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    元スレやよい「でーと、してくれますか?」

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    タグ : - れいか + - アイドルマスター + - 高槻やよい + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    この作品はフィクションであり、実在する、
     
     人物・地名・団体とは一切関係ありません。

    その点を了承した上でお読みください。

    2 = 1 :

    17:30/商店街

    やよい「えと……、夕ご飯の買い物はおっけーで……。わあ! あれは、福引かなあ?」

    やよい「すみませーん。お肉屋さんのおじさん、これは何ですかあ?」

    肉屋オジ「おーやよいちゃんかい。いやあ、商店街でやってる福引でねえ。券は持ってるかな?」

    やよい「ちょと待ってくださいっ。あ! これですね! 一枚だけもらいましたー」パアア

    肉屋オジ「よーし。ならやよいちゃん! このガラガラを回してみな! 何事も、挑戦だよ?」

    やよい「よおーっし。がんばりますっ! 集中、しゅーちゅう」ガラガラ

    やよい「ええい!」コロンコロン

    3 :

    今度の土曜日三日しかない

    4 :

    ですのーとの略?

    5 = 1 :


    肉屋オジ「お、お、大大大当たりいいいいい~~~!!!」カランカラン

    やよい「え、え~!? ほんとうですかあ?」

    肉屋オジ「やよいちゃん一等だよ一等! はい、やよいちゃんにはこれ!」ピラリ

    やよい「わああ! ありがとーございますぅ! んと……」

    やよい「でぃ〇にーしー、ぺあちけっと?」ハテナ

    …………
    ……

    6 :

    しょぼすぎわろた

    7 = 1 :

    翌日/11:00/765プロ事務所

    やよい「ねえ伊織ちゃん。わたし、どうすればいいかなぁ?」

    伊織「あんた運いいわね~。で、誰と行くつもりなのよ?」

    やよい「お父さんとお母さんにプレゼントしようとしたんだけど……、

    やよいが当てたんだから、久しぶりに誰かを誘って楽しんできなさいって……」

    伊織「よかったじゃない。この伊織ちゃんが付き合ってあげてもいいけど、

     ペアチケットだし、せっかくだし男を誘いなさいよ」ビシィ

    やよい「え~!? そ、そんな人どこにも……」オロオロ

    P「あ~。仕事疲れたなあ~。たまには気分転換にどこか遊び行きたいよなあ~。夢があるところが良いな~」

    伊織「…………」

    やよい「……」

    9 :

    ハヤテのようなノリ

    11 = 8 :

    マジでありえないよね

    誰得だよ

    どこにも需要ないし

    12 = 8 :

    意味不明

    何が とぅっとぅー だよ

    アホか

    13 = 1 :

    伊織「やよい。あんたプロデューサーを誘いなさい」

    やよい「へっ!? それは……その、め、迷惑になると思うし、わたしと行ってもつまらな」ショボン

    伊織「んなこと無いわよ。それにこれはチャンスなのよ、やよい!」

    やよい「ちゃんす?」

    伊織「そうよ。これはあんたに課せられた試練なの。

     アイドルとして、今の自分に無い、新しい魅力を引きだすためのね」

    やよい「新しい、みりょく?」

    伊織「あんたは可愛いわ。それはもう、この伊織ちゃんが認めるくらいにね。

    でもね、可愛いだけじゃトップアイドルにはなれないわ。

     私たちには“オトナの魅力”が圧倒的に足らないのよ!」

    14 = 8 :

    とぅっとぅるー か

    15 = 1 :

    やよい「え、私たちって……?」

    伊織「あっ……。と、とにかく、やよいはプロデューサーとデートして、

     アイドルとしての自分を開拓しなきゃならないのよ。ねえ、絶好の機会だと思わない?」

    やよい「それは……、そうだけど……」

    伊織「まあ、あまり重く考えずに……。ほら! 

