私的良スレ書庫
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元スレ律子「プロデューサーと子ども作りたいなぁ……」 P「」
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∧,,∧
( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
/ ∽ |
しー-J
ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:wwh7KM12 の場合 7×12=84 なので84回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。
さあ、存分に腹筋するがよい。↓
( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
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しー-J
ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:wwh7KM12 の場合 7×12=84 なので84回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。
さあ、存分に腹筋するがよい。↓
空白よりなおひどいな
これで面白いとか思ってるから真偽は別としてゆとり扱いされんだよ
5秒以内にタヒねカス彦
これで面白いとか思ってるから真偽は別としてゆとり扱いされんだよ
5秒以内にタヒねカス彦
>>10
まだか
まだか
P「じゃあちょっとついてこい…」
律子「えっいいんですか?それじゃあ遠慮なく…ってキッチンじゃないですかココ」
P「あぁ、俺が小麦粉つけるから律子は卵とパン粉を頼むわ」
律子「えっ?ちょ、ちょっとプロデューサー?」
律子「えっいいんですか?それじゃあ遠慮なく…ってキッチンじゃないですかココ」
P「あぁ、俺が小麦粉つけるから律子は卵とパン粉を頼むわ」
律子「えっ?ちょ、ちょっとプロデューサー?」
P「そして180度の油でカラッとあげれば…」
律子「わぁ~い私にそっくりな子供がたっくさん…ってこれはエビフライやがな!」ドンッ
P「もういっぱいいっぱいだわ」
なお、審議は拒否されるもよう
律子「わぁ~い私にそっくりな子供がたっくさん…ってこれはエビフライやがな!」ドンッ
P「もういっぱいいっぱいだわ」
なお、審議は拒否されるもよう
律子「子供…ですか?」
小鳥「はい、友人に赤ちゃんが生まれまして」
子供、ね…。私の友達にも結婚した人は何人もいるけれど、子供を生んだ人は、まだ見たことがない
小鳥「女の子だったんですけど。これがもうとても可愛くって、私も欲しくなっちゃいました」
小鳥「律子さんは、男の子と女の子、どっちがいいと思いますか?」
満面の笑みでこちらに問い掛ける小鳥さん。子供を作る算段について触れない辺り、軽く現実逃避しているのが分かる…
こんな感じでどうよ?
小鳥「はい、友人に赤ちゃんが生まれまして」
子供、ね…。私の友達にも結婚した人は何人もいるけれど、子供を生んだ人は、まだ見たことがない
小鳥「女の子だったんですけど。これがもうとても可愛くって、私も欲しくなっちゃいました」
小鳥「律子さんは、男の子と女の子、どっちがいいと思いますか?」
満面の笑みでこちらに問い掛ける小鳥さん。子供を作る算段について触れない辺り、軽く現実逃避しているのが分かる…
こんな感じでどうよ?
>>24
是非続けて下さい
是非続けて下さい
律子「はいはい小鳥さん。作る当てもないのに妄想はやめましょう。仕事に戻ってください」
小鳥「うっ…。…律子さん、最近私の扱いが酷くなってません?」
律子「そりゃあね、仕事中に掲示板にスレを立てたり」
小鳥「うっ…!!」
律子「薄い本をデスクの中に隠し持ってたり」
小鳥「ううっ…!!」
律子「あまつさえアイドルの娘達にあることないこと吹き込んだりしてればねぇ…」
小鳥「うぐぅぅっ!!」
小鳥「うっ…。…律子さん、最近私の扱いが酷くなってません?」
律子「そりゃあね、仕事中に掲示板にスレを立てたり」
小鳥「うっ…!!」
律子「薄い本をデスクの中に隠し持ってたり」
小鳥「ううっ…!!」
律子「あまつさえアイドルの娘達にあることないこと吹き込んだりしてればねぇ…」
小鳥「うぐぅぅっ!!」
まずい、少し虐めすぎたかな? と思って小鳥さんの顔を伺う。すると
小鳥「り、律子さんの馬鹿ぁぁぁぁ!!」ドタドタ
と言って事務所を飛び出して行った…
…馬鹿ぁって、あの人ちょっとは自分の年を考えた方がいいんじゃないだろうか…
まぁ小鳥さんはそんな所が魅力的であり、年以上の虚勢を張ってきた自分にとっては、羨ましくもあるけれど…
小鳥「り、律子さんの馬鹿ぁぁぁぁ!!」ドタドタ
