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    元スレ岡部「ロボティクス・ノーツ」

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    52 = 1 :

    岡部「はい」

    由季「あ、おはようございます。橋田ですけれども……」

    岡部「今開けますね」

    扉を開ける。

    岡部「どうも、お久しぶりです」

    由季「そうですね、岡部さん。えっと……ロボットを取りに来たんですけれども」

    岡部「この箱です。そんなに重さはありませんが、落とさないでくださいね」

    由季「ありがとうございます。では私はこれで……」

    岡部「はい。朝早くからすみません」

    しかし綺麗な人だな。ダルめ、よくもあんな美人をゲットしたじゃないか。
    確かコミマで出会っていきなり告白したんだったか? 君に一生萌え萌えキュンキュンだか何だか言って。
    本当にいい度胸してるな、あいつは。とてもじゃないが俺には真似できない。

    53 :

    これは支援せざるをえない

    54 = 1 :

    仕事が終わって家に帰宅。そして飯を食って風呂から出ると……メールが来ていた。差出人はまゆり。

    time:2019/06/11 22:07
    from:まゆり
    sub :ロボットさんなのです!
    ロボットさんが昨日届いんだけど、お仕事で疲れててすぐに寝ちゃったのです。連絡できなくてごめんね?
    今日は早めにお仕事終わったから、ガシャーンガシャーンって動かしてみたよ。
    なんだかいっぱい動きがあって面白いねぇ。


    まゆりは楽しんでいるようだな、よかった。だが楽しんでいるばかりでは勝てない。
    ROBO-ONEについて調べてる時に見つけた試合動画のURLをいくつか送っておこう。
    実際の試合を見るのは勉強になるからな。

    55 = 1 :

    ――2019年6月15日(土)

    岡部「ROBO-ONEに出ると決めてもう一週間か。開発はどんな感じだ?」

    紅莉栖「正直あまり進んでないわね……自由に時間が使えたあの頃とは違うわ」

    紅莉栖「ま、この土日である程度終わらせたいわね。今日はラジ館のロボット大会に出るんだっけ?」

    岡部「うむ。まゆりの腕試しと言ったところだ」

    紅莉栖「頑張りなさいよー。あ、帰りにドクペ買ってきて」

    岡部「まだストックがあったと思うのだが……」

    紅莉栖「ごめん、全部飲んじゃった。ロボット開発だなんて慣れないことしてたらドクペをがぶ飲みしたくなっちゃって」

    岡部「フッ……さすがはドクターペッパリアンだな。いいだろう、大量に買ってきてやる」

    56 :

    ブラウン野郎に任せればスペックさえ十分ならやってくれそうな気がする

    57 = 1 :

    ――ラジ館

    岡部「まゆり」

    まゆり「あ、オカリンだー。トゥットゥルー♪」

    岡部「おいおい、お前もう25歳だろ。恥ずかしくないのかそれ」

    まゆり「さすがにオカリンの前だけでしかやらないよぉ」

    まゆり「あとあと、オカリンだってフゥーハハハッて今でもやるんだよね?」

    岡部「な、何故それを知っている!」

    まゆり「この前紅莉栖ちゃんに聞いたんだよぉ」

    岡部「紅莉栖め……後でお仕置きせねばならんようだ」

    58 :

    みんな20代後半なんだよな………

    59 = 1 :

    岡部「小さな大会なのに随分と人がいるな」

    まゆり「今はロボットが大ブームだからねぇ」

    岡部「ふむ……やはり世界征服をするなら強力なロボットを容易すべきか?」

    まゆり「オカリンってばー、もう27歳なんだよ?」

    岡部「たまには俺の右腕を暴れさせてやらないとな……ククク」

    まゆり「もう……とりあえず受付に行こっ」

    岡部「うむ」

    60 :

    >>58
    もえいくさんなんて、三十路目前だぞ(´・ω・`)

    61 :

    まゆりはLBXミネルバを巧みに操るスキルを持ってるからな

    62 = 30 :

    なんだかんだで体験版でカットされた予選の試合でロボノ勢と絡ませたら凄いと思う

    63 = 1 :

    ――数時間後

    岡部「まさか、決勝まで残るとは……驚いたぞ」

    まゆり「まゆしぃもびっくりなのです……」
                                             レチッドエッグ
    司会「それではいよいよ決勝戦! 赤コーナー、椎名まゆり操る『見捨てられた卵』!」

