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元スレちなつ「ASN……!」
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あかり「あかりも結衣ちゃんも、ちなつちゃんの剣幕が凄かったから、そのまま逃げちゃったの」
京子「え、ノーパンで?」
あかり「うん」
あかり「それでね、二人で体育倉庫まで逃げ込んだんだけど」
あかり「そこでじっと隠れてるうちに、その、二人で気分が盛り上がっちゃって」
櫻子「え、また?」
京子「え、ノーパンで?」
あかり「うん」
あかり「それでね、二人で体育倉庫まで逃げ込んだんだけど」
あかり「そこでじっと隠れてるうちに、その、二人で気分が盛り上がっちゃって」
櫻子「え、また?」
あかり「うん、それで、あの、そのままえっちな事をしようと思ってたら、京子ちゃんから電話がかかってきて」
京子「あー……確かにかけたね、あの時、あかりたちは」
あかり「うん、まっぱだったよ」
櫻子「わ、わお」
京子「あー……確かにかけたね、あの時、あかりたちは」
あかり「うん、まっぱだったよ」
櫻子「わ、わお」
あかり「それでね、ちなつちゃんが倒れてるって聞いて、急いで服を着て部室に戻ったの」
あかり「結衣ちゃんには、知らせなかった……だって、あかりが悪いんだもん」
あかり「……あかりが、ちゃんとちなつちゃんに説明しなかったから」
あかり「そのショックで倒れちゃったんだと思うし……」
結衣「その先は、私が説明するよ」ガラッ
京子「ゆ、ゆい」
あかり「結衣ちゃんには、知らせなかった……だって、あかりが悪いんだもん」
あかり「……あかりが、ちゃんとちなつちゃんに説明しなかったから」
あかり「そのショックで倒れちゃったんだと思うし……」
結衣「その先は、私が説明するよ」ガラッ
京子「ゆ、ゆい」
結衣「あかりに告白された私は、ちょっと浮かれてたんだと思う」
結衣「だって、あかりの事は小さい頃からずっと好きだったしね」
結衣「だからあかりが用事を思い出したって言って体育倉庫から出て行った後も、ちょっと浮かれちゃってて……」
結衣「校舎の周りをスキップしながら回ってた」
京子「そ、そっか」
結衣「だって、あかりの事は小さい頃からずっと好きだったしね」
結衣「だからあかりが用事を思い出したって言って体育倉庫から出て行った後も、ちょっと浮かれちゃってて……」
結衣「校舎の周りをスキップしながら回ってた」
京子「そ、そっか」
結衣「けど、京子からちなつちゃんの事を聞いて、浮かれは吹き飛んだんだ」
結衣「ちなつちゃんは、あかりの一番の友達だ」
結衣「その友達が、あんなに怒ってたのなら、あかりは当然、それを宥めに行くだろうって」
結衣「だから、私は部室に急いだ、あかりだけを、ちなつちゃんの猛火に曝すわけにはいかないからね」
結衣「ちなつちゃんは、あかりの一番の友達だ」
結衣「その友達が、あんなに怒ってたのなら、あかりは当然、それを宥めに行くだろうって」
結衣「だから、私は部室に急いだ、あかりだけを、ちなつちゃんの猛火に曝すわけにはいかないからね」
京子「その割には、部室来るの遅かったよね?」
結衣「あー……うん、途中で綾乃につかまってた」
京子「綾乃に?」
結衣「何か、物凄い勢いで泣いてたし、振り切れなかったんだよ……」
結衣「それで思い出したけど、京子、大室さんと付き合ってるんだって?」
結衣「おめでとう!」
京子「……え?」
櫻子「え……?」
結衣「あー……うん、途中で綾乃につかまってた」
京子「綾乃に?」
結衣「何か、物凄い勢いで泣いてたし、振り切れなかったんだよ……」
結衣「それで思い出したけど、京子、大室さんと付き合ってるんだって?」
結衣「おめでとう!」
京子「……え?」
櫻子「え……?」
京子「え、え、いや、私と櫻子ちゃんが!?」
櫻子「私と歳納先輩が!?」
結衣「うん、綾乃が泣きながらそう言ってたよ?」
京子「あ、あはははは、それは違って、ね、ねえ?櫻子ちゃん?」
櫻子「そ、そうですよ!歳納先輩とは、その……いたずら仲間で……」
櫻子「私と歳納先輩が!?」
