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    元スレ恒一「最近レーチャンがやたら流暢に喋るんだけど」

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    51 = 10 :

    しえん

    52 = 1 :

    望月「ど、どういうことなの?なんで赤沢さんがこんな姿に……」

    九官鳥「わからないわ。今朝目が覚めたらこうなってたの……」

    恒一「そだから今朝から出して出してって言ってたのか……」

    九官鳥「そうよ……。良かった……やっとわかってくれたのね……」

    恒一「じゃあ籠から出すね」ガチャ

    九官鳥「ふぅ」バサバサ

    勅使河原「ん?待てよ?じゃあさっきのアレは何だったんだ?アカザワサントケッコンシタイとか言ってたのは……」

    九官鳥「……」ヅンヅン

    勅使河原「いててて!ツツくなよ鳥沢!」

    九官鳥「誰が鳥沢よ!余計な事ばっかり言ってると今度は目をツツくわよ」

    勅使河原「お前、鳥になってもそんなんなのな……」

    53 :

    >>24
    お前のレスだけ文字化けして読めん

    >>28,41
    ハァ?おまえが言ったんだろうが!!!

    54 = 10 :

    しえん

    55 = 1 :

    望月「あれ?じゃあ今日学校に来てた赤沢さんは一体……?」

    九官鳥「だから何なのよそれ。さっきも私の対策がどうとか言ってたけど」

    勅使河原「お前、大変だったんだからな。赤沢がいきなりギャアギャア騒ぐわ教室でウンコするわで」

    九官鳥「はぁ!?な、何よそれ……!」

    勅使河原「おまけにやたら凶暴でさぁ。あ、それは普段通りか」

    九官鳥「は?何?もう一度言いなさいよ」

    勅使河原「あ、あぁ、ウソウソ……。ははは……」

    見崎「恐らく、この鳥の魂とでも言うべきかしら、それが赤沢さんの魂と入れ替わったんだと思う。今日学校にいた赤沢さんはきっと中身がこの鳥だったのね」

    望月「そんな事ってあるのかな……」

    恒一「まぁ災厄が存在するくらいだし、有り得ないとも言い切れないかな……。現に鳥が赤沢さんとして喋れてるわけだし……」

    56 :

    とりじん

    57 = 8 :

    伯林か

    58 = 1 :

    九官鳥「つまり私の身体はちゃんと他にあるってこと?」

    恒一「うん、今は病院で診察を受けてるはずだよ」

    九官鳥「ホッ……」

    勅使河原「……で、どうするよ?赤沢は元に戻れるのか?」

    見崎「そもそも何でこんな事になったのかしら」

    望月「赤沢さん、心当たりはある?」

    九官鳥「あるわけないでしょ……こんなバカげた現象、何で起きたのか私が知りたいわ……」

    勅使河原「サカキ、お前ホラー好きだったよな。こういうケースって覚えないか?」

    恒一「うーん、これはホラーっていうかコメディなんじゃないかな……。僕の専門外だよ……」

    九官鳥「全然コメディじゃないわよ……。最悪よ……」

    見崎「ここで私達が話してても仕方ないと思う。一度鳥沢さんを三神先生に見せて事情を説明したほうがいいわ」

    九官鳥「そうね。戻るまではこの身体で学校に行くしかないし。あとそのあだ名はやめて」

    59 :


    教室での公開脱糞にもっと衝撃を受けて欲しいです

    60 = 1 :

    学校 職員室

    恒一「失礼します」ガチャ

    三神「あら、どうしたの?みんな揃って」

    望月「赤沢さんの事でちょっとお話があるんです」

    三神「そう……。あ、彼女、入院する事になったみたいよ。精神に重篤な変調があったみたいで……」

    九官鳥「最悪ね……。もし元に戻れても異常者扱いか……」

    三神「ちょ、ちょっと!何でその鳥連れてきてるのよ!私その鳥嫌いって言ったじゃない!」

    恒一「怜……あ、いや、三神先生。実はこの鳥が赤沢さんなんです」

    三神「……はい?」

    九官鳥「私が赤沢泉美です」バサバサ

    三神「」

    61 :

    俺の親友に鳥沢っているんだが…

    63 = 1 :