    岡部「フッ、我ながらいい名前だ……フゥーハハハッ!」

    まゆり「うーん、まゆしぃはもっと可愛い名前がよかったのです」

    司会「続きまして蒼コーナー……4℃操る『黒き閃光』!」

    4℃「フッ……優勝はラジ館に舞い降りた、最強のロボバトラーの俺様が頂くぜ」

    岡部「お前は……十円ハゲ!?」

    4℃「何っ!? テメェ……なぜ俺のアンタッチャブルな黒点を知っている!?」

    まゆり「オカリン……悪口言うのはよくないよぉ」

    岡部「だがこいつは……っ!」

    いや、待てよ? 今いるのはシュタインズ・ゲート……あの時とは違う世界線だ。
    こいつがかならずしも悪人であるとは限らない。

    岡部「……すまなかったな、4℃」

    4℃「フン、俺様のハートはガイアの如き広さだからな……許してやるよ」

    64 = 18 :

    ふむ

    65 = 1 :

    数分後――

    司会「決まったぁあああっ! 優勝は4℃だぁあああっ!」

    4℃「当然の結果だな。俺様に勝てる奴なんて、この会場には居やしねぇんだよ」

    4℃のロボットはかなり巨大で、まゆりの攻撃が全然通用していなかった。
    そしてその巨体から繰り出されるパンチでまゆりのロボは一撃でノックアウト……完敗だ。
    あの時とは違い、4℃は卑怯な手段を使ってる様子もなかった。取り巻きもいないし。

    まゆり「あぅ……負けちゃったのです」

    岡部「まゆりはよくやったさ、お疲れ」

    4℃「俺の黒点を見抜く程の奴なら、もう少し楽しませてくれると思ったんだがな。期待はずれだぜ」

    岡部「っ……」

    4℃「二週間後のROBO-ONEも、俺の黒い輝きで全てを塗りつぶしてやるよ……楽しみにしてな」

    まゆり「…………」

    66 = 1 :

    まゆり「オカリン……やっぱりまゆしぃじゃ、無理なんじゃないかな」

    岡部「まゆり……?」

    まゆり「決勝戦の人に手も足も出なかったもん……再来週の大会にはもっと強い人がたくさん出るんだよね?」

    岡部「それはそうだが、今日使ったのは操作練習のための安物ロボットなんだ」

    岡部「それなのに決勝まで行けたってことは、かなり凄いことだと思うぞ?」

    まゆり「ありがとう、オカリン。まゆしぃね、ROBO-ONEについていろいろ調べてみたんだ」

    まゆり「他の人達は半年以上前からいろいろ準備して、大会に望んでるんだって」

    まゆり「まゆしぃじゃ、そんな人たちに勝てないと思うんだぁ……だから、やっぱりフェリスちゃんにお願いしよ?」

    岡部「まゆり……だが前にも言っただろう、フェイリスは仕事があって無理なんだ」

    まゆり「二日間だけ、まゆしぃが代わりにメイクイーンで働けばいいんじゃないかな」

    まゆり「まゆしぃは長い間メイクイーンで働いてたし……何とかなる気がするよ」

    岡部「しかし……」

    まゆり「ROBO-ONEで優勝できないと、ラボがなくなっちゃうんでしょ? まゆしぃは……そんなの嫌なのです」

    67 = 1 :

    岡部「……分かった、フェイリスに相談してみる」

    まゆり「それはまゆしぃがやっておくよ。オカリンじゃ分からない事もあるだろうし」

    岡部「何から何まですまないな」

    まゆり「まゆしぃはオカリンの人質だもん」

    岡部「ば、馬鹿者っ! こんな街中で何を言っているのだ!」

    まゆり「えへへ。オカリン顔真っ赤だよ?」

    岡部「そ、そんなことはないぞ!」

    68 :

    しえんた

    69 = 1 :

