のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,369,216人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ伊織「やよいをブチギレさせてやろうじゃないの!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター ×3+ - ブチギレ + - 人の怒らせ方講座 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    51 = 7 :

    これだから成金は

    52 = 26 :

    圧倒的な経済格差

    53 = 5 :

    ―――

    教授「なるほど。『強調』と『ヘビー』を併せて使ってきましたね」

    P「やよいの貧乏部分には触れると思ったけど……こういう使い方もあるのかぁ」


    ・怒らせるテクニック
    ⑲強調
    相手の苦手とする部分、気にしている部分を強調して言う。
    何度も言い、その度に語気を強くしていくのが基本。

    ⑳ヘビー
    相手からすると重すぎるような行動を取る。
    相手を巻き込むのではなく、自分が一方的に不利益を被るような行動にするのが注意点。


    ―――

    伊織「やよいほどの、もう有り得ない貧乏さを考えたら……このくらいの贅沢してみるものよ?」

    やよい「…………や……」

    伊織「大丈夫よぉ!私の持ってる宝石とか売り払えば、それくらいは何とかなるわ」

    伊織「だから、やよいも気にしないで


    やよい「やめてよ伊織ちゃん!」

    54 = 5 :

    伊織「……何?」

    やよい「……いやだよぉ。……伊織ちゃんが、そこまでする必要ないないよ」

    伊織「……ハァー」

    伊織「やよいがぁ……もう本当に、どうしようもなく……絶望的なくらい貧乏だから

    やよい「もうやめて!」

    伊織「…………」

    やよい「……たしかにうちは貧乏だけど……伊織ちゃんにそこまでしてもらう理由なんてない」

    やよい「だからもうやめてよ。……そんな伊織ちゃん、見たくないです……」

    伊織「……どこが不満だって言うの?」

    やよい「……」

    やよい「……なんか、今日は最初からおかしかったかなーって……ペンをカチカチしたり……」

    伊織「フゥー……はいはい」

    やよい「それに……普段は言わないようなことばっかり……」

    伊織「それで?」

    55 = 5 :

    やよい「わたしは貧乏かもしれないけど、伊織ちゃんはそんなこと気にしないでくれてるんだと思ってた……」

    伊織「はいはい」

    やよい「なのに……わたしが貧乏だからって無理して

    伊織「わかったわ、わかったわよ」

    やよい「……!」

    やよい「ちゃんと聞いて下さい!」


    ドンッ


    伊織「痛っ!」

    やよい「……ごめんなさい。……でも、ちゃんと聞いてほしいんです」

    伊織「……」

    やよい「伊織ちゃんには、わたしのことで迷惑かけたくない……」

    やよい「だから

    伊織「はいはいはい」

    やよい「!」ブチッ

    56 :

    思ったより早かったな

    57 :

    マッチョ

    58 = 23 :

    やよいの血管が切れた

    59 :

    !?

    60 = 38 :

    はいはい連呼きましたわーwwwwwww

    61 :

    これは失敗するかと思ってたが…

    62 = 37 :

    おお

    64 = 57 :

    やよいをキレさせたらたいしたもんですよ

    65 = 5 :

    ドンッ

    伊織「……痛っ……たいわねぇ。どういうつもりよ、やよい」

    やよい「…………どういうって……」

    やよい「どうかしてるのは伊織ちゃんの方です!」

    やよい「……どうしてまじめに聞いてくれないんですか!?」

    伊織「…………」

    やよい「わたしは、ふつうに伊織ちゃんと遊びたいだけなんです!」

    やよい「なのにわたしが貧乏だからって……遊園地かしきるなんておかしいです!」

    やよい「わたしは貧乏だからって、伊織ちゃんみたいになりたいなんて思ったことない!」

    伊織「…………」

    やよい「伊織ちゃんはわたしの大切なお友達だけど……」

    やよい「そんなことしてほしくないし、そんなこと言わないでほしいです!」

    伊織「…………」

    やよい「……ハァー……ハァー……」

    伊織「……気が済んだ?」

    66 = 5 :

    やよい「…………」

    やよい「……ごめんなさい」

    やよい「もう……今度のお休みは……うちにいます」

    やよい「伊織ちゃんと遊びたくない……です……」

    伊織「……」

    やよい「……」

    伊織「……」

    やよい「……」


    ガチャ

    教授「失礼しまぁ~す」

    やよい「?」

    伊織「……やっと……やっと解放されるのね……」グッタリ

    やよい「え!?だ、誰ですか……?伊織ちゃん……?」

    P「俺らもいるぞー」

    律子「伊織……よくぞまぁクリアできたわね」

    67 = 7 :

    すばらしい

    68 :

    さあやよいを抱きしめてやれ伊織

    69 = 31 :

    胃がねじ切れそうだ

    70 :

    前のやつのスレのURLくれまとめとかじゃなくて

    71 = 5 :

