私的良スレ書庫
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元スレP「こんなこと言えるの、楓さんしかいませんからね」
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P「さて……すまないが、莉嘉と楓さんは暫く席を外してくれないか?」
莉嘉「うん……プロデューサーくん……後、お願いね……」
楓「プロデューサー……」
バタン
P「幸子……少し、話をしよう」
幸子「ボク…………クビになるんですか?」
P「それはこれからの幸子次第だな」
P「今からする話は、そんなんじゃない」
莉嘉「うん……プロデューサーくん……後、お願いね……」
楓「プロデューサー……」
バタン
P「幸子……少し、話をしよう」
幸子「ボク…………クビになるんですか?」
P「それはこれからの幸子次第だな」
P「今からする話は、そんなんじゃない」
莉嘉「プロデューサーくん…幸子ちゃん……」
莉嘉「大丈夫かな……」
楓(莉嘉の怒りは本物だった……けど、幸子を心底嫌いなわけではないよう)
楓(何だかんだ言って、年齢の近い仕事仲間だものね……優しい子)
楓「そうねぇ……莉嘉は、プロデューサーを信じられる?」
莉嘉「プロデューサーくんはいつだって正しいよ」
楓「なら、信じましょう」
楓「以前、莉嘉を立ち直らせたみたいに」
楓「プロデューサーならやってくれるはずよ」
楓「――ね?」
莉嘉「うん……」
莉嘉「大丈夫かな……」
楓(莉嘉の怒りは本物だった……けど、幸子を心底嫌いなわけではないよう)
楓(何だかんだ言って、年齢の近い仕事仲間だものね……優しい子)
楓「そうねぇ……莉嘉は、プロデューサーを信じられる?」
莉嘉「プロデューサーくんはいつだって正しいよ」
楓「なら、信じましょう」
楓「以前、莉嘉を立ち直らせたみたいに」
楓「プロデューサーならやってくれるはずよ」
楓「――ね?」
莉嘉「うん……」
楓(それから一週間……幸子は、あれから事務所へ来ない)
楓(莉嘉もどこかソワソワと落ち着かない)
楓(プロデューサーは何も言わず、でも時々どこかへ行ってしまう)
P「……」
楓(今日のプロデューサーは、朝の挨拶をしてから腕を組んだままじっとしている)
楓(まるで、何かを待っているような――)
「……おはよう、ございます」
楓(莉嘉もどこかソワソワと落ち着かない)
楓(プロデューサーは何も言わず、でも時々どこかへ行ってしまう)
P「……」
楓(今日のプロデューサーは、朝の挨拶をしてから腕を組んだままじっとしている)
楓(まるで、何かを待っているような――)
「……おはよう、ございます」
莉嘉「!」ガタッ
楓「!」
P「ああ、おはよう……幸子」
幸子「……」モジモジ
楓(幸子は、何やら私と蘭子の顔を交互に伺っている)
莉嘉「……なに? 黙ってたら、わからないよ?」
楓「!」
P「ああ、おはよう……幸子」
幸子「……」モジモジ
楓(幸子は、何やら私と蘭子の顔を交互に伺っている)
莉嘉「……なに? 黙ってたら、わからないよ?」
幸子「今まで…………………ごめんなさいっ!!!!!」
楓・莉嘉「!!?!」
楓(ど、土下座……)
楓(お嬢様学校の制服を着た、気品溢れる彼女の土下座……!!!)
楓・莉嘉「!!?!」
楓(ど、土下座……)
楓(お嬢様学校の制服を着た、気品溢れる彼女の土下座……!!!)
´‐‐-、`ヽ、
∠´ ̄ ヽi i,-‐-、
_ / ⌒ ≦`
ヽ`≠⌒ i i ヽ
ヘ/ / l , l l , , ヽ、_
T - ∠ /, ‐.、∠ノ, ‐.、\ <
∠‐∧/ ≡ l/ ≡l\ミ
/ , , /⊂⊃ ⊂⊃‐-> 土下座をするのです!
