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元スレ恭介「さやプラス」さやか「う、うん」

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タグ : - 上条恭介 + - 志筑仁美 + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

恭介(さやプラスって、もしかして……)

さやか「え、えっとね、私と仁美でゲームを作ったんだけどね」///

恭介「それで僕にテストプレイを?」

さやか「う、うん……」

恭介「どうして僕なんだい? 鹿目さんや暁美さんに頼んだらいいんじゃないかな」

さやか「ほら、恋愛シミュレーシュンだから、こういうのはやっぱ男の子の感想を聞きたいっていうか」

さやか「作った身としては、いろんな人にプレイしてみてもらいたいっていうか…」モジモジ

恭介(でもこれどう考えてもさやかがヒロインのゲームだよね…)

恭介「バ、バイオリンの稽古が忙しいから、ちょっとゲームをやってる時間は」

さやか「え……」ウルル

恭介「いや、いや…、稽古で疲れてたからちょうどゲームがやりたいって思ってたところなんだよね!」

さやか「本当!?」

恭介(まあ深く考えないでおこう。さやかも単純にゲームの感想が聞きたいみたいだし)

2 :

さやかちゃんは気弱になるととたんにかわいくなるから困る

3 :

代行ありがとうございます。

まどプラスの続きで、前スレの326の意見を参考に書きました。
どうぞよろしくお願いします。

4 = 3 :

~数日前~

まどか「そんなわけで、まどプラスをきっかけにほむらちゃんと仲良くなれたんだ」

仁美「全て私の計画通りですわあああああああ」

ほむら「」ギロッ

仁美「ひぃっ」

さやか「まあまあ、話し聞いてる限りじゃ転校生も結局仁美のお陰でうまくいったわけなんだし…」

ほむら「わかってはいるけど、志筑さんの掌で踊らされていたというのが腹立たしくて」

まどか「さやかちゃんも、仁美ちゃんにお願いしてみたら?」

さやか「ば、ばか。そんな恥ずかしい真似できるわけ…」///

仁美「あら、お望みとあらば美樹さんにも作って差し上げますわよ」

5 :

まえスレみたいれす

6 :

さやかとかいいクソビッチ

7 = 3 :

ほむら「でも、それは敵に塩を送ることになるのでは? あなたも上条恭介のことが好きなんじゃないの?」

仁美「構いませんわ。それで美樹さんのことが好きになるようでしたら、私も諦めがつきますもの」

仁美「むしろこのまま美樹さんが何もしないまま私が上条くんとお付き合いすることになれば、かえって後味が悪いですわ」

まどか「仁美ちゃん……かっこいい」

ほむら「意外と懐が広いのね。少しは見直したわ」

さやか(あれ? なんかこの流れ…おかしいことになってない?私は別にゲーム作って欲しいなんて言ってないのに)

仁美「早速鹿目さん用のデータを、美樹さん用に書き換えさせていただきますわぁ!」

ほむら「絶対楽しんでやってるわね……」

8 = 1 :

ちょっとだけ支援。

9 = 3 :

~現在 放課後~

恭介(さて、授業も終わったし中沢と一緒に帰ろうかな)

仁美「上条くん、ちょっとよろしくって?」

恭介「志筑さん? なんの用かな?」

仁美「うふふ。昼間美樹さんから面白いものをもらったと思うんですが」

恭介「ああ、あれね。そういえば志筑さんと一緒に作ったんだっけ?」

恭介「さやプラスだっけ。どんなゲームなんだい?」

仁美「さやかさんとお喋りするゲームですわ」

恭介「ああ、やっぱり。でもゲームだから、さやかに似たキャラクターってことかな」

仁美「いえ、さやかさん本人ですわ!」

恭介「!?」

仁美(私がライバルにやすやす協力すると思ったら大間違いですわぁあああああ)

仁美「もし何かわからないことがあれば、電話していただければお答えいたしますわ」

恭介「え、うん……」

恭介(志筑さんの背後に、黒いものが背景に見える気がするんだけど…)

10 = 3 :

>>5
http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1334731160/

11 :

美樹さんだったりさやかさんだったり呼称が安定しない海草だな

12 = 3 :

