元スレあずさ「プロデューサーさん、別れるってどういうことですか……?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 96 :
雪歩…不憫
102 = 74 :
──同時刻 会場「チュパリコ」──
男「段差に気をつけてくださいね。今専門のスタッフ来ますんで」
あずさ(連れられるまま、地下に来てしまったわ~)
女「こちらに座ってください。お飲物どうぞ」
あずさ「はい~、ご丁寧にありがとうございます」クピッ
女「まずはこちらの化粧水を試してみてください」スッ
あずさ「うぅん、お肌に吸いついて……デザインも素敵だと思います~」
女「何か、お肌でお悩みのことってありませんか?」
あずさ「悩み……ですか……」
あずさ「……」
女「何でもいいんですよ。美容のことでしたら何でも」
あずさ「その……あの……」モジモジ
あずさ「人より……少しだけ乳輪が大きいのが……気になります……」カァァ……
103 = 74 :
女「そうなんですか、恥ずかしがることありませんよ」
あずさ「えっ……」
女「乳輪の小さくなるクリーム、ありますよ」
あずさ「ほ、本当ですか」
女「はい、これは私たちが特許取ってまして、何処にも出回ってないんですよ」
あずさ「……」ゴクリ
女「サンプルだけ試してみませんか」
あずさ「えっと……でも……時間もそろそろ……」
女「そこに、試着室ありますから、ねっ?」
あずさ「そ、それじゃ試すだけ……」ソソクサ
あずさ(これで、もし小さくなったら……プロデューサーさんもきっと……)
……。
女「あれってやっぱり……」
男「間違いない、アイドルの三浦あずさだよ」ニヤッ
女「いくらなんでもガード薄すぎじゃない?」
104 :
面白い
105 = 96 :
オチも同じじゃあるまいなw
106 :
なぜか新しいマッサージ機のモニターと称して町で女の子をひっかけて電マ責めし強制おもらしさせるAV思い出した
107 :
>>106
kwsk
108 = 74 :
──同時刻 765プロ──
伊織「あずさ、オフといったらだいたい買い物か、犬の散歩くらいよね……」
響「ハム蔵いたぁ~~~! って何咥えてるんだ?」
ハム蔵「ヂュー!」
響「あっあぁ~!! それプロデューサーの携帯電話じゃないか! ハム蔵が持ってたのか!」
ハム蔵「ヂュ?」
……。
亜美「兄ちゃん、携帯電話見つかったよ~」
プロデューサー『本当か! ありがとう、といっても今、渋滞に巻き込まれて……はは……』
亜美「なんかメール来てるYO~」
プロデューサー『ちょっと俺の代わりに内容、教えてくれないか? 暗証番号は……』
亜美「んっふっふ→ オッケィ!」
プロデューサー『イタズラするなよ……』
亜美「あ、あずさ姉ちゃんからだよ」
やよい「!!!」
109 = 106 :
>>107
レッド突撃隊でググれ
110 = 107 :
やよいw
111 = 107 :
>>109
これでぐっすり眠れます。
112 = 74 :
伊織「……何ですって?」
亜美「えっと……」
[プロデューサーさんへ、抱きしめられた温もりが忘れられません。 約束の場所で待ってます]
亜美「……だって……これだけ……」
プロデューサー『……』
亜美「これ、もう数時間前のメールだよ……」
プロデューサー『……』
亜美「げ、激ヤバじゅわぁ~~ん! 早く行きなよ!」
プロデューサー『……』
亜美「な、何で黙ってるのさ、兄ちゃん!」
貴音「なるほど、この様子を見るに」
律子「私たちの推論は当たってたってわけね」
亜美「兄ちゃ……!」
伊織「亜美、代わりなさい」パシッ
113 = 74 :
プロデューサー『伊織……?』
伊織「あんた、今どこにいるのよ」
プロデューサー『喫茶店、ジューシーポーリーの前だが……』
伊織「わかったわ。そこで待ってなさい」
プロデューサー『えっ……』
伊織「……」スゥゥゥ……
伊織「こんのバカデューサー!!! 今すぐ、あんたのこと殴りに行くから覚悟してなさい!!!」
……ピッ……
伊織「ふぅーふぅー……」
真「い、いお……」
伊織「真、自転車の用意。ノンストップで飛ばしなさい」
真(えっ、ボクが漕ぐの……?)
114 = 107 :
伊織かっけーー!
