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    元スレ京介「ポケモン?」あやせ「はい」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - あやせ + - ポケモン + - 俺の妹がこんなに可愛いわけがない + - 高坂京介 + - 高坂桐乃 + - 黒猫 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    あやせ「来ました!むじゃきHACSの4Vサルです!」

    あやせ「セーブセーブっと……」

    あやせ「………………」

    あやせ(なんか虚しいですね)

    あやせ(こんなことしても戦う相手なんていないのに……)

    あやせ(これじゃあわざわざお母さんに内緒で買った意味がありません)

    あやせ(そうですね、誰かに布教しましょうか)

    あやせ(だとしたら誰に……)

    あやせ(そうだ!お兄さんなら!)キュピーン!

    あやせ(あのお兄さんなら私の頼みを断るわけがありません)

    あやせ(そしてお兄さんを私とおなじようにポケモン廃人にしてしまえば……)

    あやせ(お兄さんにかまってほしいがために桐乃もポケモンをやりだすハズ!)

    あやせ(うまくいけばお姉さんや加奈子あたりも……!)

    あやせ「フフフフフ、そうときまれば早速実行です」パカッ

    2 :

    うわつまんね

    3 = 1 :

    prrrr・・・

    京介『なんだねあやせたん!』

    あやせ「ワンコールで出るって早いんですねお兄さん」

    京介『いや、あやせだけ着信音が違うからすぐに出れるんだ』

    あやせ「ど、どれだけ私と話したいんですか!?気持ち悪いです!ブチ殺しますよ!?」ドキドキ

    京介『できれば一生おまえと喋っていたい。結婚してくれ』キリッ

    あやせ「い、いい加減にしないと切りますよっ!///」

    京介『ごめんなさい調子に乗ってました切らないでくださいあやせさま』<ズザー!orz

    あやせ(電話越しでスライディング土下座の音が聞こえるって一体……)

    あやせ「……まあいいです。それでお兄さんにご相談があるんですけど」

    京介『あぁ?また加奈子のマネージャーか?』

    あやせ「いえ、今回は私の個人的な相談です」

    京介『わかった!俺は必ずお前を幸せにしてみせる!』

    あやせ「だ、誰も結婚したいなんて言ってません!ブチ殺しますよ!?」///ドキドキ

    4 = 1 :

    京介『冗談だよ。で?結局俺はなにすればいいんだ?』

    あやせ「(冗談ですか……)とりあえずいつもの公園に来てください」

    京介『わかった、すぐ行…』<ウヒャヒャー!アヤカチャンカワイイヨォォォ!マジエロイッテェ、ヒャヒャー!

    あやせ「」

    京介「」

    あやせ「……い、今……物凄く聞き慣れた声が性犯罪者みたいな台詞を言ってた気がしたんですけど……」

    京介『……キノセイデス、ソレジャマタ』ブツッ


    プー、プー


    あやせ「………………」

    あやせ「桐乃ェ……」

    5 :

    アニメしか知らないけど原作だとこんな対応なんだな

    6 :

    以下好きな麺類

    担々麺

    7 = 1 :

    ――公園――


    あやせ「それでご相談というのは、その……ゲームのことなんですけど」

    京介「ゲ、ゲーム!?」

    京介(ま、まさかさっきので桐乃のエロゲー全部捨てろとか言うんじゃ……っ!?)

    あやせ「お兄さんはポケモンって知ってますか?」

    京介「あ?ああああああ、ハッハ!昔アニメなら観てたなーアッハッハ!」

    京介(良かった!エロゲーの話じゃなくて本当によかった!)

