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元スレほむら「帰ってきた友だち」

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タグ : - ごまどか + - さまざまどか + - 佐倉杏子 + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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101 :

べえさんがお父さんのようになってる!?

102 = 99 :

>>100
ゴマアザラシだろ。同じ種類だと思う。
ただ、アシベのは、成体じゃなく子ども個体。
対するに、ゴマドカは成体かどうか不明。

103 = 72 :

ほむホーム

ほむら「まどか……?」

まどか「ウェヒ?」

ほむら「…き、気のせい…?」

キュゥべえ「ほむら、入っていいかい?」

まどか「キュウベー!」

ほむら「…!」ハッ

ほむら「き、キュゥべえ?今はダメよ!」

キュゥべえ「えっ?」

ほむら「ばかっ!」パコーン

キュゥべえ「わけがわからないよー!」

まどか「ウェヒィ」

104 = 72 :

キュゥべえ「別に僕はほむらの入浴になんて興味ないよ」

ほむら「それでも嫌なものは嫌よ!」

キュゥべえ「でも良かったよ、ほむらが漸く感情をだすようになったからね」

ほむら「あ……」

まどか「ティヒー!」

キュゥべえ「これもこの生き物のおかげなのかな」

まどか「キュウベ」

キュゥべえ「君は一体誰なんだい?僕のことを君は知っているようだけど」

キュゥべえ「僕は君を知らないんだ」

105 = 72 :

キュゥべえ「……」ジィーッ

まどか「ウェヒィ…」

キュゥべえ「…」

まどか「キュウベー…」

ほむら「キュゥべえ、この子はまどかよ」

キュゥべえ「君が言っていたまどかは魔法少女だろう?」

ほむら「ええ」

キュゥべえ「でもこの生き物はどう見ても魔法少女じゃないよ」

まどか「ウェヒ…」

ほむら「いえ、それが…」

キュゥべえ「ん?」

ほむら「実は…」

106 = 72 :

キュゥべえ「一瞬人間に見えただって?」

ほむら「ええ…」

まどか「ホムラチャ…?」

キュゥべえ「…それは君が疲れているからだよ」

キュゥべえ「どう見ても人間には見えないよ?」

まどか「ウェヒ…」

ほむら「でも…」

キュゥべえ「今日はもう眠った方がいいよ、ほむら」

ほむら「……まどか」

まどか「ホムラチャ?」

ほむら「……そうね、そうするわ」

107 :

ほむほむ

108 = 72 :

ほむら「まどか、一緒に眠る?」

まどか「ティヒッ!」モゾモゾ

ほむら「ふふっ、ありがとう」

キュゥべえ「よく通じるね、感心するよ」

ほむら「このくらい簡単よ」

キュゥべえ「わけがわからないよ」モゾモゾ

ほむら「…キュゥべえ」

キュゥべえ「ん?」

ほむら「私はまどかに眠ると聞いたのだけど」

キュゥべえ「そうだね」

ほむら「どうしてあなたまで一緒に寝ようとするのかしら?」

109 :

QBほむらに惚れてるな

110 = 72 :

まどか「ティヒィ」

キュゥべえ「ダメかい?」

ほむら「ええ」

キュゥべえ「…厳しいね」

ほむら「異星人と一緒に寝ようとは思わないもの」

キュゥべえ「ならあざらし?はいいんだ」

ほむら「当たり前よ、まどかだもの」

キュゥべえ「やれやれ、仕方ないな」

ほむら「さっ、まどか。眠りましょうか」

まどか「ホムラチャ!オヤスミナサ!」

ほむら「お休みなさい」

111 :

マミかわいいよマミ

113 = 72 :

