のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,331,342人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレちなつ「ASN……!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - ひまちな + - ゆるゆり + - 京さく + - 結あか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    私と櫻子ちゃんが部室を訪れると

    ちなつちゃんが床に倒れ伏していた


    京子「え、ちなつちゃんどうしたの?」

    ちなつ「きょ、京子……先輩……」

    櫻子「顔色真っ青だよ?ちなつちゃん、悪い物でも食べたの?」

    ちなつ「えー……えす……えぬ……」ガクッ

    京子「ち、ちなつちゃん?ちなつちゃん?」ユサユサ

    櫻子「と、歳納先輩、ちなつちゃんは……?」

    京子「うん……気絶しちゃったみたい」

    櫻子「いったいどうしたんでしょうか……」

    京子「これは……事件の香りがするね」

    2 :

    櫻子がでるならみる

    3 :

    なるほどなー

    4 :

    あやのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

    あやのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

    5 :

    ネクストコナンズヒント!
    あ か ね

    6 = 1 :

    櫻子「ちなつちゃん、気絶する前に何か言ってましたよね、確か……えーてぃーえむ?」

    京子「ASNだよ」

    櫻子「えーえすえぬ……それを食べたせいで、ちなつちゃんは気絶しちゃったってことでしょうか」

    櫻子「わたし、そんな食べ物食べた事ないですけど」

    京子「いやあ、食べ物とは限らないでしょ~、何かの略語だとは思うけど」

    櫻子「略語……A(あなたが)S(すきです)N(なめさせて)とかですかね」

    京子「変態的な愛の告白された!?」

    8 = 1 :

    櫻子「A(明日の)S(食事は)N(納豆だ)……とか」

    京子「んー、そんな感じで単語を組み合わせれば、ちなつちゃんが気絶した原因も判るかも」

    京子(けど、単語なんて山ほどあるし、今のままでは原因に辿りつくのは難しいなあ……)

    京子「……よし、櫻子ちゃん!」

    櫻子「はい?」

    京子「今から探偵ごっこをします!」

    櫻子「……!」

    9 = 1 :

    私の名前はホームズ歳納

    灰色の脳細胞を持つ、七森中学切っての名探偵だ

    隣に居るのは、ワトソン櫻子

    行動力に秀でた私の助手である


    今日は私達二人の力で

    ちなつちゃん気絶事件に挑むのだ!


    プカプカ

    10 = 1 :

    櫻子「歳納先輩!パイプかっこいい!」

    京子「ふふふ、駄菓子屋さんで買ってきたのだよ、シャボン玉が出るヤツ」プカプカ

    櫻子私も何か欲しいなあ……」

    京子「じゃあ、櫻子ちゃんにはこの付け髭をあげよう」

    櫻子「やったぁ~♪」

    京子「さて、準備は整ったし、事件のおさらいをしようか」

    櫻子「はーい!」

    11 :

    みてるぞ

    12 :

    記録はここで途絶えている……

    13 :

    ちなつ「あ…ぬ……す……」ガクッ

    14 :

    >>1

    15 :

    京子「私たちが部室に入ったとき、ちなつちゃんが倒れていた……」

    櫻子「ちなつちゃん以外は誰もいなかったですよね」

    京子「うん、そしてちなつちゃんが残した謎の言葉……」

    櫻子「ASN……これが、ちなつちゃんが気絶した原因を指しているのは、間違いないと思います」

    京子「うむ!よくできました!」ナデナデ

    櫻子「えへへ///」

    16 = 15 :

    京子「よし、現状を把握できたところで……部室の調査でもしよっか、何かヒントになるものが見つかるかも?」

    櫻子「具体的に何を何を調べればいいんです?」

    京子「んー……頭にAかSかNの付く物かなぁ?」

    櫻子「なまこ、とかですか」

    京子「うん、まあ、そんな感じ」

    『ヒントワード:(N)なまこ を入手しました』

    17 = 15 :

