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元スレ竜華「ずっと一緒やで……怜」

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竜華「……じゃ、ええ話で」
怜「わかった」
怜「私退院できるらしいで」
竜華「ホンマ!?よかったわ……」
怜「うん……ありがとな。竜華のおかげや」
竜華「それで、日にちは決まったん?」
怜「今週末の土曜日にする予定や。竜華もその日空いてるって言ってたやろ」
竜華「うん、問題無しや!それじゃ退院祝いのパーティ開かんとなぁ!」
怜「そんなんせんでもええわ。パーティなんかされるとこっちの身がもたへん」
竜華「あ、そっか。病み上がりやしな」
怜「うん……だから竜華だけで来て欲しいねん」
竜華「……わかった。二人でゆっくりしような」
怜「……うん」
怜「わかった」
怜「私退院できるらしいで」
竜華「ホンマ!?よかったわ……」
怜「うん……ありがとな。竜華のおかげや」
竜華「それで、日にちは決まったん?」
怜「今週末の土曜日にする予定や。竜華もその日空いてるって言ってたやろ」
竜華「うん、問題無しや!それじゃ退院祝いのパーティ開かんとなぁ!」
怜「そんなんせんでもええわ。パーティなんかされるとこっちの身がもたへん」
竜華「あ、そっか。病み上がりやしな」
怜「うん……だから竜華だけで来て欲しいねん」
竜華「……わかった。二人でゆっくりしような」
怜「……うん」
怜「……悪い方の話も聞く?」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「……んー、遠慮しとくわ」
怜「…………そか」
竜華「うちは怜と一緒にいれればそれが一番の幸せやねん。だからそれ以上のことは何も望まんで」
怜「竜華…………」
竜華「だから……早く退院できるとええな……」
怜「…………」
怜「…………うん」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「……んー、遠慮しとくわ」
怜「…………そか」
竜華「うちは怜と一緒にいれればそれが一番の幸せやねん。だからそれ以上のことは何も望まんで」
怜「竜華…………」
竜華「だから……早く退院できるとええな……」
怜「…………」
怜「…………うん」
怜「なんか久々の我が家やわ……」
竜華「まぁそうやな。一月以上入院してたもんな……」
怜「うん。でも……こうしてるのがやっぱ私一番好きや……」
竜華「怜はホンマうちの膝枕好きやなぁ。ま、うちも怜にこうするの好きやねんけど」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「もう葉っぱ散っとるんやな……すっかり秋も終わりやで」
竜華「そうやな……ついこの間まで全国で戦ってたのが嘘みたいや」
怜「時間が経つのは早いなぁ」
竜華「そうやなぁ」
怜「…………」
竜華「…………」
竜華「まぁそうやな。一月以上入院してたもんな……」
怜「うん。でも……こうしてるのがやっぱ私一番好きや……」
竜華「怜はホンマうちの膝枕好きやなぁ。ま、うちも怜にこうするの好きやねんけど」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「もう葉っぱ散っとるんやな……すっかり秋も終わりやで」
竜華「そうやな……ついこの間まで全国で戦ってたのが嘘みたいや」
怜「時間が経つのは早いなぁ」
竜華「そうやなぁ」
怜「…………」
竜華「…………」
竜華「でな、セーラったらオレは麻雀特待生やから勉強なんか関係ないんやー!とか言ってな……」
怜「セーラは相変わらずやな。そういえば新聞で見たで。秋の大会無事勝ったそうやな」
竜華「ああ、浩子たちもがんばっとったからな。雑誌にも特集入るみたいやで。浩子がインタビュー受けたって自慢げに話しとったわ」
竜華「あの新チームならきっと全国でもいいとこまで行けるわ」
怜「優勝……できるとええな」
竜華「そうやな……みんなの夢しょってんねんもん。頑張ってもらわんとな」
怜「頑張れー……フナQ……泉……」
竜華「きっと勝ってくれるわ……あの子らならなぁ」
