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    元スレ貴音「らぁめんに飽きました」

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    タグ : - アイドルマスター + - 貴音 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 30 :

    日頃レッスンしてるアイドルが運動量増やすってのも難しいな

    52 :

    貴音はらぁめんのかわりの俺のざぁめん食べてるよ

    53 :

    >>52
    お前のざぁめん食ってるの貴音じゃなくて俺だぜ

    54 :

    >>52
    星に帰れ

    55 :

    >>53
    無理しやがって…

    56 :

    >>38
    俺の空か?

    57 = 14 :


    春香「え~と、リンゴダイエットとバナナダイエット、こんにゃくゼリーダイエットにヨーグルトダイエット」

    P「食べ物系ばっかなんだな」

    春香「ほ、ほっといてください!」

    春香「こういうのは一日にその食べ物しか食べないって言うダイエットだね」

    貴音「時に春香。らぁめんダイエットと言うものは……」

    春香「残念ながらないですねぇ」

    貴音「そうですか……」

    春香「あとは体を動かす系のブートキャンプやピラティスなんかですかね」

    P「何日続いた?」

    春香「二日ですかねってプロデューサーさん!!」

    58 :

    こんにゃくらぁめんなる低カロリーらぁめんがあるとかないとか

    59 = 55 :

    ただの糸こんにゃくじゃねぇか

    60 = 14 :


    P「すまんすまん」

    春香「まったく……。だけど貴音さん」

    貴音「なんでしょう?」

    春香「やっぱりダイエットで一番いい方法はよく食べてよく運動することだと思います」

    貴音「食べて……運動……ですか」

    春香「はい。無理な食事制限は体に悪いですからね」

    貴音「そうなのですか」

    P「ありがとう、春香」

    春香「いえ、お役に立てればいいんですけど」

    P「十分役に立ったよ」ポムポム

    春香「っ!?……えへへ」

    61 :

    >>58
    面妖な…

    この時間帯にぴったりじゃん

    63 :

    スープにカロリーがあると何故考えない

    64 = 14 :


    P「とまぁ、春香から話を聞いたわけだが運動といってもレッスンでだいぶ動いてるんだろ?」

    貴音「はい。やはりそれに加え自主的な運動をしなくてはならないのですね」

    P「じゃあこれから夕方辺りに事務所の周りを走ってみるか」

    貴音「!?手伝ってくれるのですか……?」

    P「当たり前だろ。アイドルが困っていたら助ける。それがプロデューサーだ」

    貴音「……ありがとうございます。プロデューサー」

    P「そんなにかしこまらかなくてもいいって。俺も最近体重増えたしいい機会だからな」

    貴音「ふふっ、では今日から走ってみましょうか」

    66 = 14 :


    P(それから俺と貴音の夕方ジョギングが始まった)

    P(最初のうちは息を切らしていた俺だったが三日もすると慣れてきたようだ)

    P(しかし貴音はすごいな。まったく息を乱さない……。これが現役アイドルか)

    P(たまにラーメン屋を横切るとそちらに目がいくが必死に我慢しているようだった)

    P「はぁ……はぁ……お疲れ、貴音」

    貴音「お疲れ様です、プロデューサー」

    P「……疲れた」

    貴音「ふふっ。無理をしなくてもよいのですよ」

    P「いや、貴音が元の体重に戻るまで付き合うさ」

    貴音「ありがとうございます」

    67 :

    貴音かわいいよ貴音

    68 = 14 :


    ~翌日~

    P「ふぃ~……今日も一日が始まる……」

    ガチャ

    P「おはようございます」

    小鳥「おはようございます、プロデューサーさん」

    P「相変わらず早いですね小鳥さん」

    小鳥「はい。すっごい眠いです」

    P「寝ぼけてミスとかしないでくださいよ?」

    小鳥「わかっていますよ。仕事はちゃんとします」

    P「では今日も一日よろしくお願いします」

    小鳥「こちらこそ」

    69 = 14 :


    P「とりあえず情報収集にニュースでも見てみるか」

    P「~♪~♪……ん?なんだこの記事……」

    やよい「おはようございま~す!」

    小鳥「おはよう、やよいちゃん」

    P「あ、おはよう、やよい。今日も早いんだな」

    やよい「はい!事務所のお掃除頑張ります!」

    P「ありがとう、やよい。あ、ちょっといいか?」

    やよい「?どうしたんですか?」

    P「いや、この記事どう思う?」

    やよい「?」

    70 = 62 :

    やよい「すごく(ry」

    71 = 14 :


    やよい「『ぎんぱつのゆうれい』『ラーメン店に夜な夜な現れるゆうれい』」

    やよい「こ、これなんですか?お、おば、おばけですか?」

    P「いや、多分違うと思うんだが……」

    やよい「そこに書いてあるラーメン屋さんって……こ、ここの近くですよね……もしかしてこの近くに……うぅ……グスッ」

    P(まさかの泣きっ!?)

    伊織「おはようございま~す」

    P(このタイミングでだとっ!?)

