元スレ伊織「やよいをブチギレさせてやろうじゃないの!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
202 = 125 :
真「…………ゆ、雪歩……!」
雪歩「……ゴメン真ちゃん……やっぱりお家には、行かないことにする」
雪歩「でも私……真ちゃんのこと、嫌いになれないんだ」
雪歩「がっかりしたかもしれないけど……真ちゃんがそのつもりなら……」
雪歩「私、真ちゃんのこと嫌いになれるように、頑張るよ……」
雪歩「だからゴメン……それまでは……今まで通りでいさせて……」
真「……ゆきほ…………」
雪歩「…………」
真「ゆぎほぉ……う゛……うわぁ、あ、あ、あ、あぁぁぁ……」
雪歩「ま……真ちゃん!?」
真「う゛ぅ……ボクが……ボクが悪かったよぉ……うぐぅ……うわぁああぁん……」
雪歩「え、え……?な、何……?どういうこと?」
真「うわ゛ぁああぁあぁぁぁー!」
雪歩「ま、真ちゃん!?え、え?」オロオロ
203 = 176 :
真は良く頑張った!!
後はあずささんと亜美真美に期待
204 = 125 :
律子「それはね、こういうことなんです」
雪歩「ひぃい!!……り、律子さんですかぁ!?」
律子「……あんたには頭が下がるわ、雪歩」
雪歩「へ、え?……あの……どういうことですか?」
律子「えーとね」
カクカクシカジカ
雪歩「……そうだったんですかぁ……」
P「俺の予想では……普通に泣きながらキレるんだとばっかり思ってたんだがなぁ」
P「よく泣かなかったな。偉いぞ雪歩!」
雪歩「……あんまり嬉しくないですぅ…………」
律子「……教授、ちなみに真のテクニックとしては…………」
教授「ええ、真さんは『殿様ナンパ』を使って、雪歩さんの怒りのスイッチを押すことができましたね」ニッコリ
・怒らせ方のテクニック
32:殿様ナンパ
相手を下に見た上で、「お前みたいなヤツを誘ってやっている自分が偉い」と主張する行為
真は女性だが、雪歩からの憧れを利用し、上手く『ナンパ』に転化した
205 = 125 :
雪歩「あ、あの……このおじさんは……?」ビクビク
P「……教授については後回しだ。……雪歩」
雪歩「……はい」
P「真についていてやれ。さっきから一向に泣き止まないんだ」
雪歩「…………」
P「まぁ、いくら演技でも……あそこまで言われたら腹立つかもしれないけど……」
P「真は真なりに、お前と真剣に向き合うつもりで取り組んだんだ」
P「せめて……その気持ちだけでも汲んでやってくれないか」
雪歩「ふふ……プロデューサー……」
雪歩「言われなくても……そのつもりでしたよ」スッ
ダキッ
真「あぅ!?ゆ、ゆぎほぉ……」
雪歩「よしよし、真ちゃん。…………大丈夫、嫌いになんてならないよ」
雪歩「やっぱり真ちゃんは……とってもカッコいいもん」
206 :
天使がおる
207 :
結婚すればいいのに
208 = 125 :
真「あう、う゛ぅー……」ギュッ
雪歩「よしよし……」
千早「……俄かには信じがたい話ですが……確かに絆が深まっているように見えます」
教授「ふふふふふ……千早さんもその気になってきましたか?」
千早「……次は私ですか?」
教授「いえいえぇ……次に実践していただくのは……双海亜美さんの方です」
亜美「んおっ!?ここで亜美なのかい!」
律子「亜美に怒らせてもらう相手は……」
亜美「……真美?」
律子「その通り!」
亜美「はぁ~……それじゃあただの兄弟……じゃない、姉妹喧嘩じゃん……」
律子「まぁ極端に言えばそうだけど……じゃあ実際に、真美のマジギレ見たことあるの?」
亜美「……………んーーーーーー……んーーー?」
亜美「あれ……怒ってる、てか……喧嘩したことはあるけど…………本気の、は無いかも……」
209 = 157 :
亜美きたか
210 :
私が高校生の頃、一人で王将でメシ食ってたら、
私の横を明らかに障害者とおもわれる者がメシ食っていた。
そいつは、手をぶらぶらしながら、うっうー言いながら食っていた。
あまりに特徴があったので、私はその障害者の真似をして食うことにした
まねをして、手をぶらぶらしながらうっうー言いながら食っていた。
すると突然、後ろのテ-ブルから正義感の強そうなおっさんが現れて
「障害者の人を馬鹿にするな!!」
って叫びながら、障害者の方を殴った。
211 = 125 :
律子「じゃあ良い機会じゃない。本当は自分のことをどう思ってるのか……」
律子「怒って我を忘れてる相手からじゃないと、心の声は聞こえないわよ」
教授「『双子のマジ喧嘩』というのも、興味が惹かれるところですねぇ」
P「……お前らももう小学生じゃないんだから……」
P「本気で怒らせるのはいいとして……殴り合いだけは止めろよ?」
亜美「んま、ダイジョーブっしょ!」
亜美「じゃ、行ってくるねぇ~ん!」
―――
ガチャ!