怜「そうやな……」
竜華「うん……」
怜「セーラは相変わらずやな。そういえば新聞で見たで。秋の大会無事勝ったそうやな」
竜華「ああ、浩子たちもがんばっとったからな。雑誌にも特集入るみたいやで。浩子がインタビュー受けたって自慢げに話しとったわ」
竜華「あの新チームならきっと全国でもいいとこまで行けるわ」
怜「優勝……できるとええな」
竜華「そうやな……みんなの夢しょってんねんもん。頑張ってもらわんとな」
怜「頑張れー……フナQ……泉……」
竜華「きっと勝ってくれるわ……あの子らならなぁ」
怜「そうやな……」
竜華「うん……」
>>57
自分の中では竜華
自分の中では竜華
竜華「なぁ怜……今日、なんやけどな……」
怜「うん」
竜華「うちの家、誰も今日おらんねん……だから」
竜華「迷惑やなかったら……泊めてもらってもええかな?」
怜「……ふふっ」
竜華「怜?」
怜「ええに決まっとるわ……だって竜華やもん」
竜華「そっか……ま、うちやもんな」
怜「そうやで……竜華だからやで」
竜華「ぷっ、なんやねんそれ」
怜「あんたは私の特別なんやからな……」
怜「うん」
竜華「うちの家、誰も今日おらんねん……だから」
竜華「迷惑やなかったら……泊めてもらってもええかな?」
怜「……ふふっ」
竜華「怜?」
怜「ええに決まっとるわ……だって竜華やもん」
竜華「そっか……ま、うちやもんな」
怜「そうやで……竜華だからやで」
竜華「ぷっ、なんやねんそれ」
怜「あんたは私の特別なんやからな……」
竜華「ふぅ……ごちそうさまでした」
怜「お腹いっぱいやな。病院の味気ないもんと違うてついつい食べ過ぎてしまいそうやったわ」
竜華「あんたは食細いんやからもっと食べなかあかんよ」
怜「そんなこと言われても入らんもんは入らんもん」
竜華「食べんと大きくなれへんで?」
怜「ええねん、私はおっきくなくても。おっきいのは竜華にくっついてるんやし」
竜華「ちょ、なにいってんの?」
怜「私はちっちゃくて十分やってこと。あんまでっかいと竜華も膝枕大変やろ」
竜華「それもそうやな」
怜「ふふっ……」
怜「お腹いっぱいやな。病院の味気ないもんと違うてついつい食べ過ぎてしまいそうやったわ」
竜華「あんたは食細いんやからもっと食べなかあかんよ」
怜「そんなこと言われても入らんもんは入らんもん」
竜華「食べんと大きくなれへんで?」
怜「ええねん、私はおっきくなくても。おっきいのは竜華にくっついてるんやし」
竜華「ちょ、なにいってんの?」
怜「私はちっちゃくて十分やってこと。あんまでっかいと竜華も膝枕大変やろ」
竜華「それもそうやな」
怜「ふふっ……」
怜「ほな、私お風呂入って来るわ」
竜華「あー、もうこんな時間やなぁ」
怜「それとも先竜華入るか?久々やしゆっくりつかろうと思ってるから私長いで」
竜華「ううん、一緒に入ろうよお風呂」
怜「……私子供やないで?」
竜華「ええのええの。時間の短縮にもなるし、」
怜「そんなこと言ってただ竜華が私と入りたいだけちゃうの?」
竜華「ん?なんかおかしなとこある?」
怜「開き直るんかい……」
竜華「まぁ合宿とかでも一緒に入ってたんやし今さら言うことやあらへんやろ」
怜「それもそうやな。」
竜華「さ、ほな行くで」
怜「うん」
竜華「あー、もうこんな時間やなぁ」
怜「それとも先竜華入るか?久々やしゆっくりつかろうと思ってるから私長いで」
竜華「ううん、一緒に入ろうよお風呂」
怜「……私子供やないで?」
竜華「ええのええの。時間の短縮にもなるし、」
怜「そんなこと言ってただ竜華が私と入りたいだけちゃうの?」
竜華「ん?なんかおかしなとこある?」
怜「開き直るんかい……」
竜華「まぁ合宿とかでも一緒に入ってたんやし今さら言うことやあらへんやろ」
怜「それもそうやな。」
竜華「さ、ほな行くで」
怜「うん」
怜「ふぅ……ええ湯やったなぁ」
竜華「そうやな……うちちょっとのぼせてしまったかも」
怜「お風呂んなかであんまりはしゃぐからやで」
竜華「うぅ……」
怜「はい、これ。牛乳」
竜華「ああ、おおきに」
怜「…………」
竜華「…………」
竜華「なぁ、怜……」
怜「ん?」
竜華「そうやな……うちちょっとのぼせてしまったかも」
怜「お風呂んなかであんまりはしゃぐからやで」
