ってくれれば…」
さやか「…ふっ…ぇ…!」
恭介「…ご、ごめん!泣くほど嫌だった…!?」
さやか「…ううん、違う。…嬉しい…!」
さやか「…私も恭介の事が好き!」
恭介「さやか…!」
さやか「ずっと、ずっと好きだった!今もずっと好き!!」
さやか「出来れば、なんかじゃないよ恭介…!あたしの方から傍に居させてもらいたいぐらいよ…!」
恭介「…ありがとう…、僕なんかを受け入れくれるんだね…?」
さやか「ううん、こっちこそありがとう!傍に居させてくれて、本当に…っ!ありがとう…!」
さやか「…恭介っ」
約数日後
QB「…やれやれ、これで美樹さやかの契約は"一旦"無駄になったね」
QB「全く、暁美ほむらもとんだ邪魔をしてくれるもんだ」
QB「美樹さやかさえ契約すれば、鹿目まどかが彼女の過酷な運命を憐れみ」
QB「連鎖的に鹿目まどかの契約を得られたと言うのに…」
QB「そして、美樹さやかの暁美ほむらへの信頼も少しはマシになってしまった様だ」
QB「上条恭介経由に、彼女の功績が吹き込まれてしまったんだろうね」
QB「…けれど、まだこれで終わりじゃないよ?」
QB「…やれやれ、これで美樹さやかの契約は"一旦"無駄になったね」
QB「全く、暁美ほむらもとんだ邪魔をしてくれるもんだ」
QB「美樹さやかさえ契約すれば、鹿目まどかが彼女の過酷な運命を憐れみ」
QB「連鎖的に鹿目まどかの契約を得られたと言うのに…」
QB「そして、美樹さやかの暁美ほむらへの信頼も少しはマシになってしまった様だ」
QB「上条恭介経由に、彼女の功績が吹き込まれてしまったんだろうね」
QB「…けれど、まだこれで終わりじゃないよ?」
QB「もう美樹さやかの願う筈だった『上条恭介の腕の治癒』の奇跡が願われる事も無くなった」
QB「そうして必然的に、それを憐れんだ彼女が財力を以て助けてあげるのさ」
QB「…精神的に成熟した人間の場合、エネルギー源としてはあまり適さない」
QB「資源とする事は出来なくも無いが、如何せん効率が悪すぎるんだ」
QB「だから自ずと、20代に近づくにつれて魔法少女としての素質が薄れてしまうんだ」
QB「中学生でありながら精神的に成熟している者も、同じ事さ」
QB「…けれど、所詮は第二性徴期の女子さ」
QB「これは少しばかりの賭けとなるけども、少し揺さぶりをかければバランスは崩れてしまう」
QB「…そう。彼女の道徳心を欲望を葛藤させれば良いのさ」
QB「そうだろう…?」
QB「…志筑仁美」
QB「そうして必然的に、それを憐れんだ彼女が財力を以て助けてあげるのさ」
QB「…精神的に成熟した人間の場合、エネルギー源としてはあまり適さない」
QB「資源とする事は出来なくも無いが、如何せん効率が悪すぎるんだ」
QB「だから自ずと、20代に近づくにつれて魔法少女としての素質が薄れてしまうんだ」
QB「中学生でありながら精神的に成熟している者も、同じ事さ」
QB「…けれど、所詮は第二性徴期の女子さ」
QB「これは少しばかりの賭けとなるけども、少し揺さぶりをかければバランスは崩れてしまう」
QB「…そう。彼女の道徳心を欲望を葛藤させれば良いのさ」
QB「そうだろう…?」
QB「…志筑仁美」
QB「さぁ、暁美ほむら」
QB「君の行動力で鹿目まどかを救うか、僕の賭けで鹿目まどかを連鎖的に魔女にするか」
QB「どっちが先になるだろうね?
QB「君の行動力で鹿目まどかを救うか、僕の賭けで鹿目まどかを連鎖的に魔女にするか」
QB「どっちが先になるだろうね?
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