ほむら「すぅ…すぅ…」

まどか「ホムラチャ…」

キュゥべえ「…ねえ、君」

まどか「キュウベ?」

キュゥべえ「本当に君は人間なのかい?」

まどか「……」

キュゥべえ「君が何を企んでるのかは知らないけど、ほむらをこれ以上悲しませたくないんだ」

まどか「ウェヒ…?」

キュゥべえ「不思議だよね、何故だかは自分でもわからないけど」

キュゥべえ「僕はほむらを助けたいんだ」

まどか「キュウベー…」

114 :

ごまどほむなのかきゅうほむなのか

115 = 109 :

嫉妬心全開だなw

116 = 87 :

マスコットの座のピンチだしな

117 = 72 :

キュゥべえ「君がどうしてほむらの側から離れようとしないのかは知らないけれど」

キュゥべえ「ほむらを傷付けさせはしないよ」

まどか「キュウベー!」

キュゥべえ「ん?」

まどか「ウェヒヒ」ニコッ

キュゥべえ「?」

まどか「キュウベ、カワッタ!」

キュゥべえ「変わった?僕が…?」

まどか「ティヒッ」

キュゥべえ「…その中途半端に話せるのは何なのかな?」

まどか「ウェヒィ…」

118 = 72 :

キュゥべえ「話したいのにうまく言葉にできないのかい?」

まどか「ウェヒィ」

キュゥべえ「なるほどね、マミは表情で理解していたのかな?」

キュゥべえ「僕にも何となくだけどわかるきがするよ」

まどか「キュウベー!」

キュゥべえ「…たしかに、君が悪いことを企んでるようには見えないけど」

ほむら「ん…まどか…」

ほむら「いかないで…」

まどか「ホムラチャア…」

119 = 100 :

喋るアザラシか、想像がムズイぜ

120 :

121 :

あんまりリアルなのを想像すると気持ち悪くなってしまうな

122 = 87 :

ゴマフアザラシの赤ちゃんならリアルなのでも可愛いぞ

123 = 72 :

キュゥべえ「ほむらにとって、まどかは凄く大切な存在なんだろうね」

キュゥべえ「最初から寂しそうにはしていたけど我慢の限界が来たのかな」

キュゥべえ「最近のほむらはすっかり無気力だったんだ」

まどか「ホムラチャ…」

キュゥべえ「でも、君を見た途端、目の色を変えて喜んだんだ」

キュゥべえ「それは君が本当にまどかだからなのかい?」

まどか「ウェヒ…」

キュゥべえ「そうかい、わかったよ」

126 = 72 :

ほむら「すぅ…すぅ…」

キュゥべえ「認めたくはなかったけど、認めざるを得ないのかな」

キュゥべえ「君はほむらを助けるためにやってきたんだね」

キュゥべえ「まどか」

まどか「キュウベ…!」

ほむら「まどか…」ギュッ

まどか「ホムラチャ!」

ほむら「まどか…すぅ…すぅ…」

キュゥべえ「ほむらを頼むよ、まどか」

まどか「ティヒッ!」

127 = 114 :

128 = 72 :

その後

マミ「暁美さん、来てくれるかしら?」

杏子「あのキュゥべえが大丈夫って言ってたし、大丈夫さ」

マミ「そうよね、キュゥべえが…あと、まどかちゃんもどうなったのか気になるわ」

杏子「そうだな…あっ」

キュゥべえ「やあ、マミ、杏子」

マミ「キュゥべえ!」

杏子「あれ?ほむらは一緒じゃないの?」

キュゥべえ「ほむらなら来るよ」

キュゥべえ「彼女と一緒にね」

129 = 109 :

つれてくるのかよw

130 = 72 :

ほむら「マミ、杏子」

マミ「暁美さん…来てくれたのね?ありがとう」

ほむら「もちろんよ、約束したじゃない」

マミ「うん」

杏子「あれ?まどか?はどうしたんだ?」

杏子「てっきり連れてくると思ったんだけど」

ほむら「ふふっ、まどかならここにいるわ」スッ

マミ「カバン?」

まどか「マミサ!アンコチャ!」ピョコッ

マミ「あら、まどかちゃん」

杏子「やっぱり、あんこちゃってあたしのこと…?」

131 = 72 :

