元スレ杏子「仲良し姉妹」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 3 :
もももも
102 = 1 :
「あっ、やっぱりぃ?そうだと思った!」
杏子「ん?ならあんたもマミさんの?」
「うん!あたしは―」
「さやかちゃーん!先に行かないでよぉー!」
さやか「あはは。ごめんね、まどか」
まどか「あれ?この子達は?」
さやか「今知り合ったとこ、でもマミさんの友だちだってさ」
まどか「あっ!いつもマミさんが話してた?」
さやか「たぶんね!」
103 = 3 :
さやさや
104 = 35 :
まどまど
105 = 1 :
杏子「えーと?」
モモ「お姉ちゃんたちも、マミお姉ちゃんのお友だちなの?」
さやか「そうだよ、あたしは美樹さやか!」
まどか「わたし、鹿目まどか。よろしくね」
モモ「わたしはモモ!」
さやか「モモちゃんだね、あんたは?」
杏子「…あたしは杏子、モモの姉ちゃんだよ」
まどか「やっぱり姉妹なんだ!似てるもんね」
モモ「えへへ」
さやか「ね?今からマミさんとこ行くんでしょ?」
杏子「まあね」
106 = 1 :
さやか「そんじゃ、一緒に行こう!そうしよー!」
まどか「てぃひひ、さやかちゃん元気だね」
さやか「そりゃ友だちが2人増えたんだもん、嬉しくて元気でるじゃん」
杏子「友だち?」
さやか「だってそうでしょ?あたし達はマミさんの友だち同士なんだから」
さやか「友だちの友だち…つまり、あたし達はもう友だちなのだぁ!」
さやか「ってことでよろしく!」
杏子「…そっか。えへへ、よろしくね」
まどか「わ、わたしも…!」
モモ「わたしもー!」
107 = 3 :
さやさや
108 = 35 :
あんあん
109 = 1 :
マミホーム
マミ「お姉ちゃん…わたし、お友だちがいっぱいできたよ?」
マミ「杏子ちゃんとモモちゃん」
マミ「それに、さやかちゃんやまどかちゃん達だって」
マミ「わたし、もう…ひとりぼっちじゃないよ」
マミ「でも…やっぱり寂しいよ…」
マミ「早くお姉ちゃんに会いたい…」
マミ「ほむらお姉ちゃん…」
110 = 3 :
まみまみ
111 = 35 :
もももも
112 = 1 :
ピンポーン
マミ「!」
マミ(お姉ちゃん?それとも…)
マミ「はーい」
ガチャッ
杏子「遊びに来たよ」
モモ「マミお姉ちゃん!」
マミ「杏子ちゃん、モモちゃん!」
さやか「なんと!今日はさやかちゃんもいるのだぁー」
まどか「わ、わたしもいるよっ」
マミ「さやかちゃん、まどかちゃんも…!」
113 = 1 :
―――
マミ「そっか、来る途中に会ったんだね」
杏子「うん」
さやか「そんでもって友だちなっちゃいました!」
まどか「てぃひひ!」
モモ「てぇひひ」
まどか「あー!モモちゃん、わたしの真似しないでよぉ」
まどか「気にしてるのに…」
モモ「わわ?ごめんなさい…」
114 = 3 :
さやさや
116 = 1 :
まどか「なんて。えへへ、嘘だよ?」
モモ「あっ、まどかお姉ちゃんの嘘つき!」
まどか「うぇひひ!ごめんね?」
モモ「うぃひひー!」
まどか「あっ、また真似するの?」
モモ「うん!」
まどか「ふふっ、でも似てないよ?」
モモ「えー?」
まどか「てぃひひっ!」
モモ「てぃひー!」
117 = 3 :
てぃっひー!
