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元スレ不良「俺たちが」秀才「事件を」オタク「解決しよう!」
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>>148
プリキュアにそんなの出たっけ?
プリキュアにそんなの出たっけ?
秀才(くそっ、まさかオタク君が刺されるなんて……!)
秀才「君らは……そんなに恵まれた才能を持っていて、
なぜこんな下らない事件を起こしたんだっ!?」
大声で怒鳴りつける秀才。
エリート「お、キレたふりして叫んで、助けを呼ぼうって作戦かい?
無駄だよ、ここら辺は人通りがないからね」
秀才(バレたか……! しかし早く助けを呼ばないとオタク君が死ぬ!
──いや、みんな殺される!)
エリート「まぁせっかくだ、答えてあげよう」
エリート「ぼくのような一流にはねえ、やっぱり周囲の期待も大きいんだ。
だから重圧から生じるストレスを解消するため……
彼らと組んで人狩りをするようになったのさ」
秀才「天才ならではの悩みってヤツかい?」
エリート「…………」プッ
エリート「アハハハハハハハハハッ!」
秀才「君らは……そんなに恵まれた才能を持っていて、
なぜこんな下らない事件を起こしたんだっ!?」
大声で怒鳴りつける秀才。
エリート「お、キレたふりして叫んで、助けを呼ぼうって作戦かい?
無駄だよ、ここら辺は人通りがないからね」
秀才(バレたか……! しかし早く助けを呼ばないとオタク君が死ぬ!
──いや、みんな殺される!)
エリート「まぁせっかくだ、答えてあげよう」
エリート「ぼくのような一流にはねえ、やっぱり周囲の期待も大きいんだ。
だから重圧から生じるストレスを解消するため……
彼らと組んで人狩りをするようになったのさ」
秀才「天才ならではの悩みってヤツかい?」
エリート「…………」プッ
エリート「アハハハハハハハハハッ!」
いや期待されてるのはエリートだけだろ
>>1頑張れ、しかし俺そろそろ眠くなってきた
>>1頑張れ、しかし俺そろそろ眠くなってきた
エリート「──なぁんてねぇ、ぼくにとって周囲の期待なんてどうでもいいさ。
なんでカスどもの期待なんかを気にする必要がある?」
エリート「というか、ぼくは適当にやってても周囲の期待以上になっちゃうんだよね」
秀才「!」
エリート「ぼくが人狩りをやったのはね、ヒマだったからだよ。
それ以上でも、それ以下でもないさ」
エリート「ぼくって何でもできちゃうから、いっつも退屈しててねぇ」
エリート「そんな時、暴力の権化みたいなDQN君と、
エアガンとかナイフが大好きなキモオタ君に出会ったのさ」
エリート「彼らもまた、ぼくとはちがう分野でのエリート。
引かれ合うところがあったのかもしれないね」
エリート「ぼくが計画を立て、DQN君の暴力とキモオタ君の武器で、
次々とカスどもを無差別に病院送りにしてやったよ」
エリート「君らもどうやらタイプのちがう三人がそろったトリオのようだが、
まさにぼくらの下位互換って感じだね、アハハハハッ!」
秀才「……ぐっ!」
なんでカスどもの期待なんかを気にする必要がある?」
エリート「というか、ぼくは適当にやってても周囲の期待以上になっちゃうんだよね」
秀才「!」
エリート「ぼくが人狩りをやったのはね、ヒマだったからだよ。
それ以上でも、それ以下でもないさ」
エリート「ぼくって何でもできちゃうから、いっつも退屈しててねぇ」
エリート「そんな時、暴力の権化みたいなDQN君と、
エアガンとかナイフが大好きなキモオタ君に出会ったのさ」
エリート「彼らもまた、ぼくとはちがう分野でのエリート。
引かれ合うところがあったのかもしれないね」
エリート「ぼくが計画を立て、DQN君の暴力とキモオタ君の武器で、
次々とカスどもを無差別に病院送りにしてやったよ」
エリート「君らもどうやらタイプのちがう三人がそろったトリオのようだが、
まさにぼくらの下位互換って感じだね、アハハハハッ!」
秀才「……ぐっ!」
ムクッ
オタク「ボクらが君らの下位互換……? とんでもない思い上がりだねぇ~」グフフッ
腹をナイフで刺されたはずのオタクが、起き上がった。
キモオタ「おぅわっ! バカな……おぬし生きてたでござるか!?」
オタク(腹の中に漫画を隠し持っててよかったよ……。
ちょっとだけ刺さったけど……これくらいなら平気だ)
オタク「ボクはね、あのサボりスポットで二人に会えたことを感謝してるよ。
勉強教えてもらったり、アニメの話をしたり……楽しかった。
今だって殺されかけてるけど、一緒に戦えて嬉しい」
オタク「ボクらはれっきとした仲間なんだ!
