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元スレ女騎士「こんな侮辱は初めてだ! 結婚を申し込む!」
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>>6-7で萎える
副官「…というわけだ。要塞内に貴殿らの部隊を入れることはできん」
女騎士「しかし『…ここは』
女騎士「………」
副官「南部の防衛線の要なのだ。…本来なら貴殿にも内部には入って欲しくはないのだが…わかっていただきたい」
女騎士「…承知した」
副官「結構。夜営地は要塞外ならばどこを選んでくれても構わん。しかし、場所だけは後で……」
・
・
・
要塞 東塔
女騎士「…意外に小綺麗なのだな」
姫「………」
副官「あまりじろじろと見てもらっては困るのだが…」
王子「構わん。この塔が戦場になる頃には要塞は墜ちたも同然だからな」
副官「これは殿下…」
女騎士「しかし『…ここは』
女騎士「………」
副官「南部の防衛線の要なのだ。…本来なら貴殿にも内部には入って欲しくはないのだが…わかっていただきたい」
女騎士「…承知した」
副官「結構。夜営地は要塞外ならばどこを選んでくれても構わん。しかし、場所だけは後で……」
・
・
・
要塞 東塔
女騎士「…意外に小綺麗なのだな」
姫「………」
副官「あまりじろじろと見てもらっては困るのだが…」
王子「構わん。この塔が戦場になる頃には要塞は墜ちたも同然だからな」
副官「これは殿下…」
王子「不都合はないか?」
女騎士「…隊が中に入れないのを除けは特には」
王子「不満か?だが認めるわけにはいかん」
女騎士「…わかっております」
姫「…殿下」
王子「うむ?これはこれは…お姫様が口を開くとは珍しい」
女騎士「殿下!」
王子「この三日間…いや、四日間か。姫自ら俺に話しかけたことなどなかったのでな」
姫「…申し訳ありません」
女騎士「姫様、何も頭を下げるようなことでは…」
副官「…それで姫様、なにかご用件でも?」
女騎士「…隊が中に入れないのを除けは特には」
王子「不満か?だが認めるわけにはいかん」
女騎士「…わかっております」
姫「…殿下」
王子「うむ?これはこれは…お姫様が口を開くとは珍しい」
女騎士「殿下!」
王子「この三日間…いや、四日間か。姫自ら俺に話しかけたことなどなかったのでな」
姫「…申し訳ありません」
女騎士「姫様、何も頭を下げるようなことでは…」
副官「…それで姫様、なにかご用件でも?」
ギル「少々疲れたか?くっくっ」
綺礼「いや…ただ多少下半身が冷えてきたようだ」
綺礼「いや…ただ多少下半身が冷えてきたようだ」
姫「使用人が…水場は何処かと」
副官「水場でございますか?」
姫「ええ、私が湯浴みをするのにと…」
女騎士「そういえばこの三日間、姫様にはご不便を…気が付かず申し訳ありません…」
姫「いえ、旅とはそういうものと聞いておりましたので…」
王子「…まぁよかろう。副官、案内をしてやれ」
副官「はっ」
王子「部屋への案内は俺がしよう。ついて来い」
副官「水場でございますか?」
姫「ええ、私が湯浴みをするのにと…」
女騎士「そういえばこの三日間、姫様にはご不便を…気が付かず申し訳ありません…」
姫「いえ、旅とはそういうものと聞いておりましたので…」
王子「…まぁよかろう。副官、案内をしてやれ」
副官「はっ」
王子「部屋への案内は俺がしよう。ついて来い」
コンコン…
『失礼します』
王子「入れ」
副官「早馬のご報告にあがりました」
王子「父上からか?」
副官「いえ、東部の第一王子様からでございます」
王子「兄上から?…話せ」
副官「はっ…東部に不穏の報あり。援軍の用意を頼む、とのことです」
王子「東国が…この時期にか?」
副官「隣国との婚姻の話は諸国にも伝わっているはず…妙ですな?」
王子「うむ…」
『失礼します』
王子「入れ」
副官「早馬のご報告にあがりました」
王子「父上からか?」
副官「いえ、東部の第一王子様からでございます」
王子「兄上から?…話せ」
副官「はっ…東部に不穏の報あり。援軍の用意を頼む、とのことです」
王子「東国が…この時期にか?」
副官「隣国との婚姻の話は諸国にも伝わっているはず…妙ですな?」
王子「うむ…」
副官「それで我々はどのように?」
王子「…念のため、軍の半数お前に預けここに置く。まずは姫を俺の城まで送らねば身動きがとれん」
副官「…はっ」
王子「送り届けた後は伝令を送る。…それと北部に探りを入れろ」
副官「連合の可能性があると?」
王子「それを探るのだ」
副官「はっ!」
王子「…急がねばならんな」