亜美「オッスオーッス!」
真美「んあ?亜美じゃん。どうしたの?」
亜美「んー、ちょっとねー。時間が空いたからさぁ、真美の顔でも見に来ようかと思ってさぁ」
真美「ふーん、そっかぁ」
亜美「なにしてたのー?」
真美「真美?んとねー、撮影終わって疲れたから、休んでた」
212 :
追いついた支援
前のも面白かったぞ
213 :
体壊すなよ
最近暑くなってきたし夏風邪がこわいからな
214 = 125 :
亜美「へっへぇ~……疲れたんだぁ……」
真美「……?そうだよー?」
亜美「いやぁ亜美もさぁ……最近忙しいじゃん?」
真美「……ま、そうだね」
亜美「だからさぁ……こないだなんか2時間しか寝れなかったんだよ!?」
真美「……ふーん…………」
亜美「いや~、2時間しか寝れないのは辛かったですなぁ~♪」
真美「……大変そうだね」
亜美「もう大変なんてもんじゃないよぉー」
亜美「亜美の年齢で2時間だよ、2時間!?」
亜美「こらもう大事件ですわぁー…………2時間しか寝れないんじゃなぁー……」チラッ
真美「……」イラッ
216 :
亜美の顔が中心に寄ってるな
217 = 125 :
―――
P「うわ、うっぜー……」
教授「ある界隈では非常に有名な『寝てないアピール』ですね」
・怒らせるテクニック
33:寝てないアピール
執拗に自分が寝ていないこと、睡眠不足であることをアピールする。
いわゆる「地獄のミサワ」だが、本編DVDにもちゃんと収録されている。
―――
真美「も~亜美ってばそれだけ?寝てないのはもうわかったってばぁー」
亜美「んっふっふ~」
真美「…………フゥ」
亜美「…………ねぇねぇ真美!」
真美「……なにー?」
亜美「真美の目から見て……竜宮小町ってどうかなぁ?」
218 = 125 :
真美「竜宮?……いいんじゃないのー?」
亜美「うんうん、やっぱいいよねー?」
亜美「どこらへんがいいかなぁ」
真美「えーっと……衣装が可愛いしぃ」
亜美「あー、やっぱ衣装可愛いよねぇ」
真美「あとはダンスも良いし……」
亜美「ダンスねぇ、やっぱダンスも良いよねぇ~」
真美「…………」
亜美「……どしたの?」
真美「なんかさぁ……亜美ってば、テキトーに受け答えしてない?」
亜美「あ~そうなんだよねぇ。亜美テキトーに受け答えしちゃうんだよぉ」
真美「!?え、なん……何言ってんの!?」
亜美「あぁーそうそう、何言ってるんだろうね~亜美ってば」
真美「いやもういいって!」
亜美「そうだねぇ~、もういいよねぇー?」
219 = 212 :
思春期の真美を怒らせることによって反抗期が加速するかもな…
④
220 = 125 :
・怒らせるテクニック
34:全同調
相手の話を全て肯定する。自分を否定するような発言が出ても、それもすべて肯定する。
例:「お前バカなんじゃないの!?」→「あぁー、俺ってバカなんですよねー」
真美「なんなのさぁ亜美!からかいに来たの!?」
亜美「いや……からかいに来たんじゃないけどさぁ……」
真美「……ハァ。じゃあもう、そういうの止めようよ」
真美「こっちも疲れてるし……亜美だって寝てないんでしょ?」
亜美「……まぁねー」
真美「……じゃあ、何も用事無いなら帰ってよ」
亜美「なんで?」
真美「今日はなんかもう、疲れたからさぁ……亜美と遊ぶのもいいけど……今はいいや、って」
亜美「……用事あるとしたら?」
真美「どんなー?」
亜美「竜宮のメンバーが一人増えるっていう話」
221 = 125 :
真美「うぇええ!?マジ!?」
亜美「うん、マジマジ―!」
―――
律子「ま、ウソですけどね」
―――
真美「それってちょースゴイじゃん!」