杏子「あん時鯛焼き食わせたからかなぁ…?」

杏子「…それとも、さやかが?…いや、まさかな」

マミ「うん、これで全員集合ね?」

ほむら「ええ、それじゃあ行きましょうか」

ほむら「遊園地にね、まどか」

まどか「ウェヒィ!」

キュゥべえ「ほむら、肩に乗ってもいいかい?」

ほむら「私にはまどかがいるから大丈夫よ」

キュゥべえ「………」

132 = 109 :

QBww

133 = 72 :

キュゥべえ「ほむらは僕に厳しい…」

マミ「おいで、キュゥべえ」

キュゥべえ「マミ」ピョンッ

マミ「ふふっ、私の肩ならいくらでも貸すわよ?」

キュゥべえ「ありがとう、マミ」

まどか「ティヒヒ」

ほむら「ふふっ」

キュゥべえ「これが悔しいと言う感情なのかな」

マミ「嫉妬かもね」クスッ

杏子「なんであたしだけ名前で呼ばれないんだろ?」

135 = 72 :

ジェットコースター

杏子「一度乗ってみたかったんだよな、これ!」

マミ「べ、別のアトラクションにしましょう?」

杏子「えー?なんでさ?楽しみにしてたんだぜ?」

マミ「ほ…ほら!キュゥべえとまどかちゃんが乗れないでしょ?」

キュゥべえ「僕は心配いらないよ、なぜなら僕はインキュベーターだからね」

ほむら「まどかは私が守る」

まどか「ホムラチャ!」

136 :

キュゥべえwww

137 = 109 :

QB空気読んでやれよw

138 = 72 :

杏子「ほら、大丈夫そうじゃん?乗ろうぜ」

マミ「う…」

杏子「それとも何?ヒビってるわけ?」

マミ「そ、そんなことないわ!余裕よ!」

杏子「よし、なら決まりだね!」

マミ「むむ…」

ほむら「まどか、頑張ろうね」

まどか「ティヒッ!」

キュゥべえ「僕はマミに守って貰おうかな」

マミ「もう…仕方ないわね」

杏子「楽しみだな」

139 = 72 :

―――

ゴォォォォッ

杏子「うわぁぁぁぁぁぁぁ?」

マミ「きゃぁぁぁぁぁぁ!」ギュウゥ

キュゥべえ「ま、マミ!苦しい!苦しいよ!」バンバン

ほむら「楽しいわね、まどか」

まどか「ティヒッ」

杏子「さ、さやかぁぁぁぁぁぁぁ!」

マミ「そ、そうだわ!変身すれば!」パッ

キュゥべえ「き、急に離さないでよ!」

キュゥべえ「うわぁぁぁぁぁぁぁ…」ピューン

ほむら「まどか、怖くない?」

まどか「ウェヒィ」

140 = 72 :

お化け屋敷

杏子「ジェットコースターじゃ不覚をとっちまったけど」

マミ「ここなら大丈夫ね」

キュゥべえ「助けに来てくれてもいいじゃないか」

マミ「佐倉さん、先に悲鳴をあげた方が負けよ?」

杏子「ああ、負けてたまるか」

キュゥべえ「…さっき味方しなかったこと恨んでいるのかい?」

マミ「ふふん」

ほむら「まどか、行くわよ」

まどか「ティヒッ」

141 = 72 :

数分後

マミ「ごめんなさい」

杏子「悪かったよ」

ほむら「はぁ……」

まどか「ホムラチャ…」

キュゥべえ「わけがわからないよ、作り物のお化け相手に3人とも変身するだなんて」

ほむら「私は時を止めて逃げるためよ、2人が取り乱すから…」

マミ「わ、私は…その…」

杏子「い、いつもの癖でさ…」

まどか「ウェヒヒ」

ほむら「2人とも思いっきり悲鳴をあげてたじゃない」

ほむら「…特に杏子…意外だったわ」

142 = 72 :