    やよい「プロデューサーも、律子さんも……どうしたんですか?」

    律子「そうね……伊織の名誉のためにも、ちゃんとネタばらししてあげましょう」

    ―――

    やよい「うぁう~……うわぁーん!」

    伊織「や、やよい泣かないでよ……」

    やよい「だって……伊織ちゃんがあんなひどいこと言うなんてって……」

    やよい「それに……ヒック……が、ガマンしてたけど……」

    やよい「伊織ちゃんにきらわれたらどうしようって」

    やよい「そ、それ……そればっかり考えて……」

    伊織「やよい……」ジーン

    伊織「謝らなきゃいけないのは私の方よ。本当にゴメンなさい」

    伊織「そして……そこまで私のことを思ってくれて、本当にありがとう」

    やよい「うわぁ~ん!い、伊織ちゃぁーん!」

    伊織「……やよい……」

    73 = 5 :

    教授「いやぁ、やはり素晴らしい友情でしたねぇ」

    律子「そうですね。やよいの怒るシーンなんて滅多に見れるものじゃありませんでしたね」

    教授「はいぃ。普段怒り慣れていない人でも、テクニックを駆使すれば簡単に怒らせることができるんですねぇ」

    律子「ちなみに教授、伊織が最後に使ったのは……」

    教授「はい、あれは『ダメだしつぶし』と呼ばれるテクニックですね」


    ・怒らせるテクニック
    ?ダメだしつぶし
    相手からの説教、ダメだしに対して、喰い気味で相槌を打つ。
    真面目に話を聞いていない姿勢だけでなく、喰い気味の相槌自体が持つウザさが怒りを倍増させる。


    P「なるほどぉ。教授、参考になります」

    美希「……絶対なるわけないの」ボソッ

    教授「さぁ、次はそんな美希さんの番ですよ」

    美希「……すっごくやりたくないの」

    P「さっきから黙りっぱなしだったもんなぁ」

    美希「もう不安でしょうがないの……」

    74 :

    千早かね

    75 :

    千早さんかしら

    76 :

    律子・・・さんはしょっちゅう怒らせてるか

    77 :

    じゃあ俺は真きゅん!

    78 = 74 :

    あーでもあずささん怒らせたら大したもんだな

    79 = 10 :

    小鳥さんかもしれない

    80 = 5 :

    教授「さて、そんな美希さんの相手は……この方ですね」

    律子「…………小鳥さん……」

    P「ウチの事務員ですが……そうか、小鳥さんですか……」

    美希「小鳥かぁ…………なーんだ」

    美希「てっきり真くんとか、千早さんとか……そういう人たちが来ると思ってたの」

    美希「あの二人は怒らせたくなかったけど……小鳥だったら大丈夫そうなの」

    律子「……既に相手を見下してるわねぇ」

    P「ひどい言い草だ。これ聞いただけでも怒られそうだな」

    教授「ふふふ、しかし自体はそんなに甘くはありませんよぉ」

    美希「なんで?」

    教授「相手は美希さんがやる気がないのは、すでに知っています」

    教授「またわがままであり、気まぐれである、ということも」

    教授「そして資料によりますと、そこまでアイドルに強く出れない性格や立場でもありますねぇ」

    律子「……確かに。注意することはあっても、本気で怒っている姿はあまり見ないです」

    P「美希の性格を知ってる……ってとこからしても、意外と強敵かもなぁ」

    84 :

    おまえらやめんかい

    85 = 5 :

    美希「む……か、関係ないの!ミキが、小鳥を怒らせてやるの!」

    律子「……まあ、頑張りなさい」

    美希「律子、さんは安心して見ていればいい、って思うな!……いってきますなのー!」

    ―――

    教授「さて、今回は事務所で怒らせてもらいましょう」

    P「まぁ事務員ですからね。二人が基本的に会う場面も、必然的にここでしょう」

    律子「仕事の報告と、次の仕事についてのスケジュール確認……が美希のやることですね」

    春香(美希頑張れ!……って、応援はコレでいいのかなぁ……)

    ―――

    ガチャ

    美希「ただいま帰ったのー!」

    小鳥「あら、美希ちゃんお帰りなさい」

    小鳥「今日のお仕事はどうだったかしら?」

    美希「うん、えーとね……」モグモグ

    美希「まぁまぁ楽しかったの!」モグモグ

    86 = 5 :

    小鳥「そう。えーと……もうちょっと具体的にお願いできるかなー……?」

    美希「うーんとね……」モグモグ

    美希「雑誌の撮影だったんだけど」モグモグ

    美希「カメラマンさんにも……モグモグ……ほめられたし……モグモグ……」

    美希「モグ……モグモグモグ……」

    小鳥「あ、あははー……おにぎり、ちゃんと食べ終わってからでいいわよー?」

    美希「モグモグ……良い写真いっぱいとれたって思うな……モグモグ」

    ―――

    教授「まぁ軽いジャブみたいなものでしょうね」

    律子「私ならアレ、すぐにひっぱたいてますね」


    ・怒らせるテクニック
    22:ながら報告
    何かをしながら、その片手間に相手への報告を済ませる。
    食事以外にも、雑誌を見ながら、ゲームをしながら、などのバリエーションがある。

    87 = 36 :

    美希「たらこおにぎり買ってこいなの!」

    88 = 5 :