    8 = 1 :

    あやせ「?なに気持ち悪く笑ってるんですか」

    京介「気にするな、今回のミッションが最悪の事態じゃなかったからうれしかっただけだ」

    あやせ「はぁ……」

    京介「んで?そのポケモンがどうしたんだよ」

    あやせ「はい、実は私そのポケモンのゲームに物凄くはまってしまったんですけど……」

    京介「へぇ、意外だな。けどどうしたんだ?」

    あやせ「……いないんです」

    京介「へ?」

    あやせ「対戦してくれる人がいないんです!」

    京介「」

    9 :

    いやいや面白いよ

    11 = 1 :

    あやせ「というわけでお兄さんに布教しようとおもいまして」

    京介「ち ょ っ と ま て」

    あやせ「なんですか?」

    京介「なんですか?じゃねぇ!俺受験生よ!?知ってる!?」

    あやせ「そんなこと知ってますよ」

    京介「知ってるなら尚更性質悪いわ!受験生にゲームすすめようとするな!」

    あやせ「休日の暇なときはえっちなゲームばっかりしてるお兄さんが今更何言ってるんですか」

    京介「んげっ……!何で知ってるの……?」

    京介(ホントは桐乃に無理矢理やらされてんだけどこれも桐乃のため、兄貴の俺が泥を被ってる設定を通さないとな)

    12 :

    反応とか見なくていいからポンポン投下してしまってくれ

    13 :

    書きためあるんだったらどんどん投下しないとな

    14 = 1 :

    新垣家はウチと同じでいろいろと厳しいという認識なんで


    あやせ「お兄さんの行動は監視してます。天井うr……いえ、なんでもないです」

    京介「なんかあるよなぁあ!?絶対天井裏になんかあるよなぁ!?こえーよ!お前はストーカーか!」

    あやせ「ひっ、人聞きの悪いこと言わないでください!お兄さんのような性犯罪者をのさばらせておくわけにはいかないからやってることなんです!」

    京介「叫ぶなよ!!周囲の人にきこえたらどうする!?ここの近く交番あるし!」

    あやせ「とにかく、えっちなゲームやってるくらいならポケモンを育てて私と対戦してください。この前の模試でもA判定だったお兄さんなら勉強の方は大丈夫でしょうし」

    京介「なんでそんなことまで知ってんだよ……」

    あやせ「ちなみに私と対戦して勝ったら……何でも言うこときいてあげますよ?」

    京介「喜んでポケモンをやらせてもらう」キリッ

    あやせ「即答!?食いつきすぎです!ブチ殺しますよ!?」

    15 = 1 :

    京介「しかしあやせ、俺はゲーム機もカセットも持っていないのだが」

    あやせ「はぁ……、その点は問題ありません。私が既に買っておきました」

    京介「え!?いいって、いいって!そのぐらい俺が自分で・・・・・・」

    あやせ「いいえ、私が無理を言ってお願いした以上お兄さんにお金を使わせるわけにはいきません。これは私なりのけじめなんです」

    京介「そ、そうか。悪いな」

    京介(本音を言えば、無理を言ってるとわかっているなら最初から頼まないで欲しかったんだが……)

    京介(まぁ、あやせとも遊べるしこれはこれで役得だからいいか)

    あやせ「いえ、当然のことです。それじゃあお兄さん。二日後には本体とカセットがお兄さんの家にお兄さん宛てに送られて来ると思うのでクリアしたら連絡してください」

    京介「おう、わかった。じゃあな」

    あやせ「はい、お兄さんさようなら」

    16 = 1 :

    ――数日後、京介の家――



    桐乃「兄貴ー、なにしてんの?」

    京介「ポケモンだ」カチカチ

    桐乃「・・・・・・なんでこの時期に買ったワケ?」

    京介「色々あってな」カチャカチャ

    桐乃「フーン・・・・・・てゆーかアンタそれDS-Liteでしょ?なんでそんな旧型買ったの?」

    京介「なんでもこの型以降はダブルスロットができないからポケモンのすべてのバージョンをプレイするにはこの型が一番いいらしい」カチカチカチカチカチ

    桐乃「何その言い方、誰かから聞いたみたい」

    京介「まあな」カチカチ

    桐乃「………………」

    京介「………………」カチャカチャ

    桐乃「………………」

    京介「………………」カチカチカチカチ

    17 = 1 :

    桐乃「・・・・・・・・・・・・ねぇ兄k」

    京介「っあああああああぁぁっぁぁああ!!」ブツッ!

