私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレさやか「転校生が風邪で休み?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
――――
――
ほむら「ん……」
ほむら「……もう夜ね……っと……」
ほむら「……なんとか自分で歩けるくらいには回復したみたいね」
ほむら「まさかあんなに重症になるとは思わなかったわ……」
ほむら「最初さやかが来たときは驚いたけど……いてくれて助かったわ……」
ほむら「まさか看病までしてくれるとは思わなかったけ……」グー
ほむら「……お腹すいたわ」
――
ほむら「ん……」
ほむら「……もう夜ね……っと……」
ほむら「……なんとか自分で歩けるくらいには回復したみたいね」
ほむら「まさかあんなに重症になるとは思わなかったわ……」
ほむら「最初さやかが来たときは驚いたけど……いてくれて助かったわ……」
ほむら「まさか看病までしてくれるとは思わなかったけ……」グー
ほむら「……お腹すいたわ」
ほむら「お粥があるって言ってたわね……」
ほむら「……レンジで温めるだけなら、できるでしょ」
ほむら「……静かね……一人暮らしだから当たり前だけど……」
ほむら「他に人がいるかいないかで全然違うものね……」
ほむら「寂しい……なんて、ガラでもないのに……」
ほむら「……もう少し残っててもらえばよかったかな」
さやか「おっはー! 誰だと思った? 一日看護士のさやかちゃんでしたっ☆」
ほむら「」
ほむら「……レンジで温めるだけなら、できるでしょ」
ほむら「……静かね……一人暮らしだから当たり前だけど……」
ほむら「他に人がいるかいないかで全然違うものね……」
ほむら「寂しい……なんて、ガラでもないのに……」
ほむら「……もう少し残っててもらえばよかったかな」
さやか「おっはー! 誰だと思った? 一日看護士のさやかちゃんでしたっ☆」
ほむら「」
ほむら「な、なんで……」
さやか「いやー、帰ろうかどうか迷ってたんだけどさー」
さやか「よく考えたら玄関カギ開けっ放しになっちゃうじゃん?」
さやか「さすがに病気の女の子一人、戸締りもしないで置いとけないっての」
ほむら「……ごめんなさい、そこまで頭が回らなかったわ」
さやか「あ、いーっていーって、多分カギの問題が無くても残ってたし」
ほむら「……そうなの?」
さやか「お、今嬉しそうな顔した」
ほむら「……ちょっとだけね///」プイ
さやか(これが萌えか、萌えってヤツなのかー!)
さやか「いやー、帰ろうかどうか迷ってたんだけどさー」
さやか「よく考えたら玄関カギ開けっ放しになっちゃうじゃん?」
さやか「さすがに病気の女の子一人、戸締りもしないで置いとけないっての」
ほむら「……ごめんなさい、そこまで頭が回らなかったわ」
さやか「あ、いーっていーって、多分カギの問題が無くても残ってたし」
ほむら「……そうなの?」
さやか「お、今嬉しそうな顔した」
ほむら「……ちょっとだけね///」プイ
さやか(これが萌えか、萌えってヤツなのかー!)