l/ V l `ト、 __ワ__ ノlヽヽ
イ l、 <> , l 「 ̄|ア
(_,,/ イ ´l` l l  ̄
ノ∧ト 、⊥ _从リ
l____________l
l__l l__l
∠´ ̄ ヽi i,-‐-、
_ / ⌒ ≦`
ヽ`≠⌒ i i ヽ
ヘ/ / l , l l , , ヽ、_
T - ∠ /, ‐.、∠ノ, ‐.、\ <
∠‐∧/ ≡ l/ ≡l\ミ
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l/ V l `ト、 __ワ__ ノlヽヽ
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ノ∧ト 、⊥ _从リ
l____________l
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幸子「ボク一人がカワイイだけじゃダメなんだって……」
幸子「ボクは、何もわかってなかった……アイドルのこと……」
幸子「反省しました……これからはもっとみんなと協力する……!」
幸子「だから、もう一度だけボクにチャンスを下さい……!」
楓「輿水さん……」
莉嘉「……顔、上げて」
幸子「……」スッ
莉嘉「てい」ペチ
幸子「……」
幸子「ボクは、何もわかってなかった……アイドルのこと……」
幸子「反省しました……これからはもっとみんなと協力する……!」
幸子「だから、もう一度だけボクにチャンスを下さい……!」
楓「輿水さん……」
莉嘉「……顔、上げて」
幸子「……」スッ
莉嘉「てい」ペチ
幸子「……」
莉嘉「一回だけじゃ、すぐに無くなっちゃうね」
幸子「え……?」
楓「失敗は何度だって弁解できる……そうですよね、プロデューサー?」
P「ああ、当たり前だ」
幸子「え…つまり……え?…え?」
莉嘉「ああもう!」グイ
幸子「うわっ!」
莉嘉「改めて、これからよろしくね! 幸子ちゃん!」
幸子「……!」
幸子「うん!」
幸子「え……?」
楓「失敗は何度だって弁解できる……そうですよね、プロデューサー?」
P「ああ、当たり前だ」
幸子「え…つまり……え?…え?」
莉嘉「ああもう!」グイ
幸子「うわっ!」
莉嘉「改めて、これからよろしくね! 幸子ちゃん!」
幸子「……!」
幸子「うん!」
楓(さて、その後と言うもの)
楓(幸子は……)
莉嘉「ねえねえ、昨日の戦車男の再放送見た? アタシ寝過ごしちゃって……」
幸子「ああ、それならボクのお父さんが録画してたみたいですから。今度持ってきてあげましょうか?」
幸子「ま、ボクは興味ないから見てませんけど」
莉嘉「ホント!? アリガトー幸子ちゃんアイシテるー☆」ダキッワシャワシャッ
幸子「うわっ、髪型が崩れるっ」
楓(……莉嘉とも、そこそこ上手くやってるよう)
楓「そして私は、晴れてAランクアイドルになったわ」
楓「莉嘉はBランク成り立て、幸子はCランク上位と言ったところ」
楓「二人ともメキメキと実力を付けて、油断してると抜かれそう」
楓「しかも幸子は……」
楓(幸子は……)
莉嘉「ねえねえ、昨日の戦車男の再放送見た? アタシ寝過ごしちゃって……」
幸子「ああ、それならボクのお父さんが録画してたみたいですから。今度持ってきてあげましょうか?」
幸子「ま、ボクは興味ないから見てませんけど」
莉嘉「ホント!? アリガトー幸子ちゃんアイシテるー☆」ダキッワシャワシャッ
幸子「うわっ、髪型が崩れるっ」
楓(……莉嘉とも、そこそこ上手くやってるよう)
楓「そして私は、晴れてAランクアイドルになったわ」
楓「莉嘉はBランク成り立て、幸子はCランク上位と言ったところ」
楓「二人ともメキメキと実力を付けて、油断してると抜かれそう」
楓「しかも幸子は……」
P「幸子、近い近い」
幸子「なに言ってるんです? 折角こんなにカワイイボクが密着してるんだからもっと嬉しそうにするべきです!」
P「楓さんくらい綺麗になったらな」
幸子「――!」キッ
楓「プロデューサー、幸子が可愛いからって私をからかう材料にするのはやめてください」
P「はは、すいません」
P(本音なんだけどなぁ)
幸子「ふんだっ」ギュー
P「痛い痛い」
楓(根本的な性格は変わってないけど)
楓(プロデューサーに大アタック)
楓(これが若さか……)
幸子「なに言ってるんです? 折角こんなにカワイイボクが密着してるんだからもっと嬉しそうにするべきです!」
P「楓さんくらい綺麗になったらな」
幸子「――!」キッ
楓「プロデューサー、幸子が可愛いからって私をからかう材料にするのはやめてください」
P「はは、すいません」
P(本音なんだけどなぁ)
幸子「ふんだっ」ギュー
P「痛い痛い」
楓(根本的な性格は変わってないけど)
楓(プロデューサーに大アタック)
楓(これが若さか……)
>>169
掃除機持ってんの誰?
掃除機持ってんの誰?
