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    元スレ麻倉葉「魔法少女・・・・・・?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - クロスオーバー + - シャーマンキング + - 外野がウザすぎるスレ + - 恐山アンナ + - 麻倉葉 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 1 :

    キュゥべえ「グリーフシードは魔法少女にとっては重要だからね」

    マミ「そうね、そこまでたくさんは必要ないけれど最低限は……」

    「おお!じゃあそのグリーフシードってのをあとでちゃんとマミに渡せばいいんだろ?」

    マミ「……分かってると思うけれど絶対に戦おうなんて思わないことね」

    アンナ「それはあたしたちが決めることよ」

    マミ「…………大丈夫かしら、ホントに」

    まどか(ダメだと思う)

    さやか(うん、絶対ダメだと思う)

    53 = 34 :

    支援

    黄金の右、伝説の左だったっけ?

    54 = 42 :

    黄金の右なんてあったっけ?

    55 :

    黄金の右、幻の左じゃなかったけ

    56 = 1 :

    翌日、屋上

    「はー……世界にはよくわからんことがまだまだあるんだなあ」

    アンナ「アンタは学校で習う数式も分かってないでしょ」

    「それを言うなよ」

    アンナ「それより、これからどうすんの」

    「状況は思ってたよりも結構ヤバそうだ、オイラ達で何とかするしかねえ」

    アンナ「あの耳毛ウサギ、ヤバいわよ」

    (耳毛ウサギ……)

    アンナ「力がどうとかじゃない、生き物でも霊でもないみたいな……よくわからない何かよ」

    「……ああ、それもなんとなくわかる」

    57 = 1 :

    「あ、それとアンナ」

    アンナ「何よ」

    「耳毛ウサギってセンスはさすがにどうかと思うぞ」

    パーンッッッ!!

    58 :

    さやか「グレートスピリッツ?」

    59 = 34 :

    ビンタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

    >>54
    アンナとハオが合った時
    一発目のビンタが止められて、もう片方の手で二発目を打った時
    まん太が実況してたシーン

    >>55
    ありがと

    60 = 47 :

    憑依合体程度じゃ魔女きついよな
    OSだとワルプルギス以外は圧倒できそうだが

    61 = 1 :

    ほむら「一体何の相談をしているのかしら?」

    「おお!確か昨日会った……マミとかと仲直りできたか?」ヒリヒリ

    ほむら「むしろあなたのほうが誰かと喧嘩してひっぱたかれた跡があるけれど!?」

    「ウェッヘッヘッ、これくらいいつものことだから気にすんな」

    アンナ「何の用かしら、世間話をするために来たわけじゃないんでしょ?」

    ほむら「少し、あなたたちに釘を刺しにね」

    「どうしよう……やっぱすげえ痛ぇ」ヒリヒリ

    ほむら(ユルイ……緊張感が……)

    62 = 34 :

    このゆるさにちょっと感化されるべきだな

    63 = 1 :

    ほむら「正直、あなたたちが何者で何を考えているのかも全く分からないわ」

    ほむら「そして、なぜあなたが私のことを知っていたのかもね」

    アンナ「…………」

    ほむら「でも……これ以上、この問題に関わってきてほしくないのよ」

    アンナ「あら、心配してくれてるのかしら?」

    ほむら「勘違いしないで、余計なイレギュラーが入ってくることを望んでいないだけよ」

    ほむら「あなたたちはすべて忘れるべきよ、魔法少女のことも、魔女のことも……全てね」

    「なあ阿弥陀丸……さっき、オイラそんな本気でぶっ叩かれるようなこと言ったか?」

    阿弥陀丸『アンナ殿の幻の左……久々でござったな』

    ほむら(後ろのほうで何か独り言を言ってるみたいだけれど気にしない、緊張感が切れる)

    64 = 42 :

    葉っていい主人公だったなあ

    65 :

    ハオ兄さんが見てる

    66 = 1 :

    アンナ「残念だけど、そういうわけにもいかないのよ」

    ほむら「……何故かしら?」

    アンナ「あたしのダンナがアンタたちを助けるって言ってるから」

    ほむら「……ダンナ?」

    アンナ「アンタの後ろでほっぺた擦ってたそいつよ」

    「ん?おお、オイラか」

    ほむら「え……え?」

    ほむら(そ、そういう関係なんだ……でもダンナ……って?)