    桐乃「なっ、何!?」ビックゥ!

    京介「うっぜぇ!」

    桐乃「な、なによ!せっかくアタシがシスコンのアンタにかまってあげてんのにうざいとか……!」

    京介「ゲーチスのサザンドラうっぜぇ!」

    桐乃「は?」

    京介「相性で有利なエンブオーでなんで勝てねーんだよ!」

    桐乃「」

    18 = 1 :

    親帰ってきたしばらくむりぽ

    19 :

    おい

    21 = 13 :

    最初からスレたてるなよクズwwwwwww

    22 = 9 :

    おい
    PCが無理ならもしもしでやればいいじゃない

    24 :

    いいからさっさとやれ
    期待してる人がいるんだ

    25 = 1 :

    京介「っつ、ああぁああぁもおぉぉぉおおあああ!!」ジタバタ

    桐乃「あ、兄貴落ち着いて!」ガシッ!ダキツキッ!

    京介「これが落ち着いていられるかぁぁぁぁあああ!!」ジタバタ

    桐乃「カリ●ア――」

    京介「落ち着きました」ピタッ

    桐乃「………………ねぇ」

    京介「何だ?」

    桐乃「そんなに……ポケモン、面白いの?」

    京介「まぁ、な」

    桐乃「フーン……」

    隠しカメラ「」ジー

    26 = 1 :

    ――同時刻、あやせの家――




    あやせ「フフフフフ、予定通り桐乃もポケモンに興味をもったみたいですね」

         <トコロデキリノ、イツマデソウシテイルツモリダ?
         <エッ?ア、アアアアンタナニシテンノヨ!コノシスコン!/// ゲシッ!
         <イッテェ!モトハトイエバオマエガダキツイテキタンダロウガ!
         <ウッサイシャベンナ!シスコンヘンタイアニキ!///

    あやせ「……お兄さんには今度少しおしおきをする必要があるみたいですね。フフフフフ」

    28 = 1 :

    ――翌日、桐乃の通う学校――



    桐乃「なんかさぁ、あのバカ兄貴が今更ポケモンとかやってたんだケド」

    あやせ「へぇ~、お兄さんってポケモンするんだ」

    桐乃「あれ?あやせってアニメとかゲームとか毛嫌いしてなかったっけ?」

    あやせ「やだなぁ桐乃、ポケモンやドラえもんとかなら私も普通に観てたよ」

    桐乃「フーン」

    あやせ「あと私もポケモンのゲーム持ってるんだ。今度対戦してもらおうかなぁ」

    桐乃「」ガターン!

    29 = 1 :

    あやせ「ど、どうしたの桐乃!?急に椅子から落ちて!?」

    桐乃「あ、あやせ、さっきの台詞本気……?」

    あやせ「え?椅子から落ちた?」

    桐乃「その前!」

    あやせ「お兄さんと対戦するって話?」

    桐乃「そうそれ!本気で言ってんの?」

    あやせ「う、うん。せっかく持ってるなら戦ってみたいし」

    桐乃(冗談じゃない!あやせと兄貴がゲームで対戦なんてしたら昔のときみたいにまた……!)ギリッ

    桐乃「あたしもする」

    あやせ「え?」

    桐乃「アタシもポケモンする!」

    あやせ「ホント!?嬉しい!じゃあ今日帰りに一緒に買いに行こうね!」

    桐乃「うん」



    あやせ(――計画通り!)ニヤリ

    30 = 1 :