亜美「えっとねー、りっちゃんがそう言ってただけで、誰になるかはわかんないんだー」
真美「で、でもでもっ!メンバー増えるのは決まってるの!?」
亜美「うん、決まったらしいよぉー」
真美「へ、へぇ~…………」
真美「一人増えるのかぁ……へぇ~……」
亜美「…………」
亜美「……あれ、真美ってばひょっとして……自分がそうなんじゃないか……って思ってるでしょー?」
真美「ひょっ!?い……いやいやいやいやぁ……」
亜美「まぁ、真美は無理だろうから諦めなよ」
223 = 125 :
真美「!?」
真美「なん……いきなり何言いだすのさぁ亜美!」
亜美「いや、真美が竜宮に入るなんて……無理っしょー」
真美「そんなのわかんないじゃん!……り、りっちゃんに聞いてみないとさぁ!」
亜美「りっちゃんに聞くまでもないっしょー。真美は無理だよぉ」
真美「なんでそんなこと言えるのさぁ!亜美に何がわかるっていうの!?」
亜美「いや、だってさぁ……亜美がいるのに……今更真美を入れたりしないっしょー」
真美「ふえぇ!?」
亜美「亜美はねぇ……真美のためを思って言ってるんだよぉ……」
亜美「新しいメンバーを入れるのに……亜美に近い真美も入れてもしょうがないじゃんか」
真美「ぐ……うぐ……」
―――
律子「まあ……真美は入らないか、と聞かれたら『そんなこともない』って言いますけどね、本当なら」
―――
亜美「ちゃんと聞いてよぉ?……亜美はぁ、真美のためを思って言ってるのぉ」
225 = 125 :
真美「……も、もういいよ……」
亜美「ダメだよ。亜美は、ほんとーに……真美のためを思って言ってるんだから……」
亜美「竜宮にとらわれないでさ……真美も売れっ子になって、一緒のステージに立とうよぉ」
亜美「これは……真美のためを思って言ってるんだよ……?」
真美「もーーーー!真美のため真美のためってうるさいよぉ!」
・怒らせるテクニック
35:単刀直入
遠まわしにではなく、直接的な言葉を使って相手を否定する。
相手が薄々「無理なのかも……」と思っていながら、希望を捨てきれていない事柄が最適。
36:お前のため
説教などの際に、いちいち「お前のためを思って……」と言いながら話す。
しつこければしつこいほどよく、「お前のため……」の後の話がしょぼければしょぼいほど良い
真美「もう亜美いいよ!今日はもう帰って!」
亜美「えぇ~!?まだいいでしょー?」
真美「亜美はよくても真美はもうイヤなの!」
亜美「ちぇー……しっかしさぁ、りっちゃんも教えてくれればいいのにねー」
226 = 125 :
真美「…………」
亜美「もし新しいメンバーが真美だったらさぁ……さっきああ言ったけど、そりゃあ亜美だって嬉しいよ?」
亜美「もし違うんなら違うで、ちゃんと教えてくれれば、こんな風に言い争うこともないわけじゃん?」
真美「ん……ま、まぁね……」
亜美「りっちゃんてば、こういうところでゆーずーが利かないんだよねー」
真美「…………」
亜美「それにさぁ、いおりんはすぐガーッって怒るし、あずさお姉ちゃんは収録中にどっか行っちゃうしさー」
亜美「3人とも、そーゆーところあるんだよねー」
真美「…………」
亜美「真美はどう思う?」
真美「……ま、まぁ……りっちゃんとか……」
真美「事務所とかでも、失敗した亜美を怒ってるの見たことあるけど……」
真美「あんなに亜美のこと怒んなくてもいいのに……って思ったことはあるかな……」
亜美「…………」
亜美「ハァ?真美に何がわかるの?」
227 :
しぇん
228 = 216 :
ひっぱたきたいwww
229 = 125 :
真美「え……?」
亜美「りっちゃんと亜美はさぁ、何だかんだで絆で繋がってるんだよ」
真美「え、な、なに……それ……」