と言って事務所を飛び出して行った…
…馬鹿ぁって、あの人ちょっとは自分の年を考えた方がいいんじゃないだろうか…
まぁ小鳥さんはそんな所が魅力的であり、年以上の虚勢を張ってきた自分にとっては、羨ましくもあるけれど…
律子「妄想を止めれば、すぐに相手も見つかると思うのに…」
きっと恋愛漫画の読みすぎで、現実の認識能力が落ちてるんだろう…だから周りの好意に気付かないのだ
小鳥さんについてそう評価を下すと、彼女が帰ってくるのを気長に待ちながら、私は書類を片付けることにした
―――――
――――
―――
律子「……」カリカリ
律子「あ…、また間違えた…」
…駄目だ。さっきから、全然集中出来ない…
きっと恋愛漫画の読みすぎで、現実の認識能力が落ちてるんだろう…だから周りの好意に気付かないのだ
小鳥さんについてそう評価を下すと、彼女が帰ってくるのを気長に待ちながら、私は書類を片付けることにした
―――――
――――
―――
律子「……」カリカリ
律子「あ…、また間違えた…」
…駄目だ。さっきから、全然集中出来ない…
理由は…、何となく分かってる。さっき小鳥さんが言った、あの言葉…
『律子さんは、男の子と女の子、どっちがいいと思いますか?』
とっさに誤魔化してしまったけど、あの質問を受けたとき、正直、心を突かれたような気がした…。
だってそれは、あまりにも想像の上を行く質問だったから…
律子「結婚の、先…」
そんな選択肢があるなんて、思いもよらなかった
『律子さんは、男の子と女の子、どっちがいいと思いますか?』
とっさに誤魔化してしまったけど、あの質問を受けたとき、正直、心を突かれたような気がした…。
だってそれは、あまりにも想像の上を行く質問だったから…
律子「結婚の、先…」
そんな選択肢があるなんて、思いもよらなかった
自分は、結婚をするなんてことは、今は1ミリだって考えていない。
竜宮小町のプロデュースをして、765プロをもっと大きくして、アイドル達をもっともっと上のステージへと押し上げる
…それが秋月律子の目標であり仕事なのだと、胸を張って言えるし、それを邪魔する結婚なら、こっちからお断りだと思っていた
律子「でも、そっか…子供…」
竜宮小町のプロデュースをして、765プロをもっと大きくして、アイドル達をもっともっと上のステージへと押し上げる
…それが秋月律子の目標であり仕事なのだと、胸を張って言えるし、それを邪魔する結婚なら、こっちからお断りだと思っていた
律子「でも、そっか…子供…」
そうだ。今まで考えてもみなかったけど、結婚したら、普通は子供を作るのだ
律子「子供ね…、何だかんだ言って、私も欲しいのかも…」
これまでの恋愛では、自分と相手が居ればそれでよかったし、別れる時も2人の間で完結していた
けど、この年齢になってくれば、違う
律子「流石に、10年後もこのままってことはないわよね…?」
……出来る。どんどん仕事にのめり込んでいって、女を捨てて働く未来の自分の姿が…
律子「子供ね…、何だかんだ言って、私も欲しいのかも…」
これまでの恋愛では、自分と相手が居ればそれでよかったし、別れる時も2人の間で完結していた
けど、この年齢になってくれば、違う
律子「流石に、10年後もこのままってことはないわよね…?」
……出来る。どんどん仕事にのめり込んでいって、女を捨てて働く未来の自分の姿が…
多分、遅かれ早かれ思い至ることだったのだ…
一度でも子供を産むという、『あり得たかもしれない』未来を想像してしまったら、もし仕事を選んでも、ずっと迷いを抱えることになる…
律子「アイドルを辞める時、覚悟したつもりだったのにな…」
こうも早く、それも想像の外から、あっさりと決意を崩されるとは予想していなかった
……要するに、私はまだ子供だったのだ
一度でも子供を産むという、『あり得たかもしれない』未来を想像してしまったら、もし仕事を選んでも、ずっと迷いを抱えることになる…
律子「アイドルを辞める時、覚悟したつもりだったのにな…」
こうも早く、それも想像の外から、あっさりと決意を崩されるとは予想していなかった
……要するに、私はまだ子供だったのだ
律子「はぁ…、やめやめ」
かぶりを振って、気持ちを切り替える。これは、この業界で働く上で身につけたスキルの一つだ
今度は前向きに検討してみる。子供を作って、プロデュースもバリバリやる!ってのは無理にしても…、
幸せな家庭を作る!くらいは想像してみたっていいだろう
生まれたての我が子を抱える私と、それを見守る旦那…
……旦那?
律子「というか、私、誰の子供が欲しいんだろ…?」
かぶりを振って、気持ちを切り替える。これは、この業界で働く上で身につけたスキルの一つだ
今度は前向きに検討してみる。子供を作って、プロデュースもバリバリやる!ってのは無理にしても…、
幸せな家庭を作る!くらいは想像してみたっていいだろう
生まれたての我が子を抱える私と、それを見守る旦那…
……旦那?