    ――同時刻、京介の通う学校――




    麻奈美「きょうちゃーん、眠そうだね」

    京介「まぁな……ふあぁ~あ」

    麻奈美「夜更かしはしちゃ駄目だよー」

    京介「わかってるけど事情があってな、上手くいけばかなりいいことがあるんだ」

    麻奈美「へぇー、いいことって?」

    京介「結婚」

    麻奈美「け、けっこん!?」

    京介「冗談だ。まぁせいぜいなんかおごってもらえる程度だよ」

    麻奈美「あわわわ、きょ、きょうちゃんが、けけけ・・・」

    京介「おーい、正気にかえってこーい」

    31 = 1 :

    ――放課後、ゲー研部室――



    瀬菜「高坂せんぱい、最近ずっとポケモンしてますけど受験大丈夫なんですか?」

    京介「A判定だ。問題ない」カチカチ

    黒猫「それにしても貴方の必死さは異常よ。なにがそこまで貴方を突き動かしているというの?」

    京介「」ピタ

    黒猫「?どうしたのかしら」

    京介「やった……」

    瀬菜「なにがですか?」

    京介「マップコンプリート!やったよラブリーマイエンジェル!」

    黒猫&瀬菜「遅っ!たしか一週間ぐらい前からずっとやっていたわよね(ましたよね)!?」

    32 = 1 :

    京介「何とでも言え、今の俺はとても寛容だ」ピポパポ、ピロリン

    瀬菜「じゃあうちのお兄ちゃんと絡み合ってください」

    京介「黙れこの腐れ女!胸揉むぞ!」

    瀬菜「せ、セクハラですせんぱい!っていうか全然寛容じゃないじゃないですか!」

    京介「いくらストライクゾーンを広げようと危険球が飛んできたら誰でもキレるわ!」アーノーヒーエガーイター♪

    黒猫「先輩?電話がなって……」

    京介「悪いが俺はもう帰る!じゃあな!」ダッ!ガラッ!バタン!

    黒猫「……るわよ」

    瀬菜「なんかあたし達の扱いが雑な気がする」

    33 :

    中断してもいいから最後までやり遂げるんだ
    それが書き手の最低限の義務だ

    34 = 1 :

    ――学校の外――



    京介「なんだねあやせたん!」

    あやせ『出るのが遅いです。10コールも待たせるなんてどういうつもりですか?』

    京介「数えてたのかよ!」

    あやせ『この前常に1コールで出れるみたいなこと言ってたのは嘘だったんですか……?』

    京介「嘘じゃないんだが今学校でな、すぐに出るわけにはいかなかったんだ」

    あやせ『ええ!?まさかとは思いましたけど……お兄さん学校でもプレイしてたんですか!?』

    京介「ああ、駄目人間と罵ってくれてもかまわないぜ」

    35 = 1 :

    あやせ『っ……!嬉しいです……!』

    京介「なんだよ、俺を罵れるのがそんなに嬉しいのか?」

    あやせ『……いえ、お兄さんがそこまでポケモンにはまってくれたことが嬉しいんです』

    京介「へ?」

    あやせ『……私は今回自分のワガママでお兄さんにかなり無理な事を頼んでしまいました』

    あやせ『けどお兄さんって優しいから……嫌々ながらも結局頼みを聞いてくれますから……正直ポケモンをつまらないって思いながら私のために仕方なくプレイしてくれてると思ってたんです』

    京介「………………」

    あやせ『だけどお兄さんが学校にまで持ち込んで……寸暇を惜しんでプレイしてくれてるって今わかって……私……!』グスッ

    京介「お、おい、気持ちはわかるけど泣くこたぁねぇだろ……」

    36 :

    >>27
    何だお前?
    頭大丈夫か?