亜美「それなのにさぁ……竜宮小町でもない真美に、亜美たちのことで悪く言われる筋合いないと思うんだよね」
真美「…………」
亜美「真美に何がわかるわけ?」
真美「…………」
真美「……んないよ……」
亜美「え?」
真美「…………ゎかんないよ……」
真美「わかんないよ!」
真美「そりゃそうだよ!真美は竜宮じゃないもん、わかるわけないよ!」
真美「でも亜美のことはわかるよ!他の誰よりもわかってるはずだもん!」
真美「なのになんで亜美にそんなこと言われなきゃいけないのさ!竜宮じゃなきゃ亜美とは通じ合えないの!?」
230 = 216 :
まだ足りない、倍プッシュだ
231 = 125 :
亜美「…………真美……」
真美「真美は……う……うぅ……ま、真美は……亜美の一番の理解者だって……思ってた……」
真美「なのに……なんで…………なんでそんな風に言われなきゃいけないのさぁ……」
真美「う、ううぅ……」
亜美「真美……」
真美「……もう亜美なんて知らない!出てって!……出てってよぉ!」
亜美「……わかったよ。……でももうちょっとだけ待ってて」
真美「……待たなくていい。今すぐ出てって!」
亜美「…………」
ガチャ
P「間に合ったか!?」
真美「!?に、にいちゃん!?」
亜美「ま、間に合ったよぉー…………」ヘナヘナ
232 = 125 :
律子「はぁーやれやれ……両方に泣かれたらどうしようかと思ってたけど……亜美は我慢したみたいね」
亜美「へ……へへ……」ポロ
亜美「あ、ごめん……も、もう……止めらんない……みたい……」ポロポロ
P「いいんだいいんだ。思いっきり泣いとけ」
亜美「う、うん……」ポロポロ
真美「……り、りっちゃん……どーゆーこと?」
律子「はいはい、今教えるわよ」
カクカクシキジカ
真美「…………」
亜美「…………」グスッ
真美「……亜美のいじわる」
亜美「うん……」
真美「…………亜美のひとでなし」
亜美「うん…………」
233 = 125 :
真美「亜美の……グスッ……うわぁああん!真美、すっごい悲しかったんだからね!?」
亜美「わかってるよぉ……こんなになるとは思わなかったんだよぉ……」
亜美「真美に嫌われた、って思った瞬間に……悲しくて悲しくてしょうがなかっんだよぉ……」
真美「……そんなの、こっちの方が悲しかったに決まってるじゃん!」
亜美「うん……ゴメンね、真美」
真美「許さない」
亜美「うぅ……」
真美「真美の言うこと聞いてくれなきゃ、許さない」
亜美「……なに?」
真美「真美の目ぇ見て……『信じてる』って言ってくんなきゃ……許さない」
亜美「……」グスッ
亜美「真美……ごめん」ジッ
亜美「本当は亜美は……誰よりも真美のこと信じてるし、誰よりも真美のこと信じてあげられる」
亜美「だから……許して……?」
234 :
235 = 125 :
真美「……」ジッ
亜美「……」ジッ
真美「……しばらくこのままがいい」
亜美「わ、わかった……」
教授「はい~。……今回も良い結果となったんではないでしょうかぁ」
教授「亜美さんが真美さんを怒らせる決定打となったのが……『肉親ガード』と呼ばれるテクニックですねぇ」
・怒らせるテクニック
37:肉親ガード
自分の身内、近しい人の悪口を自分で言っておきながら、相手がそれに共感すると
「お前に何がわかるの?」といきなり突き放すテクニック。
教授「友情というものもそうですが……家族愛、姉妹愛というものもまた、素晴らしいものですね」ニコリ
千早「…………」
教授「はい、お待たせしましたぁ。最後は千早さんですよぉ」
236 :
ちっちぱやぱや
237 :
残った面子的に……千早の相手はあずさか?