    ……
    ………
    …………………

    三神「なるほど……。どうやら本当に赤沢さんみたいね……」

    九官鳥「はい」

    勅使河原「とりあえず、元に戻れるまでこの恰好で登校させてやって欲しいんですけど、校則違反ですかね?」

    三神「まぁ中身が赤沢さんなら私物の持ち込みって事にはならないかもしれないけど……」

    九官鳥「対策の事もありますし、クラスのみんなを不安にさせたくないので登校を許可して頂けると助かるのですが」

    三神「……わかったわ。私が許可します。ただし他の先生には言っても信じてもらえるとも限らないから、美術の授業以外では教室の隅で大人しくしててくれると助かるわ。
      出席のほうは私がなんとかするから」

    九官鳥「ありがとうございます」バサバサ

    三神「学校のほうはそれでいいとして、お家の方にはどう説明しようかしら……。いきなりあなたの娘はこの鳥です、なんて言って大丈夫かしらね」

    九官鳥「……」

    三神「……赤沢さんが良ければ、身体はウチの鳥なんだししばらく私の家で預かってもいいんだけど」

    九官鳥「えっ」ドキ

    64 :

    鳥と一緒に授業受けるとかシュールだな

    65 = 61 :

    ドキッwwwww

    66 = 1 :

    三神「恒一くんは?一応年頃の男の子だし、鳥とはいえクラスの女の子がいるのはやっぱり困る?」

    恒一「状況が状況ですから……そんな事気にしてる場合じゃないです」

    三神「そう。どうする?赤沢さんの身体は病院だし、元に戻る方法が見つかるまで私の家で匿ってたほうが色々と面倒が起きにくいと思うんだけど、やっぱり恒一くんがいると抵抗あるかしら?」

    九官鳥「いえ、そんな事ありません。是非お邪魔させてください」キリッ

    恒一「いいの?」

    九官鳥「わ、私は平気よ。鳥籠に押し込められてなければ……」バサバサ

    三神「じゃあ決まりね。千曳先生には私から言っておくから」

    九官鳥「はい。ご迷惑おかけして申し訳ありません」ドキドキ

    見崎「先生、この九官鳥からやましいオーラが出てますが」

    九官鳥「で、出てないわよ!」バサバサ

    68 :

    俺ペットの前でオナニーしたことあるわ 恥ずかしい

    69 = 1 :

    その夜

    恒一(はぁ……まさか鳥の夕飯まで作る事になるとは……)

    恒一「赤沢さん、餌できたよ」

    九官鳥「ありがとう」バサバサ スィーッ

    九官鳥「って何?この小さい団子みたいなのは……」●

    恒一「ん?だから餌だよ」

    九官鳥「何よこれ……。まるで鳥の餌じゃない……」

    恒一「だって鳥だし……」

    九官鳥「やめてよ。中身は人間なのよ?恒一くんのその煮物美味しそうね。そっちがいいわ」ヅンヅン

    恒一「あっ、ちょっと!啄まないでよ!」

    九官鳥「ゲフ…。この身体じゃちょっと食べただけで満腹になっちゃうわね……」

    70 = 61 :

    これ身体の仕組みが鳥のままなら下手なもん食ったら死ぬんじゃ…

    71 = 1 :

    恒一「はぁ……もう食べられないじゃないか。鳥の雑菌がついちゃったよ……」

    九官鳥「酷い……。そんな言い方しなくてもいいじゃない……」

    恒一「一応身体はペットなんだからさぁ……」

    九官鳥「ペットって……」

    九官鳥(ん?私が恒一くんのペット……?)

    九官鳥(……あれ?悪くないかも……)

    恒一「何?鳥の顔だと表情がわかんないから沈黙されると対応にしくいよ……」

    九官鳥「う、ううん。仕方ないわね。居候の身だしあなたのペットってことでいいわよ」ドキドキ

    恒一「まぁご飯だけ我慢して鳥用のを食べてくれればいいよ。人間の食べ物だと鳥の身体に合わないかもしれないから」

    九官鳥「そ、そうね」ドキドキ

    72 = 64 :

    恒一君鬼畜
    けど鳥って炊いた米とか食べたら腹壊すよな

    74 = 1 :

    「ただいまー」

    恒一「あ、おかえりなさい。ご飯出来てますよ」

    「へへへ、いつもありがとうございます。お、赤沢さん大人しくしてるみたいだね」

    九官鳥「はい。ペットですから。今日からお世話になります」

    「ペット……?まぁペットっちゃペットか。ふふ、どう?恒一くん、クラスメイトをペットにしたご感想は」

    恒一「怜子さん、その言い方なんかいやらしいんですけど……」

    九官鳥「そ、そうですよ。先生がそういう物言いはよろしくないかと……」ドキドキ

    「ふふふ、まぁ身体が鳥じゃあね。間違いを起こす事もないか」

    恒一「冗談でもやめてくださいよ……」

    九官鳥「ふ、ふふふ……///」アー

    75 = 1 :

