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元スレP「どいつもこいつも…もういい、プロデューサーやめてやる」
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美希「えっと、教えてもいいんだけど……。どうしよっかな」
P「是非教えてもらいたいな」
美希「プロデューサー、ミキがどうして今日こんなに頑張ったのか、そんなに知りたいの?」
P「勿論。それさえ分かれば俺はお前がやる気を出すために何だってするぞ」
少なくとも、この2週間は。
美希「んー……、やっぱり秘密!おしえてあげないの!」
P「え」
そう言って彼女は悪戯っぽく笑い、おにぎりを食べ終えた。
美希「でも、プロデューサーはミキがやる気になるなら何でもするんだよね?」
P「そうだな。俺に出来ることなら何でも」
彼女の才能を少しでも開花させられるのなら、俺如きが何を力の出し惜しみをする必要があろうかと思う。
美希「じゃあね……、プロデューサーはもっともっとミキの傍でミキの面倒を見ること!」
P「是非教えてもらいたいな」
美希「プロデューサー、ミキがどうして今日こんなに頑張ったのか、そんなに知りたいの?」
P「勿論。それさえ分かれば俺はお前がやる気を出すために何だってするぞ」
少なくとも、この2週間は。
美希「んー……、やっぱり秘密!おしえてあげないの!」
P「え」
そう言って彼女は悪戯っぽく笑い、おにぎりを食べ終えた。
美希「でも、プロデューサーはミキがやる気になるなら何でもするんだよね?」
P「そうだな。俺に出来ることなら何でも」
彼女の才能を少しでも開花させられるのなら、俺如きが何を力の出し惜しみをする必要があろうかと思う。
美希「じゃあね……、プロデューサーはもっともっとミキの傍でミキの面倒を見ること!」
P「え?」
美希「そしたらミキ、これからも頑張れるって思うな!」
P「お、おいおい。お前はいつも俺がどれだけ言ったって、少しもやる気を出さなかったじゃないか」
美希「そんなことはもう忘れたの」
P「お前が忘れても俺は覚えてるよ」
美希「むぅ。昔のことにこだわるのは男らしく無いって思うな!」
昔も何も、つい最近、と言うか今日のレッスンを受ける瞬間まではずっとそうだったじゃないか。
美希「まあ、ミキも少しワガママ言い過ぎたかなって思うところはあるよ」
P「へ」
美希「だからね、これからはちょっとだけ真面目にやろうかなーって思うんだ」
これは驚いた。まさか美希本人の口からそんな反省の言葉を聞けるとは。
P「そ、それが本当なら嬉しいな。お前は頑張れば頑張るほど、今よりもっと輝けるはずだから」
美希「そうそう!ミキだって現状じゃ満足して無いもん!ミキ、もっともっとキラキラしたいの!」
美希「そしたらミキ、これからも頑張れるって思うな!」
P「お、おいおい。お前はいつも俺がどれだけ言ったって、少しもやる気を出さなかったじゃないか」
美希「そんなことはもう忘れたの」
P「お前が忘れても俺は覚えてるよ」
美希「むぅ。昔のことにこだわるのは男らしく無いって思うな!」
昔も何も、つい最近、と言うか今日のレッスンを受ける瞬間まではずっとそうだったじゃないか。
美希「まあ、ミキも少しワガママ言い過ぎたかなって思うところはあるよ」
P「へ」
美希「だからね、これからはちょっとだけ真面目にやろうかなーって思うんだ」
これは驚いた。まさか美希本人の口からそんな反省の言葉を聞けるとは。
P「そ、それが本当なら嬉しいな。お前は頑張れば頑張るほど、今よりもっと輝けるはずだから」
美希「そうそう!ミキだって現状じゃ満足して無いもん!ミキ、もっともっとキラキラしたいの!」
もっとキラキラ、か。どういう気の変わり方かは知らないが、彼女は俺が面倒を見てやることでもっと頑張れると言っている。
でも、これだけやる気に溢れている状態の美希なら尚更、もっと上を目指せる人間と組むべきだと思う。
P「しかし美希。俺も当然出来る限りお前の力になるが、それは俺でなくても、俺にこだわらなくてもいいだろ?」
P「律子もいるし、その内新しいプロデューサーも来るかもしれない」
P「俺なんか全然プロデューサーとして力不足だ。もっと力のある奴が居たら、そいつに面倒を見てもらいたいだろう?」
美希「む。プロデューサーは全然わかってないの」
P「ん?」
美希「ミキはね、プロデューサーがいいの。だからこんなに今日頑張ったんだから」
P「? それはどういう……」
美希「とにかくね、プロデューサーとしての実力がどうとか、そんなのミキ、知ったこっちゃないの」
美希「ミキは目の前にいるプロデューサーにミキを支えて欲しいの」
P「……」
美希「だから今までワガママばっかり言ってごめんなさいなの。さっきも言ったけど、ミキ、もうちょっと頑張るようにするから、見捨てないでね」
