私的良スレ書庫
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元スレ照「私に妹なんていない」咲「じゃあ菫さんの妹になるね」
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どっちでもいいんだが。
照さん仲間外れにするとこの先照さん手首切りそうな気がしてならない。
一応咲菫は展開考え付いた
照さん仲間外れにするとこの先照さん手首切りそうな気がしてならない。
一応咲菫は展開考え付いた
菫「没収」
照「そ、それはひどい……それ高かった」
菫「うるさい。何だこれは、説明してみろ」
照「飲んだ人を変な気持にさせる怪しい薬」
菫「自分で怪しい言っちゃってるじゃないか……だめだ。没収」
照「……あんまりだ」
菫「あんまりなのはどっちなんだ……全く」
照「そ、それはひどい……それ高かった」
菫「うるさい。何だこれは、説明してみろ」
照「飲んだ人を変な気持にさせる怪しい薬」
菫「自分で怪しい言っちゃってるじゃないか……だめだ。没収」
照「……あんまりだ」
菫「あんまりなのはどっちなんだ……全く」
菫「さて、それじゃ帰るぞ」
照「返してください」
菫「うるさい。捨てる」
照「そ、そんな……ひどすぎる」
菫「ひどすぎるのはお前の思考回路だ……こんなものどうする気だったんだ」
照「まず菫の飲み物に飲ませてどの程度のものか試す」
菫「まずそれなのか……」
照「効果があれば、咲に飲ませてまぁ色々」
菫「それを聞いた以上は返せないな」
照「ゆ、誘導尋問」
菫「仮にこれが誘導尋問だったとしても、お前がこの薬を咲ちゃんに飲ませるよりかマシだと思う」
照「……もう菫なんて嫌い!」ガシッ!
菫「お前は嫌いな奴に抱きつくのか……」
照「このままヤる」
菫「離せバカっ! 百合性欲バカ!」
照「返してください」
菫「うるさい。捨てる」
照「そ、そんな……ひどすぎる」
菫「ひどすぎるのはお前の思考回路だ……こんなものどうする気だったんだ」
照「まず菫の飲み物に飲ませてどの程度のものか試す」
菫「まずそれなのか……」
照「効果があれば、咲に飲ませてまぁ色々」
菫「それを聞いた以上は返せないな」
照「ゆ、誘導尋問」
菫「仮にこれが誘導尋問だったとしても、お前がこの薬を咲ちゃんに飲ませるよりかマシだと思う」
照「……もう菫なんて嫌い!」ガシッ!
菫「お前は嫌いな奴に抱きつくのか……」
照「このままヤる」
菫「離せバカっ! 百合性欲バカ!」
弘世家
菫「はぁ……全く、なんであいつはいつもいつも、ああなんだ……」
菫「咲ちゃんの事さえなければ、割とクールな性格で人望もあるんだけどな……」
菫「事実クラスメイトからはそう見られてるし」
菫「……この薬、どうするかな。まさか本当に誰かに飲ませるわけにはいかないし」
菫「かといって、普通に捨ててよいものかどうか……」
菫「……仕方ないとりあえず」プルル
菫「? 電話か」
菫「はぁ……全く、なんであいつはいつもいつも、ああなんだ……」
菫「咲ちゃんの事さえなければ、割とクールな性格で人望もあるんだけどな……」
菫「事実クラスメイトからはそう見られてるし」
菫「……この薬、どうするかな。まさか本当に誰かに飲ませるわけにはいかないし」
菫「かといって、普通に捨ててよいものかどうか……」
菫「……仕方ないとりあえず」プルル
菫「? 電話か」
菫「……はい、もしもし?」
咲『あの、菫さん。今日遊びに行ってもいいですか?』
菫「ん? ああいいけど、ずいぶん急だな」