     日頃から世話になっているプロデューサーへの感謝の気持ちってことでね? どうよやよい?」

    やよい「……。じゃ、じゃあ、誘ってみるね!」トテテ

    伊織「……。にひひ……」

    16 = 1 :

    やよい「あの……ぷろでゅーさー?」

    P「おお。やよいか。お疲れ。何か用か?」

    やよい「えと……、次のお休みって、何か予定はありますかあ?」

    P「え? えーと、そうだな……」ペラリ

    P「うん。特に無いぞ。どうしてだ?」

    やよい「実は……、その……。ぷ、ぷろでゅーさー」

    P「ん?」

    やよい「でーと、してくれますか?」

    P「!?!?!?!?」

    のワの「!?!?!?」

    ゆとり「なの!?!?!?」

    17 = 1 :

    やよい「だ、だめですかあ?」

    P「いや待て待て! な、何がなんだか……」

    やよい「これ、ぺあのチケットなんですけど……、

     ぷろでゅーさーにはいつもお世話になってますし……」

    P「ま、まあ。やよいが行きたいって言うなら構わないんだがな」

    やよい「ほ、ほんとですか? わたしと、でーとしてくれるんですかあ?」

    P「で、デートかどうかは別にして、

     せっかく誘ってもらったんだしな。俺でよければ付き合うよ」

    やよい「う、うっうー! ありがとございます!

      あの、ふつつか者ですが、よろしくお願いしますっ!」

    P「なんだか妙なことになったなあ……」

    のワの「…………」

    ゆとり「…………」

    …………

    ……

    19 = 1 :

     13:20/765プロ事務所屋上

    「いったいどうしたのさ伊織。いきなり屋上に連れてきて」

    雪歩「い、伊織ちゃん。何か危ない顔してるよお」

    伊織「実は、アンタたち二人を見込んで頼みがあるのよ……」

    「頼み? へえ、伊織にしては珍しいね……」

    雪歩「そ、それで何をすればいいんでしょうか……」

    伊織「それがね……」ゴニョゴニョ

    「えええ~~!? やよいとプロデューサーがで、デートおお?」マッコマッコリーン

    雪歩「ふ、二人を尾行するんですか~!?」ユキピョーン

    20 :

    平仮名表記キモい

    続けたまえ

    21 = 1 :

    伊織「にひひっ! そうよ。やっぱりやよいの事心配じゃない? 

     それに、プロデューサーが万が一を起こしたあかつきには……」

    「た、確かにアイドルをプロデュースする立場で、親密にさせてはいけないよね……」

    雪歩「き、禁断の恋ですか……、んん~! 気になりますう~」><

    伊織「ま、言うなれば、保護者として同伴ね! 

     もちろん、ディ〇ニーシーのチケットはこの輝ける美貌の持ち主、

     スーパーアイドル伊織ちゃんが手配したげるわ。悪い話じゃないでしょ?」

    「それは……。まあボクも久しぶりに遊びたいけど……。雪歩はどうしたい?」

    雪歩「わたしは……真ちゃんと一緒ならどこへでも着いて行きますぅ」

    「そ、そう……。はあ、分かったよ伊織。今度の休みだね?」

    伊織「決まりねっ! 当日の早朝、家に使いを向かわせるわ。楽しくなってきたわねっ!」

    …………

    ……

    22 = 1 :


    デート前日/18:00/やよい帰路

    やよい「なんだか、緊張してきましたあ……」トボトボ

    やよい「プロデューサー、わたしと一緒で楽しいのかなあ?」

    やよい「そだ! 明日どんな服来て行くか決めなきゃ……」オロオロ

    やよい「いつものパーカーも可愛いし大好きだけど……。

     もっと違う方がプロデューサーは嬉しいのかも……」

    やよい「伊織ちゃんに相談してみようかな……」

    電話ボックス「ガラリ」

    やよい「えと……テレホンカードと、電話番号……」ガサゴソ

    公衆電話「ピポパ、ポ、パ、ピ」プルルル

    23 = 1 :

    ???「はい、水瀬でございます」

    やよい「あ、あのう……。伊織さんいらっしゃいますかあ? 