竜華「うぅ……」
怜「はい、これ。牛乳」
竜華「ああ、おおきに」
怜「…………」
竜華「…………」
竜華「なぁ、怜……」
怜「ん?」
竜華「その、な……久しぶりに……せぇへん?」
怜「……ああ、そういえばずっとしてへんもんな」
竜華「うん……うち、正直ずっと我慢してたんよ。たまに勉強の合間とかに一人で触ったりとかしてたけど……」
怜「まぁ……そうやな。私も時々夢の中でしてる時もあったかな……」
竜華「うん……だから、その、な?」
怜「でももうこんな時間やしあんまり音出せへんよ?」
竜華「わかっとるよ。でも……うち、怜としたいねん」
怜「竜華……」
竜華「…………」
怜「……わかったわ」
怜「ま、下にタオルとか敷けば大丈夫やと思うし、な」
竜華「怜……」
怜「……ああ、そういえばずっとしてへんもんな」
竜華「うん……うち、正直ずっと我慢してたんよ。たまに勉強の合間とかに一人で触ったりとかしてたけど……」
怜「まぁ……そうやな。私も時々夢の中でしてる時もあったかな……」
竜華「うん……だから、その、な?」
怜「でももうこんな時間やしあんまり音出せへんよ?」
竜華「わかっとるよ。でも……うち、怜としたいねん」
怜「竜華……」
竜華「…………」
怜「……わかったわ」
怜「ま、下にタオルとか敷けば大丈夫やと思うし、な」
竜華「怜……」
怜「準備できたで……」
竜華「うん……」
怜「なんか……久々やと緊張するな……」
竜華「うん……なんか変なとこ触ってしまいそうやわ」
怜「ゆっくりすれば大丈夫や……」
竜華「それじゃ……うちからいくで?」
怜「うん……任せるで」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「うん……」
怜「なんか……久々やと緊張するな……」
竜華「うん……なんか変なとこ触ってしまいそうやわ」
怜「ゆっくりすれば大丈夫や……」
竜華「それじゃ……うちからいくで?」
怜「うん……任せるで」
竜華「…………」
怜「…………」
怜「あ、それや。ロン」
竜華「うわ、また振り込んでしもうた……」
怜「まぁ久しぶりやからな。私もところどころミスしとったし」
竜華「ツモり方とかけっこう忘れてるなぁ。自分の手に牌が馴染んでへん」
怜「でも……楽しいなぁ」
竜華「……そうやな」
怜「また……みんなでこうやって卓囲みたいな」
竜華「……うん」
怜「セーラが自信満々に切って、竜華がロンして、浩子がダメだしして、泉がそれ見て笑ろてんねん」
怜「私は……そんな中におるだけで幸せやったわ」
怜「ずっと当たり前やと思ってたのに……わからんもんやな」
竜華「うわ、また振り込んでしもうた……」
怜「まぁ久しぶりやからな。私もところどころミスしとったし」
竜華「ツモり方とかけっこう忘れてるなぁ。自分の手に牌が馴染んでへん」
怜「でも……楽しいなぁ」
竜華「……そうやな」
怜「また……みんなでこうやって卓囲みたいな」
竜華「……うん」
怜「セーラが自信満々に切って、竜華がロンして、浩子がダメだしして、泉がそれ見て笑ろてんねん」
怜「私は……そんな中におるだけで幸せやったわ」
怜「ずっと当たり前やと思ってたのに……わからんもんやな」
竜華「んもう、なにを言うてんねんな怜」
竜華「うちらはまだまだこれからも一緒の大学行って一緒に麻雀打つんやろ」
竜華「これが最後みたいに言わんでもええやん」
怜「…………」
怜「……そうやな」
竜華「そうやで。なんやったら気分転換に部活顔出すのもええと思うしな」
怜「そうやな……きっと楽しいやろな」
竜華「楽しいで、きっと。でも、うちらはその前に受験っていう壁超えんとやけどな」
怜「……うん」
竜華「うちらはまだまだこれからも一緒の大学行って一緒に麻雀打つんやろ」
竜華「これが最後みたいに言わんでもええやん」
怜「…………」
怜「……そうやな」
竜華「そうやで。なんやったら気分転換に部活顔出すのもええと思うしな」
怜「そうやな……きっと楽しいやろな」
竜華「楽しいで、きっと。でも、うちらはその前に受験っていう壁超えんとやけどな」
怜「……うん」
怜「ごめん竜華……私ちょっと疲れてもうたわ……」
竜華「そっか……久々の病院の外やもんな。ほな、もう寝よか」
怜「うん……そうするわ」