さやか「あ、ご飯だね。お粥温めてくるよ」
ほむら「それくらい、もう大丈……」
さやか「今日一日さやかちゃんに看護されるんでしょー。まだ日付は変わってないよ」
ほむら「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわ……」
さやか「……言うのもなんだけど、本当に今日は素直だね」
ほむら「こういう時くらいしか素直にならないし。たまにはいいんじゃないかしら?」
さやか「自分で言っちゃうか、それを」
ほむら「自覚はしてるもの」
さやか「普段から素直になろうとは思わない?」
ほむら「思ってもなかなかなれないものよ」
さやか「そっか」
ほむら「それくらい、もう大丈……」
さやか「今日一日さやかちゃんに看護されるんでしょー。まだ日付は変わってないよ」
ほむら「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわ……」
さやか「……言うのもなんだけど、本当に今日は素直だね」
ほむら「こういう時くらいしか素直にならないし。たまにはいいんじゃないかしら?」
さやか「自分で言っちゃうか、それを」
ほむら「自覚はしてるもの」
さやか「普段から素直になろうとは思わない?」
ほむら「思ってもなかなかなれないものよ」
さやか「そっか」
>>118
可愛ええ
可愛ええ
さやか「はい、できたよー」
ほむら「……スプーンは?」
さやか「もちろん、食べさせるのも看護士のお仕事だよ」
ほむら「自分で食べられるんだけど……」
さやか「んー? 急に素直じゃなくなったなぁ」
ほむら「あの時は頭がボーっとしてたけど、今は……その……恥ずかしい……」
さやか「はい、あーん」ニヒヒ
ほむら「なんでそんなに楽しそうなのよ///」
さやか「こんなほむらの表情、なかなか見られないからね」
ほむら「……スプーンは?」
さやか「もちろん、食べさせるのも看護士のお仕事だよ」
ほむら「自分で食べられるんだけど……」
さやか「んー? 急に素直じゃなくなったなぁ」
ほむら「あの時は頭がボーっとしてたけど、今は……その……恥ずかしい……」
さやか「はい、あーん」ニヒヒ
ほむら「なんでそんなに楽しそうなのよ///」
さやか「こんなほむらの表情、なかなか見られないからね」
ほむら「ええ。もう二度と見ることはないんじゃないかしら」
さやか「じゃあ見たくなったら、また風邪を引いてもらおう。あーん」
ほむら「もうこりごりよ……あむ」モグモグ
さやか「そりゃ冗談だけどさ。……でも一回くらいなら風邪もいいもんだね。あーん」
ほむら「……そうね、一回くらいならね。はむ」モグモグ
さやか「本当に素直だねぇ。こりゃ明日からが怖いや。あーん」
ほむら「これだけ回復したら、明日からは元通りよ。あむ」モグモグ
さやか「元通り……か」
ほむら「……」
さやか「じゃあ見たくなったら、また風邪を引いてもらおう。あーん」
ほむら「もうこりごりよ……あむ」モグモグ
さやか「そりゃ冗談だけどさ。……でも一回くらいなら風邪もいいもんだね。あーん」
ほむら「……そうね、一回くらいならね。はむ」モグモグ
さやか「本当に素直だねぇ。こりゃ明日からが怖いや。あーん」
ほむら「これだけ回復したら、明日からは元通りよ。あむ」モグモグ
さやか「元通り……か」
ほむら「……」
ほむら「……次」
さやか「? あ、うん。あーん」
ほむら「あむ」モグモグ
さやか「……あーん」
ほむら「はむ」モグモグ
さやか「……今のでおしまいだよ」
ほむら「ごちそうさま。美味しかったわ」
さやか「レトルトだけどね」
ほむら「でも、貴女がいなかったら食べられなかったわ」
さやか「まあ、そりゃそうだけど」
さやか「? あ、うん。あーん」
ほむら「あむ」モグモグ
さやか「……あーん」
ほむら「はむ」モグモグ
さやか「……今のでおしまいだよ」
ほむら「ごちそうさま。美味しかったわ」
さやか「レトルトだけどね」
ほむら「でも、貴女がいなかったら食べられなかったわ」
さやか「まあ、そりゃそうだけど」
ほむら「貴女が来てくれなかったら、多分まだ苦しみながら寝込んでただろうし」