    岡部「なんだか、懐かしいな」

    まゆり「ん? 何が懐かしいの?」

    岡部「こうやってまゆりと二人でいることが、だ」

    まゆり「そうだね。今ではオカリン、紅莉栖ちゃんの旦那さんだもんねぇ」

    岡部「うむ……」

    まゆり「大切にしてあげなきゃ駄目だよ?」

    岡部「もちろんだ」

    まゆり「ちょっと紅莉栖ちゃんが羨ましいかな……」

    まゆりがぼそぼそと何かを呟いたが、よく聞き取れなかった。

    岡部「今、何か言ったか?」

    まゆり「それは秘密なのです♪」

    70 :

    まゆり「ノッチヨー☆」

    71 = 1 :

    まゆり「ここでお別れかな? またね、オカリン」

    岡部「あぁ……またな、まゆり」

    まゆり「今日はオカリンと一緒に居られて、すごく楽しかったよ」

    岡部「そうか、それは何よりだ」

    まゆり「また一緒に居られたらな……なんちゃって、ウソだよ」

    岡部「嘘? なぜだ、会いに来たいなら来ればいいだろう」

    まゆり「もう、オカリンって本当に鈍いよね。お嫁さんがいるのに他の女の人と居たら、ヤキモチ焼いちゃうよ?」

    岡部「ヤキモチ? いったい誰が誰に」

    まゆり「はぁ、紅莉栖ちゃんは苦労しそうだなぁ。まぁいいや……大会、頑張ってね」

    岡部「任せておけ!」

    72 = 1 :

    岡部「ただいま」

    紅莉栖「お帰り。大会はどうだった?」

    岡部「決勝まで行ったんだが、そこで敗北してしまった」

    紅莉栖「へぇ、始めて一週間で決勝に行くなんて……すごいのね、まゆりって」

    紅莉栖「しかもロボットは操作練習のための安物でしょ」

    岡部「あぁ、だがまゆりはオペレーターを辞めることになった」

    紅莉栖「え、えぇええええっ!? 何か用事が入っちゃったの?」

    岡部「そういう訳ではない。フェイリスにやってもらおう、とまゆりが言ったのだ」

    紅莉栖「え? でもフェイリスさんはお店が……」

    岡部「大会の二日間だけ、まゆりが代わりにメイクイーンで働く……という条件でまゆりが交渉する」

    紅莉栖「そういうことね……分かった」

    73 = 1 :

    夕食を取って風呂に入っていると、ポケコンの着信音が鳴った。
    おそらくフェイリスだろう……ククク、ならばこの前の仕返しをしてくれる。
    名付けて、裸で電話にでるぞ作戦……狂気のマッドサイエンティストの恐ろしさを思い出させてくれる。

    岡部「着信応答! フゥーハハハッ! 見るがいい我が肉体、を……?」

    画面に映し出されていたのは、フェイリスではなくるか子だった。

    るか『きゃあああああああああっ!』

    岡部「る、るか子だったか! す、すまん! すぐに服を……のわっ!」

    慌てた俺は、ズボンを履こうとしてずっこけてしまった。
    そしてポケコンも手放してしまい、あろうことにポケコンは俺の股間の前に落下。
    ポケコンにはカメラがついてて、カメラに映し出されたものは電話先の相手の画面に映し出されるわけで、つまり……。

    るか『いやぁああああああああああっ!!}』

    なんてことをしてしまったんだ、俺は……るか子に俺の局部のアップを見せつけるなんて!
    ラボメンガールズにバレたら死刑ものだぞ!?
    しかし、叫び声をあげながらも、るか子は俺の息子を凝視してるように見える。

    74 = 60 :

    だが男だ

    75 = 1 :

    岡部「なぁ、そんなにじっと見られると恥ずかしいんだが?」

    るか『すみません、つい……岡部さんのって可愛いんですね』

    岡部「な、何を分析しているのだるか子よ!」ムクッ

    るか『あ、なんだか大きく……』

    岡部「一度切るぞ!」ピッ

    はぁっ、はぁっ……るか子が妙なことを言ったせいで、ドキッとしてしまったではないか。
    とりあえず服を着て、かけ直そう……。

    76 :

    男色家オカリン

    78 = 1 :