竜華「布団敷くで。怜はベッドな」
怜「竜華……せっかくやし、一緒に寝よ?」
竜華「なんや、今日の怜はずいぶん甘えんぼさんやなぁ」
怜「冷たい布団が嫌なだけや。それに客用の布団埃っぽいか分からへんし」
竜華「わかったわかった。そういうことにしといたる」
怜「ん……」
竜華「そっか……久々の病院の外やもんな。ほな、もう寝よか」
怜「うん……そうするわ」
竜華「布団敷くで。怜はベッドな」
怜「竜華……せっかくやし、一緒に寝よ?」
竜華「なんや、今日の怜はずいぶん甘えんぼさんやなぁ」
怜「冷たい布団が嫌なだけや。それに客用の布団埃っぽいか分からへんし」
竜華「わかったわかった。そういうことにしといたる」
怜「ん……」
竜華「電気消すで?」
怜「うん……」
竜華「よいしょ……っと」
怜「やっぱりちょっと狭いなぁ」
竜華「ならやっぱ別々にするか?」
怜「いやや。くっつけば大丈夫やし」
竜華「そうやな。そうすればあったかいしな」
怜「そうや。もう冬はすぐそこやもん」
竜華「時間の経つのは早いなぁ……」
怜「ほんまやなぁ……」
怜「うん……」
竜華「よいしょ……っと」
怜「やっぱりちょっと狭いなぁ」
竜華「ならやっぱ別々にするか?」
怜「いやや。くっつけば大丈夫やし」
竜華「そうやな。そうすればあったかいしな」
怜「そうや。もう冬はすぐそこやもん」
竜華「時間の経つのは早いなぁ……」
怜「ほんまやなぁ……」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「なぁ怜?」
怜「ん?」
竜華「あのさ、明日さ……」
怜「うん」
竜華「一緒にどこか出かけへん?」
怜「二人きりで?」
竜華「二人きりで」
怜「そうやな……いいかもなぁ……」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「なぁ怜?」
怜「ん?」
竜華「あのさ、明日さ……」
怜「うん」
竜華「一緒にどこか出かけへん?」
怜「二人きりで?」
竜華「二人きりで」
怜「そうやな……いいかもなぁ……」
竜華「…………」
怜「私、竜華といろんなとこ行きたいわ……」
竜華「ええで。どこにでも連れてってやるさかいな」
怜「そうやなぁ……」
竜華「怜の好きなところでええよ」
怜「それじゃ……私USJ行きたい」
竜華「お、ええなぁ。ずっと退屈しとったし刺激的でええわ」
怜「うん……きっと楽しいで」
竜華「あの水に突っ込むやつうち好きやねん。昔行った時あればっか乗ってたんやで」
怜「ぷっ……竜華らしいなぁ」
竜華「そうやろそうやろ?だから今日はゆっくり休んどこうな」
怜「うん……いつも夜は一人やったから今日はなんか安心するわ」
竜華「ふふっ……うちはどこにも行かへんからな……」
竜華「ええで。どこにでも連れてってやるさかいな」
怜「そうやなぁ……」
竜華「怜の好きなところでええよ」
怜「それじゃ……私USJ行きたい」
竜華「お、ええなぁ。ずっと退屈しとったし刺激的でええわ」
怜「うん……きっと楽しいで」
竜華「あの水に突っ込むやつうち好きやねん。昔行った時あればっか乗ってたんやで」
怜「ぷっ……竜華らしいなぁ」
竜華「そうやろそうやろ?だから今日はゆっくり休んどこうな」
怜「うん……いつも夜は一人やったから今日はなんか安心するわ」
竜華「ふふっ……うちはどこにも行かへんからな……」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「……りゅうか」
竜華「…………」
怜「……ありがとな」
竜華「…………」
怜「…………」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「……りゅうか」
竜華「…………」
怜「……ありがとな」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「ええ天気やなぁ」
怜「そうやなぁ」
竜華「絶好のお出かけ日和や」
怜「そうやなぁ」
竜華「朝ごはんも食べたし元気いっぱいやで」
怜「うん」
竜華「早く出発せな時間なくなってしまうな」
怜「それはあかんなぁ……」
竜華「ほんま怜はうちの膝の上が好きやなぁ」
怜「…………」
