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元スレ妹「取り憑かれた」
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妹「旧校舎行ってから体の具合が悪いんだよ」
兄「出るって噂の旧校舎か。たしか立ち入り禁止だっただろ」
妹「ほんとに幽霊がいるかどうか確かめてみようって、友達とこっそり入った」
兄「それで取り憑かれたのか…」
妹「……うん」
兄「嘘だろ」
兄「出るって噂の旧校舎か。たしか立ち入り禁止だっただろ」
妹「ほんとに幽霊がいるかどうか確かめてみようって、友達とこっそり入った」
兄「それで取り憑かれたのか…」
妹「……うん」
兄「嘘だろ」
妹「ほんとなんだってば!なんか肩重いし、寒気がするし……」
兄「風邪だろ」
妹「後お腹モヤモヤするし」
兄「腹が減ってるんだよ」
妹「……違う」
兄「じゃあ別の病気だ。明日んなっても治らなかったら病院行ったほうがいいな」
妹「……」
兄「何か食べたいもんあるか?あればコンビニで買ってくるぞ」
妹「……ない」
兄「風邪だろ」
妹「後お腹モヤモヤするし」
兄「腹が減ってるんだよ」
妹「……違う」
兄「じゃあ別の病気だ。明日んなっても治らなかったら病院行ったほうがいいな」
妹「……」
兄「何か食べたいもんあるか?あればコンビニで買ってくるぞ」
妹「……ない」
兄「熱がないなら冷えピタはいらないか」
妹「……」
兄「妹?」
妹「もういい!バーカ!!」
兄「あ、おい!」
兄(なんなんだ、あいつ……)
妹「……」
兄「妹?」
妹「もういい!バーカ!!」
兄「あ、おい!」
兄(なんなんだ、あいつ……)
~その夜~
兄「むにゃむにゃ」
妹「♪」
兄「ねむねむ」
妹「♪」
兄「……?」
妹「兄さん♪」
兄「なっ!?」
兄「むにゃむにゃ」
妹「♪」
兄「ねむねむ」
妹「♪」
兄「……?」
妹「兄さん♪」
兄「なっ!?」
兄「なんで俺のベッドにいるんだ!」
妹「久しぶりに兄さんと一緒に寝たくて。ご迷惑でしたか?」
兄「だからっていきなり……兄さん?」
妹「はい、兄さん♪」
兄(妹は兄さんて呼ばないよな。つか、いつもと雰囲気も違うような)
妹「あの……?」
兄「い、妹だよな?」
妹「妹というのは私が取り憑いてる女の子のことですね」
兄「……取り……え?」
妹「久しぶりに兄さんと一緒に寝たくて。ご迷惑でしたか?」
兄「だからっていきなり……兄さん?」
妹「はい、兄さん♪」
兄(妹は兄さんて呼ばないよな。つか、いつもと雰囲気も違うような)
妹「あの……?」
兄「い、妹だよな?」
妹「妹というのは私が取り憑いてる女の子のことですね」
兄「……取り……え?」
妹「妹さんから言われませんでしたか?」
兄「そういえば取り憑かれたとかなんとか言ってた」
妹「はい♪」
兄「はいって……」
妹「だから、私が妹さんに取り憑いてる幽霊なんです」
兄「えー……」
兄「そういえば取り憑かれたとかなんとか言ってた」
妹「はい♪」
兄「はいって……」
妹「だから、私が妹さんに取り憑いてる幽霊なんです」
兄「えー……」
兄(幽霊さんの話を要約すると……)
兄(数十年前に病気で亡くなった女の子の幽霊で、偶然にも妹と同い年だという)
兄(そして俺とそっくりな兄がいたらしい)
兄「仮にその話が本当だったとして、なんで妹の体に取り憑いたんだ?」
妹「私にも分かりません。ただ、妹さんを旧校舎で見かけたときに、その……」
兄「?」
妹「近しいものを感じたと言いますか、ビビッときたんです」
兄「きちゃったか」