そう言う美希の表情は、いつもの明るい笑顔ではなく、どこか寂しげなものだった。
本当に、どいつもこいつも。どうして急に、俺が辞めるって決めた途端にこんなことを言い始めるのか。……ますます辞めづらくなったじゃないか。
でも、これだけやる気に溢れている状態の美希なら尚更、もっと上を目指せる人間と組むべきだと思う。
P「しかし美希。俺も当然出来る限りお前の力になるが、それは俺でなくても、俺にこだわらなくてもいいだろ?」
P「律子もいるし、その内新しいプロデューサーも来るかもしれない」
P「俺なんか全然プロデューサーとして力不足だ。もっと力のある奴が居たら、そいつに面倒を見てもらいたいだろう?」
美希「む。プロデューサーは全然わかってないの」
P「ん?」
美希「ミキはね、プロデューサーがいいの。だからこんなに今日頑張ったんだから」
P「? それはどういう……」
美希「とにかくね、プロデューサーとしての実力がどうとか、そんなのミキ、知ったこっちゃないの」
美希「ミキは目の前にいるプロデューサーにミキを支えて欲しいの」
P「……」
美希「だから今までワガママばっかり言ってごめんなさいなの。さっきも言ったけど、ミキ、もうちょっと頑張るようにするから、見捨てないでね」
そう言う美希の表情は、いつもの明るい笑顔ではなく、どこか寂しげなものだった。
本当に、どいつもこいつも。どうして急に、俺が辞めるって決めた途端にこんなことを言い始めるのか。……ますます辞めづらくなったじゃないか。
P「少し早く来すぎたか……。次の仕事の予定までまだ時間あるな」
事務所のマイデスクでパソコンをいじりながら、俺は一人でそうぼやく。
と、別のデスクから俺の独り言に対して返答があった。
小鳥「まあいいんじゃないですか?プロデューサーさん、家にいてもそんなにやることないでしょう?」
P「失礼な。……まあ、確かにないですけど」
小鳥「ほらほら。それなら私と雑談に興じていた方が暇つぶしとしては有意義だと思いますよ」
P「……そうですかねえ」
小鳥「む、これでも実は私、面白エピソードいっぱい持ってるんですよ」
P「でしょうね」
小鳥「え!? 意外じゃない!?」
亜美「おっはよー!」
真美「ありゃ、ピヨちゃんと兄ちゃんだけかー」
と、本日の記念すべき最初に事務所にやって来たアイドルは亜美と真美だったようだ。
こいつらも確かこの時間は予定無かったはずだけど……。
事務所のマイデスクでパソコンをいじりながら、俺は一人でそうぼやく。
と、別のデスクから俺の独り言に対して返答があった。
小鳥「まあいいんじゃないですか?プロデューサーさん、家にいてもそんなにやることないでしょう?」
P「失礼な。……まあ、確かにないですけど」
小鳥「ほらほら。それなら私と雑談に興じていた方が暇つぶしとしては有意義だと思いますよ」
P「……そうですかねえ」
小鳥「む、これでも実は私、面白エピソードいっぱい持ってるんですよ」
P「でしょうね」
小鳥「え!? 意外じゃない!?」
亜美「おっはよー!」
真美「ありゃ、ピヨちゃんと兄ちゃんだけかー」
と、本日の記念すべき最初に事務所にやって来たアイドルは亜美と真美だったようだ。
こいつらも確かこの時間は予定無かったはずだけど……。
亜美「家に居ても暇だもんねー」
真美「家でゲームしてるより、皆いる事務所でゲームしてた方が楽しいもんね!」
P「……おいおい、忙しい子まで巻き込まないでくれよ」
亜美「大丈夫大丈夫ー!ってわけで兄ちゃん!モンハンやろうぜー!」
P「……ああ、そういうこと」
まあ、確かに俺もゲームは好きだし、モンハンもやるし、ていうか実際今もゲーム機はバッグの中に入っているが。
真美「……って、あっ!ちょっと、亜美!」
亜美「あっ!ご、ごめん、兄ちゃん今の無し!」
P「は?」
亜美「兄ちゃんも忙しいもんね!兄ちゃんはお仕事してていいよ!亜美たちテキトーにくつろいでるから!」
P「いや、別に構わんが……。今はパソコンの前に座ってはいるが忙しいわけではないからな」
真美「あ、あれ……?兄ちゃん、真美たちの遊びに付き合うの疲れたりしないの?」
P「何でそうなる。モンハンは皆でやった方が楽しいだろうが」
亜美「そ、そうだよねー!さっすが兄ちゃん!じゃ、早速やろうぜーっ」
おかしな話だな。なにをこいつらは俺に気をつかっているのだろう。らしくない。
真美「家でゲームしてるより、皆いる事務所でゲームしてた方が楽しいもんね!」
P「……おいおい、忙しい子まで巻き込まないでくれよ」
亜美「大丈夫大丈夫ー!ってわけで兄ちゃん!モンハンやろうぜー!」
P「……ああ、そういうこと」
まあ、確かに俺もゲームは好きだし、モンハンもやるし、ていうか実際今もゲーム機はバッグの中に入っているが。
真美「……って、あっ!ちょっと、亜美!」
亜美「あっ!ご、ごめん、兄ちゃん今の無し!」
P「は?」