結衣「うん、綾乃が泣きながらそう言ってたよ?」
京子「あ、あはははは、それは違って、ね、ねえ?櫻子ちゃん?」
櫻子「そ、そうですよ!歳納先輩とは、その……いたずら仲間で……」
京子「櫻子ちゃんは妹みたいに可愛いけど、付き合ってる訳じゃ……」モジモジ
櫻子「歳納先輩は優しいお姉ちゃんみたいで好きですけど、付き合ってる訳じゃ……」モジモジ
京子「確かに時々抱きしめたくなる時はあるよ、櫻子ちゃん、凄く純粋な目で私を見てくれるし……」モジモジ
櫻子「歳納先輩が時々なでなでしてくれた時は、凄く嬉しくて抱きつきたくはなるんですけど……」モジモジ
櫻子「歳納先輩は優しいお姉ちゃんみたいで好きですけど、付き合ってる訳じゃ……」モジモジ
京子「確かに時々抱きしめたくなる時はあるよ、櫻子ちゃん、凄く純粋な目で私を見てくれるし……」モジモジ
櫻子「歳納先輩が時々なでなでしてくれた時は、凄く嬉しくて抱きつきたくはなるんですけど……」モジモジ
あかり「京子ちゃん」
京子「な、なに?」
あかり「あかりや結衣ちゃんの事をあれだけ推理できた京子ちゃんなんだから」
あかり「今、何をするべきか、判るはずだよ?」
京子「そ、それは、だって……私……」
あかり「頑張ろ、メイタインーさん」ニコ
京子「……!」
京子「な、なに?」
あかり「あかりや結衣ちゃんの事をあれだけ推理できた京子ちゃんなんだから」
あかり「今、何をするべきか、判るはずだよ?」
京子「そ、それは、だって……私……」
あかり「頑張ろ、メイタインーさん」ニコ
京子「……!」
京子(そ、そうだ、私は、灰色の脳細胞を持つ、七森中学切っての名探偵……)
京子(今までの状況、そして私自身の思いを辿って、推理するんだ……)
京子「……」
京子「……あっ」
櫻子「え?」
京子「……ふふふ、櫻子ちゃん、私判っちゃったよ」
京子(今までの状況、そして私自身の思いを辿って、推理するんだ……)
京子「……」
京子「……あっ」
櫻子「え?」
京子「……ふふふ、櫻子ちゃん、私判っちゃったよ」
櫻子「え、判ったって、あの、何がです?」
京子「WSS……」
櫻子「わい、えす、えす?」
京子「そう、WSS……!」
京子「WSS……」
櫻子「わい、えす、えす?」
京子「そう、WSS……!」
櫻子「歳納先輩が、私を……」
京子「すき」
櫻子「……」
京子「……」
櫻子「え、え、ええっ!?」
京子「い、い、言っちゃった、暗号風に告白しちゃったっ!」オロオロ
櫻子「え、え、そ、そんな、ええー!」オロオロ
京子「すき」
櫻子「……」
京子「……」
櫻子「え、え、ええっ!?」
京子「い、い、言っちゃった、暗号風に告白しちゃったっ!」オロオロ
櫻子「え、え、そ、そんな、ええー!」オロオロ
>>134
シーッ
シーッ
京子「い、いやかな、私に告白されたらいやかなっ……!」オロオロ
櫻子「い、い、いやじゃないですけど、ですけどっ///」
京子「嫌じゃない……の?」
櫻子「い、いやじゃ、ない……です///」
京子「そ、それはどういう意味で?友達、的な意味で……なのかな」ドキドキ
櫻子「そ、それは……それは……///」
櫻子「い、い、いやじゃないですけど、ですけどっ///」
京子「嫌じゃない……の?」
櫻子「い、いやじゃ、ない……です///」
京子「そ、それはどういう意味で?友達、的な意味で……なのかな」ドキドキ
櫻子「そ、それは……それは……///」
始め読んで歳納先輩殺人事件的なノリかと思ったら違った
京さくもやはり良いですね
京さくもやはり良いですね
櫻子「ASN、という意味で、ですっ……!」
京子「え……」
京子「A(あかりに)S(先輩を)N(寝取られた)……?」
櫻子「ち、違います……私の、ASNはっ……」
京子「え……」
京子「A(あかりに)S(先輩を)N(寝取られた)……?」
櫻子「ち、違います……私の、ASNはっ……」
京子「そ、それが、櫻子ちゃんの、ASNっ……!」
櫻子「は、はい……///」
京子「……あ、あの、舐めたい、の……?」
櫻子「う、うう……」コクッ
京子「ど、どこを?」
櫻子「く、くちびる、とか……その……///」モジモジ
京子「///」カーッ
櫻子「は、はい……///」