    67 :

    そろそろ俺の出番だろ?アクセントはピクルスと同じな

    68 = 1 :

    アンナ「それに、あたしたちは元々これが目的でここに来たのだしね」

    ほむら「これが目的?それはどういうことかしら……?」

    アンナ「…………」

    「なあ、ほむらだったか?オイラもちょっと聞きたいんよ」

    ほむら「……何?」

    「お前、何で魔法少女なんかやってんだ?」

    ほむら「……どういう意味かしら?」

    「いや、だって普通嫌だろ?毎日死ぬかもしれねえ戦いをするなんて」

    「マミは仕方ねえ事情があったみてぇだけど」

    アンナ「交通事故よ」

    「細けえなぁ」

    ほむら「…………」

    69 = 47 :

    >>59
    単行本12巻見返したけど黄金の右はなかったな
    完全版だと変更されてるとか?

    アンナって葉と会ってから霊視能力消えたんじゃなかったっけ?

    70 = 1 :

    「まあ、なんとなくその辺が気になったんだ」ヒリヒリ

    ほむら「私としては腫れ上がったあなたの左頬のほうが気になるんだけれど」

    「おお、大丈夫だぞ。気にするな」

    ほむら「…………」

    「いつ死ぬかわからねえ戦いを続けるなんてのは本当におっかねえことだ」

    「オイラは楽に生きたいから、よっぽどの理由がない限りそんなことはしたくねえ」

    「……お前はなんでそんな戦いをすることを選んだんよ?」

    ほむら「…………」

    「言いたくねえなら別に無理せんでもいいぞ、オイラもなんとなく気になっただけだからな」

    72 = 1 :

    ほむら「……とりあえず、もう忠告はした。あとはあなたたちの裁量に任せるわ」

    「そっか、わざわざありがとうな」

    ほむら「麻倉葉……恐山アンナ……お願いだから、場を乱すようなことだけはしないで」

    アンナ「…………」

    74 = 1 :

    放課後

    「分からん」

    アンナ「数式がでしょ」

    「いや、アイツが契約した理由ってのが」

    アンナ「……あんまり男が女の秘密を覗き見ようとするものじゃないわ」

    「じゃあアンナ、お前からそれとなく聞い……」

    アンナ「嫌よ、そんな面倒なこと」

    「……だよなぁ」

    アンナ「それより……まだなの?」

    「……おっ、噂をすりゃ来たみてえだ」

    阿弥陀丸『葉殿!動きがあったでござる!どうやら魔女とやらは病院に現れたとか!』

    「病院……阿弥陀丸、案内頼むぞ」

    阿弥陀丸『御意!』

    75 = 1 :

    ・・・
    病院

    マミ「ここね、確かに魔女の気配がするわ」

    まどか「結界の中にいるさやかちゃんとキュゥべえ……大丈夫かな……」

    マミ『キュゥべえ聞こえる?そっちはどんな状況?』

    キュゥべえ『まだ卵は孵化しそうにないけれど、刺激を与えるとマズイかもね』

    マミ『そう……なら、魔力は控えめにしてそっちへ向かうわ』

    マミ「さあ、じゃあ行きましょう」

    まどか「はい!」

    76 = 1 :

    ほむら「待って」

    まどか「あ……ほ、ほむらちゃん……!」

    マミ「……ここに来て、一体何の用かしら?」

    ほむら「この先にいる魔女は私が倒す、危険だからあなたたちは下がっていて」

    マミ「この先には美樹さんとキュゥべえが待っているのよ?」

    ほむら「彼女たちの安全は保障する、だから……」

    マミ「つい先日、キュゥべえを傷つけていたあなたが今度はそのキュゥべえを守るですって?」

    マミ「悪いけれど、信用できないわね」

    ほむら「!」

    ほむら(しまった……これは拘束の……!)

    マミ「これで少し大人しくしててもらうわ、魔女を倒したらその拘束は解いてあげる」

    ほむら「待って!この先の魔女は本当に……!」

    マミ「……行きましょう、鹿目さん」

    まどか「は、はい……」

    77 :

    マタムネprpr

    78 = 1 :

    ほむら「っ……!」

    ほむら(解けない……このままじゃまた巴マミが……!)

    アンナ「なんで忠告をよこしたアンタがこんな風に拘束されてるのよ」

    ほむら「あ、あなたたち……!」

    「せっかく忠告をくれたのにすまん、けど……やっぱオイラたちもほっとくわけにはいかねえんだ」

    ほむら「私のことはいい、先へ行った巴マミを止めて!そして私の拘束を解除するように要請して!」

    アンナ「……行きなさい、葉。こっちはあたしがやっておくから」

    「やれそうなのか?」

    アンナ「あんた、あたしを誰だと思ってるの」

    「……だな」

    アンナ「ほら、早く行きなさい」

    「すまん、ここは任せた」

    80 = 1 :

    キュゥべえ「間に合って良かったよマミ!もういつ魔女が出てきてもおかしくない!」

    さやか「に、人形みたいだけど……あれが魔女?」

    マミ「そうね。悪いけれど一気に決めさせてもらうわよ……」

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

    さやか「やった!さっすがマミさん!」

    まどか「良かった……!」

    まどか(すごいなマミさん……私もマミさんみたいに誰かを守れるようになれれば……!)