    るか『ご、ごめんなさい岡部さん』

    岡部「いや、元はといえば俺のせいなのだ。気にするな……それで、何か用でもあったのか?」

    るか『用って言うほどのことじゃないんですけど、岡部さんがROBO-ONEに出ると聞いたので……』

    岡部「まぁ俺が操縦するわけではないのだがな」

    るか『まゆりちゃんが操縦するんですよね?』

    岡部「いや、まゆりではない。おそらくフェイリスだ」

    るか『あれ、そうなんですか』

    岡部「まぁいろいろと事情があってな」

    るか『そうなんですか……。ボクは大会の日、用事があって行けないですけど……応援してますから』

    岡部「あぁ……ありがとう、るか子」

    79 = 1 :

    るか『あ、ひとつ聞きたいんですけれど……』

    岡部「ん?」

    るか『テレビ通話の動画って保存できるんでしょうか?』

    岡部「通話終了直後に保存するかどうかの選択肢が現れたと思うが……」

    るか『えぇっ、そうなんですか!? 遅かった……』

    岡部「おいまさかるか子、お前……」

    るか『お、おやすみなさい岡部さん』ピッ

    岡部「切られた……聞かなかったことにしておこう」

    風呂に入り直すのも面倒だし、まぁいいか……と思っていたら着信。
    今度はちゃんと名前を確認する、フェイリスだ。

    岡部「俺だ」

    80 :

    ルカ子www

    81 = 1 :

    フェイリス『マユシィから話は聞いたのニャン』

    岡部「そうか……それで、返答やいかに?」

    フェイリス『この話、受けてあげるニャン』

    岡部「本当か!」

    フェイリス『本当ニャン♪』

    岡部「助かる……」

    フェイリス『でも、一週間頑張ってきたマユシィは……』

    岡部「まゆりなりに考えて出した結論なんだろう。あいつ、普段は鈍いくせにこういう時だけっ……」

    ――まゆしぃは、オカリンの重荷になりたくないのです。

    フェイリス『キョーマ……』

    フェイリス『絶対に、優勝しようね』

    岡部「あぁ!」

    82 :

    オカリンが「あぁ!」なんて言うか?

    83 :

    ――2019年6月30日(日)

    とうとうROBO-ONEの日になった。
    正直寝不足だな……無理もないが。ポケコンを取り出すと、メールが一通。
    ミスターブラウンからだ……あ、連絡入れるのを忘れていた。

    岡部「通話、ミスターブラウン」

    電話をかけると、あっという間に応答がありミスターブラウンの顔が映し出される。

    ブラウン『岡部! お前いつになったら連絡よこすんだよ!』

    岡部「すみません。最近立て込んでまして……」

    ブラウン『で、パーティーはいつか決まったのか?』

    岡部「いや、パーティーはひとまず置いておきましょう」

    ブラウン『ん? そりゃどういうことだ?』

    岡部「俺たち、今日ROBO-ONEの大会に出ます。そこで優勝して、一千万円手に入れて来ます」

    岡部「その一千万円で、ビルを修理しましょう!」

    ブラウン『ROBO-ONEだとぉ? 岡部、あれはそんな簡単に優勝できる高いじゃねぇぞ』

    岡部「無茶は承知のうえです。ですが、必ず勝って見せます!」

    ブラウン『……やれやれ、なら朗報を待つとするか。頑張れよ、岡部』ピッ

    84 = 1 :

    ミスターブラウンとの通話を終えた後、メールが来た……まゆりからだ。

    time:2019/06/30 07:27
    from:まゆり
    sub :がんばってね
    とうとう大会の日だね。
    オカリン、紅莉栖ちゃん、ダルくん、フェリスちゃん……みんな、がんばってね。
    まゆしぃもメイクイーンで頑張るよぉ。


    岡部「まゆり……頑張ってくるからな」

    86 :

    見ているぞ

    87 :

    お前は知りすぎた

    88 = 83 :


    岡部「ここが会場のお台場万博アリーナか……」

    紅莉栖「なかなか大きいわね」

    ダル「なんせ来年の東京万博会場ですからなぁ」

    フェイリス「なんだか緊張してきたなぁ……」

    ダル「フェイリスたん、そんなときは僕の胸に……」

    アホなことを言うダルに紅莉栖の脳天チョップが炸裂した。

    ダル「あいてっ」

    紅莉栖「おのれは既婚者だろーが」

    ダル「牧瀬氏、今のもう一回お願いします!」

    紅莉栖「駄目だこいつ、早くなんとかしないと……」

    「よっしゃあ! うおおおお!」

    岡部「何だ、今の叫びは……?」

    フェイリス「さぁ……大会前で興奮でもしてるんじゃないかな?」

    89 = 83 :