兄(数十年前に病気で亡くなった女の子の幽霊で、偶然にも妹と同い年だという)
兄(そして俺とそっくりな兄がいたらしい)
兄「仮にその話が本当だったとして、なんで妹の体に取り憑いたんだ?」
妹「私にも分かりません。ただ、妹さんを旧校舎で見かけたときに、その……」
兄「?」
妹「近しいものを感じたと言いますか、ビビッときたんです」
兄「きちゃったか」
兄「どうすれば君は成仏してくれるんだ」
妹「先ほども言いましたが、私身体弱くて、ほとんどの時間を病室で過ごしたんです」
兄「……」
妹「兄さんは……あ、私の本当の兄さんは、病気が治ったらいつか外に遊びに行こうって」
妹「でも私は……」
兄「……」
妹「だから私は兄さんと一緒に遊びたいです」
兄「遊ぶ?」
妹「はい!映画館に行ったり、一緒にお買い物したり!」
兄「それだけでいいの?」
妹「それだけ、がいいんです」
妹「先ほども言いましたが、私身体弱くて、ほとんどの時間を病室で過ごしたんです」
兄「……」
妹「兄さんは……あ、私の本当の兄さんは、病気が治ったらいつか外に遊びに行こうって」
妹「でも私は……」
兄「……」
妹「だから私は兄さんと一緒に遊びたいです」
兄「遊ぶ?」
妹「はい!映画館に行ったり、一緒にお買い物したり!」
兄「それだけでいいの?」
妹「それだけ、がいいんです」
兄「でも、俺は君の兄さんじゃないぜ」
妹「フリをしてくれませんか?少しの間だけでいいんです」
兄「……」
妹「お願いします、兄さん」
兄「……しょうがないな」
妹「やった!」
兄「ちょっ!!」
妹「あ、ごめんなさい。抱きつかれるのは嫌でしたか?」
兄「い、いきなりだからびっくりした」
妹「自分で言うのもなんですが、私甘えん坊なんです」
兄(うちの妹とは正反対だな。口を開けば俺の悪口ばっかだし)
兄「邪魔だの退けだの、最近になってますます口が悪く……」
妹「兄さん?」
兄「こっちのことだから気にしないで」
妹「?」
妹「フリをしてくれませんか?少しの間だけでいいんです」
兄「……」
妹「お願いします、兄さん」
兄「……しょうがないな」
妹「やった!」
兄「ちょっ!!」
妹「あ、ごめんなさい。抱きつかれるのは嫌でしたか?」
兄「い、いきなりだからびっくりした」
妹「自分で言うのもなんですが、私甘えん坊なんです」
兄(うちの妹とは正反対だな。口を開けば俺の悪口ばっかだし)
兄「邪魔だの退けだの、最近になってますます口が悪く……」
妹「兄さん?」
兄「こっちのことだから気にしないで」
妹「?」
兄「もう遅いし、そろそろ寝ようか」
妹「はい、兄さん」
兄「……」
妹「♪」
兄「寝ようかなっ」
妹「はい、兄さん」
兄「えーと…」
妹「?」
妹「はい、兄さん」
兄「……」
妹「♪」
兄「寝ようかなっ」
妹「はい、兄さん」
兄「えーと…」
妹「?」
兄「ここ俺の部屋だよね」
妹「はい」
兄「妹の部屋は隣なんだ」
妹「はい」
兄「……ね?」
妹「おやすみなさい」
兄「違う!」
妹「ひゃっ!?」
妹「はい」
兄「妹の部屋は隣なんだ」
妹「はい」
兄「……ね?」
妹「おやすみなさい」
兄「違う!」
妹「ひゃっ!?」
兄「一緒に寝るのはさすがにまずいよ」
妹「なぜでしょう?」
兄「もう高校生じゃん?」
妹「死ぬ前は兄とよく寝ていましたよ」
兄「でもさ……」
妹「私は一緒に寝たいです」
兄「!」
妹「お願いします、兄さん」
兄「……しょうがないな」
妹「ありがとうございます、兄さん♪」
兄「だ、抱きつくのはだめ!」
妹「なぜでしょう?」
兄「もう高校生じゃん?」
妹「死ぬ前は兄とよく寝ていましたよ」
兄「でもさ……」