115 = 74 :
──会場「チュパリコ」──
女「どうでしたか?」
あずさ「うぅん、効いたような~効いていないような~?」
女「すぐには効果が実感できないんですよ。長期間、続けてお使いいただかないと」
あずさ「あら~そうだったですか」ニコニコ
女「まずは三か月からですね。お安くしますよ」
あずさ「えっ」
男「三浦さん、今は特別価格ですよ、ほらっ」スッ
あずさ「えぇ……! これって、こんなにするんですか?」
男「それはもう、ここだけの特製品ですから」
あずさ「うぅん、ちょ、ちょっと、この値段は……」
男「そうですか。残念です」
あずさ「あの、すいません。私、待ち合わせしているのでこれで失礼します」ペコリ
男「あ、ちょっと待ってください。お代金がまだですよ」
あずさ「えっ……」
116 = 74 :
男「やだなぁ。先ほどのクリーム代ですよ」
あずさ「あの、あの……サンプルは無料って……」アタフタ
女「言いましたよね、あれは特別だって。別料金なんですよ」
あずさ「あら~……」
男「今は、特別サービスでこの値段です」
あずさ「……っ……!」
あずさ「あ、あの……困ります~……」オロオロ
男「はは、困るのはこっちですよ。三浦さん」
あずさ「わ、私、てっきり……」
男「そうは言っても、こちらも商売ですから」
あずさ「今、手持ちも少なくて……」
男「ははっ、またまた、アイドルでがっぽり稼いでるんですよね」
あずさ「えっ……どうしてそれを……」
118 = 74 :
──喫茶店『ジューシーポーリー』前──
プロデューサー「……」
プロデュサー「何を律儀に待ってんだ。俺は……」
──あぁああああ!
プロデューサー「ん……? あれは……」
真「ぷろでゅーさぁあああああ!」シャカシャカシャカ!
キキィィィ……!
伊織「約束通り、来てやったわよ!こんの……」
真「バ、バカデューサー!」
ドスッ
プロデューサー「ぐふっ……ボディ……!」ガクッ
真(ボクが殴るんだ……)
119 = 88 :
ハッピーエンドでお願いしますね?
120 = 106 :
伊織「いきなさいっ!カプセル怪獣まこまこりん!」
121 = 74 :
プロデューサー「……」
伊織「……」
伊織「あんた、これ見なさい」
ドサッ
プロデューサー「これは……」
伊織「あずさが合間に、こっそり読んでる本よ」
プロデューサー「これは……」
プロデューサー「……」
プロデューサー「ボロボロの……結婚雑誌……?」
伊織「まさか、あんたのために読んでたなんてね」
プロデューサー「……」
タッタッタ……
響「はぁ……はぁ……ちょっと速すぎ……」
真「あっ、みんな……」
伊織「馬鹿みたいよね。こんなバカのために、あずさはきっと何時間でも待ち続けるわ」
122 :
結構無理やりだな
123 = 107 :
さて…
124 = 107 :
朝までには完結してて。
寝る
125 = 74 :
伊織「あずさもバカよ。白馬の王子が、運命の人がこんな奴だって信じてる」
プロデューサー「……」
プロデューサー「はは、だけど俺は、あずさんに本気で……」
伊織「本気で怒ったり、泣いたり……本気で嫌いになれたり、好きになれるのもあんただけ」
プロデューサー「……」
伊織「知ってるわよ、本当は先に進むのが怖くなったのよね」
プロデューサー「えっ……」
伊織「人気絶頂アイドルのあずさの未来を、潰したくなかった」
プロデューサー「……」
伊織「だから、自分から敢えて手を引いた……そうでしょ?」
プロデューサー「……」
プロデューサー(いや、別に違う……)
126 = 106 :
ひでえwwwwwwww
127 :
なんでメインヒロインのわた春巻さんが空気なんですか!
129 :
きっと出番あるよ
130 = 74 :
伊織「あずさは、運命の人に会うためにアイドルになったのよ」
伊織「だから情けない姿、これ以上あずさの前で見せんじゃないわよ」
プロデューサー「……」
プロデューサー「……どうしても発作が起こるんだ……風呂場のハプニング……」ブツブツ
プロデューサー「思春期の時に、目に焼き付いてしまった母の乳輪が……」ブツブツ
伊織「……あんた、あずさの良い所言ってみなさいよ!」
プロデューサー「……」
プロデューサー「……ぉっぱ……」
伊織「それだけじゃないでしょ! もう一度、自分の胸に手を当てて考えなさい!」
伊織「乳輪がシングルCDくらいあろうがっ! 乳頭がエレベーターのボタンくらいあろうがっっ!!」
伊織「……あずさは、あずさでしょうがっっっ!!!」
131 = 129 :
エレベーターのボタンは無理かなーって
134 :
四角いタイプのボタンだったら擁護しようないね
135 :
問題は高さ
136 = 74 :
ミーン……ミーン……
──えっ?! わ、私、アイドルとして、デビューできるんですか? おどろきましたー!!!