それに引きかえ、君たちはただ人を傷つけたいだけの三人組だ!」
オタク「君たちなんかボクらの上位互換どころか、下位互換ですらない」
オタク「ただのどうしようもないダメ人間が、三人集まっただけじゃないかぁ~!」
オタク「ボクらが君らの下位互換……? とんでもない思い上がりだねぇ~」グフフッ
腹をナイフで刺されたはずのオタクが、起き上がった。
キモオタ「おぅわっ! バカな……おぬし生きてたでござるか!?」
オタク(腹の中に漫画を隠し持っててよかったよ……。
ちょっとだけ刺さったけど……これくらいなら平気だ)
オタク「ボクはね、あのサボりスポットで二人に会えたことを感謝してるよ。
勉強教えてもらったり、アニメの話をしたり……楽しかった。
今だって殺されかけてるけど、一緒に戦えて嬉しい」
オタク「ボクらはれっきとした仲間なんだ!
それに引きかえ、君たちはただ人を傷つけたいだけの三人組だ!」
オタク「君たちなんかボクらの上位互換どころか、下位互換ですらない」
オタク「ただのどうしようもないダメ人間が、三人集まっただけじゃないかぁ~!」
南田まさお「ただのどうしようもないダメ人間が、三人集まっただけじゃないかぁ~!」ドンデンドンデンッ
DQN「この俺に向かって、ダメ人間だとぉ!?」ギロッ
エリート「ほう、ぼくに向かってそんな口を叩いたのは君が初めてだよ」ピクッ
キモオタ「ぐしゅしゅっ、小生を愚弄するとは……!」イラッ
オタクの言葉は三人の自尊心をひどく傷つけた。
秀才「────!」ハッ
秀才「二人とも、ぼくのところに集まってくれ!」
不良「……お、おう!」ダッ
オタク「分かったよ!」ダッ
秀才の号令で、三人が一ヶ所に固まる。
DQN「逃がすかよ、テメェらまとめて殺してやる!」ダッ
キモオタ「今度は首をサクッと切ってやるでござるよ!」ダッ
エリート「ほう、ぼくに向かってそんな口を叩いたのは君が初めてだよ」ピクッ
キモオタ「ぐしゅしゅっ、小生を愚弄するとは……!」イラッ
オタクの言葉は三人の自尊心をひどく傷つけた。
秀才「────!」ハッ
秀才「二人とも、ぼくのところに集まってくれ!」
不良「……お、おう!」ダッ
オタク「分かったよ!」ダッ
秀才の号令で、三人が一ヶ所に固まる。
DQN「逃がすかよ、テメェらまとめて殺してやる!」ダッ
キモオタ「今度は首をサクッと切ってやるでござるよ!」ダッ
DQN「くたばれやぁっ!」ブオンッ
秀才「しゃがめっ!」
バッ!
秀才のところに集まった三人が一斉にしゃがむ。
すると、DQNの拳の前にはエリートがいた。
エリート「え?」
DQN「あっ」
ガツンッ!
エリート「ぶげぇっ……!」ドサッ
DQNのパンチで前歯を折られ、エリートが崩れ落ちた。
秀才(や、やった……マグレっぽいけど、うまくいった!)
DQN「ちぃっ、しまった……!」
しかし、DQNの次はナイフを振りかざしたキモオタが迫ってきた。
秀才「しゃがめっ!」
バッ!
秀才のところに集まった三人が一斉にしゃがむ。
すると、DQNの拳の前にはエリートがいた。
エリート「え?」
DQN「あっ」
ガツンッ!