亜美「兄ちゃんも忙しいもんね!兄ちゃんはお仕事してていいよ!亜美たちテキトーにくつろいでるから!」
P「いや、別に構わんが……。今はパソコンの前に座ってはいるが忙しいわけではないからな」
真美「あ、あれ……?兄ちゃん、真美たちの遊びに付き合うの疲れたりしないの?」
P「何でそうなる。モンハンは皆でやった方が楽しいだろうが」
亜美「そ、そうだよねー!さっすが兄ちゃん!じゃ、早速やろうぜーっ」
おかしな話だな。なにをこいつらは俺に気をつかっているのだろう。らしくない。
そして暫く、俺たち三人は雑談相手を失い一人ぼっちになってしまった小鳥さんに構いもせず、モンハンに興じる。
真美「兄ちゃんはさ」
P「ん?」
真美「真美たちとなんていうか、対等に接してくれるよね」
P「どうした急に」
亜美「そーそー!こうして一緒に遊んでくれるし!律っちゃんだったら絶対無理だよ!」
P「そりゃ律子は真面目だからな……」
真美「真美たちの話もちゃんと聞いてくれるし、適当に聞き流したりしないじゃん?だからなんていうか、何でも話しやすいんだよね」
亜美「絡みやすいし、いじりやすい」
P「亜美、それは余計だよな」
真美「だから真美ね。兄ちゃんが真美たちのプロデューサーでよかったって思うんだ」
P「……」
真美「気軽にお話できるし、変に気を使わなくていいし、だから仕事先でも兄ちゃんが居るだけでリラックスできる」
亜美「律っちゃんは怖いからなあ……」
P「いや、律子が怖いのはお前達がちゃんとやらないからだろ……」
真美「兄ちゃんはさ」
P「ん?」
真美「真美たちとなんていうか、対等に接してくれるよね」
P「どうした急に」
亜美「そーそー!こうして一緒に遊んでくれるし!律っちゃんだったら絶対無理だよ!」
P「そりゃ律子は真面目だからな……」
真美「真美たちの話もちゃんと聞いてくれるし、適当に聞き流したりしないじゃん?だからなんていうか、何でも話しやすいんだよね」
亜美「絡みやすいし、いじりやすい」
P「亜美、それは余計だよな」
真美「だから真美ね。兄ちゃんが真美たちのプロデューサーでよかったって思うんだ」
P「……」
真美「気軽にお話できるし、変に気を使わなくていいし、だから仕事先でも兄ちゃんが居るだけでリラックスできる」
亜美「律っちゃんは怖いからなあ……」
P「いや、律子が怖いのはお前達がちゃんとやらないからだろ……」
真美「まあ要するに!今後の真美たちの円滑なアイドル活動のためにも!兄ちゃんヨロシクお願いしますってことだよ!」
亜美「そそ!そういうこと!」
P「……」
真美「その代わり、今後は真美たちも出来る限り兄ちゃんの仕事の邪魔はしないようにします!」
亜美「暇な時ゲームするくらいはいいよね!」
P「……ああ、うん」
俺相手だと気をつかわなくていいって言ってたのに、仕事の邪魔にならないようにするって言うのは。
やっぱり、亜美と真美らしくない。
気をつかわなくていいと思ってたからこそ、いつもガンガン俺に絡んできてたはずだろう。
いや確かに仕事の邪魔をしないようにするってのは当たり前で当然のことだが、亜美と真美に限ってはなにかしっくり来ない。
P「……と、丁度いい時間だ。すまないが――」
真美「あ!仕事だね、了解!」
P「いいのか?あと少しで倒せそうなのに……」
亜美「そーんなゲームのことより仕事のが大事に決まってんじゃん!早く行ってきなよー」
P「そ、そうだな。行ってくる……」
いつもなら絶対ごねただろ、お前ら……。俺は不思議に思いながら事務所を出た。
亜美「そそ!そういうこと!」
P「……」
真美「その代わり、今後は真美たちも出来る限り兄ちゃんの仕事の邪魔はしないようにします!」
亜美「暇な時ゲームするくらいはいいよね!」
P「……ああ、うん」
俺相手だと気をつかわなくていいって言ってたのに、仕事の邪魔にならないようにするって言うのは。
やっぱり、亜美と真美らしくない。
気をつかわなくていいと思ってたからこそ、いつもガンガン俺に絡んできてたはずだろう。
いや確かに仕事の邪魔をしないようにするってのは当たり前で当然のことだが、亜美と真美に限ってはなにかしっくり来ない。
P「……と、丁度いい時間だ。すまないが――」
真美「あ!仕事だね、了解!」
P「いいのか?あと少しで倒せそうなのに……」
亜美「そーんなゲームのことより仕事のが大事に決まってんじゃん!早く行ってきなよー」
P「そ、そうだな。行ってくる……」
いつもなら絶対ごねただろ、お前ら……。俺は不思議に思いながら事務所を出た。
律子「そういえばプロデューサー」
少し時間が経って夕方。事務所に戻ってきた俺に、律子が話しかけてきた。
P「どうした、律子」
律子「いえ、実は社長から聞いちゃったんですけど……」
と、声を潜めて顔を少し此方に近づけてくる。
律子「もうすぐおやめになるって、本当ですか?」
P「……まあな」
律子「どうしてですか?何か事情が?」