妹「私は一緒に寝たいです」
兄「!」
妹「お願いします、兄さん」
兄「……しょうがないな」
妹「ありがとうございます、兄さん♪」
兄「だ、抱きつくのはだめ!」
~よく朝~
兄(なんだか寝つけなかった)
兄「……学校休みてぇ」
妹「……」
兄「あ、おはよう」
妹「ご飯は?」
兄「もうすぐ出来るよ(いつもの妹か)」
妹「……ん」
兄(なんだか寝つけなかった)
兄「……学校休みてぇ」
妹「……」
兄「あ、おはよう」
妹「ご飯は?」
兄「もうすぐ出来るよ(いつもの妹か)」
妹「……ん」
兄「お待ちどうさま」
妹「もぐもぐ」
兄「今日はどうだ?」
妹「まずまず」
兄「いつも通りだな」
妹「……」
兄「ん?」
妹「私の話、ほんとだったろ」
兄「取り憑かれたって話か」
妹「うん」
妹「もぐもぐ」
兄「今日はどうだ?」
妹「まずまず」
兄「いつも通りだな」
妹「……」
兄「ん?」
妹「私の話、ほんとだったろ」
兄「取り憑かれたって話か」
妹「うん」
兄「……信じられないけど、マジっぽいな」
妹「だから言っただろ、馬鹿」
兄「すまん」
妹「そのくせデレデレしやがって」
兄「し、してねーよ」
妹「先学校行ってるから!」
兄(朝からご機嫌斜めだな)
兄「……朝飯がそんなに気に入らなかったのかな」
妹「だから言っただろ、馬鹿」
兄「すまん」
妹「そのくせデレデレしやがって」
兄「し、してねーよ」
妹「先学校行ってるから!」
兄(朝からご機嫌斜めだな)
兄「……朝飯がそんなに気に入らなかったのかな」
兄「……ハァ」
女「朝から元気ないね」
兄「お前は朝から元気だな」
女「元気だけが私の取り得だかんね!」
兄「……」
女「否定するとこだよ!?」
兄「むにゃむにゃ」
女「まさかの寝オチ!?」
女「朝から元気ないね」
兄「お前は朝から元気だな」
女「元気だけが私の取り得だかんね!」
兄「……」
女「否定するとこだよ!?」
兄「むにゃむにゃ」
女「まさかの寝オチ!?」
女「妹ちゃんが?幽霊に?」
兄「信じられないだろ」
女「旧校舎の幽霊話はよく聞くけど、取り憑かれたーって話は初めてだよ」
兄「それがマジっぽいんだよなぁ」
女「どーするの?」
兄「幽霊さん曰く、お兄さんそっくりな俺と遊びたいんだと。それで成仏出来るらしいぜ」
女「それデートじゃ……」
兄「兄妹だから違うんじゃねーか?」
女「そ、そーだよね。うん、そうだね」
兄「信じられないだろ」
女「旧校舎の幽霊話はよく聞くけど、取り憑かれたーって話は初めてだよ」
兄「それがマジっぽいんだよなぁ」
女「どーするの?」
兄「幽霊さん曰く、お兄さんそっくりな俺と遊びたいんだと。それで成仏出来るらしいぜ」
女「それデートじゃ……」
兄「兄妹だから違うんじゃねーか?」
女「そ、そーだよね。うん、そうだね」
女「お、お寺!」
兄「寺?」
女「こういうのはさ、本職の人に頼んだほーがいいんでないかな!?」
兄「坊さんに念仏唱えてもらうってのか」
女「そうそう!はーっ!ってな感じでさ!」
兄「成仏っていうか、消滅しちゃうんじゃ」
女「……うぅ」
兄「なんだか可哀相だしさ、とりあえず遊んであげることにするよ」
女「わ、分かったよ。私に出来ることがあったらいつでも言ってよね!」
兄「あいよ」
兄「寺?」
女「こういうのはさ、本職の人に頼んだほーがいいんでないかな!?」
兄「坊さんに念仏唱えてもらうってのか」
女「そうそう!はーっ!ってな感じでさ!」
兄「成仏っていうか、消滅しちゃうんじゃ」
女「……うぅ」
兄「なんだか可哀相だしさ、とりあえず遊んであげることにするよ」
女「わ、分かったよ。私に出来ることがあったらいつでも言ってよね!」
