私的良スレ書庫
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元スレラオウ「うぬが俺のマスターか?」
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キャスター「なんなのあのサーヴァントは!」ガガガガ
ドガァンッドゴォンッドォオンッ
ブワッ
ラオウ「ぬうあっはっはッ!!」グオッ
キャスター「!?」
ブウンッ
ラオウ「ぬ」
キャスター「なんなの! なんなのあの打たれ強さは!!」フワッ
ドガァンッドゴォンッドォオンッ
ブワッ
ラオウ「ぬうあっはっはッ!!」グオッ
キャスター「!?」
ブウンッ
ラオウ「ぬ」
キャスター「なんなの! なんなのあの打たれ強さは!!」フワッ
ラオウ「空に逃げたか」
キャスター「貴方みたいな化け物、初めてだわ。……特別にとっておきの魔術を練ってあげるから、光栄に思う事ね」パァァ
ラオウ「ほう、どこからでもかかってくるがいい」
キャスター「っ! 分かったら……とっとと死になさいッ!!」カッ
――――ドゴオォォォォォンッッ――――
キャスター「貴方みたいな化け物、初めてだわ。……特別にとっておきの魔術を練ってあげるから、光栄に思う事ね」パァァ
ラオウ「ほう、どこからでもかかってくるがいい」
キャスター「っ! 分かったら……とっとと死になさいッ!!」カッ
――――ドゴオォォォォォンッッ――――
士郎「柳洞寺の方ヤバそうだぞ!」
凛「わかってる!」
士郎「わかってるならなんで令呪で呼び戻さないんだよ!」
凛「だってあと一個しかないんだもん!」
士郎「一個しかないってなんでさ!?」
凛「だってあの馬鹿」
――――ドゴオォォォォォンッッ――――
凛「わかってる!」
士郎「わかってるならなんで令呪で呼び戻さないんだよ!」
凛「だってあと一個しかないんだもん!」
士郎「一個しかないってなんでさ!?」
凛「だってあの馬鹿」
――――ドゴオォォォォォンッッ――――
199X年、世界は核の炎につつまれた。
…だが!!人類は死滅していなかった
…だが!!人類は死滅していなかった
――――ドゴオォォォォォンッッ――――
ラオウ「魔術とやら……相手にとって不足なし」
ラオウ「見ておれ小娘共。これぞ我が奥義が一つ」
約束された勝利の拳
北 斗 剛 掌 波
ラオウ「魔術とやら……相手にとって不足なし」
ラオウ「見ておれ小娘共。これぞ我が奥義が一つ」
約束された勝利の拳
北 斗 剛 掌 波
シュウゥゥ…
ラオウ「…………逃したか」
士郎「拳王! 今の光は!?」
ラオウ「様をつけろ小僧」
凛「ハァ…ハァ……今のあんたの宝具? 魔力消費半端じゃないんだけど……」
ラオウ「息が上がっているな、修行が足りぬぞ凛。今ので半分程度の威力だ」
凛「階段上ってきたからよ! てか、今ので半分?」
ラオウ「…………逃したか」
士郎「拳王! 今の光は!?」
ラオウ「様をつけろ小僧」
凛「ハァ…ハァ……今のあんたの宝具? 魔力消費半端じゃないんだけど……」
ラオウ「息が上がっているな、修行が足りぬぞ凛。今ので半分程度の威力だ」
凛「階段上ってきたからよ! てか、今ので半分?」
士郎「で、マスターは倒したのか?」
ラオウ「マスター? 俺がやりあっていたのはキャスターだぞ」
凛「という事は、柳洞寺にサーヴァントが二人いたという事?」
ラオウ「うむ、我らの他にも手を組んでいるマスターがいたのだな」
セイバー「……勝手な事をしてすみませんでした」シュン