現在事務所には何人かのアイドルが集まっている。春香、千早、貴音、響、雪歩、真、やよい、伊織――、雑談に興じる彼女らをちらっと見た後、俺は返答する。
P「事情ってほど大したことじゃない。俺の気持ちの問題だ」
律子「気持ち?気持ちって何ですか?プロデューサーと言う仕事が嫌になったとか?」
当たらずとも遠からず。ただ俺はアイドルをプロデュースする、と言う仕事そのものは好きだ。好きだからこそ、この仕事を始めたわけだし。
P「知りたがるね」
律子「そりゃそうですよ。プロデューサーがいなくなるとなったら、相当の痛手ですから」
……俺がいなくなったら痛手?社長も言っていたが、イマイチしっくり来ない。彼女らを引っ張っていける自信のない無能な俺がいなくなったところで、
痛手になるとは思えないが。
少し時間が経って夕方。事務所に戻ってきた俺に、律子が話しかけてきた。
P「どうした、律子」
律子「いえ、実は社長から聞いちゃったんですけど……」
と、声を潜めて顔を少し此方に近づけてくる。
律子「もうすぐおやめになるって、本当ですか?」
P「……まあな」
律子「どうしてですか?何か事情が?」
現在事務所には何人かのアイドルが集まっている。春香、千早、貴音、響、雪歩、真、やよい、伊織――、雑談に興じる彼女らをちらっと見た後、俺は返答する。
P「事情ってほど大したことじゃない。俺の気持ちの問題だ」
律子「気持ち?気持ちって何ですか?プロデューサーと言う仕事が嫌になったとか?」
当たらずとも遠からず。ただ俺はアイドルをプロデュースする、と言う仕事そのものは好きだ。好きだからこそ、この仕事を始めたわけだし。
P「知りたがるね」
律子「そりゃそうですよ。プロデューサーがいなくなるとなったら、相当の痛手ですから」
……俺がいなくなったら痛手?社長も言っていたが、イマイチしっくり来ない。彼女らを引っ張っていける自信のない無能な俺がいなくなったところで、
痛手になるとは思えないが。
P「まあ何だろう、俺は適任ではないなって思ってしまったってのが理由かな」
律子「私はあなたこそ適任だと思ってますけどね」
P「それは買いかぶりすぎだよ、律子」
律子「いいえ、プロデューサーが自分を卑下しすぎです。すくなくとも彼女たちにはあなたが相応しい」
P「むしろ彼女たちにこそ俺は相応しくないって思ったから、なんだがなあ」
律子「一体何がどうなってそう言う思考に至ったのかは皆目見当付きませんが……、アイドルの子らには秘密なんですよね?」
P「ああ。俺が辞めるとなったら彼女らの活動に支障が出るとか何とか。勿論、辞める少し前にはちゃんと話すつもりだけど」
律子「……まあ、今は仕事が結構多いですからね。確かにもう少し落ち着いてから話した方がいいでしょうね」
P「別にそんなに支障が出るとは思わないけどなあ」
律子「……鈍感にもほどがありますよね、プロデューサー殿」
P「何がだ?」
律子「いいえ、別に」
P「そうか。それはそれとして律子。お前ここのところ間違えて打ち込んでるぞ」
律子「え? ……あ」
P「はっはっは!お前がミスをするなんて珍しいな!」
律子「……はいはい、そうですね」
律子「私はあなたこそ適任だと思ってますけどね」
P「それは買いかぶりすぎだよ、律子」
律子「いいえ、プロデューサーが自分を卑下しすぎです。すくなくとも彼女たちにはあなたが相応しい」
P「むしろ彼女たちにこそ俺は相応しくないって思ったから、なんだがなあ」
律子「一体何がどうなってそう言う思考に至ったのかは皆目見当付きませんが……、アイドルの子らには秘密なんですよね?」
P「ああ。俺が辞めるとなったら彼女らの活動に支障が出るとか何とか。勿論、辞める少し前にはちゃんと話すつもりだけど」
律子「……まあ、今は仕事が結構多いですからね。確かにもう少し落ち着いてから話した方がいいでしょうね」
P「別にそんなに支障が出るとは思わないけどなあ」
律子「……鈍感にもほどがありますよね、プロデューサー殿」
P「何がだ?」
律子「いいえ、別に」
P「そうか。それはそれとして律子。お前ここのところ間違えて打ち込んでるぞ」
律子「え? ……あ」
P「はっはっは!お前がミスをするなんて珍しいな!」
律子「……はいはい、そうですね」
小鳥「? 二人して何の内緒話ですか?」
律子「ああ、小鳥さん。ほら、プロデューサーがもうすぐ辞めようと思っているって話……」
小鳥「ピヨッ!?」
P「あれ?知らなかったの?」
律子「おかしいですね。事務員の小鳥さんには伝えない理由が無いはずですが」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん、やめ――」
律子「ちょ、ちょっと小鳥さん!」
慌てて律子が小鳥さんの口を手でふさいだ。幸い、アイドルの子らは雑談に意識が向いていて、こちらの方は見ていない。
律子(大きな声で言わないでください!今は事務所にアイドルがいるんですよ!)
