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    元スレ灼「何で優勝出来なかったのに皆ヘラヘラ笑ってられるの……?」

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    201 = 1 :







    「私は、はるちゃんのことが、あの時からずっとずっと、あの時よりもずっとずっと、大好きです……」







    203 :

    198はどうみても荒らしかコピペじゃねぇか

    204 = 48 :

    きたわああああああああああああ!

    205 = 190 :

    ええですなぁ

    206 :

    えんだああああああ

    207 = 1 :


    晴絵「ん、私もだよ」

    「……ん」

    晴絵「……可愛いなあ灼は」

    「……」

    晴絵「照れて真っ赤なのを隠すために胸に顔を埋めるかあ」

    晴絵「真っ赤で胸にダイブとか、一歩間違えるとむっつりすけべさんよね」

    「……///!!」 バッ

    晴絵「あら残念、離れちゃった……」

    晴絵「って、あれ……もしかして泣いてた……?」

    晴絵「感涙……?」

    晴絵「ごめ、もしかしてやらかしちゃった?」

    「……ばか」

    208 = 1 :


    晴絵「っと、そろそろ出ようか」

    「……何もしないの?」

    晴絵「あら、シたかったの?」 クスクス

    「そ、そうじゃなくてっ///!!」

    「結構高かったし、はるちゃん、お金もったいないって思わないかなって……」

    晴絵「ああ、いいわよ別に」

    晴絵「そりゃ、こんなのはした金ってカッコつけられるほど実入りはよくないけどさ」

    晴絵「……灼の今まで見えなかった面が見えたし、十分元は取れたわ」

    209 = 190 :

    レジェンドがレジェンドしてる

    210 = 48 :

    このカプえわぁ④

    211 = 1 :


    晴絵「それにさ」

    晴絵「もう立場だとか性別だとかプライドだとか見栄だとか……」

    晴絵「そういう外面丸っと外して中見せ合った仲じゃない?」

    晴絵「次からは、来たくなったらいつでも来られるわよ」

    「……そう、だね」

    晴絵「何ならホテルに戻った後、私の部屋でシたっていいし」

    「///!?!?」 ボンッ

    晴絵「多分皆、明日の和との遊びに備えて早寝してるだろうしね~」 ケラケラ

    「で、ででででもそんなこと……///!!」

    晴絵「……いや?」

    晴絵「私は灼が嫌っていうなら、無理してシたいとまでは思わないわよ」

    晴絵「経験したことないモノをそこまで渇望はできないしね」 ケラケラ

    「……嫌じゃ……ない、けど……///」 プシュ~ッ

    212 = 6 :

    なんたって最高級のホテルやしね

    213 = 206 :

    214 = 48 :

    うへへへにやにや

    216 :

    アラフォー!早く来てくれー!

    217 = 1 :


    晴絵「私は別にそーいうことがしたいわけじゃなくて……」

    晴絵「灼を感じていたいだけだしね」

    「う、うう……///」

    晴絵「あ、今私カッコいいこと言った?」

    「べ、別にっ///!」

    晴絵「だからさー、灼がそういうこと嫌だったら、ホント無理しなくていいからね?」

    「……強いて、言うなら……」

    晴絵「ん?」

    「私も別に、えっちはしたくないけど……」

    「……はるちゃんに、えっちがしたいって言われてはみたい、かも……///」 プシュ~

    218 = 203 :

    キマシタワアアアアアアアアアアアアアアアアア

    219 = 77 :

    >>216

    220 = 48 :

    爆ぜろー

    221 = 1 :


    晴絵「ん~~~~可愛いっ!」 ダキッ

    「ちょ、ちょっと……早く出ないと時間が……///!」

    晴絵「あーはいはい」

    晴絵「なんだかんだ阿知賀の皆はパーティーすら待っててくれてそうだし、これはオアズケかな~」

    「……その方が、いいかな」

    「日にち跨ぐより、早く怒鳴っちゃったこと謝りたいし」

    晴絵「……ん、そうだね」

    「……帰ろう、皆の待ってる私達の居場所へ」

    晴絵「ん」

    222 :

    接吻はまだかッ!

    223 = 1 :


    晴絵「……あ、皆まだ起きてたんだ」

    穏乃「お、おかえりなさいっ!」

    「ま、待ってたよ……」

    「……ただいま」

    「あのさ、灼……さっきのことなんだけど……」

    「別に一生懸命じゃなかったとか、真剣じゃなかったとかじゃなくてね……」 エトエト

    「……うん」

    「ごめんね、皆」

    「私の方こそ……」

    穏乃「いやいや、別に謝らなくても!」

    「そうだよー灼ちゃんは悪いことしたわけじゃないし……」

    「強いて悪いことと言えば、灼を待ってて料理が冷めちゃったことくらいかな?」

    「あったかくない……」 ブルブル

    晴絵「そのくらい私がちゃちゃっと温めなおしてあげるわよ」

    226 = 203 :

    ふむぅー
    なるほどなるほどなるほどー

    227 = 1 :