京子「……あ、あの、舐めたい、の……?」
櫻子「う、うう……」コクッ
京子「ど、どこを?」
櫻子「く、くちびる、とか……その……///」モジモジ
京子「///」カーッ
京子「わ、私だって、WSSだもんっ……WSSなんだもんっ……!」
櫻子「私も負けてませんっ!ASNなんですっ!ASNなんですっ……!」
京子「さ、櫻子ちゃんっ///」
櫻子「歳納先輩っ///」
ギューーーッ
櫻子「私も負けてませんっ!ASNなんですっ!ASNなんですっ……!」
京子「さ、櫻子ちゃんっ///」
櫻子「歳納先輩っ///」
ギューーーッ
ちなつ「う、ううん……私、どうしたんだろ……」ムクッ
ちなつ「あ、そうだ、結衣先輩とあかりちゃんがえっちな事してるの見て、気絶しちゃったんだ……」
ちなつ「……」ハァー
ちなつ(まあ、気づいてたけどね、あかりちゃんが結衣先輩を見るときの視線、凄く優しかったし)
ちなつ(結衣先輩があかりちゃんを見るときの視線もそうだったし……)
ちなつ「あ、そうだ、結衣先輩とあかりちゃんがえっちな事してるの見て、気絶しちゃったんだ……」
ちなつ「……」ハァー
ちなつ(まあ、気づいてたけどね、あかりちゃんが結衣先輩を見るときの視線、凄く優しかったし)
ちなつ(結衣先輩があかりちゃんを見るときの視線もそうだったし……)
ちなつ(ついカッとして怒っちゃったけど……ちゃんと祝福してあげないと……)
ちなつ(大切な先輩と、一番の友達なんだし……)
『WSS!WSS!』
『ASN!ASN!』
ちなつ「……え、なに、これ」
ちなつ(大切な先輩と、一番の友達なんだし……)
『WSS!WSS!』
『ASN!ASN!』
ちなつ「……え、なに、これ」
[翌日]
向日葵「それで、櫻子と歳納先輩がなんでしたっけ?」
ちなつ「だからね、WSSとかASNとか言いながら、二人がちゅっちゅしてたの」
向日葵「……ちゅっちゅ」
ちなつ「ぺろぺろとも言うかも」
向日葵「……すみません、意味が分かりませんわ」
向日葵「それで、櫻子と歳納先輩がなんでしたっけ?」
ちなつ「だからね、WSSとかASNとか言いながら、二人がちゅっちゅしてたの」
向日葵「……ちゅっちゅ」
ちなつ「ぺろぺろとも言うかも」
向日葵「……すみません、意味が分かりませんわ」
向日葵「状況を整理しますと、昨日、船見先輩と赤座さんがカップルになったのを目撃された訳ですわよね?」
ちなつ「うん、ちょっとトラブルはあったんだけど……最後には、ちゃんと仲直りできたんだ」
向日葵「それは良かったですわ……それで」
ちなつ「その場にいた京子先輩と櫻子ちゃんがWSS・ASNって言い合いながらちゅっちゅっちゅ」
向日葵「……」
ちなつ「うん、ちょっとトラブルはあったんだけど……最後には、ちゃんと仲直りできたんだ」
向日葵「それは良かったですわ……それで」
ちなつ「その場にいた京子先輩と櫻子ちゃんがWSS・ASNって言い合いながらちゅっちゅっちゅ」
向日葵「……」
私の名前はポワロ向日葵
天才的な観察眼と推理力を持つ、七森中学切っての名探偵だ
隣に居るのは、レモンちなつ
奸計に秀でた私の秘書である
今日は私達二人の力で
謎のちゅっちゅっちゅ事件に挑むのだ!
天才的な観察眼と推理力を持つ、七森中学切っての名探偵だ
隣に居るのは、レモンちなつ
奸計に秀でた私の秘書である
今日は私達二人の力で
謎のちゅっちゅっちゅ事件に挑むのだ!
ちなつ「って、私、昨日失恋したばかりなんだけど……」
向日葵「こうやって馬鹿なことをしていれば、傷の痛みも忘れられるでしょう?」
ちなつ「向日葵ちゃん……?」
向日葵「よ、吉川さんには、何時も色々と相談に乗ってもらってましたし……」
向日葵「たまには、その……恩返しがしたいかなと」
向日葵「ダメ……でしょうか?」
向日葵「こうやって馬鹿なことをしていれば、傷の痛みも忘れられるでしょう?」
ちなつ「向日葵ちゃん……?」
向日葵「よ、吉川さんには、何時も色々と相談に乗ってもらってましたし……」
向日葵「たまには、その……恩返しがしたいかなと」
向日葵「ダメ……でしょうか?」
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