士郎「さっき謝ったんだから、それはもういいって」
ラオウ「マスター? 俺がやりあっていたのはキャスターだぞ」
凛「という事は、柳洞寺にサーヴァントが二人いたという事?」
ラオウ「うむ、我らの他にも手を組んでいるマスターがいたのだな」
セイバー「……勝手な事をしてすみませんでした」シュン
士郎「さっき謝ったんだから、それはもういいって」
ザッ
ラオウ「来たか」
葛木「衛宮に遠坂、誰がこんな時間に出歩いていいと教えた」
士郎「葛木先生……!」
凛「まさか柳洞寺のマスターは……先生なの?」
葛木「私は魔術師でもなんでもない。ただの朽ち果てた暗殺者だ」
凛「暗殺者……」
ラオウ「来たか」
葛木「衛宮に遠坂、誰がこんな時間に出歩いていいと教えた」
士郎「葛木先生……!」
凛「まさか柳洞寺のマスターは……先生なの?」
葛木「私は魔術師でもなんでもない。ただの朽ち果てた暗殺者だ」
凛「暗殺者……」
キャスター「いけません宗一郎様!」バッ
葛木「止められなかったお前が悪いのだぞ。仕損じれば、奴は寺の中まで追ってくる」
キャスター「ですから逃げましょうと言ってるではないですか!」
葛木「どこへ逃げる。城を失ったお前は恰好の的なのだろう。ここで押し返す他無い」
キャスター「しかし、しかし宗一郎をあの筋肉ダルマと戦わせるなど……」
士郎「あれがキャスター……?」
凛「なんか…………首が痒くなってきた」
葛木「止められなかったお前が悪いのだぞ。仕損じれば、奴は寺の中まで追ってくる」
キャスター「ですから逃げましょうと言ってるではないですか!」
葛木「どこへ逃げる。城を失ったお前は恰好の的なのだろう。ここで押し返す他無い」
キャスター「しかし、しかし宗一郎をあの筋肉ダルマと戦わせるなど……」
士郎「あれがキャスター……?」
凛「なんか…………首が痒くなってきた」
ラオウ「男、名は」
キャスター「宗一郎様!」
葛木「葛木宗一郎」バッ
ラオウ「宗一郎よ、容赦はせぬぞ」
葛木「……」スッ
ラオウ「ぬうううぅぅん」ゴァッ
葛木「……」スッ
ザッ
ゴウッ
ラオウ「俺の剛拳いつまで受けきれるかな?」ゴゴッ
キャスター「宗一郎様!」
葛木「葛木宗一郎」バッ
ラオウ「宗一郎よ、容赦はせぬぞ」
葛木「……」スッ
ラオウ「ぬうううぅぅん」ゴァッ
葛木「……」スッ
ザッ
ゴウッ
ラオウ「俺の剛拳いつまで受けきれるかな?」ゴゴッ
アミバ「俺は天才だ~」
では、そろそろ拳王様の決め台詞をお待ちしましょうか
では、そろそろ拳王様の決め台詞をお待ちしましょうか
士郎「葛木先生、拳王の攻撃を凌いでる!」
凛「キャスターが強化魔術を使っていたとしても、普通避けれないわ。暗殺者だったってのは本当の事なのね……」
ラオウ「ジョイヤッ!」ゴウッ
ススス…
葛木「……」スッ
ドゴォンッ
ラオウ「ぬうっ!?」
ザッ
葛木「……」ピタッ
凛「キャスターが強化魔術を使っていたとしても、普通避けれないわ。暗殺者だったってのは本当の事なのね……」
ラオウ「ジョイヤッ!」ゴウッ
ススス…
葛木「……」スッ
ドゴォンッ
ラオウ「ぬうっ!?」
ザッ
葛木「……」ピタッ
士郎「入った!?」
セイバー「いえ、効いていません!」
ラオウ「はあぁぁ!!」ブォンッ
葛木「……」タッ
ドガァッ
バゴォッ
ラオウ「ぬああぁッ」ゴウッ
葛木「……」ザッ
ブンッ
セイバー「いえ、効いていません!」
ラオウ「はあぁぁ!!」ブォンッ
葛木「……」タッ
ドガァッ
バゴォッ
ラオウ「ぬああぁッ」ゴウッ
葛木「……」ザッ
ブンッ