兄「あいよ」
兄(遊ぶ、か。ほんとに一緒に遊ぶだけでいいのかな)
兄「……?」
兄「メールか。妹から?」
兄「……」
兄「……?」
兄「メールか。妹から?」
兄「……」
妹「……」
兄「学校で一緒に昼飯食うなんて初めてだな」
妹「……」
兄「しかもお前のほうから誘ってくるなんてさ」
妹「っさい」
兄「そのカレーうまそうだな。俺のカツ丼一口あげるから、カレーも一口くれよ」
妹「い、いや!」
兄「一口くらい、いいだろー」
妹「食べたかったら自分で頼め!」
兄「ちぇ~」
兄「学校で一緒に昼飯食うなんて初めてだな」
妹「……」
兄「しかもお前のほうから誘ってくるなんてさ」
妹「っさい」
兄「そのカレーうまそうだな。俺のカツ丼一口あげるから、カレーも一口くれよ」
妹「い、いや!」
兄「一口くらい、いいだろー」
妹「食べたかったら自分で頼め!」
兄「ちぇ~」
兄「そういやさ、お前取り憑かれてる幽霊さんとは話したり出来んのか?」
妹「まーな」
兄「今も話してる?」
妹「今は話してない。朝になると寝ちゃうからな」
兄「夜型か。さすが幽霊」
妹「……」
兄(となると、これから毎晩ベッドに潜り込んでくるのか)
妹「おい」
兄(少なくとも嫌ではない。妹とは小さい頃よく一緒に寝たし)
妹「おいって!」
兄「わ、悪い。考え事してた」
妹「まーな」
兄「今も話してる?」
妹「今は話してない。朝になると寝ちゃうからな」
兄「夜型か。さすが幽霊」
妹「……」
兄(となると、これから毎晩ベッドに潜り込んでくるのか)
妹「おい」
兄(少なくとも嫌ではない。妹とは小さい頃よく一緒に寝たし)
妹「おいって!」
兄「わ、悪い。考え事してた」
妹「もう一緒に寝るとかねーからな」
兄「へ?」
妹「だ、だってありえねーだろ。妹が兄貴と一緒に寝るとか」
兄「小さい頃は寝てたじゃん」
妹「小さかったから!高校生になったらもうダメなの!」
兄「中学生んときもちょくちょく寝てた」
妹「あ、あれは……!」
兄「あれは?」
妹「と、とにかく寝ないったら寝ないからな!兄貴のベッド臭いんだよ!」
兄「!」
兄「へ?」
妹「だ、だってありえねーだろ。妹が兄貴と一緒に寝るとか」
兄「小さい頃は寝てたじゃん」
妹「小さかったから!高校生になったらもうダメなの!」
兄「中学生んときもちょくちょく寝てた」
妹「あ、あれは……!」
兄「あれは?」
妹「と、とにかく寝ないったら寝ないからな!兄貴のベッド臭いんだよ!」
兄「!」
兄(臭かったのか……俺のベッド臭かったのか……)
兄「この歳で加齢臭とか出ちゃってんのかな」
女「何ブツブツ言ってるのさ。お昼休み終わってからなんか変だよ?」
兄「ちょっとな」
女「私でよければ相談にのるよ」
兄「……なぁ」
女「うん?」
兄「俺って臭いかな」
女「……え?」
兄「この歳で加齢臭とか出ちゃってんのかな」
女「何ブツブツ言ってるのさ。お昼休み終わってからなんか変だよ?」
兄「ちょっとな」
女「私でよければ相談にのるよ」
兄「……なぁ」
女「うん?」
兄「俺って臭いかな」
女「……え?」
女「そ、そんなことないよ!むしろいい匂いだよ!私は大好きです!」
兄(気を遣われてる……!これは間違いなく気を遣われてる!)
女「あっ……(勢いに任せて何言っちゃってるんだ私は~!)」
兄「うん、ありがとね」
女「わ、私が何が言いたかっていうとね、君は臭くないってことだから!」
兄「……」
女「……分かってくれたかな?」
兄「はい」
女「わ、分かったのならよし!(バレてない、よね?)」
兄(気を遣われてる……!これは間違いなく気を遣われてる!)