238 = 125 :
千早「……よろしくお願いします」
律子「ちなみに千早……誰を怒らせるかの予想はついてる?」
千早「…………」
千早「残っているのは、もうあずささんだけですから……あずささん、ですか?」
律子「…………」
律子「……残念、はずれよ」
千早「えっ!?」
律子「実を言うと……あずささんは、すでにドッキリにかかっているわ。以前にね」
千早「え、ということは……あずささんは、ドッキリとはいえ……激怒したの!?」
律子「まぁ、そういうことになるわね」
千早「だ、誰があずささんを怒らせたりできたって言うの……?」
律子「……」
律子「……私。この番組のMCを務める以上、最難関をクリアするくらいじゃないとね」
千早「り、律子が…………」
239 :
これは予想外
240 = 237 :
これは予想外すぎる
ならば……まさかの社長か……?
241 :
予想外だな
まさか……ハム蔵か……
242 :
冬馬か
243 = 125 :
教授「はいぃ。見させていただいておりましたが……見事なテクニックでした」
律子「ま、映像もあるはずだから後で見せてあげるとして……」
律子「そんなわけで、怒らせる相手はあずささんじゃないわよ」
千早「じゃ、じゃあ一体……」
教授「えー、今モニターに映っていらっしゃる、この方ですね……」
冬馬「…………」
冬馬「…………遅いな……」
律子「……と、いうわけで。千早の相手は、『天ヶ瀬冬馬』よ」
千早「…………ハァ」
千早「てっきりあずささんを相手にするものだとばかり……気負って損しました」
千早「怒らせることが出来るかどうかはともかく……怒らせる行為をして、一切の罪悪感も抱かない……」
千早「そういう意味では、もっともやりやすい相手ですね」
244 :
あまとう……
245 :
出やがったな
246 = 242 :
当たるとは思わなんだ
247 = 237 :
羅刹さんか
しかし、美希は逆ドッキリのがよかったかもな
キレさせようとしている相手にキレさせられるとか
248 = 239 :
誰かわからなかった、木星の奴か
249 = 125 :
教授「ええ、765プロと961プロの軋轢も聞き及んでおります」
教授「ですので、今回は少し趣向を変えさせていただきました」
千早「どのように、ですか?」
律子「私から説明しましょう……今回は、冬馬も『ドッキリである』ことは認識してるわ」
律子「だからこういう隠しカメラとかの存在には、気づいているの」
千早「はぁ……」
律子「企画自体は、両事務所のホープ、ライバル同士が対談するという単純なモノ」
律子「そこで『ドッキリが仕掛けられている』、というだけのぼんやりとした情報を、冬馬の耳に入るようにしたわ」
律子「だから、冬馬自身も千早を警戒した状態で、企画に臨むことになるわけ」
千早「……なるほど。ドッキリに引っかからない様に、こちらの挑発にも乗らない可能性がある、ということですね」
律子「そういうことになるわ」
千早「……先ほどまでの、真と真美の様子を見て……そしてその説明を受けて……」
千早「……久しぶりに燃えてきたわ」
律子「ふふっ……日頃の恨みを晴らすのも兼ねて……やり切って行きなさい」
千早「ええ、なんだかワクワクしてきたわ」
250 :
あずささんが気になるな
みんなの評価 : ★★
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