~恭介ホーム~

恭介「というわけで、早速やろうと思うんだけど……気が進まないな」

恭介「でもやらないと、明日さやかにどやされるんだろうし……」

恭介「考えてても仕方ないか。えっと……これがスイッチだっけ?」


--ロード中--


恭介「あ、始まった」


さやか「こんにちは、私、美樹さやか。さやかちゃんて呼んでね」


恭介「………ぷ」

さやか「ちょっと、何吹き出してんのよ! 失礼しちゃうな」


仁美(やはり予め上条くんに仕掛けを説明しといて正解でしたわ)

仁美(百合でないのは残念ですが、今日も面白いものが見れそうですわね)

13 = 3 :

さやか「で、いきなり笑ってくれちゃった、画面の前のあなたは何て言う名前なの?」


恭介(なるほど。さやかは僕が仕掛けを知ってることを知らないんだっけ?)

恭介(面白そうだからこのまま、知らんぷりして遊んでみようかな)


恭介「僕の名前は、上条恭介。よろしく、さやかちゃん」フフ


さやか(恭介がさやかちゃんて呼んだ…)///

さやか(って呼べっていったのは私なんだから照れてどうすんのよ)


さやか「よ、よろしく……恭介」

さやか「あっ、でも恭介くんて呼んだほうがいいかな?」

恭介「呼び捨てで構わないよ」

さやか「じゃあ恭介、よろしくね」


さやか(恭介は私だって気づいてないんだよね……なんか騙してるみたいで悪いな……)

さやか(でも、ゲームだと思ってもらえば、普段は聞けないようなことも聞けちゃうかもだし……うーー)///

仁美(ふふふ。美樹さん、珍しくガチガチに緊張してますわね)ニヤニヤ

14 = 3 :

さやか「えっとね、このゲームは私と恭介が仲良くなることを目的として作られてるの」

さやか「だから恭介は遠慮なく私にいろいろ話してくれると嬉しいかな…」//

恭介「わかったよ、さやかちゃん」

さやか「うう……」///


恭介(ちゃん付けされるのが恥ずかしいなら、最初からやめとけばいいのに…)

恭介(でもこういうさやかが見れるのは新鮮だなぁ)


さやか「それで、恭介は何をするのが好きなの?」

恭介「バイオリンだよ。小さい頃からずっと」

さやか「そ、そうなんだ…頑張ってんね」


恭介(そっか、さやかはゲームのキャラを演じて、僕のこと知らないふりをしてるんだね…)

15 = 3 :

恭介「さやかは普段どんなことして遊んでるの?」

さやか「わ、わたし?」

さやか「え~っと、クラシックとか、お菓子作りとか…かな?」

恭介「さやかは、お料理出来るんだ」

さやか「もちろん。これでもケーキ、クッキー、和菓子、なんでも作れちゃうのだぁ!」

恭介「へぇ~。甘いものは好きだから、是非食べてみたいね」

さやか「ホント? じゃあ明日学校に」

恭介「学校?」

さやか「い、いや、なんでもない。なんでもないんだよぉ恭介ちゃんよぉおおおおおおおおおおお~」

恭介(動揺しすぎだよ、さやか)

さやか「き、恭介は今日は何してたの?」

恭介「普通にバイオリンの稽古だよ。今は終わって、これから宿題するところかな」

さやか「そうなんだ…偉いね」

さやか(ふう、なんとか誤魔化しきったみたい。気をつけないとね)

さやか(鹿目さんより、ボロが出るのが早かったですわね)

16 :

マジョプラスの発売はまだか

17 = 3 :


恭介「さやかは宿題しなくていいの?」

さやか「私も後でやるんだ」

恭介(もしかして、僕がゲームやるまでカメラの前でずっと待機してたんじゃ……)

恭介「大変だね…」

さやか「?」

18 :

仁美の間違いか

19 :

何という俺得

20 = 3 :

さやか「恭介に聞きたいことがあるんだけどさ」

さやか「その、どういう女の子が好きなの?」///

さやか「今好きな子とかはいるの?」

恭介「どうしてそんなこと聞くんだい?」

さやか「えっと……」

さやか「そ、そう。これは一応恋愛シミュレーションゲームなわけで、できればその…」///

恭介(なるほど、そういう遊びか……って、さやかと付き合うこと?)