怜「そうやなぁ」
竜華「絶好のお出かけ日和や」
怜「そうやなぁ」
竜華「朝ごはんも食べたし元気いっぱいやで」
怜「うん」
竜華「早く出発せな時間なくなってしまうな」
怜「それはあかんなぁ……」
竜華「ほんま怜はうちの膝の上が好きやなぁ」
怜「…………」
竜華「お金はずっと貯めてたもんがあるし準備も万端や」
怜「うん……」
竜華「怜はもう準備済んでるん?」
怜「……うん」
怜「……お母さんがずっとしとってくれたから」
竜華「そっか」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「ええ天気やな……」
怜「うん……お日様さんさんや……」
怜「うん……」
竜華「怜はもう準備済んでるん?」
怜「……うん」
怜「……お母さんがずっとしとってくれたから」
竜華「そっか」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「ええ天気やな……」
怜「うん……お日様さんさんや……」
竜華「日差しが心地よくてずっとこうしてたい気分やな」
怜「……うん」
竜華「ぽかぽかして気持ちええわ……」
怜「……そうやな」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「……竜華」
竜華「ん~?」
怜「……黙っといてごめん」
竜華「ああ……」
竜華「……うん。わかっとったわ」
怜「そっか……」
竜華「うん……」
怜「……うん」
竜華「ぽかぽかして気持ちええわ……」
怜「……そうやな」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「……竜華」
竜華「ん~?」
怜「……黙っといてごめん」
竜華「ああ……」
竜華「……うん。わかっとったわ」
怜「そっか……」
竜華「うん……」
怜「私……また病院戻らんとあかんねん」
竜華「うん……」
怜「先生がな……多分もう家には帰れなくなるから今のうちにって」
竜華「…………」
怜「竜華が毎日会いに来てくれてることも知っとったから、思い出作りも兼ねて、って」
竜華「うん……」
怜「私……今度病院戻ったら竜華とあんまり会えんようになるんやって」
怜「重病患者用の奥の部屋に連れてかれるみたいや」
怜「面会時間も短いし許可取るのも大変なんやって」
怜「だからもう竜華と一緒にこうやって日向ぼっこも……膝枕もしてもらうことできへん」
竜華「怜……」
竜華「うん……」
怜「先生がな……多分もう家には帰れなくなるから今のうちにって」
竜華「…………」
怜「竜華が毎日会いに来てくれてることも知っとったから、思い出作りも兼ねて、って」
竜華「うん……」
怜「私……今度病院戻ったら竜華とあんまり会えんようになるんやって」
怜「重病患者用の奥の部屋に連れてかれるみたいや」
怜「面会時間も短いし許可取るのも大変なんやって」
怜「だからもう竜華と一緒にこうやって日向ぼっこも……膝枕もしてもらうことできへん」
竜華「怜……」
怜「なぁ竜華……」
怜「なんで私なんやろな……」
怜「なんで私ばっかりこんな目にあわんとあかんねんやろなぁ……」
竜華「怜……」
怜「私いやや……竜華と離れたくない……ずっと一緒にいたい」
怜「ずっと……こうしてたいんよ……」
竜華「うぅ……ぐすっ……うちもや……怜」
竜華「うちだってあんたと離れたくないもん……誰より一緒にいたいもん……」
竜華「だって……だって、こんなにあんたのこと好きやのに……」
竜華「離れ離れなんてうち耐えられへんもん……!」
怜「うぅぅ……りゅうかぁ……!」
怜「ぐすっ……ひっく……」
怜「なんで私なんやろな……」
怜「なんで私ばっかりこんな目にあわんとあかんねんやろなぁ……」
竜華「怜……」
怜「私いやや……竜華と離れたくない……ずっと一緒にいたい」
怜「ずっと……こうしてたいんよ……」
竜華「うぅ……ぐすっ……うちもや……怜」
竜華「うちだってあんたと離れたくないもん……誰より一緒にいたいもん……」
竜華「だって……だって、こんなにあんたのこと好きやのに……」
竜華「離れ離れなんてうち耐えられへんもん……!」
怜「うぅぅ……りゅうかぁ……!」