女「あっ……(勢いに任せて何言っちゃってるんだ私は~!)」
兄「うん、ありがとね」
女「わ、私が何が言いたかっていうとね、君は臭くないってことだから!」
兄「……」
女「……分かってくれたかな?」
兄「はい」
女「わ、分かったのならよし!(バレてない、よね?)」
兄「……ハァ」
妹「ま、まずい?」
兄「いや、妹が作ってくれたカレーは上手いよ」
妹「じゃあなんだよ」
兄「ちょっと、ね……」
妹「……」
兄(加齢臭に効く石鹸とかあったよな。でも高校生が買うってどうなんだろ)
妹「お皿かして」
兄「……あ」
妹「はい」
兄(カレーとご飯を大盛りに盛られた。こんなには食べられないぞ)
妹「ま、まずい?」
兄「いや、妹が作ってくれたカレーは上手いよ」
妹「じゃあなんだよ」
兄「ちょっと、ね……」
妹「……」
兄(加齢臭に効く石鹸とかあったよな。でも高校生が買うってどうなんだろ)
妹「お皿かして」
兄「……あ」
妹「はい」
兄(カレーとご飯を大盛りに盛られた。こんなには食べられないぞ)
兄「あのさ……」
妹「学食で食いたそうにしてたじゃん」
妹「いっぱい作ったから」
兄(だから今日の晩飯はカレーなのか)
妹「……」
兄(しょうがない)
兄「妹の作ったカレーはとびきりおいしいからな」
妹「そ、そう?」
兄「学食のカレーより俺は好きだ」
妹「ふーん?」
妹「ち、ちがっ!」
兄「どうした?」
妹「な、なんでもない!」
兄「?」
妹「学食で食いたそうにしてたじゃん」
妹「いっぱい作ったから」
兄(だから今日の晩飯はカレーなのか)
妹「……」
兄(しょうがない)
兄「妹の作ったカレーはとびきりおいしいからな」
妹「そ、そう?」
兄「学食のカレーより俺は好きだ」
妹「ふーん?」
妹「ち、ちがっ!」
兄「どうした?」
妹「な、なんでもない!」
兄「?」
幽霊(兄さんに褒められて嬉しかったんじゃないんですか?)
妹(そ、そんなことないもん!)
幽霊(嘘です。取り憑いてる私には分かりますよ~)
妹(もう!早く成仏してよ!)
幽霊(兄さんとたくさん遊んだら成仏します~)
妹(お兄ちゃんは私のお兄ちゃんだよ!)
幽霊(妹ちゃんも兄さんが大好きなんですね)
妹「ち、ちがっ!」
兄「どうした?」
妹「なんでもない!」
兄「?」
妹(そ、そんなことないもん!)
幽霊(嘘です。取り憑いてる私には分かりますよ~)
妹(もう!早く成仏してよ!)
幽霊(兄さんとたくさん遊んだら成仏します~)
妹(お兄ちゃんは私のお兄ちゃんだよ!)
幽霊(妹ちゃんも兄さんが大好きなんですね)
妹「ち、ちがっ!」
兄「どうした?」
妹「なんでもない!」
兄「?」
~そして夜~
兄「……」
兄「くんくん」
兄(臭くないけど、自分じゃ分からないもんなのかな)
兄「……ハァ」
妹「失礼します、兄さん」
兄「なっ!?」
兄「……」
兄「くんくん」
兄(臭くないけど、自分じゃ分からないもんなのかな)
兄「……ハァ」
妹「失礼します、兄さん」
兄「なっ!?」
兄「どうして?」
妹「兄さんと一緒に寝るために来たんですよ」
兄「もう寝ないって妹が言っただろ」
妹「だから、妹ちゃんには内緒です」
兄「内緒に出来るの?」
妹「今は妹ちゃん寝てますから、大丈夫です」
兄「な、なるほどー」
妹「兄さんと一緒に寝るために来たんですよ」
兄「もう寝ないって妹が言っただろ」
妹「だから、妹ちゃんには内緒です」
兄「内緒に出来るの?」
妹「今は妹ちゃん寝てますから、大丈夫です」
兄「な、なるほどー」
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