    ……
    ………
    …………………

    恒一「じゃあ、そろそろ僕は寝るよ」

    九官鳥「恒一くん、意外と勉強時間少ないのね。それでよくあの成績維持できるわね」

    恒一「ん、まぁ前の学校で終わった範囲だからね。ほとんど復習みたいなものだし」

    九官鳥「そう。ところで私はどこで寝ればいいのかしら」

    恒一「あ、そうか。鳥籠は?」

    九官鳥「嫌よ。あそこ臭いのよ……」

    恒一「じゃあそのへんで適当に寝ていいよ」

    九官鳥「わかったわ。じゃ、恒一くんの机を借りさせてもらう事にするから」

    恒一「うん。じゃあ、おやすみ」パチッ

    九官鳥「……!」ギラリ

    77 = 64 :

    鳥のフェラとかチンコに穴があく

    78 = 1 :

    九官鳥(恒一くんの寝顔!寝顔を見れる!)アー

    九官鳥(別にやましい気持ちからじゃないわ。これは、ええと、対策よ!そう、何かの対策!)バサッ

    恒一「スヤスヤ……」

    九官鳥(ふふふ、寝息もかっこいい……///ていうか寝つき早い///)

    九官鳥(じ、じゃあ早速ご主人様の寝姿を拝見させてもらうわ……///)バサバサッ

    九官鳥(……)

    九官鳥(……!?)

    九官鳥(み、見えない!)

    九官鳥(鳥目だから何も見えないわ!)

    九官鳥(もう!何なのよこの不便な身体は!)アー

    79 :

    登場人物が展開上都合良く阿呆になってるのは醒める

    80 = 1 :

    翌朝

    恒一「赤沢さん、朝だよ。学校行く準備して」

    九官鳥「あ……朝……?」

    恒一「あとこれ、餌ね」●

    九官鳥「うん……」ヅンヅン

    九官鳥(あれ?おいしい……)ヅンヅンヅンヅン

    恒一「ふふふ、やっぱりその身体だとこっちのほうが口に合うみたいだね」

    九官鳥「そ、そんなことないわよ」

    恒一「じゃあ朝御飯も済んだし学校行くよ。早く準備して」

    九官鳥「準備なんてないわよ……。服着る必要もないし髪もセットしなくていいし……」

    恒一「それもそうか。じゃ、一緒に登校……って赤沢さん、何してんの!?」

    九官鳥「え?」

    恒一「何で僕の机にうんこしてるの!」

    81 :

    鳥はすぐうんこするからな

    82 = 41 :

    せやな

    83 = 1 :

    九官鳥「え?え?」ボタボタ

    恒一「ああもう……白いのこびりついちゃうじゃん……」フキフキ

    九官鳥「そ、そんな……恒一くん、私粗相をするつもりなんてなかったの!」バサバサ

    恒一「はぁ……。鳥だから肛門から垂れ流しなのか……」

    九官鳥「恒一くん……私……」アー

    恒一「赤沢さん、トイレは鳥籠で頼むよ……」

    九官鳥「ごめんなさい……。食事の後は鳥籠に入ります……」

    85 = 1 :

    教室

    九官鳥「……というわけで、私が赤沢泉美よ。昨日は心配かけてごめんなさい。対策の事も今まで通り私に任せて」

    綾野「な……な……」パクパク

    小椋「やだ何これ泉美かわいい!榊原くん、私これ欲しいんだけど!」キャー

    恒一「いや、一応赤沢さんだから欲しいとか言われても……」

    杉浦「泉美……良かった……。心が壊れたわけじゃなかったのね……」

    九官鳥「ええ、大丈夫よ。ごめんね多佳子。もう心配しなくていいから」バサバサ

    中尾「なんてこった……俺は鳥に告白するしかないのか……」

    綾野「ご、ごめん……私ちょっと鳥苦手なんだよね……。あの目とクチバシが……」

    久井「ウッ!胸がクルシイ!」バターン

    風見「大変だ!和久井が鳥アレルギーで倒れたぞ!」

    ナニー サイヤクダー キャー ワー フェアー

    九官鳥「みんな、うろたえないで!」ビシッ

    九官鳥「中尾、すぐに和久井くんを保健室へ!」バサッ

    中尾「は、はい」マカセロー

    87 = 1 :