ほむら「こうして温かいご飯を寂しくない食卓で味わうこともできなったわ」
ほむら「だから、今日一日分の感謝を言わせて貰うわ」
ほむら「本当に助かったわ。ありがとう、さやか」
さやか「……そんなのいいってば。友達なら当たり前じゃん」
ほむら「……それでも、お礼は言うものでしょ?」
さやか「じゃあ、そのお礼の言葉に対して……ありがとう、ほむら」
ほむら「それこそ、お礼なんていいのに」
さやか「なんか言いたくなったんだ」
ほむら「こうして温かいご飯を寂しくない食卓で味わうこともできなったわ」
ほむら「だから、今日一日分の感謝を言わせて貰うわ」
ほむら「本当に助かったわ。ありがとう、さやか」
さやか「……そんなのいいってば。友達なら当たり前じゃん」
ほむら「……それでも、お礼は言うものでしょ?」
さやか「じゃあ、そのお礼の言葉に対して……ありがとう、ほむら」
ほむら「それこそ、お礼なんていいのに」
さやか「なんか言いたくなったんだ」
ほむら「こういう感謝の気持ちは、無くなったりはしないのよ」
さやか「?」
ほむら「……元通りにならないものもあるってことよ///」プイ
さやか「……くくっ、最後の最後で……素直じゃないなぁ」
ほむら「……なによ」
さやか「……そうだよね。全部が全部、元通りってわけじゃないよね」
ほむら「あとは貴女しだいじゃないかしら」
さやか「え? あたし?」
ほむら「そうよ」
さやか「なんで?」
ほむら「なんでもよ」
さやか「?」
ほむら「……元通りにならないものもあるってことよ///」プイ
さやか「……くくっ、最後の最後で……素直じゃないなぁ」
ほむら「……なによ」
さやか「……そうだよね。全部が全部、元通りってわけじゃないよね」
ほむら「あとは貴女しだいじゃないかしら」
さやか「え? あたし?」
ほむら「そうよ」
さやか「なんで?」
ほむら「なんでもよ」
ほむら「病気のときは弱気になってダメね。普段言わないようなこともついつい口にしちゃう」
さやか「そんなもんだよね」
ほむら「……だから、今日言ったことは私の本心だと思わないことね」
さやか「はいはい、今日のことは忘れますよっと」
ほむら「……忘れなくてもいいけど」
さやか「……そうなの?」
ほむら「忘れてって言ったって忘れないでしょ」
さやか「まあ、そうだけどさ」
ほむら「私も……今日のことは忘れないと思うし」
さやか「……そっか」
さやか「そんなもんだよね」
ほむら「……だから、今日言ったことは私の本心だと思わないことね」
さやか「はいはい、今日のことは忘れますよっと」
ほむら「……忘れなくてもいいけど」
さやか「……そうなの?」
ほむら「忘れてって言ったって忘れないでしょ」
さやか「まあ、そうだけどさ」
ほむら「私も……今日のことは忘れないと思うし」
さやか「……そっか」
さやか「じゃ、もう大丈夫そうだから帰るね」
ほむら「ええ、あとは寝るだけだし……遅くまでありがとうね」
さやか「今日一日でほむらからずいぶんありがとうを聞いた気がする」
ほむら「それだけ感謝してるってことよ……まだ借りも返してないしね」
さやか「そんなの気に……」
ほむら「もし逆の立場だったら?」
さやか「……気にするよね、やっぱし」
ほむら「でしょ?」
さやか「それじゃ、また明日」
ほむら「ええ、学校で」
ほむら「ええ、あとは寝るだけだし……遅くまでありがとうね」
さやか「今日一日でほむらからずいぶんありがとうを聞いた気がする」
ほむら「それだけ感謝してるってことよ……まだ借りも返してないしね」
さやか「そんなの気に……」
ほむら「もし逆の立場だったら?」
さやか「……気にするよね、やっぱし」
ほむら「でしょ?」
さやか「それじゃ、また明日」
ほむら「ええ、学校で」
――――
――
まどか「おはよー、さやかちゃん」
さやか「おはよ、まどか」
まどか「昨日はどうだった?」
さやか「んー? メールで送ったとおりだよ」
まどか「……思ったより元気だった、としか送ってきてないよね」
さやか「その通りだもん」
まどか「……さやかちゃん、私に何か隠してない?」
さやか「カクシゴトナンテシテマセンヨー」