P(彼女らには当面秘密ってことになってるんで……。仕事が落ち着くまでね)
小鳥(ピ、ピヨピヨ!)
律子「わかってくれましたか」
P「え、今の肯定の返事だったんだ」
律子「ああ、小鳥さん。ほら、プロデューサーがもうすぐ辞めようと思っているって話……」
小鳥「ピヨッ!?」
P「あれ?知らなかったの?」
律子「おかしいですね。事務員の小鳥さんには伝えない理由が無いはずですが」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん、やめ――」
律子「ちょ、ちょっと小鳥さん!」
慌てて律子が小鳥さんの口を手でふさいだ。幸い、アイドルの子らは雑談に意識が向いていて、こちらの方は見ていない。
律子(大きな声で言わないでください!今は事務所にアイドルがいるんですよ!)
P(彼女らには当面秘密ってことになってるんで……。仕事が落ち着くまでね)
小鳥(ピ、ピヨピヨ!)
律子「わかってくれましたか」
P「え、今の肯定の返事だったんだ」
たしか前はこの辺
つか、なんで平日の夜に立てるのか
どうせ終わらせられないなら祝日にやれよ
つか、なんで平日の夜に立てるのか
どうせ終わらせられないなら祝日にやれよ
小鳥「しかしどうして急にそんな話に?私聞いてないですよ!」
P「むしろ聞いてないことに驚きなんですけどね」
律子「社長が小鳥さんに伝えるのを忘れたってことですか?」
P「いや、伝えるべき人間は律子と小鳥さんの二人だけだろう?忘れるのはむしろ難しい」
律子「成る程。では最初から伝えなくても良いかって思われていたってことですね」
小鳥「ちょっとひどくないですか、それ!?」
律子「冗談です。私は何となく察しがついてますよ」
P「え?」
小鳥「ぴよ?」
律子(私はともかく、小鳥さんの場合今みたいに取り乱すだろうから、でしょうよ。私たちも今は結構仕事が多いものね)
小鳥「と、とにかく、知ったからには無視できません!何でですかプロデューサーさん!」
P「いやだからあの、少しボリューム抑えて……」
小鳥「教えてください、プロデューサーさん!」
P「聞いちゃいねえ」
まあアイドルに聞こえてる心配は無さそうだし。彼女らは彼女ら自身の声で、此方の声が全く聞こえていない。
P「むしろ聞いてないことに驚きなんですけどね」
律子「社長が小鳥さんに伝えるのを忘れたってことですか?」
P「いや、伝えるべき人間は律子と小鳥さんの二人だけだろう?忘れるのはむしろ難しい」
律子「成る程。では最初から伝えなくても良いかって思われていたってことですね」
小鳥「ちょっとひどくないですか、それ!?」
律子「冗談です。私は何となく察しがついてますよ」
P「え?」
小鳥「ぴよ?」
律子(私はともかく、小鳥さんの場合今みたいに取り乱すだろうから、でしょうよ。私たちも今は結構仕事が多いものね)
小鳥「と、とにかく、知ったからには無視できません!何でですかプロデューサーさん!」
P「いやだからあの、少しボリューム抑えて……」
小鳥「教えてください、プロデューサーさん!」
P「聞いちゃいねえ」
まあアイドルに聞こえてる心配は無さそうだし。彼女らは彼女ら自身の声で、此方の声が全く聞こえていない。
春香「今プロデューサーさんたちがしてる話って多分……」
千早「ええ。小鳥さんの声が大きいお陰でちらっと聞こえたわ。プロデューサーが辞めるってことについてね」
貴音「あの様子では、未だプロデューサーのお心変わりは無いみたいですね」
響「やだぞ、自分。このままプロデューサーが辞めるのを黙って見てるなんて……」
雪歩「や、やっぱり辞めちゃうのかなあ……?新しいプロデューサーが男の人だったらどうしよう……。私、あの人以外の男の人とまともに話せる自信ないよう……」
真「だ、大丈夫だよ雪歩!まだ予定まで10日くらいあるんだし!」
やよい「あと10日でお別れなんて…いやです……」
伊織「ちょ、ちょっとやよい!まだ決まったわけじゃないんだから、そんな泣きそうな顔しないの!」
春香「そ、そうだよ!今私たちは私たちの出来る範囲で、プロデューサーさんが仕事を続けたくなるように頑張ってるんだから!」
真「そう言えばあの美希が真面目にレッスン受けてプロデューサーが驚いてたって聞いたよ」
伊織「あいつが驚くなんてよっぽどね。ま、美希はいつもプロデューサーに迷惑かけてる筆頭だから、それくらいしてもらわないと」