咲『……お姉ちゃん。帰って来てからずっと、変なこと呟いてて』
菫「変なこと?」
咲『ええ、まぁ色々と……』
菫「ああ、まぁ色々とな……いいよ。親はいないし。道わかる?」
咲『はい。分かります。それじゃ後で』
菫「はいよー」
菫「さて、何かお茶と菓子でも用意して……お茶に入れれば、飲んでくれるのだろうか……?」
菫「……はっ! 私は何を考えているんだ。危なく照の呪いに持っていかれるところだった……」
菫「さて、お茶と菓子、お茶と菓子っと」
咲『あの、菫さん。今日遊びに行ってもいいですか?』
菫「ん? ああいいけど、ずいぶん急だな」
咲『……お姉ちゃん。帰って来てからずっと、変なこと呟いてて』
菫「変なこと?」
咲『ええ、まぁ色々と……』
菫「ああ、まぁ色々とな……いいよ。親はいないし。道わかる?」
咲『はい。分かります。それじゃ後で』
菫「はいよー」
菫「さて、何かお茶と菓子でも用意して……お茶に入れれば、飲んでくれるのだろうか……?」
菫「……はっ! 私は何を考えているんだ。危なく照の呪いに持っていかれるところだった……」
菫「さて、お茶と菓子、お茶と菓子っと」
咲「お邪魔します」
菫「あ、咲ちゃん。入って」
咲「はい。すみません、いつも避難場所みたいに……」
菫「いいよ別に。四六時中あいつといたら疲れるしな」
咲「はい……下着ドロとセクハラさえ無ければ良いお姉ちゃんなんですけど……」
菫「照はそれを抜いたら何もなくなる気がするな」
咲「い、いや、いいお姉ちゃんなんですよ……ただ少し変態性が高すぎるというか……」
菫「変態性が高い時点で良いお姉ちゃんではないと思うが……咲ちゃんは優しいな」
咲「そ、そんなことないです……」
菫「まぁいい、上がってくれ。部屋はわかるだろ? 私は飲み物持ってくるから」
菫「えっと、コーヒー飲めたっけ?」
咲「はい。ミルクを少し入れれば」
菫「分かった。それじゃ入れてくる」
咲「ありがとうございます」
菫「あ、咲ちゃん。入って」
咲「はい。すみません、いつも避難場所みたいに……」
菫「いいよ別に。四六時中あいつといたら疲れるしな」
咲「はい……下着ドロとセクハラさえ無ければ良いお姉ちゃんなんですけど……」
菫「照はそれを抜いたら何もなくなる気がするな」
咲「い、いや、いいお姉ちゃんなんですよ……ただ少し変態性が高すぎるというか……」
菫「変態性が高い時点で良いお姉ちゃんではないと思うが……咲ちゃんは優しいな」
咲「そ、そんなことないです……」
菫「まぁいい、上がってくれ。部屋はわかるだろ? 私は飲み物持ってくるから」
菫「えっと、コーヒー飲めたっけ?」
咲「はい。ミルクを少し入れれば」
菫「分かった。それじゃ入れてくる」
咲「ありがとうございます」
台所
菫「さて、なぜ私はこの怪しい薬を右手に持ってコーヒーカップの前に立っているのだろうか……」
菫「……」サラサラ
菫「はっ! あ、危ない。くそ、確実に毒されてきているな……とりあえずこれはもう飲めないし、新しいの入れよう」
菫「よし、これで二人分。あとは菓子を適当に皿に盛り付けて、盆に皿とカップを載せれば……」
菫「……あれ。これカップ三つあるけど、どれが薬入りのコーヒーだ?」
菫「しまった……全部同じ柄のコーヒーカップに入れてしまった……」
菫「まずいな、あいつの毒って伝染すると、あの天然バカまで遷るのか……」
菫「……どうしようか。全部捨てて入れなおすという選択がなくもないが。いやコーヒーの粉もうないしなぁ」
菫「うちは紅茶とかもないし、代わりの飲み物はない……水持ってくか? それもなぁ……」
