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元スレ恒一「有田さんの有田さんしか有田さんれなくなる有田さん?」
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>>204
お前は半年ROMってろカス
お前は半年ROMってろカス
有田「ち、遅刻しちゃうよっ! 急いでっ!」
恒一『うんっ!』
教室
恒一『な、なんとか間に合ったね』
有田「校門って、あの時間に閉まるんだね、初めて知ったよ」
恒一『あはは、僕もだよ』
恒一『うんっ!』
教室
恒一『な、なんとか間に合ったね』
有田「校門って、あの時間に閉まるんだね、初めて知ったよ」
恒一『あはは、僕もだよ』
昼休み
勅使河原「あれ? サカキ、その弁当……」
恒一『あ……これ有田さん用の方だ』
有田「さ、榊原君っ! これ、逆だったね……はい」
恒一『慌てて、逆に持ってきてたみたいだね。一緒に食べようか』
有田「うんっ!」
勅使河原「弁当交換する仲かよ……」
勅使河原「あれ? サカキ、その弁当……」
恒一『あ……これ有田さん用の方だ』
有田「さ、榊原君っ! これ、逆だったね……はい」
恒一『慌てて、逆に持ってきてたみたいだね。一緒に食べようか』
有田「うんっ!」
勅使河原「弁当交換する仲かよ……」
体育
恒一『有田さんこっちに来ちゃっても良いの?』
有田「休憩の時くらいはいいんだよ。そこは気にしちゃダメじゃないかなぁ」
恒一『あ、綾野さんが走り幅跳びで、砂に突っ込んだ』
有田「あはは……大丈夫かなぁ。怪我してないといいけど」
恒一『起き上がって笑ってるね』
有田「危なっかしいなぁ……」
恒一『有田さんこっちに来ちゃっても良いの?』
有田「休憩の時くらいはいいんだよ。そこは気にしちゃダメじゃないかなぁ」
恒一『あ、綾野さんが走り幅跳びで、砂に突っ込んだ』
有田「あはは……大丈夫かなぁ。怪我してないといいけど」
恒一『起き上がって笑ってるね』
有田「危なっかしいなぁ……」
放課後
有田「今日も、なんだかんだで1日が終わったね」
恒一『慣れてみると、この生活もそんなに大変じゃないのかもね』
有田「私以外と話せないの、つらくない?」
恒一『大丈夫だよ。それに、僕は有田さんが相手で良かったって思ってるんだ』
有田「あはは……ねえ、榊原君」
恒一『なに?』
有田「私、まだ呪いの原因を教えてなかったよね」
有田「今日も、なんだかんだで1日が終わったね」
恒一『慣れてみると、この生活もそんなに大変じゃないのかもね』
有田「私以外と話せないの、つらくない?」
恒一『大丈夫だよ。それに、僕は有田さんが相手で良かったって思ってるんだ』
有田「あはは……ねえ、榊原君」
恒一『なに?』
有田「私、まだ呪いの原因を教えてなかったよね」
恒一『……屋上、行く?』
有田「うん、やっぱり人がいない方が嬉しいから」
屋上
有田「あのね、榊原君。呪われる条件ってのは……その……」
有田「呼ばれる人が、呼ぶ人の事が好き、って事なの」
有田「つまり、私は、榊原君の事が、好きって事」
有田「うん、やっぱり人がいない方が嬉しいから」
屋上
有田「あのね、榊原君。呪われる条件ってのは……その……」
有田「呼ばれる人が、呼ぶ人の事が好き、って事なの」
有田「つまり、私は、榊原君の事が、好きって事」
有田「変だよね。榊原君からしたら、転入二日目でそうなっちゃったわけで……」
有田「でも、その、私は……転入してきた榊原君を見て、一目惚れしちゃったみたいなの」
有田「次の日、自分の気持ちすら半信半疑で学校に行ったら、榊原君が呪われてた」
有田「驚いちゃった。私が、一目惚れなんかしたせいで、榊原君が転入早々いないものにされたんだもん」
有田「でも、その、私は……転入してきた榊原君を見て、一目惚れしちゃったみたいなの」
有田「次の日、自分の気持ちすら半信半疑で学校に行ったら、榊原君が呪われてた」
有田「驚いちゃった。私が、一目惚れなんかしたせいで、榊原君が転入早々いないものにされたんだもん」
有田「それでね、私は考えたんだよ。一目惚れなら、ちゃんと近くで一緒にいれば、好きじゃなくなれるかもしれない。好きじゃなくなれば、呪いも解けるかもしれない」