やよい「い、伊織ちゃん。その言い方はひどいよ……」
千早「ええ。小鳥さんの声が大きいお陰でちらっと聞こえたわ。プロデューサーが辞めるってことについてね」
貴音「あの様子では、未だプロデューサーのお心変わりは無いみたいですね」
響「やだぞ、自分。このままプロデューサーが辞めるのを黙って見てるなんて……」
雪歩「や、やっぱり辞めちゃうのかなあ……?新しいプロデューサーが男の人だったらどうしよう……。私、あの人以外の男の人とまともに話せる自信ないよう……」
真「だ、大丈夫だよ雪歩!まだ予定まで10日くらいあるんだし!」
やよい「あと10日でお別れなんて…いやです……」
伊織「ちょ、ちょっとやよい!まだ決まったわけじゃないんだから、そんな泣きそうな顔しないの!」
春香「そ、そうだよ!今私たちは私たちの出来る範囲で、プロデューサーさんが仕事を続けたくなるように頑張ってるんだから!」
真「そう言えばあの美希が真面目にレッスン受けてプロデューサーが驚いてたって聞いたよ」
伊織「あいつが驚くなんてよっぽどね。ま、美希はいつもプロデューサーに迷惑かけてる筆頭だから、それくらいしてもらわないと」
やよい「い、伊織ちゃん。その言い方はひどいよ……」
千早「でも、それでもまだプロデューサーは辞める気でいるってことよね……」
春香「千早ちゃん……」
千早「もう完全に愛想をつかされているのかしら……。あの人、私の歌に対する想いをきっちり汲んでくれる人だった」
千早「私、それに甘えてばかりで……。私はまだ、あの人にプロデュースしてもらいたいのに……」
真「そ、そんな!じゃ、じゃあ今までのボク達に対する態度は全部演技だったって言うの!?」
やよい「私、プロデューサーとは仲良しのつもりでした……プロデューサーはお兄ちゃんみたいで、すごく頼りになる人だったから……」
やよい「でも、それでプロデューサー疲れちゃったのかも……。頼られてばっかりで……」
伊織「やよいが負い目を感じることはないわ!プロデューサーなんだから、アイドルに頼られるのも仕事よ!」
貴音「ですが伊織。それでもあの方にとってはその役目以上の負担がかかっていたということなのでしょう」
春香「千早ちゃん……」
千早「もう完全に愛想をつかされているのかしら……。あの人、私の歌に対する想いをきっちり汲んでくれる人だった」
千早「私、それに甘えてばかりで……。私はまだ、あの人にプロデュースしてもらいたいのに……」
真「そ、そんな!じゃ、じゃあ今までのボク達に対する態度は全部演技だったって言うの!?」
やよい「私、プロデューサーとは仲良しのつもりでした……プロデューサーはお兄ちゃんみたいで、すごく頼りになる人だったから……」
やよい「でも、それでプロデューサー疲れちゃったのかも……。頼られてばっかりで……」
伊織「やよいが負い目を感じることはないわ!プロデューサーなんだから、アイドルに頼られるのも仕事よ!」
貴音「ですが伊織。それでもあの方にとってはその役目以上の負担がかかっていたということなのでしょう」
伊織「なによ…やよいが悪いって言うの?」
貴音「そうは申しておりません。言うなれば悪いのはここにいる全員、いえ、765プロアイドル全員です」
貴音「皆、それぞれプロデューサーに対して、負担をかけすぎたと感じる部分はあるでしょうから」
伊織「……ふ、ふん!まあ、私も最近はちょっぴりアイツに優しくしてあげてるわよ?」
雪歩「い、伊織ちゃん……、あれで優しかったの?」
伊織「な、何よ!十分優しかったでしょう!?」
雪歩「うぅ……、そうは見えなかったけど……」
真「まあ伊織だからなあ」
伊織「ちょっと何よそれ!」
貴音「そうは申しておりません。言うなれば悪いのはここにいる全員、いえ、765プロアイドル全員です」
貴音「皆、それぞれプロデューサーに対して、負担をかけすぎたと感じる部分はあるでしょうから」
伊織「……ふ、ふん!まあ、私も最近はちょっぴりアイツに優しくしてあげてるわよ?」
雪歩「い、伊織ちゃん……、あれで優しかったの?」
伊織「な、何よ!十分優しかったでしょう!?」
雪歩「うぅ……、そうは見えなかったけど……」
真「まあ伊織だからなあ」
伊織「ちょっと何よそれ!」
春香「とりあえず、今のままじゃ駄目ってことだよね。私たちが頑張るだけじゃ足りない」