王子「…念のため、軍の半数お前に預けここに置く。まずは姫を俺の城まで送らねば身動きがとれん」
副官「…はっ」
王子「送り届けた後は伝令を送る。…それと北部に探りを入れろ」
副官「連合の可能性があると?」
王子「それを探るのだ」
副官「はっ!」
王子「…急がねばならんな」
ギル「何をしている綺礼?」
綺礼「すまないギルガメッシュよ…待ち切れずに携帯のエロ写メで抜いてしまった…」
ギル「ほう…よく見るとその逸物…なかなかどうして見事ではないか…」レチュル
綺礼「うあっ!?な、何をするのだっ?!」
ギル「興味が移ったわ!お前のその宝具の威力を我に見せてみよっ!!」ジュブジュブ
綺礼「アッ!まだイッたばかりで敏感なのに…ッ!!」
綺礼「すまないギルガメッシュよ…待ち切れずに携帯のエロ写メで抜いてしまった…」
ギル「ほう…よく見るとその逸物…なかなかどうして見事ではないか…」レチュル
綺礼「うあっ!?な、何をするのだっ?!」
ギル「興味が移ったわ!お前のその宝具の威力を我に見せてみよっ!!」ジュブジュブ
綺礼「アッ!まだイッたばかりで敏感なのに…ッ!!」
部隊長「御呼びでしょうか?」
王子「騎兵を先行させる。お前は歩兵を率いて後から来い」
部隊長「はっ」
王子「姫の護衛隊にも馬を回してやれ。少し急ぐ」
部隊長「了解しました。では…」
・
・
・
女騎士「強行するのか?」
兵士「はい。そのようです」
女騎士「何かあったのか…」
姫「…どうしました?」
女騎士「いえ、ご心配なさらず…ただ、少し急ぐようです」
姫「………」
女騎士「詳しいことはわかりませんが…ここは既に隣国の領土の奥深くです。危険は無いでしょう」
姫「…そうですか」
王子「騎兵を先行させる。お前は歩兵を率いて後から来い」
部隊長「はっ」
王子「姫の護衛隊にも馬を回してやれ。少し急ぐ」
部隊長「了解しました。では…」
・
・
・
女騎士「強行するのか?」
兵士「はい。そのようです」
女騎士「何かあったのか…」
姫「…どうしました?」
女騎士「いえ、ご心配なさらず…ただ、少し急ぐようです」
姫「………」
女騎士「詳しいことはわかりませんが…ここは既に隣国の領土の奥深くです。危険は無いでしょう」
姫「…そうですか」
最初の宴でエロまで持っていけば良かったのに
あんたSSに向いてないよ
あんたSSに向いてないよ
『開門!開門ー!』
ゴゴゴ…
王子「ご苦労」
女騎士「ここが殿下の城ですか?」
王子「そうだ。しばらくはここで生活をしてもらう」
女騎士「………」
王子「部下、部下はいるか?」
部下「はっ!御呼びで?」
王子「姫様達を案内して差し上げろ。強行軍でお疲れだろうからな」
部下「はっ!」
ゴゴゴ…
王子「ご苦労」
女騎士「ここが殿下の城ですか?」
王子「そうだ。しばらくはここで生活をしてもらう」
女騎士「………」
王子「部下、部下はいるか?」
部下「はっ!御呼びで?」
王子「姫様達を案内して差し上げろ。強行軍でお疲れだろうからな」
部下「はっ!」
王子「本来なら俺が案内すべきなのだが…やることが出来てしまったのでな。許せ」
女騎士「…東国ですか?」
王子「耳が早いな。まぁ、そういうことだ。落ち着いたらゆっくりと話そう」
女騎士「私とですか?」
王子「軍事の話など姫が興味を持つと思うか?」
女騎士「………」
王子「副官は置いてきてしまったしな。…この数日、お前の指揮振りを見てきたが、悪くない」
女騎士「…それはありがとうございます…」
王子「では急ぐのでな。今日はゆっくり休むと良い」
女騎士「………」
女騎士「…東国ですか?」
王子「耳が早いな。まぁ、そういうことだ。落ち着いたらゆっくりと話そう」
女騎士「私とですか?」
王子「軍事の話など姫が興味を持つと思うか?」
女騎士「………」
王子「副官は置いてきてしまったしな。…この数日、お前の指揮振りを見てきたが、悪くない」
女騎士「…それはありがとうございます…」
王子「では急ぐのでな。今日はゆっくり休むと良い」
女騎士「………」
即興でケータイからこれはすごい
書き慣れてるぞこいつ
支援支援
書き慣れてるぞこいつ
支援支援
>>12
脳みその代わりに金玉が入ってそうな奴がナニ言ってんだ
脳みその代わりに金玉が入ってそうな奴がナニ言ってんだ
王子「…結局は誤報だったと?」
伝令「今すぐに、というわけではないようです」
王子「では今までと変わらんではないか…兄上め」
伝令「しかし、国境付近に軍が集まっているのは確かな情報です」
王子「ふむ…では副官にはそのまま待機と伝えろ」
伝令「はっ」
王子「…北の情報はまだ何もないのか?」
伝令「はい…特に変わった報告は入っておりませんね」
王子「………」