    「ハルエが……?」

    「出来るの……?」 ガクガクブルブル

    晴絵「失礼な」

    「む、無理しなくても私のせいだし私が……」

    晴絵「気を使われた!?」

    穏乃「ま、まぁまぁ……きっと温めるくらいさらっとやってくれるって」

    晴絵「お前……」 ジーン

    穏乃「多分だけど、冷めた料理を温めるプロなのかもしれないしっ!」

    「あー確かに。レンジの扱いだけはプロって感じはするわね」

    「この歳で親の作りおきのご飯をチンはさすがに……」

    晴絵「お前らな! 私は監督だぞ!? 阿知賀ベスト3快挙の立役者だぞ!?」

    228 = 48 :

    愛さレジェンド

    229 = 1 :


    「……し、親しみやすい監督になれてよかったね、はるちゃん」

    晴絵「目を背けるなよ、明らかに親しみやすいの度を超えてんだろ!」

    晴絵「これじゃあ『したしみやすい監督』じゃなくて『したにみやすい監督』じゃないか!」

    穏乃「違うの?」

    晴絵「違うわ! レジェンドだぞ、レジェンド!」

    「ああ、レジェンド(笑)」

    晴絵「おま……!」

    「私決勝戦でアドバイス貰った記憶ほとんどないかも……」

    「で、でもでも、ほら、うん、ホテル取ったり車出したりしてくれたし……!」

    晴絵「おーまーえーらー!」

    「そ、そんなことないよ!」

    晴絵「灼……!」

    「はるちゃんは居てくれるだけで凄い助かる癒し系みたいな存在だし……!」

    晴絵「灼……」

    230 = 203 :

    レジェンゴwwwwwwwwwwwww

    231 = 180 :

    やっぱりレジェンゴはレジェンゴやったんや…

    232 = 48 :

    ちゃうねん!愛されてるねん!

    233 :

    レジェンドはたまにレジェンドになるくらいが丁度良いんだよ!

    234 :

    ありございます・・・
    >>1さん乗っ取りすまない・・・
    iPhoneで初SSになるのでおそくなりますよ、、、?

    235 :

    さりげに玄がいちばんひどい

    236 = 190 :

    レジェンゴで何か安心したわ

    237 = 1 :


    (……)

    (はるちゃん、慕われてるなあ……)

    (それは、私が思い描いてたカッコいいはるちゃんとは違う姿だけど)

    (それでも――こんな姿が見られてよかった)

    238 = 48 :

    素敵な話や

    239 = 1 :


    「……ねえ、はるちゃん」

    晴絵「ん?」

    「はるちゃんも、やっぱり優勝したかった?」

    晴絵「そりゃあね」

    晴絵「果たせなかった偉業だし」

    「……また新たなトラウマになりそうな人がいっぱい出てきたけど……」

    晴絵「そりゃあ勿論皆が頑張ってくれたから阿知賀のレジェンド復活よ!」

    晴絵「……と、言いたいところだけど……」

    晴絵「まだやっぱり、ちょっとだけ怖いかな」

    晴絵「完全復活、したかったんだけどねえ」

    「…・・・じゃあまた来年、この場所にこないとね」

    晴絵「……そうだな」

    「今度は優勝するために」

    晴絵「万が一できなくても、復活してヘラヘラ笑えるように、ね」

    「負けるつもりはないけどね」

    240 = 77 :

    おねーちゃんだけ……

    241 = 1 :


    私達は勝てなかった。

    偶像ばっかり追いかけて、ほとんど何も得られなかった。

    けれど――とても大切な一握りの大切なものを手に入れた。

    「ねぇはるちゃん」

    晴絵「ん?」

    だから、来年こそは。

    “今のあの人”のために。

    そして、その人を想う“自分自身”のために牌を握り、ここにまた戻ってこよう。

    「麻雀って、楽しいよね」

    晴絵「ああ――そうだな。知ってるよ」 クスッ

    今度は勝つことでなく、笑顔で楽しむことで、はるちゃんにあの時の感覚を思い出させてあげたいから。

    そして自分が、そうして戦う姿を見せてあげたいから。

    「いっしょに楽しもうね」

    晴絵「ああ、楽しもう。ずぅっと、一緒に」

    カン

    242 = 131 :


    起きててよかった

    243 = 180 :

    おつかレジェンド!

    244 = 1 :

    ようやく完結。
    あんだけ妄想してたデートイベント端折りに端折って13時間かかるとは思ってなかった……
    ナメテましたわ、すんません。

    SSって難しいね、ということと、恋愛ものや萌える描写って難しいね、と痛感しました。
    次はもうちょいプロット練って速度を気にかけリベンジしたいと思います。
    こんな長時間捕手してくださった方ありがとうございました。

    灼SSもっと増えろ!

    245 = 180 :

    安価いれといてこの完成度は尊敬に値する

    246 = 6 :

    乙でした!
    また書いてくださいね

    248 = 233 :

    乙!
    コレは灼に専用EDが来るフラグですねぇ…
    後、普通に文才が羨ましい…

    249 = 11 :

    俺の灼ちゃんが幸せそうで安心した

    250 = 122 :

    抜けなかったけど感動した!


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