    ―――

    美希「……以上なの!」モグモグ

    小鳥「……あ、ありがとうね。美希ちゃん」

    美希「じゃあ明日の予定教えて」モグモグ

    スッ

    小鳥(……?iPodなんか取り出してどうするのかしら……)

    小鳥「……えーとね、美希ちゃんは明日は」

    スッ

    美希「~♪~♪」モグモグ

    小鳥「…………」

    小鳥「トーク番組の収録なんだけど……」

    美希「~♪~♪」

    美希「」モグモグ

    小鳥(……完全に聞いてないわよね……)

    90 = 5 :

    ―――

    律子「続けざまに来たわね。『ながら』シリーズで」

    P「ちなみに律子だったら?」

    律子「イヤホン引っぺがして、おにぎり没収して、床に座らせてお説教です」


    ・怒らせるテクニック
    23:ながらリスニング
    相手の話を、何かをしながらの片手間に聞く。
    食事の席での話で、食事をしながら……など、それが当然である状況では効果が薄い。


    ―――

    小鳥「美希ちゃん、美希ちゃ~ん」フリフリ

    美希「~♪……なんなの?」モグモグ

    小鳥「……も、もぅ~。スケジュール確認したがってたのは美希ちゃんでしょお~?」

    小鳥「そんなイヤホンなんてしてたら、聞こえないんじゃ

    美希「ちょっと黙ってなの」

    小鳥「……へ?」

    美希「いいから黙ってなの」

    91 :

    いつもの美希がまともに見えてくるな

    92 = 38 :

    中学生アイドルにマジギレする事務員(2X)か…

    93 = 5 :

    ―――

    教授「美希さんは凄いですねぇ。一気に畳み掛けてきました」

    律子「この状況ですぐさま『裏切り』を出しに行くとはねぇ……」

    律子「これはすぐに小鳥も怒るかしら」

    春香「……ちなみに律子さんだったら……」

    律子「ビンタの一発くらいはやむを得ないでしょうね」

    P(怖ぇ~)


    ・怒らせるテクニック
    24:裏切り
    相手に意見・発言を投げかけておいて、全く予想しえない返答を行う。
    相手に発言を促す、という点から、「黙って」がもっとも効果的であり基本である。


    ―――

    小鳥「か、確認してきたのは美希ちゃんの」

    美希「黙ってなの」

    小鳥「…………」

    美希「…………」

    94 :

    やよいは怒らないで泣くとおもうんだけど

    95 = 5 :

    小鳥「……明日は

    美希「黙ってなの」

    小鳥「…………」

    美希「…………」

    小鳥「……どういう

    美希「いいから黙ってなの」

    小鳥「…………」

    美希「…………」

    ―――

    律子「空気がピリピリと張りつめてきましたね」

    春香「なんかもう……見てるのも怖いですよ……」

    ―――

    美希「……わかったの、小鳥」

    小鳥「……何が?」

    美希「ジャンケンしよう?……なの」

    96 = 5 :

    小鳥「はい?」

    美希「だからぁ……ジャンケンすればいいと思うな」

    小鳥「え?な、なんで?なんでそうなるの?」

    美希「小鳥も困ってるみたいだから……ジャンケンして、ミキが負けたら」

    美希「ちゃんと小鳥の話、すなおに聞くことにするの」

    小鳥「……は、はぁ…………」

    美希「いい?」

    小鳥「い、いや、まぁ……いい、わよ?」

    小鳥(……いつもの気まぐれかしら……まぁ、しょうがないから付き合ってあげますか)

    小鳥(子供相手に、こんなことで目くじら立ててもしょうがないものね……)

    小鳥「じゃあ、さーいしょーはグー」

    小鳥「じゃーんけーん」

    美希「」プククッ

    小鳥「…………」

    小鳥「………………え?」

    97 = 75 :

    >>小鳥「……何が?」

    小鳥さんこわいよ…

    98 = 75 :

    >>小鳥「……何が?」

    小鳥さんこわいよ…

    99 = 5 :

    美希「こ、小鳥……」クスクス

    美希「ま、マジ?……マジなの?」

    小鳥「…………どういうことかしら、美希ちゃん?」イライラ

    美希「え、だって……クスクス……小鳥ってば……ま、マジなんだもん……」

    小鳥「……マジじゃ悪いのかしらねぇ」イライラ

    小鳥「大体、勝負をしかけてきたのは美希ちゃんの方じゃないの?」

    美希「ちょ、ちょっともう……ククク……や、やめてほしいの……!」

    美希「ま、マジすぎるの……!小鳥ってば……マジすぎるの……」

    小鳥「美希ちゃん……お姉さんもそろそろ怒るわよ?」


    ・怒らせるテクニック
    25:マジ指摘
    ジャンケンなどの勝負事をする相手に対し、執拗に「なに、マジなの?」と問い詰める。
    自分から切り出した勝負、より相手をバカにした口調などであれば効果は高い。

    100 :

    美希は実力あるな


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター ×3+ - ブチギレ + - 人の怒らせ方講座 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について