    勅使河原「はは……さすがだな……」

    綾野「鳥になってもリーダーシップは相変わらずだね……」

    九官鳥「クラスの事は私が責任を持つから、何かあったら今まで通り私に言いなさい!」ビシッ

    小椋「ああん!この鳥すっごい偉そう!かわいいっ!欲しい!飼いたい!」

    高林「くっ!鳥がクラスを支配するなんてフェアじゃないよ……!」

    九官鳥「さあ、そろそろホームルーム始まるわよ。みんな席につきましょう」バサッ

    一同「は、はい」

    89 = 1 :

    ガラッ

    三神「み、みんな!大変よ!大変なことになったわ!」

    勅使河原「な、なんすか先生……。もう既に色々と大変なんだけど……」

    三神「そ、それが……その……さっきれ、れれれ連絡があって……!」

    九官鳥「落ち着いて下さい先生。どうしたんですか?」

    三神「病院から連絡があって……!」

    三神「赤沢さんが脱走したらしいの!!」

    綾野「泉美ってこの鳥ですよね?ここにいますけど」

    三神「そうじゃなくて、鳥よ!中身が鳥のほうの赤沢さんが脱走したらしいの!!」

    九官鳥「な、なんですってええええええええええええ!?」

    90 :

    鳥になったら有能になるのか

    91 = 4 :

    おぐりんかわいいな

    92 :

    空を飛ぼうとしてそのまま落下コースか
    ぬ~べ~であったな

    93 = 1 :

    勅使河原「おいおい、それってやばくねえか?中身が鳥で身体が赤沢ってことは……」

    風見「奇声を発しながら夜見山市内を徘徊しているってことになるね……」

    綾野「昨日みたいにところかまわずウンコしてるかも……」

    九官鳥「ちょ、ちょっと!それじゃ私まるっきりプッツン少女じゃない!」

    三神「今千曳先生と病院の人達が探し回ってるわ!異常行動もだけど、それよりもし赤沢さんの身体が車にひかれでもしたら……!」

    恒一「そ、それは大変ですね…!僕達も探します!」

    九官鳥「わ、私は上空から探すわ!」アー

    94 = 1 :

    二時間後

    勅使河原「ダメだ!見つかんねえ!」ハァハァ

    望月「こっちもいなかったよ……」ゼーハー

    恒一「赤沢さん!そっちからは何か見える!?」

    九官鳥「ダメだわ!空からも私の姿は見当たらない!」

    勅使河原「クソッ!鳥沢のやつどこ行きやがったんだ!」

    見崎「ひとつ、心当たりがあるわ……」

    恒一「見崎?」

    見崎「ついて来て。きっと鳥沢さんはあそこにいるはず」

    95 = 61 :

    どこだよ…

    96 :

    恒一くんの家かな

    97 = 1 :

    三神家

    赤沢「アー!レーチャン!オハヨウ!オハヨウ!」

    見崎「やっぱりいたわね」

    恒一「なるほど……。動物の帰巣本能で自分の家に帰ってたのか……」

    勅使河原「よ、良かった……。マジで一時はどうなることかと……」

    赤沢「アー!アー!」バタバタ

    九官鳥「くっ!私の身体で変な声出してんじゃないわよ……」

    赤沢「ドーシテ!ドーシテ!」

    98 = 1 :

    ……
    ………
    …………………

    千曳「なるほど……。自分の家に、か」

    恒一「どうしたらいいんでしょうか……。病院に入れてもまた脱走して家に戻るんじゃ……」

    九官鳥「じ、冗談じゃないわ……!あんな気狂いな振る舞いでそこらじゅう歩かれたんじゃ身体が戻っても私もう夜見山で生活できないじゃない!」

    千曳「ううむ……」

    三神「……中身が鳥のほうの赤沢さんを……私の家に置いたほうが良かったのかもしれませんね……」

    千曳「……そうかもしれませんね。三神先生の家なら、鳥沢さんも留まったままで出歩く事もなさそうですし」

    三神「申し訳ありません。私の判断ミスです……。最初から赤沢さんのご両親に事態を説明して身体が鳥のほうの鳥沢さんをご自宅に帰すべきでした……」

    千曳「三神先生がご自分を責めることはありませんよ。この状況じゃ事前に正しい判断など出来るはずがない……」

    三神「とりあえず、赤沢さんの身体は私の家に置きましょう。赤沢さんのご家族には私がきちんと説明します。赤沢さん、いいわね?」

    九官鳥「はい……。父と母がわかってくれるといいですが……」

    100 = 96 :

    期待してるぜよ


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