エリート「ぶげぇっ……!」ドサッ
DQNのパンチで前歯を折られ、エリートが崩れ落ちた。
秀才(や、やった……マグレっぽいけど、うまくいった!)
DQN「ちぃっ、しまった……!」
しかし、DQNの次はナイフを振りかざしたキモオタが迫ってきた。
オタク「ここだっ!」パシュッ
オタクがエアガンを放つ。
BB弾が、キモオタの右手にヒットした。
その拍子にナイフが投げ出され、DQNの頬をかすめた。
DQN「!」
DQN「いってぇ……」
抑え役のエリートが退場したこともあり、ついにDQNがキレた。
DQN「…………!」ブチブチッ
オタクがエアガンを放つ。
BB弾が、キモオタの右手にヒットした。
その拍子にナイフが投げ出され、DQNの頬をかすめた。
DQN「!」
DQN「いってぇ……」
抑え役のエリートが退場したこともあり、ついにDQNがキレた。
DQN「…………!」ブチブチッ
DQN「なにしやがんだ、このクソがぁっ!」
ドゴッ!
キモオタ「ぐげ──っ!」
DQNの中段蹴りが、キモオタを吹っ飛ばした。
DQN「テメェら、殺してやる、殺してやるぜ!
腹かっさばいて、内臓引きずりだしてやっからよォォォッ!」
目を血走らせ、DQNがキモオタのナイフを拾おうとする。
だがそこに、猛然とオタクと秀才が突っ込んだ。
秀才&オタク「うわあぁぁぁっ!」
ドガッ!
DQN「うごぉっ!?」
ドゴッ!
キモオタ「ぐげ──っ!」
DQNの中段蹴りが、キモオタを吹っ飛ばした。
DQN「テメェら、殺してやる、殺してやるぜ!
腹かっさばいて、内臓引きずりだしてやっからよォォォッ!」
目を血走らせ、DQNがキモオタのナイフを拾おうとする。
だがそこに、猛然とオタクと秀才が突っ込んだ。
秀才&オタク「うわあぁぁぁっ!」
ドガッ!
DQN「うごぉっ!?」
DQN「テメェらくっつくんじゃねえ、離れやがれ! ゴミどもがっ!」バッ
オタク「うひぃっ!」
秀才「ぐうっ!」
あっけなく振りほどかれる二人。
ここでDQNは次の行動をどうするか、一瞬悩んだ。
ナイフを拾うのが先か、あるいは二人にトドメを刺すのが先か。
だが──
不良「うおらあぁぁぁぁっ!!!」
DQN「!?」
DQNが行動を選択するよりも、不良が飛びかかるのが早かった。
ガゴォンッ!
全体重を乗せた捨て身の右ストレートが、DQNの顎を射抜いた。
いかにDQNといえど、無防備な状態でこの一撃に耐えられるはずもなく──
DQN「あぐぁ……っ」グラッ
ドザァッ……!
──白目をむき、ぶっ倒れた。
オタク「うひぃっ!」
秀才「ぐうっ!」
あっけなく振りほどかれる二人。
ここでDQNは次の行動をどうするか、一瞬悩んだ。
ナイフを拾うのが先か、あるいは二人にトドメを刺すのが先か。
だが──
不良「うおらあぁぁぁぁっ!!!」
DQN「!?」
DQNが行動を選択するよりも、不良が飛びかかるのが早かった。
ガゴォンッ!
全体重を乗せた捨て身の右ストレートが、DQNの顎を射抜いた。
いかにDQNといえど、無防備な状態でこの一撃に耐えられるはずもなく──
DQN「あぐぁ……っ」グラッ
ドザァッ……!