    岡部「一回戦は10:30からか……緊張してきたな」

    ダル「まぁ操縦するのはフェイリスたんなんですけどね。ファイトだお、フェイリスたん!」

    フェイリス「任せて、ダルニャン。今まで血の滲むような特訓をしてきた……必ず勝ってみせるニャン」

    紅莉栖「私のプログラム、橋田のロボット、そしてフェイリスさんの操縦……三つが合わされば最強よ」

    岡部「あ、あのー……俺は?」

    紅莉栖「……雑用係?」

    岡部「グハァッ!」

    紅莉栖「冗談よ、冗談。そもそも倫太郎が言わなければ、この大会に出ることすらなかったんだから」

    岡部「紅莉栖……」

    ダル「やれやれ、これだからリア充は困る」

    フェイリス「あーんな美人さんと結婚したダルニャンが、言っていい台詞じゃないと思うニャン」

    90 :

    ダルめ…

    91 = 83 :

    岡部「そういえばフェイリス、さっきから語尾にニャンがついてるぞ?」

    フェイリス「うーん、ラボのみんなと一緒にいる時はつい……」

    ダル「ご褒美です! ご褒美です!」

    紅莉栖「HENTAI自重しろ」

    岡部「まったくだな。おっと、そろそろ時間だな……行くぞ」

    ダル「おk」

    紅莉栖「えぇ、行きましょう」

    フェイリス「絶対に勝ってみせるニャン……!」

    92 :

    すずは「おかりんおいたんがんばって!」

    93 = 83 :

    会場は身体を震わせるようなほどの歓声で包まれていた。辺りを見回すと、ものすごい数の観客がいる。
    今日は予選だというのにこの人数か、ロボットの人気の高さが伺える。

    係員「未来ガジェット研究所、第ニリングへ!」

    ダル「第ニリングだってさ」

    岡部「分かった」

    実況「さぁ、第四リングでは注目のデビルストロンガーが登場しているぞォ!」

    実況「アイアムヒール! ヒール宣言した前川志津也に注目しようぜ!」

    実況「デビルストロンガーの最初の餌食となるのは、種子島の高校生だァ!」

    なんだかぶっそうな奴がいるんだな。正直当たりたくない。
    種子島と言えばJAXAの宇宙センターがあったな……もしかしたら、シスターブラウンが勤めていたりするのだろうか。
    しかしさすがはミスターブラウンの娘……JAXAに就職など勝ち組にもほどがある。

    紅莉栖「岡部、ちょっと岡部! 聞いてるの?」

    岡部「お、おっとすまん。少し考え事をしていた」

    ダル「やれやれ、しっかりしてくれよオカリン。もう試合始まるぜ」

    岡部「おう……ってアイツは!」

    94 :

    ロボノってこんな話なの?

    95 = 83 :

    4℃「ん? テメェ、ラジ館の大会に居た……」

    岡部「二週間ぶりだな。あの時の借りは返させてもらう!」

    4℃「ハ! 寝言は寝てから言えよ……」

    係員「青コーナー、未来ガジェット研究所、ロボット名・シュタインズゲート!」

    係員「赤コーナー、4℃、ロボット名・黒き閃光!」

    4℃「まさかテメェと当たるとはな、フェイリス・ニャンニャン!」

    フェイリス「ニャッニャッニャッ……まさかあなたと当たるとはね、4℃」

    4℃「雷ネットの借りは変えさせてもらうぜ……そして、お前を真っ黒に染めてやるよ!」

    紅莉栖「気持ち悪っ……」

    フェイリス「やれるものならやってみるがいいニャ!」

    審判「それでは予選トーナメント一回戦、レディ――ファイト!」

    96 :

    ロボノ体験版やったけど、んー

    97 :

    これオカリン達が勝ったらロボ部廃部じゃね?

    98 :

    ロボノなんだかなーって感じ
    っていうかキャラがなんか魅力が…

    99 = 92 :

    まさか「その目だれの目」まで出てくるとはね
    こりゃロボノプレイ前にカオへもやっといた方がいいんじゃね?メインヒロインもかわいいしね…たはは

    100 :

    あの画像達のリア充臭さがちょっと……


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