──はい、今日からよろしくお願いします。二人三脚で頑張っていきましょう!
プロデューサー(初めて会った時は……必死だったな)
──あずささんは、どうしてアイドルになろうと思ったんですか?
──こうして頑張っていれば、運命の人が見つけてくれるかなって、うふふ。
プロデューサー(そうだ……何をビビってるんだ……俺が本当に、好きだったのは)
プロデューサー「俺は……」スッ
伊織「やっとわかっ……」
バチーン!!!
やよい「!!!」
プロデューサー「ぐぁ……!」ズサー
春香「……! 狭いのは……千早ちゃんの乳輪じゃなくて……」プルプルプル
千早「は……春香……?」
春香「プロデューサーさんの懐ですよっ! 懐!」
137 :
壁は関係ないだろ!
138 = 129 :
狭いってどーゆことだよ
139 = 74 :
ミーン……ミーン……
貴音「なんと、天海春香が……」
真「ぶった……」
亜美「……」
律子「……」
真美「……」
プロデューサー「……」
プロデューサー「ありがとう……やっと目が覚め……」
バチーン!!!
やよい「!!!」
プロデューサー「ぐぁ……!」ズサー
春香「本当に広いのは……あずささんの乳輪じゃなくて……」プルプルプル
千早「は……春香……?」
春香「あずささんの……あずささんのぉ……!」プルプルプル
伊織「春香、もう引っ込んで」
140 = 129 :
春香帰れwww
141 :
春巻さん何してんだwwwwwww
142 :
だからやよいしゃべれよwwwwwwww
143 = 74 :
──会場「チュパリコ」──
男「大丈夫だよ! ローンも組めるからさ!」
あずさ「あ、あの私、払いません……」
男「はぁ?!」
あずさ「ひっ……大きい声、出さないでください……」ガクガク
男「ほらっ、ここに住所!名前!生年月日!電話番号、書けば終わりだからさ」
あずさ「……ぅっ……」
男「……はぁ……仕方ない……」シュボッ
あずさ「えっ、か、帰してくれるんですか?」
男「実は、961プロダクションとは縁があってね。まぁ、元々三浦あずさと知って声かけたんだけど」
あずさ「えっ……9……961って……」
男「これは大ゴシップになるよ。言ってる意味わかるよね」
あずさ「……!」
男「あんたの乳輪が、アルバムCDくらいあるって記事が載ることになるよ」
144 = 132 :
でかくすんなww
145 = 129 :
アルバムは…無理。
146 = 74 :
あずさ「そ、そんな私、さすがにそんなにありません……」
男「ま、週刊誌なんてそんなもんだよ。それに証拠も……ほらっ……」ピラッ
あずさ「そ……それって……」
男「あずささんって、もういい歳なんでしょ。自己防衛しっかりしなきゃ」
男「世の中には、こわ~い人もいるってこと」
あずさ「さっきの更衣室の……」ガクガク
あずさ(ど、どうしましょう……)
男「これ、流出されたくないでしょ?」
あずさ「……」コクン
男「じゃあ、お手続きできるよね」
あずさ「したら、写真を返してくれるんですか……?」
男「さぁ、早く」ニヤリ
あずさ「……」
男「何とか言えよ!ババァ!」ガンッ
あずさ「ひっ……!」
147 :
そのうちホールケーキ並の直径に
148 :
ふむ
149 = 74 :
──約束の場所──
プロデューサー「はぁ……はぁ……」
プロデューサー「やっぱりいないか……?」キョロキョロ
プロデューサー(いや……)
──こんなバカのために、あずさはきっと何時間でも待ち続けるわ。
プロデューサー「そうだ……いつもここのプリン屋で……」タッタッタ
店員「いらっしゃいませ~」
プロデューサー「あの、すいません! ここに、ボクとよく一緒に買いに来てた女性、見ませんでしたか?」
店員「え? あぁ……そういえば……う~ん、顔がよく……」
プロデューサー「ほらっ、あの、乳輪が大きそうな……」
店員「あ~、はいはい! それなら数十分前に、男性といたよ」
プロデューサー「えっ……」
店員「何だか、アンケートに応えてたみたいだったなぁ」
プロデューサー「ま、まさか……」
150 :
あずささんはシングルCDどころかレーザーディスクくらいはあるよ
みんなの評価 : ☆
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