    37 = 1 :

    あやせ『あ、はい……すみません』グスッ

    京介「だいたい俺はお前のために嫌々やってんじゃねえよ」

    京介「対戦してくれる友達がいないで寂しい思いをしてるお前を見たくなかったから」

    京介「見てると“俺が”なんか嫌だから」

    京介「俺は俺自身のために、今ポケモンをやってんだよ」

    あやせ『クスッ……やっぱりお兄さんは優しいですね』

    京介「そんなつもりはないんだけどな」

    あやせ『自覚してないだけでお兄さんはとっても優しいんですよ……無節操に』ボソッ

    京介「ん?最後のほうなんか言ったか?」

    あやせ『いえ、「俺は俺自身のために、今ポケモンをやってんだよ」って台詞、すごく駄目な人だなー。って』

    京介「いろいろと台なしだなオイ!」

    39 = 1 :

    あやせ『さて、こっちもちょっと時間がないんでそろそろ本題に入りましょうか』

    京介「華麗にスルーしやがった!?」

    あやせ『とりあえずクリアおめでとうございますお兄さん』ニコッ

    京介「お、おう(なんだ!?見えないハズなのにラブリーマイエンジェルの笑顔が見える気がする!)」

    あやせ『正直遅いと思いましたけど』

    京介「ゲー研の後輩にも言われたよチクショウ!」

    あやせ『まぁ初心者にしては上出来だと思います』

    京介「そうかい、ありがとよ」

    あやせ『というわけでお兄さんもクリアしたことですし明日早速対戦します』

    40 = 1 :

    京介「『します』!?決定事項なの!?」

    あやせ『ちなみにお兄さんに拒否権はありません』

    京介「まぁいつものことだからいいけどよ……にしたって少し急過ぎないか?」

    あやせ『それは対戦のあとお兄さんに教えることがたくさんあるからです。お兄さんのことですから私がいろいろ教えてあげないといつまでたっても弱いままで、私の方がつまらないですから。幸い明日は土曜日ですし』

    京介「ひでぇ言われようだな。俺もお前に勝てるなんてあんまり思ってないけどよ、運次第ではお前が負けることだってあるかもしれねえんだぜ?」

    あやせ『たしかにポケモンは運ゲーです。でもどんなに運が良くても今のお兄さんが私に勝てる確率は0です。断言します』

    京介「ほう、言いやがったな。そこまで言うなら俺も全力で勝ちに行かせてもらうぜ」

    あやせ『無駄ですよ。勝つのは私です』<アヤセー、イツマデデンワシテンノー?

    あやせ『あ、桐乃を待たせてるんでそろそろ切りますね』

    京介「ああ」

    あやせ『ルールはシューター無しのフラットルールです。レベル50以上のポケモンを6匹用意してください』

    京介「わかったよ」

    あやせ『それじゃあお兄さん、また明日』

    京介「ああ、またな」

    41 = 1 :

    ――あやせSide――




    あやせ「おまたせー」

    桐乃「ちょっと長くない?」

    あやせ「ごめーん、桐乃。お詫びに飲み物買ってきたから」ハイ

    桐乃「あ、アリガト。まぁ、別にいいケドさ……」ゴクゴク

    あやせ「ねぇ、桐乃。明日桐乃の家に行ってもいい?」

    桐乃「え?勿論いいけどどうしたのいきなり?」ゴクゴク

    あやせ「お兄さんと対戦したいの」

    桐乃「くぁwせdrftgyふじこlp」ブフーーーーーーーーーーーッ!!

    42 = 1 :

    あやせ「き、桐乃!?どうしたの急に噴き出して!?それとなんて発音したの!?」

    桐乃「あやせ……明日の何時に来るつもり?」ゲホッゲホッ

    あやせ「え……に、二時くらいに……」

    桐乃「今すぐ買いに行くわよ!」ダッ!

    あやせ「え、ちょっ、桐乃!そんなにひっぱらないで!」ズルズル

    桐乃(もうあのときみたいな思いは二度と……!)

    桐乃(急いで買って死ぬ気でプレイして……)

    桐乃(明 日 絶 対 乱 入 し て や る……!)


    ――――ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!


    あやせ「痛い痛い痛い痛い!放して桐乃ー!」ズルズルズル



    あやせ(――だ、だけど計画通り!)ニヤリ

    43 = 1 :

    ――その日の夜、高坂家――




    佳乃「もうすぐ七時なのに桐乃おりてこないわね……京介、桐乃呼んできてちょうだい」

    京介「へーい」ガチャ

    44 = 1 :

    ――桐乃の部屋――




    桐乃「………………」カチカチカチカチカチ!