    ゴソゴソゴソ

    櫻子「む、おかし発見……えーと、うすしおポテト……んー、これは違うかなあ」ポリポリ

    京子「あ、櫻子ちゃんひとりで食べてずっるーい!」プー

    櫻子「歳納先輩も食べます?はい、あーん」

    京子「あーん♪」

    パリペリポリ

    18 = 15 :

    櫻子「ふー、何か口の中が油っぽいなあ……何か飲み物は、と……あれ」

    櫻子「歳納先輩、机の上に」

    京子「ほう、気づいたかね櫻子君」

    京子(机の上には飲みかけのお茶が2つ……ちなつちゃんの他に誰かいた可能性が高いよね)

    『ヒントワード:(N)飲みかけのお茶 を入手しました』

    19 :

    なまこ茶か

    20 = 15 :

    櫻子「歳納せんばーい、ちなつちゃん、手に何か持ってますよ?」

    京子「え、それは見落としてたなあ……なんだろコレ、布?」

    櫻子「んー、これは……」パッ

    京子「うわ、パンツだ……ちなつちゃん、誰かのパンツを握りこんでた……」

    櫻子「くらげさんパンツですね」

    京子「……え」

    21 = 15 :

    京子(く、くらげさんパンツって、今日私が履いてたパンツじゃん……)

    京子(もしかして、わたし、何時の間にかパンツ捕られてたの!?)


    ゴソゴソ


    京子「は、ちゃんと履いてるや」

    櫻子「と、歳納先輩、自分のスカートまくり上げて何やってるんですかっ///」

    22 = 15 :

    京子「んー、私のじゃないとしたら、誰のパンツなんだろ……」

    京子(このパンツは何か怪しい気がするけど……頭文字がAでもSでもNでもないんだよねえ……)

    櫻子「ちなつちゃんはちゃんと下着つけてますし、誰のなんでしょうね」

    京子「そっか、ちなつちゃんは下着つけて……って」

    京子「スカートの中拝見したの!?」

    櫻子「はい、何かヒントが隠されてるかもしれないですし」

    24 = 15 :

    京子(流石にそれは遠慮してたのに、恐ろしい子っ!)

    京子「って、櫻子ちゃん今なんて?」

    櫻子「え、何かヒントが隠されてるかもって」

    京子「いや、その前」

    櫻子「ちなつちゃんはちゃんと下着をつけてましたよ、と」

    京子「そっか、物の呼び方は一つじゃない、つまりこのパンツも……」

    『ヒントワード:(S)下着 を入手しました』

    26 = 15 :

    京子「改めてちなつちゃんの様子を見てみたけど、外傷はないんだよね」

    櫻子「転んで気絶って訳じゃないんですね」

    京子「ちなつちゃん、いーってしてみて~」グイー

    ちなつ「……」グニー

    クンクン

    京子「ちなつちゃんのお口、食べ物の匂いはしないから悪い物を食べたって訳でもないみたい」

    櫻子「んー、何か怖い物を見たショックで~とか?」

    27 = 15 :

    京子「ちなつちゃんの朝の様子はどうだったの?」

    櫻子「教室では普段どおりでしたよ?」

    櫻子「寧ろ、あかりちゃんや向日葵のほうがおかしかったくらいで」

    京子「ひまっちゃんと……あかりが?」

    櫻子「はい、何か二人とも落ち着かないみたいでした」

    櫻子「理由聞いて見ても誤魔化されましたけどっ!」

    28 = 11 :

    あかりちゃんの下着なめなめ

    29 = 15 :

    京子(二人が何か知ってる可能性はあるかな)

    京子「というか、あかりは頭文字がAだよね、見逃してたけど」

    櫻子「うお、そうですね!」

    櫻子「あ、杉浦先輩もAとS両方当てはまりますよ」

    京子「櫻子ちゃんもSになるね、人名を含めると幅が広がるなあ」

    『ヒントワード:(A)あかり (A)あやの (S)杉浦 (S)櫻子 を入手しました』

    30 = 12 :

    なんかゆるゆりテイストの本格派が始まってた

    31 = 15 :