伝令「今すぐに、というわけではないようです」
王子「では今までと変わらんではないか…兄上め」
伝令「しかし、国境付近に軍が集まっているのは確かな情報です」
王子「ふむ…では副官にはそのまま待機と伝えろ」
伝令「はっ」
王子「…北の情報はまだ何もないのか?」
伝令「はい…特に変わった報告は入っておりませんね」
王子「………」
>>124
言われるまで気付かなかったわ
言われるまで気付かなかったわ
王子「…と、言うわけだ。まぁ進攻の危険性は高まったようだが…」
女騎士「そのようなことを私に話して良いのですか?」
王子「東国のことか?…構わん。今のお前に話した所でどうなるものでもない」
女騎士「………」
王子「…まぁ、隣国の反応は注視すべき点ではあるが…姫がこちらにいるのに軍を興すとは思えんしな」
女騎士「…姫様は道具ではありません」
王子「知っている。…が」
女騎士「……?」
女騎士「そのようなことを私に話して良いのですか?」
王子「東国のことか?…構わん。今のお前に話した所でどうなるものでもない」
女騎士「………」
王子「…まぁ、隣国の反応は注視すべき点ではあるが…姫がこちらにいるのに軍を興すとは思えんしな」
女騎士「…姫様は道具ではありません」
王子「知っている。…が」
女騎士「……?」
王子「人には皆、役割というものがある。農民は地を耕し、兵は国のために戦う…」
女騎士「………」
王子「それらの行為にのみ注目すればそれはその行為をなす道具と呼べるのではないか?」
女騎士「…上に立つものの見方ですね」
王子「他を従えるにはそのような見方も必要だということだ」
女騎士「…では姫様にはどのような役割があると?」
王子「お前の好きそうな言葉を選ぶならば戦を止める役割がある、だろうな」
女騎士「…属国となってですか…?」
王子「…ふむ。痛い所をついてくる」
女騎士「………」
王子「それらの行為にのみ注目すればそれはその行為をなす道具と呼べるのではないか?」
女騎士「…上に立つものの見方ですね」
王子「他を従えるにはそのような見方も必要だということだ」
女騎士「…では姫様にはどのような役割があると?」
王子「お前の好きそうな言葉を選ぶならば戦を止める役割がある、だろうな」
女騎士「…属国となってですか…?」
王子「…ふむ。痛い所をついてくる」
女騎士「…殿下、真面目にお答えください」
王子「すまんな。わざとではないのだが…」
女騎士「殿下が皮肉屋なのはこの二週間ほどで理解しましたが…我が国については引けません」
王子「ふっ…」
女騎士「…何を笑っているのですか?」
王子「そう怒るな。別にお前の国を馬鹿にしているわけではない」
女騎士「そうは思えないのですが…」
王子「すまんな。わざとではないのだが…」
女騎士「殿下が皮肉屋なのはこの二週間ほどで理解しましたが…我が国については引けません」
王子「ふっ…」
女騎士「…何を笑っているのですか?」
王子「そう怒るな。別にお前の国を馬鹿にしているわけではない」
女騎士「そうは思えないのですが…」
王子「それだ」
女騎士「……?」
王子「俺に対して真っ向からぶつかってくる目。俺はそれが気に入っている」
女騎士「急に何を…」
王子「そうやって俺と同じ目線で話すヤツは父や兄の他にはいない」
女騎士「………」
王子「だからつい楽しくなってしまうのだろう」
女騎士「……?」
王子「俺に対して真っ向からぶつかってくる目。俺はそれが気に入っている」
女騎士「急に何を…」
王子「そうやって俺と同じ目線で話すヤツは父や兄の他にはいない」
女騎士「………」
王子「だからつい楽しくなってしまうのだろう」
女騎士「…殿下、そのようなことは姫様にお求めください」
王子「姫か…」
女騎士「政略結婚とはいえ、殿下の奥方となるお方です。ならば私よりも姫様に…」
王子「あいつはそのことを諦めている」
女騎士「それは…」
王子「俺が話をしてもただ頷くだけだろう。…いや誰と話をしてもだ」
女騎士「………」
王子「人形に話しかける意味などない」
女騎士「…姫様をそのようにしたのは殿下ではありませんか!?」
王子「それは違うな」
王子「姫か…」
女騎士「政略結婚とはいえ、殿下の奥方となるお方です。ならば私よりも姫様に…」
王子「あいつはそのことを諦めている」
女騎士「それは…」
王子「俺が話をしてもただ頷くだけだろう。…いや誰と話をしてもだ」
女騎士「………」
王子「人形に話しかける意味などない」
女騎士「…姫様をそのようにしたのは殿下ではありませんか!?」
王子「それは違うな」
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