118 = 1 :
杏子「あはは、なにやってんのさ」
さやか「まどかもね、たぶん自分はお姉ちゃんなのに」
さやか「自分が妹キャラなのが気になってたんじゃないの?」
マミ「ふふっ、たしかにまどかちゃんは妹みたいだもんね」
まどか「わたしはお姉ちゃんだもん!」
さやか「お姉ちゃんになったのは最近じゃん」
まどか「うぅ…でもっ…」
杏子「あれ?最近兄弟ができたの?」
119 = 1 :
まどか「うんっ!タッくんが生まれたの!」
杏子「そっか、弟や妹って可愛いよな」
モモ「えへへ、お姉ちゃん…」
まどか「うん!わたしに似てスッゴく可愛いよ!」
杏子「あたしもモモと似てるよ、なっ?」
モモ「うんっ!」
マミ「…」ニコニコ
マミ(弟や妹…か、羨ましいなぁ)
マミ(でも、わたしにだってお姉ちゃんがいるもん…!)
120 = 35 :
まどっちは自称すっごくかわいいかわいい
121 = 3 :
まどかわいい
122 = 1 :
さやか「ん?まどかぁ…然り気無く自分が可愛いと?」
まどか「えっ?あっ…」
さやか「けしからぁん!そんなやつには…こうだぁー!」
まどか「きゃっ?あははっ!やめてよさやかちゃーん!」
さやか「うりゃぁー」
杏子「あはは…」
モモ「わたしもやるー!」
まどか「えっ?ちょっと?モモちゃ…やめ…きゃっ?」
さやか「わははー」
モモ「わははー」
123 = 1 :
杏子「あははっ…」
マミ「ふふっ、みんな元気だね」
杏子「ほんとにね、調子狂うよなぁ」
マミ「…仲の良い本物の姉妹がいるのは羨ましいなぁ」
杏子「マミさん…」
マミ「わたしには…お父さんもお母さんも…」
マミ「それに…お姉ちゃんだって…」
杏子「……」
124 = 3 :
まみぃ……
125 = 1 :
マミ「わたしも…姉妹が欲しいなぁ…」
杏子「マミさん…」
杏子(あたしに何かできないかな?)
杏子(マミさんにはいっぱいお礼しなきゃいけないのに…)
杏子「……」
マミ「……」
モモ「うりゃぁー」
まどか「きゃっ!も、もうやめ…」
さやか「これでとどめだぁー!」
まどか「てぃひひ!ちょっ…うぇひひっ!」
モモ「てぃひー!」
さやか「うぇひー!」
126 = 3 :
うぇっひー!
127 = 1 :
―――
まどか「…」プンプン
さやか「ご、ごめん…調子に乗りすぎたわ」
モモ「まどかお姉ちゃん…怒ってるの?」
まどか「気にしてるのはほんとなんだもん」ムスッ
さやか「あはは…いやぁーご、ごめん!マジで!」
モモ「お姉ちゃん…どうしよぉ?」
杏子「こら、ちゃんと謝らなきゃダメだぞ?」
モモ「まどかお姉ちゃん…ごめんなさい」
128 = 1 :
まどか「もぉ…次真似したら怒るよ?」
モモ「ごめんなさい…」
まどか「…ふふっ、うん、モモちゃんは許してあげるね」
モモ「ありがとう、まどかお姉ちゃん!」
まどか「えへへ」
さやか「あれ?さやかちゃんは?」
まどか「さやかちゃんは毎日真似するんだもん」
さやか「あー!いや、だって面白いからさぁ」
まどか「さやかちゃんのおバカ!もういいよっ!」
さやか「わわわっ?」
129 = 3 :
まどまど
130 = 1 :
まどか「…」プンプン
さやか「や、やばっ…マミさん、どうしよー!」
マミ「真面目に謝らなきゃダメだよ?」
さやか「そ、そっか…」
さやか「まどか!ほんとにごめん!もう真似しないから…」
さやか「だから許して!お願いっ!」
まどか「…」
マミ「ほら、まどかちゃんも…ね?」
まどか「マミさん…うん、そうだね」
131 = 1 :
さやか「まどか…」
まどか「さやかちゃん、今度はほんとに怒るからね?」
さやか「う、うん!もう真似しないから!」
まどか「なら…許してあげる」
さやか「ほんと?やったぁ!」
まどか「もぉ…さやかちゃんったら」
マミ「ふふっ」
杏子「もしかして、慣れてる?」
マミ「うん、何時ものことだからね」
モモ「そうなんだぁ」
132 = 3 :
まみまみ
133 = 1 :
杏子「3人はいつからの仲なの?」
マミ「えっ?えっと…」
さやか「何年か経つよね」
まどか「うん」
杏子「そっか…」
杏子(この2人は何年も一緒に遊んでるからマミさんと仲が良いんだ)
杏子(なら…あたし達も何年もたたないともっと仲良くなれないのかな?)