    櫻子「集めた単語をまとめると」

    (A)
    あかり/あやの

    (S)
    杉浦/櫻子/下着

    (N)
    なまこ/飲みかけのお茶

    櫻子「こうなりますね」

    京子「うん、これを組み合わせて何か文章にできるかなぁ?」

    櫻子「……あっ!」

    京子「え?」

    櫻子「ふふふ、歳納先輩、私、判っちゃいました!」

    32 = 15 :

    京子「ま、まじで!?探偵役の私を差し置いて!?」

    櫻子「ふはは、世代交代の時期が来たようですね、歳納先輩っ!」

    京子「くっ……そこまで言うなら答えを聞こうか、櫻子君!」

    櫻子「簡単です!ASNの意味は……こうですよっ!」

    34 = 15 :

    (A)あかりちゃんの

    (S)下着に

    (N)なまこぶち込んだら蹴り返された

    35 = 12 :

    そりゃ天使のあかりちゃんでも蹴り返すレベルだろうよwww

    36 :

    残念な回答期待

    37 = 15 :

    櫻子「どうです、歳納先輩」ドヤッ

    京子「……ちなつちゃん、ド変態じゃないか……」

    櫻子「ちなつちゃんも、犠牲者なんですよ……この乱れた性社会の……」

    櫻子「そう考えると、悲しい事件でしたね……」


    END

    38 :

    えっ

    39 = 36 :

    おい

    40 = 15 :

    京子「いや、終わらせないで櫻子ちゃん!」

    櫻子「え、けどこれで解決ですよね?」

    京子「いやいやいや……ちなつちゃんには外傷は無かったんだし、蹴られた可能性はないって」

    櫻子「じゃあ、なまこを口にぶち込まれ返されたとか」

    京子「ちなつちゃんのお口はいい匂いしかしなかったよ」

    櫻子「むぅ……」

    41 = 36 :

    よかったよかった

    42 :

    あのさぁ・・・

    43 = 15 :

    京子「んー、やっぱり今のままでは単語が足りないかなあ……」

    京子「よし、様子がおかしかったっていうひまっちゃんとあかりに聞き込みに行こうか」

    櫻子「聞き込みっ……!パンと牛乳持ってこっそり二人を監視するんですねっ!?」

    京子「それは、は・り・こ・み♪」ツンッ

    櫻子「あうんっ///」

    45 = 15 :

    [1年教室]

    櫻子「おーい、ひっまわりー!」ドーンッ

    向日葵「うっ……」ヨロ

    向日葵「櫻子、何の用事ですの……あら、歳納先輩まで」ハァ

    櫻子「ね?歳納先輩、向日葵おかしいでしょ?全然反撃してこないし」

    京子「ひまっちゃん、体調悪いの?」

    向日葵「……わたくしは大丈夫です、それより、何か御用でしたか?」

    46 = 15 :

    京子「ごっほんっ、実はとある事件を調査していまして……ひまっちゃんが何か情報を握ってるんじゃないかと思い」

    京子「馳せ参じたわけですな」プカプカ

    櫻子「あ、パイプだ……私もお髭つけないと……」ゴソゴソ

    向日葵「な、なんのお祭りですの?」

    京子「今朝、ちなつちゃんと何かお喋りしましたかな?」プカプカ

    向日葵「吉川さんと……?」

    47 = 15 :

    向日葵「そりゃあ、少しはお話をしましたが……」

    櫻子「あれ、お髭がない……あ、そっか、さっきポテチ食べた時に邪魔だから置いてきたんだ」

    向日葵「ぽ、ぽてち……」


    グゥ~


    京子「ん?」

    櫻子「あれ?」

    向日葵「……っ!」

    49 = 15 :

    櫻子「向日葵、ひょっとしてお腹すいてるの?」

    向日葵「す、空いてませんわよっ///」プイッ

    櫻子「……」

    向日葵「……」

    櫻子「もしかして、向日葵また」

    向日葵「な、な、なんですのっ!」キッ

    櫻子「ふとった?」

    向日葵「がっ……」ビクッ

    京子「太った?ひまっちゃんが?全然そんな様子には見えないけど」


    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - ひまちな + - ゆるゆり + - 京さく + - 結あか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について