怜「ぐすっ……ひっく……」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「ごめん、取り乱してもて」
怜「ううん……こっちこそ」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「怜……」
怜「んっ……」
竜華「…………」
怜「…………」
怜「…………」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「ごめん、取り乱してもて」
怜「ううん……こっちこそ」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「怜……」
怜「んっ……」
竜華「…………」
怜「…………」
竜華「怜…………」
怜「ん?」
竜華「きっと入院してれば良くなるに決まってるで」
竜華「うちはあんたと会えなくなるのは寂しいし辛いけど」
竜華「怜ならきっとまた帰ってくるってうち信じてる」
怜「……うん」
竜華「だから……ちょっとの間やけど、怜にもあきらめないで欲しいんや」
竜華「あんたが諦めてしもたら、うち何を信じればええか分からんなってしまうから」
怜「……そうやな」
怜「諦めたらそこでお終いやって、どこかの監督も言ってたしな」
竜華「うん……」
怜「竜華は私に頼ってばっかやからちょうどええ薬になるしなぁ」
竜華「うんっ……あんたもな……」
怜「だから……今だけは一緒にいような……竜華」
竜華「ふふっ、しょうがない子やなぁ……怜は」
怜「ん?」
竜華「きっと入院してれば良くなるに決まってるで」
竜華「うちはあんたと会えなくなるのは寂しいし辛いけど」
竜華「怜ならきっとまた帰ってくるってうち信じてる」
怜「……うん」
竜華「だから……ちょっとの間やけど、怜にもあきらめないで欲しいんや」
竜華「あんたが諦めてしもたら、うち何を信じればええか分からんなってしまうから」
怜「……そうやな」
怜「諦めたらそこでお終いやって、どこかの監督も言ってたしな」
竜華「うん……」
怜「竜華は私に頼ってばっかやからちょうどええ薬になるしなぁ」
竜華「うんっ……あんたもな……」
怜「だから……今だけは一緒にいような……竜華」
竜華「ふふっ、しょうがない子やなぁ……怜は」
竜華(怜…………)
竜華(怜にはずっと黙ってたけど……)
竜華(あの子の腕……あかん程細かった)
竜華(なんで……なんで怜がこんな目にあわなあかんねん……)
竜華(なぁ怜…………)
竜華(もしうちがあんたの代わりになれるんなら……)
竜華(うちは喜んでこんな命投げ出してみせるで)
竜華(なぁ……怜)
竜華(早く……良うなるとええな)
竜華(怜にはずっと黙ってたけど……)
竜華(あの子の腕……あかん程細かった)
竜華(なんで……なんで怜がこんな目にあわなあかんねん……)
竜華(なぁ怜…………)
竜華(もしうちがあんたの代わりになれるんなら……)
竜華(うちは喜んでこんな命投げ出してみせるで)
竜華(なぁ……怜)
竜華(早く……良うなるとええな)
竜華「…………」
竜華「…………」
竜華「…………」
竜華「…………」
竜華「……ふぅ」
竜華「センター試験まであと一月か……」
竜華「…………」
竜華(最近勉強しかしてへんな……)
竜華(あんたに会いたいわ……怜)
竜華「…………」
竜華「…………」
竜華「…………」
竜華「……ふぅ」
竜華「センター試験まであと一月か……」
竜華「…………」
竜華(最近勉強しかしてへんな……)
竜華(あんたに会いたいわ……怜)
怜「…………」
怜「…………」
怜「…………」
怜「…………」
怜「……もうすぐ、くりすます、やな」
怜「…………」
怜「…………」
怜「……そと……さむそうやなぁ」
怜「…………」
怜「……ゴホッ、ゴホッ……うっ」
怜「…………」
怜(……あかんなぁ)
怜「…………」
怜「…………」
怜「…………」
怜「……もうすぐ、くりすます、やな」
怜「…………」
怜「…………」
怜「……そと……さむそうやなぁ」
怜「…………」
怜「……ゴホッ、ゴホッ……うっ」
怜「…………」
怜(……あかんなぁ)
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