恭介(いやいや。いくらなんでもそんなの恥ずかしいよ)///

恭介(さやかだってさすがにそんな恥ずかしい真似できるわけないさ)


さやか「恭介のこと好きになれたら嬉しいなって…」

恭介「えええええええええええ~~!」////

21 :

さやさやかわいい

22 = 3 :

さやか「い、嫌だった?」ウルッ

恭介(だからなんでさやかはそんな涙目なんだよ!)

恭介(何が目的でさやかがこんなことしてるのかわからない)

恭介(いくらゲームをプレイして欲しいからって、限度を通り越してるよ!)


さやか(恭介が引いてる……)

さやか(ゲームだったら大丈夫だと思ったのに、もしかして私ってそんなに嫌われてたの?)

さやか(いや、ただ驚いてるだけかもしれないし……ああ、でも嫌われてたらどうしよう)


仁美(そろそろ手助けが必要かもしれませんわね)ククク

23 :

恭介「さやブス」

に見えたのは内緒だ

24 = 3 :

ピルルル、ピルルル(電話)

恭介「もしもし、志筑さん? これはどういう遊びなの?」

仁美「さあ。私自身も美樹さんからは詳しいことは聞いておりませんの」

仁美「ゲームを開発して欲しいとお願いされただけですし」

仁美(もちろん嘘ですけどね)

仁美「美樹さんがおっしゃった通り、目的は上条くんと仲良くなることなんじゃないでしょうか?」

恭介「……」


プツ…(電話)


恭介(ダメだ。志筑さんもさやかと共謀してる)

恭介(教室で感じた志筑さんのあの黒いオーラ、ただごとじゃないよ)

恭介(志筑さんに恨まれるようなことした覚えはないのに……)

恭介(やっぱり二人揃って僕を陥れようとしているのかな?)

25 = 19 :

さやかわいい

26 = 21 :

さやさや

27 = 3 :

~恭介 妄想~


さやか「恭介ったら、ゲームの中の私に本気になっちゃってさ…」

ほむら「不潔」

まどか「上条くんやらしいかも」

仁美「殿方の考えることは理解できませんわね」


恭介(ああああああああ……そんな、ひどいよさやかぁあああああああああ~~~)

恭介(君は遊びなのかもしれないけど、そんなことになったら、学校に行けないじゃないか)



仁美(ふふふ、今頃上条くんが考えているであろうことが手に取るように伝わってきますわ…)

28 :

さやかにメガネとかリボンをプラスして着せ替えるゲームかと思った

29 = 21 :

ひとひと?

30 = 3 :

さやか「恭介…」

恭介「さ、さやか…?」

さやか「恭介は私のこと嫌いなの?」

恭介「き、きらいじゃないよ…」

さやか「ホント?」


画面の向こうにいる幼馴染が目に涙を貯めていることに気がついた。

まるで自分に嫌われることが、何よりも怖いと言わんばかりに手で胸を抑えながら上目遣いでこちらを見ている。


恭介「う、うん……」///

さやか「えへへ~、安心した」ニコッ

恭介(って、僕はなにときめいてんだ! これじゃさやかの思惑通りじゃないかああああああ)


仁美「美樹さんやりますわね」

31 = 21 :

さやさや

32 = 3 :

さやか「さっきの質問、もっかいしてもいい?」

さやか「恭介はどんな女の子が好きなの?」

恭介「と、とりあえず真っ直ぐな人がいいかな…」アセアセ


さやか(ふっふ~ん、さやかちゃんは真っ直ぐだけが取り柄だからバッチリだね!)