──白目をむき、ぶっ倒れた。
個々のスペックの高さ故の慢心
それに対してスペックの低さを補うチームワーク
王道で好きです
それに対してスペックの低さを補うチームワーク
王道で好きです
不良「よ……っ」
不良「よっしゃ、よっしゃあああっ!」
オタク「やったぁ~!」
秀才「……さてと、通報しようか」
不良「──ったく、相変わらずクールなヤツだな。もっと喜べよ」
オタク「そうだよ、ボクの頭の中でファンファーレが鳴ってるよ。
きっと経験値がいっぱい手に入ったよ」
オタク「レベルアップしまくってるよ、きっと」
秀才「やれやれ、君たちは相変わらずだな」
不良「よっしゃ、よっしゃあああっ!」
オタク「やったぁ~!」
秀才「……さてと、通報しようか」
不良「──ったく、相変わらずクールなヤツだな。もっと喜べよ」
オタク「そうだよ、ボクの頭の中でファンファーレが鳴ってるよ。
きっと経験値がいっぱい手に入ったよ」
オタク「レベルアップしまくってるよ、きっと」
秀才「やれやれ、君たちは相変わらずだな」
気絶している犯人らをロープで縛り、一息つく不良たち。
不良「いてて……勝つには勝ったが、全身殴られまくっちまったぜ。
お前らは大丈夫か?」
秀才「ぼくもあちこち殴られたけど、なんとか……」
オタク「ボクも刺されたけど、漫画のおかげで助かったよぉ~」
不良「ふぅ~……ま、よくやったよ、俺たち」
オタク「だからいったろう?
アニメキャラにできることが、ボクらにできないハズがないって」グフフッ
不良「ハハ、どうせならもう少しかっこよく勝ちたかったがな」
不良「いてて……勝つには勝ったが、全身殴られまくっちまったぜ。
お前らは大丈夫か?」
秀才「ぼくもあちこち殴られたけど、なんとか……」
オタク「ボクも刺されたけど、漫画のおかげで助かったよぉ~」
不良「ふぅ~……ま、よくやったよ、俺たち」
オタク「だからいったろう?
アニメキャラにできることが、ボクらにできないハズがないって」グフフッ
不良「ハハ、どうせならもう少しかっこよく勝ちたかったがな」
秀才「オタク君の勇気と、不良君の喧嘩の強さがなきゃ……
ぼくらは勝てなかっただろうね」
不良「オイオイ、らしくねーな。
そこはぼくの頭脳があればこそ、とかいっとけよ」
オタク「うんうん、秀才君のおかげで彼らの仲間割れを誘えたんだからねぇ~」
秀才「オタク君が彼らに“ダメ人間”っていった時、
彼らは自分がいわれたことについてだけ、怒っていた」
秀才「あれでピンときたんだ。彼らの間にチームワークも信頼関係もないって」
秀才「あの三人は本当に強かったよ」
秀才「ぼくらは個々の力では完全に負けていた……。
でもなんていうのかな、ぼくらの結束の力が彼らを上回ったんだ」
不良「……だな!」
オタク「そうだねぇ~!」グフフッ
不良&秀才&オタク「ハッハッハッハッハ……!」
ぼくらは勝てなかっただろうね」
不良「オイオイ、らしくねーな。
そこはぼくの頭脳があればこそ、とかいっとけよ」
オタク「うんうん、秀才君のおかげで彼らの仲間割れを誘えたんだからねぇ~」
秀才「オタク君が彼らに“ダメ人間”っていった時、
彼らは自分がいわれたことについてだけ、怒っていた」
秀才「あれでピンときたんだ。彼らの間にチームワークも信頼関係もないって」
秀才「あの三人は本当に強かったよ」
秀才「ぼくらは個々の力では完全に負けていた……。
でもなんていうのかな、ぼくらの結束の力が彼らを上回ったんだ」
不良「……だな!」
オタク「そうだねぇ~!」グフフッ
不良&秀才&オタク「ハッハッハッハッハ……!」
まもなく通報によって駆けつけた警官らによって、
連続暴行犯である、DQN、エリート、キモオタは捕まった。
彼ら三人はいずれも、各々の分野においてトップクラスの逸材であった。
本来なら、不良、秀才、オタクが束になっても敵う相手ではなかった。
しかし、勝ち目のなかった三つの力が、結束することで輝きを増し、
三つの才能の暴走を食い止めたのである。
連続暴行犯である、DQN、エリート、キモオタは捕まった。
彼ら三人はいずれも、各々の分野においてトップクラスの逸材であった。
本来なら、不良、秀才、オタクが束になっても敵う相手ではなかった。
しかし、勝ち目のなかった三つの力が、結束することで輝きを増し、
三つの才能の暴走を食い止めたのである。
数日後──
<学校>
彼らは一躍ヒーローとなっていた。
不良仲間A「さすがだぜ、まさかあのDQNを倒すなんてよ!