楓(そして私がAランクになった影響か、怒涛の勢いで事務所に新人が来て)
楓(その新人がどの子も一癖二癖あって)
楓(そして、プロデューサーの元へ回されてくる)
楓(例えば――)
楓(その新人がどの子も一癖二癖あって)
楓(そして、プロデューサーの元へ回されてくる)
楓(例えば――)
>>170
佐々木さんちの小次郎くんさね
佐々木さんちの小次郎くんさね
きらり「Pちゃんオッスオッス☆今日も元気にきらりん☆パワー!」ドゴッギュウウ
P「ちょ、ま、きらり首、首」
きらり「聞こえないぞー! もっと大きな声でハピハピギュンギュン☆きらりん☆パワー!!」
P「ちょ……ま…ふ…」
楓「きらり、プロデューサー死んじゃうから」
P「ちょ、ま、きらり首、首」
きらり「聞こえないぞー! もっと大きな声でハピハピギュンギュン☆きらりん☆パワー!!」
P「ちょ……ま…ふ…」
楓「きらり、プロデューサー死んじゃうから」
蘭子「闇に飲まれよ!(お疲れ様です、プロデューサー)」
P「お疲れ蘭子。帰りにメシ食ってくか?」
蘭子「! 血意の晩餐への誘い……正気か?(うわぁ、行きます行きます!)」
P「それじゃあ蘭子、今日はお疲れ様。タクシー家まで送っていくから、着くまで眠ってていいぞ」
蘭子「うむ……よきに…計らえ……(わかりました…)」ギュ
P「おいおい、あまり抱きつくなって。人の目があるんだから」
蘭子「プロデューサーの腕…あったかい……(史上の安らぎ……)」
P「蘭子、逆だ」
楓「解せぬ」
P「お疲れ蘭子。帰りにメシ食ってくか?」
蘭子「! 血意の晩餐への誘い……正気か?(うわぁ、行きます行きます!)」
P「それじゃあ蘭子、今日はお疲れ様。タクシー家まで送っていくから、着くまで眠ってていいぞ」
蘭子「うむ……よきに…計らえ……(わかりました…)」ギュ
P「おいおい、あまり抱きつくなって。人の目があるんだから」
蘭子「プロデューサーの腕…あったかい……(史上の安らぎ……)」
P「蘭子、逆だ」
楓「解せぬ」
杏「プロデューサー、私、働くと死ぬ病気に掛かった……」
P「そうか……折角の印税が葬式代に……」
杏「ちょ、そこは『じゃあ俺が養ってやるよ(キリッ』ぐらい言うところでしょ」
P「世の中そんなに甘くない」
杏「誰か私を甘やかせー……」ベター
P「だから背中に引っ付くな」
楓「それ以上は、プロデューサーの邪魔になるから」
杏「ちぇー……」
P「そうか……折角の印税が葬式代に……」
杏「ちょ、そこは『じゃあ俺が養ってやるよ(キリッ』ぐらい言うところでしょ」
P「世の中そんなに甘くない」
杏「誰か私を甘やかせー……」ベター
P「だから背中に引っ付くな」
楓「それ以上は、プロデューサーの邪魔になるから」
杏「ちぇー……」
楓(こんな感じで、私とプロデューサーの仲が進展する隙もない)
楓(プロデューサー……)
P「あ、楓さん。久しぶりに二人っきりで飲みにいきませんか?」
楓「――え?」
P「ああいえ、忙しかったら無理にとは……」
楓「いえいえ、行きますとも……あの小さな居酒屋に」
P「え、あそこでいいんです?」
楓「いいえ、あそこがいいんです」クス
楓(プロデューサー……)
P「あ、楓さん。久しぶりに二人っきりで飲みにいきませんか?」
楓「――え?」
P「ああいえ、忙しかったら無理にとは……」
楓「いえいえ、行きますとも……あの小さな居酒屋に」
P「え、あそこでいいんです?」
楓「いいえ、あそこがいいんです」クス
P「では、楓さんのAランク昇格祝いと」
楓「プロデューサーさんの頑張りに」
P・楓「カンパーイ!」カチャーン!
楓「グビグビ…ゴキュ……ぷはぁー」
P(楓さんのこの飲みっぷりも久しぶりだな)
楓「もう、遅いですよ?プロデューサー」
P「え?」
楓「昇格祝い」
楓「いつになったらしてくれるのか、そわそわしてました」
P「あはは……すいません」
楓「もう」ゴキュゴキュ…
P(拗ねる楓さんマジ女神)
楓「プロデューサーさんの頑張りに」
P・楓「カンパーイ!」カチャーン!