菫「これは一か八かだろう……ええい、これとこれだ!」
菫「……あまり自信はないが、行くか」
菫「さて、なぜ私はこの怪しい薬を右手に持ってコーヒーカップの前に立っているのだろうか……」
菫「……」サラサラ
菫「はっ! あ、危ない。くそ、確実に毒されてきているな……とりあえずこれはもう飲めないし、新しいの入れよう」
菫「よし、これで二人分。あとは菓子を適当に皿に盛り付けて、盆に皿とカップを載せれば……」
菫「……あれ。これカップ三つあるけど、どれが薬入りのコーヒーだ?」
菫「しまった……全部同じ柄のコーヒーカップに入れてしまった……」
菫「まずいな、あいつの毒って伝染すると、あの天然バカまで遷るのか……」
菫「……どうしようか。全部捨てて入れなおすという選択がなくもないが。いやコーヒーの粉もうないしなぁ」
菫「うちは紅茶とかもないし、代わりの飲み物はない……水持ってくか? それもなぁ……」
菫「これは一か八かだろう……ええい、これとこれだ!」
菫「……あまり自信はないが、行くか」
菫の部屋
菫「さ、咲ちゃん。持ってきたよ……」
咲「ありがとうございます……どうしたんですか?」
菫「いや、何でもないんだ……」
菫(言えない。三分の一の確率で、あの宮永照が用意した薬を飲まされるなんて言えない)
菫(……しかし、なんて危険なロシアンルーレットを用意してしまったんだ私は)
咲「それじゃ、私貰いますね」ゴクゴク
菫「あ、咲ちゃん……」
咲「え? なんですか?」
菫「……なんともない?」
咲「えっと……何がですか?」
菫「……いや何ともないならいいんだ。その、ミルクの量大丈夫だったかなって」
咲「あ、ええ。大丈夫でしたよ……」
菫(よ、よかった……どうやら外れたみたいだな……)
菫「さ、咲ちゃん。持ってきたよ……」
咲「ありがとうございます……どうしたんですか?」
菫「いや、何でもないんだ……」
菫(言えない。三分の一の確率で、あの宮永照が用意した薬を飲まされるなんて言えない)
菫(……しかし、なんて危険なロシアンルーレットを用意してしまったんだ私は)
咲「それじゃ、私貰いますね」ゴクゴク
菫「あ、咲ちゃん……」
咲「え? なんですか?」
菫「……なんともない?」
咲「えっと……何がですか?」
菫「……いや何ともないならいいんだ。その、ミルクの量大丈夫だったかなって」
咲「あ、ええ。大丈夫でしたよ……」
菫(よ、よかった……どうやら外れたみたいだな……)
菫「じゃ、私も飲むか……」ゴクゴク
菫「……って、うわああ!」
咲「ど、どうしたんですか?」
菫「い、いや、何でもないんだ……」
菫(何やってるんだ私は! 咲ちゃんが外れなら私まで飲まなくていいじゃないか!)
菫(これじゃ、二分の一の確率で私がアウトだ……)
咲「……?」
菫「……って、うわああ!」
咲「ど、どうしたんですか?」
菫「い、いや、何でもないんだ……」
菫(何やってるんだ私は! 咲ちゃんが外れなら私まで飲まなくていいじゃないか!)
菫(これじゃ、二分の一の確率で私がアウトだ……)
咲「……?」
菫(……アウトだった)ウズウズ
菫(くっ、体の芯が熱い……今すぐ咲ちゃんを押し倒したいという欲求があふれ出そうだ)
咲「それでですね。お姉ちゃんったらパンツを……あの、菫さん?」
菫「え、あ、うん。なんだい?」
咲「大丈夫ですか? ぼーっとして、体調が悪いなら……」
菫「あ、いや、大丈夫だから、うん……」
菫(堪えろ。堪えろ。私を信じろ、道を見失うな。堪えろ。堪えるんだ……た、エロ? 違う! 堪えろ!)