まどか「メールが来たの夜だったけど、それまで何してたの?」
さやか「……さーて、何してたんだっけなー」
――
まどか「おはよー、さやかちゃん」
さやか「おはよ、まどか」
まどか「昨日はどうだった?」
さやか「んー? メールで送ったとおりだよ」
まどか「……思ったより元気だった、としか送ってきてないよね」
さやか「その通りだもん」
まどか「……さやかちゃん、私に何か隠してない?」
さやか「カクシゴトナンテシテマセンヨー」
まどか「メールが来たの夜だったけど、それまで何してたの?」
さやか「……さーて、何してたんだっけなー」
まどか「……さやかちゃん?」
さやか「あ、そうそう。宿題してたんだ」
まどか「……本当に?」
さやか「ホントウデスヨー」
まどか「さやかちゃんは嘘つくとすぐわかるよね」
さやか「そんなバカな!」
まどか「バレバレだよ」
さやか「いやでも別に隠すようなことなんて何も無いんだよ?」
まどか「じゃあ何で隠すの?」
さやか(隠す必要ないけど……黙ってた以上、言いづらいというかなんと言うか……)
さやか「あ、そうそう。宿題してたんだ」
まどか「……本当に?」
さやか「ホントウデスヨー」
まどか「さやかちゃんは嘘つくとすぐわかるよね」
さやか「そんなバカな!」
まどか「バレバレだよ」
さやか「いやでも別に隠すようなことなんて何も無いんだよ?」
まどか「じゃあ何で隠すの?」
さやか(隠す必要ないけど……黙ってた以上、言いづらいというかなんと言うか……)
まどか「……さやかちゃん?」
さやか「えー……あ、ほm……転校生が来たよ」
ほむら「おはよう、まどか」
まどか「あ、おはよー、ほむらちゃん。もう風邪は大丈夫?」
ほむら「ええ。さすがにまだ万全とは言わないけど」
まどか「無理しちゃダメだよ?」
ほむら「ええ、わかってるわ。心配かけてごめんなさい」
まどか「心配するのは当然だよ。だって私、保健係だもん」
ほむら「……ありがとう」
さやか「えー……あ、ほm……転校生が来たよ」
ほむら「おはよう、まどか」
まどか「あ、おはよー、ほむらちゃん。もう風邪は大丈夫?」
ほむら「ええ。さすがにまだ万全とは言わないけど」
まどか「無理しちゃダメだよ?」
ほむら「ええ、わかってるわ。心配かけてごめんなさい」
まどか「心配するのは当然だよ。だって私、保健係だもん」
ほむら「……ありがとう」
さやか「おはよー、て……」
ほむら「おはよう、さやか」
さやか「!」
ほむら「どうしたの?」クスクス
さやか「お、おはよー、ほむら! 風邪治ってよかったね」
まどか「さやかちゃん?」
ほむら「ええ、おかげさまでね」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「おはよう、さやか」
さやか「!」
ほむら「どうしたの?」クスクス
さやか「お、おはよー、ほむら! 風邪治ってよかったね」
まどか「さやかちゃん?」
ほむら「ええ、おかげさまでね」
まどか「ほむらちゃん?」
類似してるかもしれないスレッド
- さやか「転校生と同居ぉ!?」 (118) - [72%] - 2012/2/3 23:15 ☆
- さやか「転校生の気をひきたい」 (362) - [68%] - 2012/2/22 11:00 ★
- さやか「転校生さん!よろしくね!」 (1001) - [62%] - 2011/11/19 8:31 ★★★×8
- さやか「転校生と仲良くなりたい!」 (376) - [60%] - 2012/1/11 9:45 ★
- さやか「暁美さやかでーす!」 (222) - [56%] - 2012/9/7 15:00 ☆
- さやか「胸が大きくなってきた」 (155) - [53%] - 2011/9/28 9:45 ★
- さやか「転校生のメガネ割っちゃった…」 (495) - [50%] - 2012/3/3 21:15 ★
- さやか「ちんちん生えた!」 (195) - [50%] - 2011/11/23 18:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について