仁美(………まあ、私もある意味真っ直ぐではありますわよ……)

恭介(人を陥れるのを楽しむ子は簡便だよ)


さやか「元気な女の子はどうかな?」

恭介「……」

さやか「だ、ダメかな……」

恭介(さやかは自分のことを好きだって言わせようとしてるんだね)

恭介「どちらかっていうと、お淑やかなほうが好みかな…」

さやか(が~~~~~~ん)

仁美(お淑やかキマシタワーーー。っていっても上条さんの思惑はわかってますけどね)

33 = 19 :

翌日、学校でお嬢様口調になっているさやかちゃんが発見されるのでした

34 = 3 :

さやか「えっと、恭介……恭介は今好きな人とかいるのかな?」

恭介「いません。絶対にいませんから」

恭介(下手なこと言って、変な噂流されたらたまらないよ)


さやか「そ、そう…」

さやか(なんかさっきから恭介の態度がよそよそしいんだけど…)

さやか(やっぱり恋愛の話をしてるからかな…。可愛いとこあるなぁ)


恭介「僕もさやかに質問があるんだけどさ」

恭介(そっちがその気なら、僕だって何か弱みを握ってやるんだ)


恭介「さやかは好きな人がいないの?」

さやか「!?」///


恭介(この反応! 手応えアリだ♪)

35 = 21 :

さやさや……

36 :

シーウィードが楽しそう

37 :

癲癇で死なねえかなこのバイオリンカタワ

38 :

>>11
本編でも魔女に操られてるとき「美樹さん」って呼んでたよ

39 = 11 :

>>38
普段はさやかさんだしちょっと違和感がある
操られてるときは本音でも出たのかな?

40 = 3 :

恭介「もしかして、クラスの子かい?」

さやか「え、えっと……」///


さやか(うわぁ、どうしよう~~まさか私のことを聞かれるなんて思ってなかった)

さやか(この流れで誰も好きじゃないなんて、誤魔化せないし…)

さやか(そうだ、この際恭介って言っちゃえば、ゲームだから好きでしたってオチでやり通せるんじゃ)

さやか「わ、私の好きな人は……」

恭介「」ゴクリ

さやか「……k」


本当にそんなんでいいの?

わたしの生まれて初めての告白を……恭介に嘘つくために……

そんなことの為にこのゲームをしてるの?

言えない……

言えないよ。

41 = 36 :

さやさや…

42 = 3 :

恭介「さやか?」

さやか「へへ。ちょっと好きな子のこと思い出したら胸が詰まっちゃって……」


恋する女の子の顔。

たかだか数センチ×数センチの画面に映るのは、ただの幼なじみ。

いつも見慣れたはずの……


さやか「レディにそんなこと聞くもんじゃないぞ!」

恭介「そう……だね、僕が悪かったよ」ドキドキ


いけない、いけない。これもきっとさやかの術中に違いない。

もっと冷静にならなくちゃ。


さやかは全力で僕を篭絡させようとしてきてる。

なら僕だって……やってやる!

43 = 21 :

さやさや……

44 = 19 :

ふむ

45 = 3 :

恭介「さやかに想われてる子は幸せだね、正直羨ましいな」

恭介「僕もさやかみたいな女の子と付き合えたら嬉しいんだけどなぁ」

あくまで、紳士的に。決して鼻の下を伸ばしたような声をしないように心がけた。


仁美(あら、上条くん。そういう作戦に出るのですわね)


さやかは僕を骨抜きにして、クラスの笑いものにしたいらしい。

だったら僕はそれに流されないようにするだけだ。

なおかつ、さやかの上に立ってイニシアチブを保つ。

さやかだって褒められたり、甘ったるいムードは苦手なはずだ。

あえてそれを作り出してやる。

46 = 19 :

どう考えてもご褒美だろ

47 = 3 :

~さやか~

『さやかみたいな女の子と付き合えたらうれしいんだけどなぁ』

恭介は何を言ってるの?

まさか私と付き合いたいって、本気で思ってるわけ?

いやいや、恭介が言ったのは「現実の私」じゃなくて「ゲームの中の私」に対してだよね。

でもそれって結局どちらも私であることには代わりないんじゃ……

恭介はさやプラスのさやかが私だって知らないから、私には言えないようなことを言っちゃったなんてことも…

でも、ゲームを盛り上げるために言った可能性も捨て切れないわけで。

どうしよう……胸が…苦しい。

48 :

茶番だぁぁぁぁあああああああああ

49 = 38 :

>>39
それだとわかめがさやかちゃんを嫌いってことになるだろ!

とか言ってる間に甘酸っぺえ流れになっとるww

50 :

コールドゲームだ


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