菫「」ボー
咲「だ、大丈夫ですか? 熱、ないですか」
菫「あ、うん。大丈夫だから」
菫(頼むから今そんなに近づかないでくれ……!)
菫(くっ、体の芯が熱い……今すぐ咲ちゃんを押し倒したいという欲求があふれ出そうだ)
咲「それでですね。お姉ちゃんったらパンツを……あの、菫さん?」
菫「え、あ、うん。なんだい?」
咲「大丈夫ですか? ぼーっとして、体調が悪いなら……」
菫「あ、いや、大丈夫だから、うん……」
菫(堪えろ。堪えろ。私を信じろ、道を見失うな。堪えろ。堪えるんだ……た、エロ? 違う! 堪えろ!)
菫「」ボー
咲「だ、大丈夫ですか? 熱、ないですか」
菫「あ、うん。大丈夫だから」
菫(頼むから今そんなに近づかないでくれ……!)
菫(な、何とか他の事に集中しなくては……)
菫「な、なぁ咲ちゃん。ゲームやらないか、ゲーム」
咲「え? 菫さんゲームとか持ってるんですか?」
菫「まぁ有名どころをいくつかくらいは……そうだ、このレースゲームやろう。な?」
咲「はい、いいですけど……体調は大丈夫なんですか?」
菫「だ、大丈夫だ。さあやろう、今すぐやろう!」
菫(だめだ。声出さないと自我を保てない……)
菫「な、なぁ咲ちゃん。ゲームやらないか、ゲーム」
咲「え? 菫さんゲームとか持ってるんですか?」
菫「まぁ有名どころをいくつかくらいは……そうだ、このレースゲームやろう。な?」
咲「はい、いいですけど……体調は大丈夫なんですか?」
菫「だ、大丈夫だ。さあやろう、今すぐやろう!」
菫(だめだ。声出さないと自我を保てない……)
菫「」ボー
咲「す、菫さん菫さん。逆走してますよ!」
菫「あ、ああうん」
咲「あ、そっちには崖が……」
菫「あ、こっちか……」
咲「ち、違いますよ! ちょ、ちょっと貸してください……」
菫(あ、咲ちゃんの髪、いい匂いだな……)
菫「確かこの前、照から拝借した奴が……」ガサゴソ
菫「咲ちゃん、ちょっとこっち」
咲「え? なんですか?」
菫「おやすみ」シュー
咲「え……」ガクリ
菫「……私は何をやってるんだあああ!」ゴンゴン
菫「目を覚ませ弘世菫! いたいけな高校一年生を無理やり眠らせて襲おうだなんて、なんで浅はかな」
菫「……とりあえず、ベッドに寝かせておこう」
咲「す、菫さん菫さん。逆走してますよ!」
菫「あ、ああうん」
咲「あ、そっちには崖が……」
菫「あ、こっちか……」
咲「ち、違いますよ! ちょ、ちょっと貸してください……」
菫(あ、咲ちゃんの髪、いい匂いだな……)
菫「確かこの前、照から拝借した奴が……」ガサゴソ
菫「咲ちゃん、ちょっとこっち」
咲「え? なんですか?」
菫「おやすみ」シュー
咲「え……」ガクリ
菫「……私は何をやってるんだあああ!」ゴンゴン
菫「目を覚ませ弘世菫! いたいけな高校一年生を無理やり眠らせて襲おうだなんて、なんで浅はかな」
菫「……とりあえず、ベッドに寝かせておこう」
咲「」スースー
菫「……い、いや、駄目だぞ……駄目……絶対に、だめ……」
菫「……も、もう、無理……」ギュッ
咲「」ビクッスースー
菫「き、キスくらいなら、あいつもやってたらしいし……」
咲「」ビクビクスースー
菫「……い、いや、駄目だぞ……駄目……絶対に、だめ……」
菫「……も、もう、無理……」ギュッ
咲「」ビクッスースー
菫「き、キスくらいなら、あいつもやってたらしいし……」
咲「」ビクビクスースー
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