杏子「う、うるせー!」

マミ「佐倉さん、お化けは魔獣じゃないのよ?」

キュゥべえ「マミが言っちゃダメだよ」

マミ「うっ…」

杏子「そうだぞ、マミだってあたしと一緒じゃねーか!」

ほむら「2人で抱き合って悲鳴をあげて一緒に変身したものね」

マミ「うぅ…」

杏子「うぅ…」

キュゥべえ「やれやれ」

ほむら「まぁいいわ、次は何処に行く?」

まどか「ホムラチャ!ホムラチャ!」

143 :

ごまほむ

144 = 72 :

ほむら「まどか、何か乗りたいものがあるの?」

まどか「ティヒッ!」

ほむら「そう、わかったわ」

杏子「何処に行くんだ?」

ほむら「観覧車よ」

キュゥべえ「観覧車だね、僕も乗ってみたいな」

マミ「観覧車なら心配ないわね、さっそく行きましょうか」

マミ「キュゥべえ、一緒に乗ろう?」

キュゥべえ「うん」

杏子「あたしもマミと乗るからほむらはまどかと2人で乗りな」

ほむら「ええ」

まどか「ウェヒー!」

145 = 72 :

―――

ほむら「まどか、そろそろ頂上よ」

まどか「ティヒッ」

ほむら「…まどか」

まどか「ホムラチャ?」

ほむら「……こうしてあなたと遊ぶのは本当に久しぶりだったわ」

まどか「……」

ほむら「…私は…もうあなたとは会えないと思ってた」

ほむら「だから…いっそのこと忘れようかとも思ったわ」

まどか「ホ、ホムラチャア…」

ほむら「でも…そんなこと出来るわけなかったわ…」

ほむら「あなたとの思い出を…忘れられるわけなかったのよ」

146 = 72 :

ほむら「そうしたら、まどか…あなたが会いに来てくれたの」

ほむら「…何故かあざらしのような姿だったけどね」クスッ

まどか「ウェヒィ」

ほむら「でも、あなたがまどかであることに変わりはないわ」

ほむら「まどか…私の為に無理してやって来てくれたののよね?」

まどか「……」

ほむら「ありがとう…本当にありがとう」

147 = 72 :

まどか「ホムラチャア…」

ほむら「…ふふっ、見て?綺麗な風景」

まどか「………」

ほむら「私がこうして平和な見滝原を見ることができるのも」

ほむら「まどか…あなたのおかげなの」

ほむら「ワルプルギスのときの…あの地獄のような景色と同じ街だとは思えないわ」

ほむら「……本当に綺麗な景色よ」

まどか「…うん」

ほむら「!?」

まどか「本当に綺麗だね」

148 = 72 :

杏子「マミ、見てみろよ!すっごく高いぜ!」

マミ「ふふ、そうね」

杏子「わあー」

キュゥべえ「……」ジィー

マミ「キュゥべえ、そんなにまどかちゃんが気になるの?」

マミ「じっと暁美さん達の席を見つめちゃって」

キュゥべえ「まぁね…不思議なんだ、彼女の存在そのものが」

キュゥべえ「僕の知らないことがあっただな…!?」

マミ「?…どうしたの?」

キュゥべえ「な…あれは…?」

杏子「ん?…あっ?」

マミ「女の子…?」

150 = 72 :

ほむら「まどか…?」

まどか「ほむらちゃん…ごめんね?」

まどか「本当はこの姿になっちゃいけないんだけど…」

まどか「ちゃんとお話がしたかったからちょっとだけ無理しちゃうね?」

ほむら「まどか…まどかぁ!」

まどか「ほむらちゃん、ごめんね…辛かったよね?」

まどか「たった一人だけ、私のことを…本当のことを覚えててくれて…」

まどか「そのせいで嫌な思いをさせちゃったよね?」


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