これでお前の名前も一気に全国レベルになったんじゃねえか!?」
不良仲間B「ありがとよ~、俺のカタキを取ってくれて!
お前はバカだけど最強だよ、ヒャハハハッ!」
不良「バ~カ、俺だけの力じゃねえよ。
他の二人がいなかったら、まちがいなく俺は今頃あの世だったぜ」
不良仲間A「まっさか、お前があの秀才やオタクとつるんでたとはな。
今までああいうヤツらをバカにしてたが、ヤツらもやるもんだな」
不良仲間B「ああ、今回ばかりはまいったよ」
不良(まったくだぜ……。こうしていられるのも、あの二人のおかげだ……)
<学校>
彼らは一躍ヒーローとなっていた。
不良仲間A「さすがだぜ、まさかあのDQNを倒すなんてよ!
これでお前の名前も一気に全国レベルになったんじゃねえか!?」
不良仲間B「ありがとよ~、俺のカタキを取ってくれて!
お前はバカだけど最強だよ、ヒャハハハッ!」
不良「バ~カ、俺だけの力じゃねえよ。
他の二人がいなかったら、まちがいなく俺は今頃あの世だったぜ」
不良仲間A「まっさか、お前があの秀才やオタクとつるんでたとはな。
今までああいうヤツらをバカにしてたが、ヤツらもやるもんだな」
不良仲間B「ああ、今回ばかりはまいったよ」
不良(まったくだぜ……。こうしていられるのも、あの二人のおかげだ……)
三人はこれまで、交流していることを周囲には秘密にしていたが、
今回の件ですっかり公になってしまった。
しかし、彼らはそれに後ろめたさを感じることもなく、
人がいるところでも堂々とコミュニケーションを取るようになった。
彼らはそれぞれ不良であり、秀才であり、オタクであり続けたが、
生き方はちがえど彼らが結んだ友情はたしかなものであった。
やがて、彼らが校舎裏でサボることはなくなっていった……。
今回の件ですっかり公になってしまった。
しかし、彼らはそれに後ろめたさを感じることもなく、
人がいるところでも堂々とコミュニケーションを取るようになった。
彼らはそれぞれ不良であり、秀才であり、オタクであり続けたが、
生き方はちがえど彼らが結んだ友情はたしかなものであった。
やがて、彼らが校舎裏でサボることはなくなっていった……。
<学校>
不良「ようオタク、こないだ借りたアニメ、面白かったぜ!
やっぱ俺はああいう単純な話のがいいな」
オタク「いや~気に入ってもらえてよかったよ!」
不良「秀才、お前のおかげで中間テスト全部平均点以上だったぜ。
いっつも赤点の常連だったってのによ!」
秀才「まぁ、ぼくの教え方がヘタじゃなかったことで、よかったよ。
君こそ、すごい飛び蹴りを教えてくれるって約束忘れてないだろ?」
不良「おう、任せとけ! ただし、使うんじゃねえぞ」
オタク「おっとボクにも教えてくれよぉ~」
彼ら三人はこの学校の名物トリオとして、末永く語り継がれることになったという──
~おわり~
不良「ようオタク、こないだ借りたアニメ、面白かったぜ!
やっぱ俺はああいう単純な話のがいいな」
オタク「いや~気に入ってもらえてよかったよ!」
不良「秀才、お前のおかげで中間テスト全部平均点以上だったぜ。
いっつも赤点の常連だったってのによ!」
秀才「まぁ、ぼくの教え方がヘタじゃなかったことで、よかったよ。
君こそ、すごい飛び蹴りを教えてくれるって約束忘れてないだろ?」
不良「おう、任せとけ! ただし、使うんじゃねえぞ」
オタク「おっとボクにも教えてくれよぉ~」
彼ら三人はこの学校の名物トリオとして、末永く語り継がれることになったという──
~おわり~
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