有田「ごめんね、榊原君。私、最初は貴方の事を嫌いになるために、貴方に近づいたんだ」
恒一『……その結果は、どうだったの?』
有田「……好きじゃなくなるなんて、出来る訳がないよっ! 榊原君は、かっこよくて、料理が出来て、優しくて……夢に見たような、王子様みたいで……」
恒一『それは、褒めすぎだよ。でもね、有田さん』
有田「……なに?」
恒一『僕は、呪いが解けて欲しくないかな』
有田「ごめんね、榊原君。私、最初は貴方の事を嫌いになるために、貴方に近づいたんだ」
恒一『……その結果は、どうだったの?』
有田「……好きじゃなくなるなんて、出来る訳がないよっ! 榊原君は、かっこよくて、料理が出来て、優しくて……夢に見たような、王子様みたいで……」
恒一『それは、褒めすぎだよ。でもね、有田さん』
有田「……なに?」
恒一『僕は、呪いが解けて欲しくないかな』
恒一『……有田さんが僕の事を好きだって言ってくれるなら、僕は嬉しいよ』
恒一『転入してすぐに呪われて、これから学校をどうしようか、そう悩んでたのは、最初だけだった』
恒一『有田さんが、いっつも僕のそばにいてくれたから、そんな悩み、どうでもよくなっちゃったんだ』
恒一『半ば強引に押しつけられても、快く僕を家に置いてくれて、一緒に夕飯を作って、将来こうして一緒にいる人が有田さんだったらな。なんて本気で思ってたんだ』
恒一『だから、もし有田さんが僕の事を好きじゃなくなって、呪いが解けたら……僕は寂しいよ』
恒一『有田さん、だから、好きじゃなくなろうなんて、しないで』
有田「榊原君……」
恒一『転入してすぐに呪われて、これから学校をどうしようか、そう悩んでたのは、最初だけだった』
恒一『有田さんが、いっつも僕のそばにいてくれたから、そんな悩み、どうでもよくなっちゃったんだ』
恒一『半ば強引に押しつけられても、快く僕を家に置いてくれて、一緒に夕飯を作って、将来こうして一緒にいる人が有田さんだったらな。なんて本気で思ってたんだ』
恒一『だから、もし有田さんが僕の事を好きじゃなくなって、呪いが解けたら……僕は寂しいよ』
恒一『有田さん、だから、好きじゃなくなろうなんて、しないで』
有田「榊原君……」
基本SSの恒一っちゃんは早いモノ勝ちだよな、恋敵が居てもだし
有田「ねぇ、今からでも、聞いてくれる? 現象なんて関係無しにして、私が気持ちを伝えようとしたら、聞いてくれる?」
恒一『もちろんだよ。有田さん』
有田「……ありがとう。私は、榊原恒一君の事が好きです。初めて見た時から好きでした。現象なんて関係無しで、お願いです。私と付き合ってくださいっ!」
恒一『うん、僕も好きだよ。有田さん!』
恒一『もちろんだよ。有田さん』
有田「……ありがとう。私は、榊原恒一君の事が好きです。初めて見た時から好きでした。現象なんて関係無しで、お願いです。私と付き合ってくださいっ!」
恒一『うん、僕も好きだよ。有田さん!』
6月1日、教室
恒一「松子、松子(おはよう、勅使河原君)」
有田「恒一君! 恒一君(おはようっ! 勅使河原君)」
勅使河原「……マジかよ」
恒一「松子、松子? 松子でも松子? (どうしたの、勅使河原君? 熱でもあるの?)」
有田「恒一君は恒一君だね。恒一君恒一君く?(それは大変だね。保健室行く?)」
勅使河原「お前ら二人とも爆発しろ」
Aritar
おわり
恒一「松子、松子(おはよう、勅使河原君)」
有田「恒一君! 恒一君(おはようっ! 勅使河原君)」
勅使河原「……マジかよ」
恒一「松子、松子? 松子でも松子? (どうしたの、勅使河原君? 熱でもあるの?)」
有田「恒一君は恒一君だね。恒一君恒一君く?(それは大変だね。保健室行く?)」
勅使河原「お前ら二人とも爆発しろ」
Aritar
おわり
ほぼ一発ネタだったから、最初はすんなり終わらせるつもりだったけど、有田さんが可愛いせいで長くなっちゃった
保守してくれた方、ありがとうございました、何度も離れてすみませんでした
普通有田さん可愛いよペロペロ
保守してくれた方、ありがとうございました、何度も離れてすみませんでした
普通有田さん可愛いよペロペロ
名前がAritarだから、いつもの人か
どんだけ好きなんだよww乙
どんだけ好きなんだよww乙
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