律子「というか、私、誰の子供が欲しいんだろ…?」
律子「旦那ってことは、結婚する相手よねぇ…?」
その言葉のあまりの現実味のなさに、我ながら意味不明なことを口走る。
律子「結婚したい相手、相手…」
仕事で知り合った男性達が次々と頭へ浮かんでは消えていく…
……駄目だ、1人もいない。だってこんな業界の人達だからか、ビジネスの相手だからか、皆が皆、
律子「不誠実そうなのよね…」
はぁ、と本日で一番大きなため息をつく
その言葉のあまりの現実味のなさに、我ながら意味不明なことを口走る。
律子「結婚したい相手、相手…」
仕事で知り合った男性達が次々と頭へ浮かんでは消えていく…
……駄目だ、1人もいない。だってこんな業界の人達だからか、ビジネスの相手だからか、皆が皆、
律子「不誠実そうなのよね…」
はぁ、と本日で一番大きなため息をつく
律子「こんなんじゃ、作ろうと思っても相手が見つからないわね…」
所詮無駄な徒労だったかと、椅子の背もたれによりかかって伸びをした
ぼうっと事務所の天井を眺めていると、ふいにプロデューサーの横顔が浮かんできた
ちょっと頼りなさげで、だけど暖かみのある、そんな横顔……
……なんでそう思ったのかは分からない。けれど、いつも間近で見てきた彼の表情を幻視している内に、私は一生の不覚とも言える言葉を、口走っていた
律子「プロデューサーとなら、子供作りたいなぁ…」
所詮無駄な徒労だったかと、椅子の背もたれによりかかって伸びをした
ぼうっと事務所の天井を眺めていると、ふいにプロデューサーの横顔が浮かんできた
ちょっと頼りなさげで、だけど暖かみのある、そんな横顔……
……なんでそう思ったのかは分からない。けれど、いつも間近で見てきた彼の表情を幻視している内に、私は一生の不覚とも言える言葉を、口走っていた
律子「プロデューサーとなら、子供作りたいなぁ…」
がしゃん!!
アイドル達も出払って閑散としていた事務所に、突然積み木が倒れたかのような音が響き渡る
律子「えっ? 何っ?」
驚いて後ろを振り返る。そこには前のめりで固まるプロデューサーと、その足元で盛大にぶちまけられたアクセサリーのボックスがあった
……なんだプロデューサーか…。泥棒かと思ったじゃないですか、全く人騒がせなんだから…
条件反射的に小言の1つでも言おうと構えていると、驚きのあまり霧散していたさっきまでの思考が元に戻ってくる…
アイドル達も出払って閑散としていた事務所に、突然積み木が倒れたかのような音が響き渡る
律子「えっ? 何っ?」
驚いて後ろを振り返る。そこには前のめりで固まるプロデューサーと、その足元で盛大にぶちまけられたアクセサリーのボックスがあった
……なんだプロデューサーか…。泥棒かと思ったじゃないですか、全く人騒がせなんだから…
条件反射的に小言の1つでも言おうと構えていると、驚きのあまり霧散していたさっきまでの思考が元に戻ってくる…
ちょっ、ちょっと待ってよ…
……プロデューサー? ウソでしょう?!
も、ももももしかして…!!
思考が一気にクリアになるのを感じながら、急いでプロデューサーの方に向き直る
…この時の私を傍から見たら、それはそれは人間離れをした動きに見えただろうし、その顔はとっておきのマヌケ面を晒していたに違いなかっただろう…
……プロデューサー? ウソでしょう?!
も、ももももしかして…!!
思考が一気にクリアになるのを感じながら、急いでプロデューサーの方に向き直る
…この時の私を傍から見たら、それはそれは人間離れをした動きに見えただろうし、その顔はとっておきのマヌケ面を晒していたに違いなかっただろう…
……プロデューサーは、先程の姿勢から微動だにしていなかった…
律子「ぷろ、デュ…サー」
アイドル時代も竜宮のライブに出た時も比ではないほどに、私の口の中は渇ききっている
その懇願を込めたような呼び掛けに、プロデューサーは気まずそうに目を向けた
ああ……聞いたんだ………
私は、目の前が真っ暗になるというのが、決してオーバーな表現ではないということを、この日学んだのだった……
律子「ぷろ、デュ…サー」
アイドル時代も竜宮のライブに出た時も比ではないほどに、私の口の中は渇ききっている
その懇願を込めたような呼び掛けに、プロデューサーは気まずそうに目を向けた
ああ……聞いたんだ………
私は、目の前が真っ暗になるというのが、決してオーバーな表現ではないということを、この日学んだのだった……
ようやくプロデューサーが出てきた…。いつの間にか空が明るいし…
ヤバい、かなり長くなるわこれ
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>>48
がんばってくれ
がんばってくれ
とりあえず俺は14時からのAmazon受取の為に寝るから頑張れよっ
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