楓「グビグビ…ゴキュ……ぷはぁー」
P(楓さんのこの飲みっぷりも久しぶりだな)
楓「もう、遅いですよ?プロデューサー」
P「え?」
楓「昇格祝い」
楓「いつになったらしてくれるのか、そわそわしてました」
P「あはは……すいません」
楓「もう」ゴキュゴキュ…
P(拗ねる楓さんマジ女神)
楓「それで、プロデューサー」
楓「なにか悩んでます?」
P「え?」
楓「今の子たちの中じゃ、私が一番長いつき合いなんですよ?」
楓「ずっと、見てきたんです」
楓「わからないわけ、ないじゃないですか」
P「はは、お見通しでしたか」
P(楓さんマジゴッデス)
楓「なにか悩んでます?」
P「え?」
楓「今の子たちの中じゃ、私が一番長いつき合いなんですよ?」
楓「ずっと、見てきたんです」
楓「わからないわけ、ないじゃないですか」
P「はは、お見通しでしたか」
P(楓さんマジゴッデス)
P「実は……」
楓「コクッ」
P「……」
楓「……」
P「……わからないんです、みんなの気持ちにどう答えればいいのか」
楓「…え?」
P「気付いたのは、最近なんです……みんなの愛情に」
P「あれだけやられれば……いくら鈍くても気づきます」
楓(自覚、あったんだ)
楓「コクッ」
P「……」
楓「……」
P「……わからないんです、みんなの気持ちにどう答えればいいのか」
楓「…え?」
P「気付いたのは、最近なんです……みんなの愛情に」
P「あれだけやられれば……いくら鈍くても気づきます」
楓(自覚、あったんだ)
今追いついたけど幸子に自重させたいのはわかるけど、便所の落書き見せるのはひでぇと思ったw
下手したらトラウマやで・・・
下手したらトラウマやで・・・
P「今まで通りに接していいのか……」
P「傷付けてしまわないか……」
P「どうにも、わからなくて」
P「こんな中途半端な態度でプロデュースなんて、とてもとても……」
楓「プロデューサー……」
P「こんなこと言えるの、楓さんしかいませんからね」
P「傷付けてしまわないか……」
P「どうにも、わからなくて」
P「こんな中途半端な態度でプロデュースなんて、とてもとても……」
楓「プロデューサー……」
P「こんなこと言えるの、楓さんしかいませんからね」
楓(プロデューサー……)
楓(……って、ちょっと待てよ?)
楓(それつまり私の気持ちには気付いてないってことじゃない……?)
楓(プロデューサー……)フツフツ
楓「ええ、プロデューサー……いい方法がありますよ?」
P「本当ですか!?」
楓「ええ――飛びっきりのが」
P「それは、どういう――!?」
チュッ
楓(……って、ちょっと待てよ?)
楓(それつまり私の気持ちには気付いてないってことじゃない……?)
楓(プロデューサー……)フツフツ
楓「ええ、プロデューサー……いい方法がありますよ?」
P「本当ですか!?」
楓「ええ――飛びっきりのが」
P「それは、どういう――!?」
チュッ
P「」
楓「プーロデューサー♪」チュッ
P「か、かかかかかかか」
楓「あはは、プロデューサー、顔、真っ赤です」
P「かか楓さん!?」
楓「――決して、決して、酔っ払ってやったわけじゃないですよ」
楓「プロデューサー、これが私の気持ちです」チュッ
P「」
楓(杏ちゃん風に言うなら「ついカッとなってやった」ってところかしら)
楓「プーロデューサー♪」チュッ
P「か、かかかかかかか」
楓「あはは、プロデューサー、顔、真っ赤です」
P「かか楓さん!?」
楓「――決して、決して、酔っ払ってやったわけじゃないですよ」
楓「プロデューサー、これが私の気持ちです」チュッ
P「」
楓(杏ちゃん風に言うなら「ついカッとなってやった」ってところかしら)
楓「プロデューサーがいつまでも独身だから、そうなるんです」
楓「プロデューサーに相手が出来れば、あの子たちだって落ち着きます」
楓「だから、プロデューサー」
楓「――私と、結婚しましょう?」
P「 ∵」
P「∵ 」
P「∵」
P「」
楓「プロデューサーに相手が出来れば、あの子たちだって落ち着きます」
楓「だから、プロデューサー」
楓「――私と、結婚しましょう?」
P「 ∵」
P「∵ 」
P「∵」
P「」
楓「ねぇ、プロデューサー」
楓「 今 夜 は 寝 か せ ま せ ん よ 」
…
……
………
……………
………………
パーフェクトコミュニケーション!!!!!
楓「 今 夜 は 寝 か せ ま せ ん よ 」
…
……
………
……………
………………
パーフェクトコミュニケーション!!!!!
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