     わたし、同じ事務所のアイドルで、高槻やよいっていうんですけど……」

    ???「高槻やよい様でございますね。

     少々お待ちくださいませ。お嬢様にお取次ぎ致しますので」

    伊織「もしもしやよい? どうしたのよウチに電話してくるなんて。

     ていうか、何で水瀬の番号知ってるのよ」

    やよい「事務所の連絡網で……、そ、それどころじゃなくって……。

     伊織ちゃん。あの、明日のことなんだけど……」

    伊織「明日? ああ。やよいはプロデューサーとデートだったわね」

    24 :

    いいゾこれー

    25 :

    やよいはかわいいなぁ

    26 = 1 :

    やよい「で、デートかあ……」カアッ

    伊織「何恥ずかしがってんのよ。自信持ちなさいよ。何か心配事でもあるの?」

    やよい「その……、いつもの服で行っていいのかな。

     もっと可愛くなった方が、プロデューサーも喜ぶかなって……」

    伊織「んー。そうね……。ねえやよい。あんたは可愛くなりたい?」

    やよい「へ? それはモチロンだよ」

    伊織「……わかったわ! この世界4大美女候補の

     伊織ちゃんにすべて任せなさい! とびっきり素敵にしてあげるわ」

    やよい「そ、そんなこと出来るの?」

    伊織「出来るわよ。私に出来ないことなんか何一つないのよ!」

    やよい「あ、ありがとう、伊織ちゃん!」

    …………

    ……

    27 = 1 :

    デート前日/21:00/水瀬邸

    やよい「わあ~! 可愛い洋服がこんなにいっぱい……」

    伊織「ドレスルームってやつ? まあ、社交用の服も多いけど、

     オシャレで大人っぽいのもたくさんあるわ。これでプロデューサーの心をばっちりつかめるわね!」

    やよい「そ、そうかなあ? でも伊織ちゃん。本当に、ありがとう!」

    伊織「いいのよやよい。さ……、それじゃコーデ始めましょ」

    やよい「うっうー! がんばりますっ!」

    29 = 24 :

    もやし弁当持参で

    30 = 1 :

    ―二時間後―

    伊織「うん! 最高にキュートね」

    やよい「わ、わああ~」パア

    伊織「やっぱり“オトナの魅力”って言ったら、ある程度の『露出』よね!

     遊園地ってことも考慮して、下はホットパンツにニーソ、オーダーメイドのブーツね。

     それは私のだけど、サイズが合って良かったわ」

    伊織「んで、上はアプリコットカラーの薄カーデね。

    ま、やよいの髪にも合うし、いつもの元気百倍のやよいとは、

     ちょっと違うぞっていう意気を感じさせられると思うわ」

    31 = 24 :

    さすが765プロのおしゃれ番長やで

    32 = 1 :

    やよい「プロデューサー、かわいいって言ってくれるかなあ?」

    伊織「これで反応ナシだったら伊織ちゃんがぶん殴ってあげるわよ」

    やよい「ええ? 伊織ちゃんもでぃ〇にーしー行くの? それならそれで嬉しいかもです」

    伊織「い、行かないわよ! せっかくのデートを邪魔したりなんかするもんですか。

    ほら、今日はもう寝ましょう。朝は忙しくなるわよ。

     それに、髪もおろしてセットしてあげるんだから」

    やよい「ありがとう伊織ちゃん。お世話になっちゃって……」

    伊織「いーのよ。私が手伝いたいだけなの。さ、お風呂入るわよ」

    やよい「うんっ!」

    …………
    ……

    33 :

    なんか
    癒されるなぁ

    34 :

    がんばれやよい

    35 = 1 :

    デート前日/21:00/天海邸春香の部屋

    春香「美希。いよいよ明日だね……」

    美希「春香。やよいには負けられないの」

    春香「うん。ほんと、思わぬ伏兵が居たものね……」

    美希「明日のデート、見張り尽くしてやるの」

    春香「美希。今日は作戦会議も早めに切り上げて寝ようね。

     明日お昼寝とかできないから」

    36 = 25 :

    やよいがこんな姿してたら興奮しすぎて倒れる自信がある

    37 :

    素晴らしいな

    38 :

    キュアピースの変身前の名前って何だっけ

    39 :

    黄瀬やよい

    40 = 1 :