伊織「何かもっと、この仕事を続けたいって思わせるようなものが必要ってことね」
千早「でも、既に私たちそのものが嫌われているならどうしようもないんじゃないかしら……」
真「千早は少しネガティブになりすぎだよ。ボクは嫌われてるなんて信じない。プロデューサーはそんな人じゃないよ」
伊織「まあ演技で好きでもない人間相手に、あんな態度を取れる人種では無いと私も思うわ」
やよい「じゃあどうしてでしょう……私たちのこと好きなら辞めたいって思うかなぁ…」
貴音「或いは、好きだからこそ、でしょうか」
響「? 好きだとどうして辞めたくなるんだ?」
貴音「……いえ、あくまで推測です。でもそうだとしたら、あの方は他人のことはよく見えているようですが」
貴音「肝心の自分のことは全く見えていないということになりますね」
雪歩「うーん……、どうしたらいいんだろう……」
やよい「あ、あのう、ここにいる皆でプロデューサーに、辞めないでくださいってお願いするんじゃ駄目なんですか?」
千早「残念だけど高槻さん、コトはもうそれほど簡単なものではなくなっていると思うの」
伊織「そうね……。結構考えに考えた結果って感じだし、意志も固いみたい」
真「うーん、ボクはやよいの方法でもプロデューサーの心をある程度は動かせると思うけどなあ」
伊織「何かもっと、この仕事を続けたいって思わせるようなものが必要ってことね」
千早「でも、既に私たちそのものが嫌われているならどうしようもないんじゃないかしら……」
真「千早は少しネガティブになりすぎだよ。ボクは嫌われてるなんて信じない。プロデューサーはそんな人じゃないよ」
伊織「まあ演技で好きでもない人間相手に、あんな態度を取れる人種では無いと私も思うわ」
やよい「じゃあどうしてでしょう……私たちのこと好きなら辞めたいって思うかなぁ…」
貴音「或いは、好きだからこそ、でしょうか」
響「? 好きだとどうして辞めたくなるんだ?」
貴音「……いえ、あくまで推測です。でもそうだとしたら、あの方は他人のことはよく見えているようですが」
貴音「肝心の自分のことは全く見えていないということになりますね」
雪歩「うーん……、どうしたらいいんだろう……」
やよい「あ、あのう、ここにいる皆でプロデューサーに、辞めないでくださいってお願いするんじゃ駄目なんですか?」
千早「残念だけど高槻さん、コトはもうそれほど簡単なものではなくなっていると思うの」
伊織「そうね……。結構考えに考えた結果って感じだし、意志も固いみたい」
真「うーん、ボクはやよいの方法でもプロデューサーの心をある程度は動かせると思うけどなあ」
P「……お前らさっきから何を真剣に話しこんでるんだ?」
春香「うひゃぁ!?」
伊織「ちょ、ちょっとアンタ!いつからそこにいたのよ!」
P「いや、丁度今だけど。仕事も終わったし、そろそろ帰ろうかと思ってな」
小鳥さんとの話も終わったからな。肝心の彼女は少々気が動転したままだが。
春香「あ、そうだ!プロデューサーさん、お疲れでしょう!?今お茶入れますから、待っててください!」
P「い、いや、そんなことしてもらわなくても……」
真「まあまあ!ほら、ここ空いてますから座ってください!」
P「お、おう。すまんな……」
やよい「あ!プロデューサー!肩こってないですか?私、よく肩もむの上手いねって褒められるんですよー!」
P「え、少しこってるけど別に気をつかわなくても……」
やよい「うっうー!早速もみますねーっ!」
P「あ、うん。何か悪いな、気をつかわせて……」
春香「うひゃぁ!?」
伊織「ちょ、ちょっとアンタ!いつからそこにいたのよ!」
P「いや、丁度今だけど。仕事も終わったし、そろそろ帰ろうかと思ってな」
小鳥さんとの話も終わったからな。肝心の彼女は少々気が動転したままだが。
春香「あ、そうだ!プロデューサーさん、お疲れでしょう!?今お茶入れますから、待っててください!」
P「い、いや、そんなことしてもらわなくても……」
真「まあまあ!ほら、ここ空いてますから座ってください!」
P「お、おう。すまんな……」
やよい「あ!プロデューサー!肩こってないですか?私、よく肩もむの上手いねって褒められるんですよー!」
P「え、少しこってるけど別に気をつかわなくても……」
やよい「うっうー!早速もみますねーっ!」