    やよい「あ……グスッ……伊織ちゃん……」

    伊織「!?ちょっと!どうしたの!やよい!」

    やよい「あ、いや……その……プロデューサーの……」

    伊織「……あんた、やよいに何かしたの?」

    72 = 67 :

    たかねーたかねー

    73 = 14 :


    P「いやいや!なにもしてない!ただこれを見せただけだ!」

    伊織「なになに……銀髪の幽霊?ラーメン屋に?これ貴音のことじゃないの?」

    P「やっぱりそうだよな」

    やよい「ふぇ?貴音さんなんですか?」

    P「まぁ、銀髪でラーメンなんて連想されるのは貴音くらいだからな」

    伊織「でもおかしいじゃない。貴音は今あんたとダイエットしてるんでしょ?」

    伊織「なのになんでこんなニュースに乗るレベルでラーメン食べてんのよ」

    P「俺が聞きたいさ」

    74 = 47 :

    つまり、運動したら腹が減ったからさらに食うようになった、と

    75 = 14 :


    P「というわけで張り込みをしてみよう」

    律子「で、なんで私までプロデューサー殿の酔狂に付き合わないといけないんですか」

    P「だって銀髪の幽霊が出るのは夜だって言うじゃないか。小さい子をつれ回してると職質されかねんからな」

    律子「一人でやればいいでしょう。もしくは小鳥さんとか」

    P「小鳥さんと夜に二人とか怖いし。それにお前を頼りにしてるから頼んだんだ、律子」

    律子「プロデューサー……」

    P「お前が言ったことならみんな信じるからな」

    律子「言ってて寂しくないですか?」

    P「どうせ俺は狼少年だよ」

    77 = 14 :


    P「でもこうしていると無性に牛乳とあんパンが食べたくなるよな」

    律子「子供ですか……」

    P「頼む!そこのコンビニで買って……」

    律子「買いません。もう、見張るならちゃんと見張ってくださいよ……あ」

    P「どうした?律子」

    律子「出てきましたよ、貴音です」

    P「本当だ。どこに行こうっていうんだ?こんな時間に」

    律子「ラーメン屋なのは確実だと思いますがね」

    律子「……ですけどなにか様子がおかしくないですか?」

    P「ん?様子?」


    貴音「…………メン…ラーメン……」


    P「確かに……」

    79 = 76 :

    あんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん
    あんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん
    あんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん
    あんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん

    80 :

    ピヨ彦の扱いwwwww

    81 = 67 :

    貴音美しいよ貴音

    82 = 14 :


    P「とりあえず尾行していこう」

    律子「ちょっ……待ってくださいよ!?」

    ~ラーメン屋~

    P「ここに入っていったか」

    律子「案の定でしたね。それで、入るんですか?」

    P「当たり前だろう。なんのための尾行だ」グゥゥゥゥ

    律子「素直にお腹が空いたと言ってください」

    ガラガラ

    「いらっしゃいませ~!」

    P「いた。貴音だ」

    貴音「………ラーメン……ラーメン……」

    律子「心ここにあらずって感じですね……」

    P「すみません。ラーメンと餃子」

    律子「なに、ナチュラルに注文してるんですか」

    83 = 30 :

    深夜のデートに見えなくもない

    84 = 14 :

    P「律子も食うか?」

    律子「私はいいです。この時間に食べるのはなにかと危ないですから」

    律子「って違うでしょ!貴音ですよ!貴音!」

    P「あ、そうだった」

    P「お~い、貴音~」

    貴音「……ズル……ズルズル……」

    P「聞こえないことはないだろうけど……貴音~」

    貴音「ズル……ズル……」

    律子「近づいてみればいいんじゃないですか?」

    P「それもそうだな。ちょっと行ってくる」

    律子「行ってらっしゃい」

    P「………」

    律子「どうしたんです?」

    P「なんか今の夫婦みたいだったなって」

    律子「さっさと行く!!」

    86 :

    二郎ダイエットってあったような気がする

    87 = 14 :


    P「お~い、貴音~……」

    貴音「……ズル……ズルズル……グー……スー……」

    P「……こいつ、寝ながら食べてやがる……!?」

    律子「もう、何してるんですか、プロデューサー殿」

    P「あ、律子か。今俺は人の究極に巡りあったよ」

    律子「なにバカなこと言ってるんですか。貴音もなにか言って……寝てる!?」

    貴音「スー……ズルズル……スー……」

    律子「けど食べてる!?」

    P「食への執念ってすごいんだな」

    律子「言ってる場合ですか!貴音!起きなさい貴音!」

    88 = 14 :


    貴音「はっ!私は……それにここは……」

    P「起きたか」

    貴音「プロデューサー……それに律子。私は……いったい……」

    律子「あなたの目の前にあるものを見ればわかると思うけど」

    貴音「……らぁめん」

    P「お前はここ数日夜な夜な無意識のうちにラーメンを食べ歩いていたようだ」

    貴音「そ……そんな!?ではジョギングの成果などは」

    律子「こんな時間にこんなものを食べていればプラスマイナス0かもしくはまったくの無意味か……ね。残念だけど」

    貴音「せっかくプロデューサーに手伝っていただいたのに……」

    90 :

    まぁ貴音の中にはちっさい貴音がいるしな

    91 = 14 :


    貴音「プロデューサー……」

    P「大丈夫だ、貴音。まだ時間はある。頑張っていこう」

    貴音「ですが……」

    P「ここで諦めたらすべてが台無しだ。それでいいのか」

    貴音「それは……嫌です」

    P「なら頑張ろう。まだ時間はあるじゃないか」

    貴音「そう……ですね」

    P「律子も一緒に頑張ってくれると言ってるからな」

    律子「え?あ……う、うん。私も頑張りますよ。なにをかはわからないけど……」


    貴音「誠にありがとうございます……」

    93 = 76 :


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