杏子(もっとマミさんと仲良くなりたい…)
杏子(仲良くなって、マミさんに寂しい思いをさせないんだ!)
杏子(そのために…何をすればいいんだろう)
134 = 1 :
―――
さやか「お邪魔しましたー!」
まどか「今日も楽しかったよ」
マミ「てへへ、ありがとう。また来てね」
さやか「うん!」
まどか「うん!」
マミ「さようなら、気をつけて帰ってね」
さやか「はーい、ばいばーい!」
まどか「ばいばい!」
マミ「ばいばい」ニコ
135 = 3 :
まみまみ
136 = 1 :
マミ「あれ?杏子ちゃんとモモちゃんも帰らないと…」
マミ「もうすぐ日が暮れちゃうよ?」
マミ「魔法少女でも、暗いのは危ないから…」
杏子「…うん」
モモ「お姉ちゃん、帰ろうよ」
杏子「…マミさんっ!」
マミ「なあに?」
杏子「あたし…っ!」
杏子「……ううん、何でもないよ」
マミ「?」
137 :
金玉だと思ったのに
138 = 1 :
―――
杏子ホーム
杏子「よし…!」
モモ「お姉ちゃん、あの時何を言おうとしたの?」
杏子「今その事で話してきたんだ」
モモ「お母さんと?」
杏子「うん。モモ、着替えの準備しるぞ!」
モモ「えっ?」
杏子「行くんだよ」ニッ
140 = 35 :
もももも
141 = 1 :
マミホーム
マミ「いただきます…」
マミ「もぐ…もぐ…」
マミ「……あんまり、美味しくないや」
マミ「……仲良し姉妹…かぁ」
マミ「いつお姉ちゃんが帰ってきてもいいように、2人分作ってるんだよ?」
マミ「だから、もう帰ってきてよ…」
マミ「ほむらお姉ちゃん…」
ピンポーン
マミ「!?」
マミ(こんな時間に?もしかして…!)
142 = 3 :
まみまみ
143 = 35 :
ほむほむ
144 :
ガチャッ
マミ「お姉ちゃ…?」
モモ「こんばんは!」
マミ「モモ…ちゃん…?」
杏子「マミさん…!」
マミ「杏子ちゃんも…どうしたの?もう夜だよ?」
杏子「その…マミさんが良かったらなんだけどさ」
杏子「今晩、マミさんとこに泊まりたいな…って」
マミ「えっ?」
145 = 144 :
杏子「マミさんが良かったら…なんだけどさ」
マミ「杏子ちゃん…」
杏子「…ダメ?」
モモ「一緒に眠ろうよ!」
マミ「…モモちゃん」
マミ「うん、いいよ!」
杏子「!」
マミ「わたしの部屋なんかで良ければ、いくらでも泊まってって!」
マミ「大歓迎よ!」ニコッ
杏子「ありがとう…!」
146 = 144 :
―――
モモ「お風呂気持ち良かったね」
杏子「うん!」
マミ「ごめんね?3人じゃ狭かったよね?」
杏子「ううん、そんな。全然平気だって」
杏子「なっ?」
モモ「うんっ」
マミ「…そっか、ありがとう」
モモ「ご飯も美味しかったよ!」
杏子「へへっ、やっぱりマミさんはすごいよ」
マミ「…そんな」
147 :
まみまみ
148 = 144 :
マミ(わたしは…ただ…)
マミ(ひとりぼっちなのが寂しくて…それを紛らわすためにしてるだけだよ)
マミ(別にすごくなんて…ないもん)
杏子「後は寝るだけかな」
モモ「わぁっ!ベッドだ!」
マミ「ふふ、でも3人は流石に狭いよね」
マミ「わたしは布団で眠るから…」
モモ「3人で一緒に眠ろう?」
149 :
ほむぅ…
150 :
ほむほむ、はやく帰ってきてよ
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