    最強の攻撃で魔女を撃ちぬいたことで、マミを含むその場の全員が確信する。

    悲劇など起こりうるはずがなかった。

    81 = 1 :

    シャルロッテ「!」

    マミ「っ……!?」

    撃ち抜かれた魔女の口から今までとはまるで違う何かが現れる。

    ピエロのように滑稽な顔をした芋虫とも呼ぶべきそれは牙を剥き出しに巴マミへ襲いかかった。

    マミ「あっ……!!」

    マミは動かなかった、いや動くことが出来なかった。

    湧き上がる死のイメージと恐怖が彼女の体を固めていた。

    82 = 1 :

    ――――真空仏陀斬りッッ!!

    84 = 47 :

    マミさんの首もろともスパーンと

    85 = 1 :

    まどか「今……何が……?」

    さやか「どこからか……何かが飛んできて……!」

    マミ「…………!」

    何かが飛んできた方向へその場の全員が目をやる、そこには

    「よっ」

    刀を構えてユルイ笑顔を浮かべ佇む一人の少年の姿があった。

    86 :

    きたあ

    87 = 77 :

    きーみにとーどけノーザンラーイト

    88 = 1 :

    まどか「よ、葉さん……!?」

    「良かった、まだ誰も死んでねえ」

    さやか「今一体何をして……その前に何でここにいるの!?」

    「すまん、何か今日一悶着あると思ってたからマミに張り憑かせといたんよ」

    マミ「な、何を?全然気づかなかったけど……」

    「そしたら病院で何かあったって聞いて……まあそんな感じでな」

    まどか「そんな感じって……」

    「それと、マミを止めてくれって頼まれたからな」

    マミ「頼まれた……?」

    「マミを止めてくれって、さっきそこで会ったほむらから」

    マミ「あ、暁美さんが……?」

    「多分、分かってたんじゃねえかな。そのまま戦わせたらヤバいって」

    89 = 67 :

    この葉は憑依合体なのか、オーバーソウルなのか、甲縛式なのか

    90 = 86 :

    憑依合体じゃね?

    91 = 1 :

    「そうだ、アイツの拘束解除を頼む。どう見ても悪いやつじゃなさそうだ」

    マミ「わ、分かったわ……」

    「よし、じゃあマミの奴が色々とやってる間……」

    「こっちはこっちでふんばるとするか……阿弥陀丸!」

    阿弥陀丸『応ッ!』

    「ウェッヘッヘッ……何か久々だな、こっちは」

    阿弥陀丸『それだけに拙者も昂るでござるよ』

    「よし……行くぞ!憑依合体!阿弥陀丸!!」

    92 :

    マージカルプリンセスマージカルプリンセス

    93 = 67 :

    憑依合体か…ワルプルに勝てる気がしねぇ…
    ところで竜さんは出ますか?

    94 :

    抜魂みたいな術つかえば魔女余裕だろ。

    95 :

    あーかーずーきーんチャチャ!

    96 = 47 :

    こっちは久々って言ってるしSF後か

    97 = 77 :

    こっちは久しぶりって言ってるからOSは使えるだろ
    メイデンちゅわんはまだかね

    98 :

    憑依合体だと攻撃そのものは普通に切るのと変わらんよな?
    シルバのOS切れなかったし

    99 = 1 :

    まどか「憑依……」

    さやか「合体……?」

    『ふむ……自らが葉殿の刀となるのも良いが、やはり自分で刀を握るも良し』

    『いざ参る!』

    魔女は未だ死んではおらず、自らに傷を負わせた標的めがけて何度も攻撃を仕掛けてくる。

    が、それを少年はすべて紙一重の所で回避していく。

    『ふむ……この感覚、まるで巨大な大蛇と戦っているかのようでござるな。だが……』

    『既にここは拙者の間合い!』

    身にサムライの魂を宿らせた少年は既に大きく鈍っている魔女の動きを見切り

    『阿弥陀流!大後光刃!!』

    その必殺奥義により、勝負を終わらせた。

    100 = 94 :

    仏陀切
    後光刃
    大後光刃
    しか必殺技がない、ふんばりファイト。


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