P「あ、うん。何か悪いな、気をつかわせて……」
貴音「貴方様、晩餐はもうお済みになられたのですか?」
P「ん?ああ、まあ。軽くコンビニでおにぎり買っただけだが」
貴音「成る程。聞くといつも食事はこんびにで済ますとのこと。今度私お勧めのらぁめん屋にご案内します」
貴音「きっと貴方様にも喜んでもらえるでしょう」
P「そ、それはわざわざありがとう……」
P「ん?ああ、まあ。軽くコンビニでおにぎり買っただけだが」
貴音「成る程。聞くといつも食事はこんびにで済ますとのこと。今度私お勧めのらぁめん屋にご案内します」
貴音「きっと貴方様にも喜んでもらえるでしょう」
P「そ、それはわざわざありがとう……」
響「そう言えばプロデューサーって一人暮らしだよね?」
P「ん、ああ、そうだが。あ、やよい、もうちょい右」
やよい「うっうー!りょーかいですー!」
響「一人暮らしって寂しくないか?出迎えてくれる家族も居ないし」
P「んー、まあ少しはそうだな」
響「だったらペットを飼えばいいさー!プロデューサーはペットとか飼うの初めてだろうから」
響「自分が初心者にオススメの動物を教えてあげるよ!」
P「いや俺んちアパートだからペット禁止……」
響「別に犬とか猫だけがペットじゃないぞ!亀とかハムスターとか自分とかなら平気でしょ?」
P「どうだろ……。飼おうとおもったこと無いからわからん……てか自然にお前をペットに入れるな」
響「まあまあ!今度一緒にペットショップ行こ!」
P「あ、ああ、うん……」
P「ん、ああ、そうだが。あ、やよい、もうちょい右」
やよい「うっうー!りょーかいですー!」
響「一人暮らしって寂しくないか?出迎えてくれる家族も居ないし」
P「んー、まあ少しはそうだな」
響「だったらペットを飼えばいいさー!プロデューサーはペットとか飼うの初めてだろうから」
響「自分が初心者にオススメの動物を教えてあげるよ!」
P「いや俺んちアパートだからペット禁止……」
響「別に犬とか猫だけがペットじゃないぞ!亀とかハムスターとか自分とかなら平気でしょ?」
P「どうだろ……。飼おうとおもったこと無いからわからん……てか自然にお前をペットに入れるな」
響「まあまあ!今度一緒にペットショップ行こ!」
P「あ、ああ、うん……」
何だ、この一斉に向けられる気遣いの嵐は。嬉しいんだが、逆に居心地が悪い。
春香「はい、プロデューサーさん!」
P「ありがとう、春香」
春香からお茶を受け取り、飲む。
雪歩「そう言えばプロデューサーは自分の家でもお茶とか飲みますか?」
P「ん?そーだなあ……、お茶は普通にコンビニのペットボトルとかでしか飲まないな」
雪歩「それじゃあ今度、私オススメの茶葉をプレゼントしますね!飲みやすいし、疲れも取れますよ!」
P「いいのか?そんなわざわざ悪い……」
雪歩「プロデューサーは私たちの為にいっぱい働いてくれてるんですから、これくらい当然です!」
P「そ、そうか……」
いつになく気迫があった。普段気弱な雪歩が、こうして前へ前へとぐいぐい来ると、つい押されてしまう。
春香「はい、プロデューサーさん!」
P「ありがとう、春香」
春香からお茶を受け取り、飲む。
雪歩「そう言えばプロデューサーは自分の家でもお茶とか飲みますか?」
P「ん?そーだなあ……、お茶は普通にコンビニのペットボトルとかでしか飲まないな」
雪歩「それじゃあ今度、私オススメの茶葉をプレゼントしますね!飲みやすいし、疲れも取れますよ!」
P「いいのか?そんなわざわざ悪い……」
雪歩「プロデューサーは私たちの為にいっぱい働いてくれてるんですから、これくらい当然です!」
P「そ、そうか……」
いつになく気迫があった。普段気弱な雪歩が、こうして前へ前へとぐいぐい来ると、つい押されてしまう。
ちょっと待て
勘違いホストじゃなかろうな
臭いセリフとかいらんからな
勘違いホストじゃなかろうな
臭いセリフとかいらんからな
普段文系馬鹿にしておきながら、こんな文章力ないSSをありがたがってるのか
まさか…っ!!そんな…っ!これはホストのSS…!!ぐにゃあああああ
って別に前のホストのSSもあれはあれで良かったけど
って別に前のホストのSSもあれはあれで良かったけど
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