    桐乃「………………」カチャカチャカチャカチャ!

    桐乃「………………」カチカチカチカチカチ! <オーイキリノ、メシダゾー コンコン

    桐乃「………………」カチャカチャカチャカチャ! <キリノー、キイテンノカー? コンコン

    桐乃「………………」カチカチカチカチカチ! <ヘンジガネェナ……ネテンノカ?

    京介「桐乃ー?入るぞ」ガチャ

    桐乃「………………」カチャカチャカチャカチャ!

    京介(コイツ……!ゲームに夢中で何にも気づいてねぇ!)

    45 = 1 :

    京介(しかも……やってんのはポケモンじゃねえか!)

    京介「お、おい桐乃?」ポン

    桐乃「ひゃっ!?って、アンタなに勝手に人の部屋入ってきてんのよ!この変態!」

    京介「お前……ノックしても返事がねぇから寝てんのかと思って入った兄貴に変態はねぇだろ……」

    桐乃「うっさい!さっさと出てけ!シスコンに構ってやってるヒマはないの!」

    京介「ポケモンしてるだけじゃねぇか!」

    桐乃「い い か ら 出 て け !」グイグイ

    京介「わかった!わかったからメシだ!早くおりてこいよ」バタン

    桐乃「え?嘘!?もうそんな時間!?」ガチャ

    46 = 1 :

    ――夕食後、京介の部屋――


    京介「しかし……まさか桐乃のやつまでポケモンをやり始めるとはな……」

    京介「ん?メールがきてる……赤城のヤツか?それとも麻奈……」

    from あやせ

    京介「ふもぉぉぉぉおお!?」ダッ!パカッ

    件名:わすれてましたが
    ゼクロムやキュレムといった伝説のポケモンは使えません。
    ウルガモスやコバルオン、テラキオン、ヒジリオン
    トルネロス、ボルトロス、ランドロスは正確には準伝説と
    呼ばれる類のポケモンなので使えますけどね。

    京介「げ……俺あと一体50以上のやつ作らないといけねーじゃねーか……」

    京介「ん?まだ続きが……」

    それと明日は二時頃に私がそちらにお邪魔します。
    既に桐乃にも言ってあるのでご心配なく。

    京介「……なん……だと!?」

    京介「こうしてはおれん!今から片付けを始めねば!」ドタバタ

    47 = 24 :

    フラットならレベル50にする必要なくね?

    48 = 1 :

    ――翌日――



    京介「ふぁ~あ、おはよ」

    佳乃「あら京介、おはよう。あんたが桐乃より先に起きるなんて珍しいわね。ね?お父さん?」

    大介「うむ、そうだな」

    京介(桐乃がまだ来てない?……まさか)

    京介「もうすぐメシだし桐乃起こしてくるわ」

    佳乃「いいけど……桐乃に変なコトしないようにね」

    大介「………………」ジロッ

    京介「しねーよ!親父もこっち睨むな!」

    49 = 24 :

    ウルガモスって準伝か?

    50 = 1 :

    >>47
    ポケモン五世代クリア後のやつ借りてやったことしかないからよくしらね

    ――桐乃の部屋――



    京介「桐乃ー」コンコン

    京介(やっぱり返事がない……まさかとは思うが)

    京介「き、桐乃ー、入るぞ」ガチャ

    桐乃「………………」カチカチカチカチカチ!

    京介「」

    京介(やっぱりかぁぁぁぁあ!!こいつなら徹ゲーぐらいやりかねんとは思ってたけど!!)

    京介「き、桐乃さん・……?」ポン

    桐乃「ひゃっ!?ア、アンタいつの間に!?てゆーかなんでアタシの部屋に!?ま、まさか夜這……」

    京介「んなことするわけねーしもう朝だ!!」てやったことしかないからよくわかんね


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