凛「拳王の攻撃、一つも当たらないじゃない!」
士郎「先生はヒットアンドアウェイに徹してるし、ちょっと一方的じゃないか」
セイバー「いえ、一見一方的に見えますが、拳王もカウンターをもらわぬよう仕掛け方を気にしています」
セイバー「それに、拳王の反応も徐々に上がっています。敵の拳質を見切り始めているとしたら――」
ガシィッ
ラオウ「取ったァ!」
葛木「!」グッ
士郎「先生はヒットアンドアウェイに徹してるし、ちょっと一方的じゃないか」
セイバー「いえ、一見一方的に見えますが、拳王もカウンターをもらわぬよう仕掛け方を気にしています」
セイバー「それに、拳王の反応も徐々に上がっています。敵の拳質を見切り始めているとしたら――」
ガシィッ
ラオウ「取ったァ!」
葛木「!」グッ
ドサッ
ラオウ「さらばだ現世の暗殺者よ!」グッ
葛木「ここまでか」
ラオウ「女、そんな事をしても無駄とわかっているだろう」
キャスター「宗一郎様を……宗一郎様を放しなさい!」ゴゴッ
ラオウ「何故それ程に勝利に、聖杯に固執する」
キャスター「聖杯なんてどうでもいいわ」
ラオウ「なに……?」
ラオウ「さらばだ現世の暗殺者よ!」グッ
葛木「ここまでか」
ラオウ「女、そんな事をしても無駄とわかっているだろう」
キャスター「宗一郎様を……宗一郎様を放しなさい!」ゴゴッ
ラオウ「何故それ程に勝利に、聖杯に固執する」
キャスター「聖杯なんてどうでもいいわ」
ラオウ「なに……?」
キャスター「私が欲しいのは、宗一郎様だけ!」
キャスター「私は宗一郎様を愛してるの!」
ラオウ「!」
キャスター「どうしても殺すというなら、私から殺しなさい」
ラオウ「……」
ラオウ「聞けぬな。俺はこの男の命が欲しい」グオッ
キャスター「やめてぇ!!」
「さらばだ」
キャスター「私は宗一郎様を愛してるの!」
ラオウ「!」
キャスター「どうしても殺すというなら、私から殺しなさい」
ラオウ「……」
ラオウ「聞けぬな。俺はこの男の命が欲しい」グオッ
キャスター「やめてぇ!!」
「さらばだ」
ズグッ
キャスター「嫌ぁぁぁぁぁッ!」
士郎「っ!」サッ
凛「っ」
ラオウ「拳を封じた。これで宗一郎という名の暗殺者は死んだ」
ラオウ「ここにいるのは、教師として生きる男」
葛木「……拳王」
ラオウ「身体を愛えよ、宗一郎」
キャスター「嫌ぁぁぁぁぁッ!」
士郎「っ!」サッ
凛「っ」
ラオウ「拳を封じた。これで宗一郎という名の暗殺者は死んだ」
ラオウ「ここにいるのは、教師として生きる男」
葛木「……拳王」
ラオウ「身体を愛えよ、宗一郎」
…………
凛「キャスターはもう再起不能でしょうね」
セイバー「キャスター一人で戦い抜くのは無理でしょうしね」
士郎「セイバー、そういう話じゃないんだよ」
セイバー「そうなのですか……?」
凛「残された時間を愛した人と目一杯生きる。なんか聖杯戦争とは縁遠い話ね」
士郎「そういえば、キャスターって結局何者だったんだろう」
凛「案外、生前から一途な人だったのかもね」
凛「キャスターはもう再起不能でしょうね」
セイバー「キャスター一人で戦い抜くのは無理でしょうしね」
士郎「セイバー、そういう話じゃないんだよ」
セイバー「そうなのですか……?」
凛「残された時間を愛した人と目一杯生きる。なんか聖杯戦争とは縁遠い話ね」
士郎「そういえば、キャスターって結局何者だったんだろう」
凛「案外、生前から一途な人だったのかもね」
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