    美希「わかってるの。ハニーが他の女の子にデレデレしてるとこ、

    見たくないけど……。美希、がんばるね」

    春香「そう……。抜け駆けは、許せないよね」

    美希「ハニーはわたせないの」

    春香(プロデューサーはわたしの)

    美希(ハニーは美希の)

    春香美希((ダーリンなの))


    …………

    ……

    41 = 1 :

    当日/6:00/水瀬邸

    伊織「それじゃ、行ってらっしゃい」

    やよい「伊織ちゃん。わたし、頑張ってくるねっ」ノシ

    伊織「最高に可愛いわよやよい! 気合入れていきなさいっ!」

    やよい「ほんと~に~、ありがと~~~」

    伊織「はいはい。ふう……。さてと、それじゃ……」

    携帯「ピプポ」

    伊織「もしもし真? 起きてる?」

    42 :

    43 = 1 :

    「ん……いま起きたところ。って雪歩!? なんでボクのベッドに!?」

    雪歩「うーん……真ちゃん、あったかいよお……」

    伊織「あんたたち一夜を共にしていたのね」

    「別に特別なことはないからっ! どうせ朝早いし、雪歩が泊まりたいって……」

    伊織「ま、いいけどね。それより、

    後三十分後に着くように車向かわせるから。急いで準備しなさいよね」

    「ええ!? まだ寝癖とか……、メイクとかしなきゃだし……

     ってわあ? どこ触ってるのさ雪歩お!」

    雪歩「ふぇ~、何も、聞こえませえ~~ん」スヤスヤ

    伊織「とにかく! 光の速さで支度しなさい! じゃあね」

    「あ、ちょまっ、伊織~~~!」

    携帯「ブチッ、ツーツー」

    伊織「さてと……、わたしも荷物の確認くらいしとこうかしら?」


    …………
    ……

    44 :

    いつものーきみでもー

    45 = 28 :

    よかったってー

    46 = 1 :

    9:10/ディ〇ニーシー

    やよい「うわああ~! すごい人ですねっ! プロデューサー!」

    P「そうだなあ。ま、ここはいつも混むからな。

    何しろ全国から人が集まるアミューズメントだし」

    やよい「わたし、こういう所来るの初めてなんです~」

    P「そうだったのか……。んじゃあ、めいっぱい楽しまないとな!」

    やよい「はいっ! よろしくお願いします! プロデューサー!」

    やよい(はっ……忘れてましたぁ。きょ、今日のわたしは、オトナの……)

    やよい「…………」

    P「んー? どしたやよい?」

    47 :

    オワコンマスターのやよいかよ!お呼びじゃねーよどっか行け!

    48 = 1 :

    やよい「ぷ、プロデューサー。今日のわたし……その、どうですか?」クルリ

    P「ん……。そうだな。いつもと違う感じで、新鮮だし、とっても可愛いよ。

     やよい。髪もおろしたんだな。似合ってる」

    やよい「……///」

    P「やよい~。早くファストパス取りに行くぞー」

    やよい「あ、あの……。は、はいっ」

    やよい(な、なんだろうこのキモチ……わたし嬉しい、のかな)ドキドキ

    P「おーい、やーよーいー!」

    やよい「はっはい! 待ってください~プロデューサ~!」トテテ

    …………

    ……

    49 :

    やよいが天使過ぎて生きるのが辛い

    50 = 1 :

    9:20/ディ〇ニーシー

    春香「ここを甘く見てたわ」ズゥーン

    美希「人、多過ぎ……、なのぉ」ヘローン

    春香「入口で張ってれば見つかると思ったんだけどねぇ……」

    美希「やよいの髪は目立つからすぐ見つかるって言ったの、春香だよ~?」

    春香「ええ~? ていうか、美希が中々起きないから準備が……」

    美希「そ、それより、今はやよいとハニーを探すのが先だよ!」

    春香「そう、だね。よーっし。歩きながら策を練ろうっ!」

    美希「おーっなの! あっ! 〇ッキーだああ! わーいっ」ペタリ

    春香「もお、美希ぃ~~~」

    …………

    ……


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