私的良スレ書庫
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元スレP「……あの人は今?」
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961プロ―――
黒井「なんだ?誰かと思えば高木の所のプロデューサーじゃないか。いったい何の用だ?」
P「 どうも…その節はお世話になりました。実は折り入ってお願いがありまして…」
黒井「お願いだと?貴様、どの面下げてそんな事を私に言うつもりなんだ?」
P「 ウチの事務員、音無小鳥のテレビ出演が決まりました」
黒井「音無…だと?」
P「 以前、彼女が961プロのアイドルであった事はこちらも把握してます」
P「 彼女の代表曲、その原盤を探しています。確かオリコンチャートで上位に入った曲があったはずです」
黒井「……」
P「 ウチの社長…高木も今回の話に大きな魅力を感じています。どうかご協力願いませんか?」
黒井「なんだ?誰かと思えば高木の所のプロデューサーじゃないか。いったい何の用だ?」
P「 どうも…その節はお世話になりました。実は折り入ってお願いがありまして…」
黒井「お願いだと?貴様、どの面下げてそんな事を私に言うつもりなんだ?」
P「 ウチの事務員、音無小鳥のテレビ出演が決まりました」
黒井「音無…だと?」
P「 以前、彼女が961プロのアイドルであった事はこちらも把握してます」
P「 彼女の代表曲、その原盤を探しています。確かオリコンチャートで上位に入った曲があったはずです」
黒井「……」
P「 ウチの社長…高木も今回の話に大きな魅力を感じています。どうかご協力願いませんか?」
黒井「……協力か。しかし貴様が私に協力を仰ぐなど765プロをついに底が見えたか?」
P「 勿論、貴方が我が765プロして来た仕打ち。忘れた訳ではありません」
P「 黒井社長。実は今回の件に関して、高木より言伝てがあります」
黒井「……言ってみろ」
P「 『日高舞、彼女に雪辱を晴らしたくないか?』との事です」
黒井「………」
P「 それに関する意味は私には存じ上げません」
P「 しかし、黒井社長はわかってくれるはずだと高木は言っていました」
黒井「……原盤は既に処分している。私の手元にはもうない」
P「 そうですか…」
P「 勿論、貴方が我が765プロして来た仕打ち。忘れた訳ではありません」
P「 黒井社長。実は今回の件に関して、高木より言伝てがあります」
黒井「……言ってみろ」
P「 『日高舞、彼女に雪辱を晴らしたくないか?』との事です」
黒井「………」
P「 それに関する意味は私には存じ上げません」
P「 しかし、黒井社長はわかってくれるはずだと高木は言っていました」
黒井「……原盤は既に処分している。私の手元にはもうない」
P「 そうですか…」
黒井「だが」
黒井「……少し待っていろ」ガチャガチャゴソゴソ
黒井「当時発売されたCDだ。これで構わないか?」スッ…
P「!!」
P「 あ、ありがとうございます!十分です!」
黒井「用は済んだな?ではさっさと失せろ」
P「 はい、ありがとうございました。では、失礼します」ガチャ
黒井「音無君…」
黒井「……少し待っていろ」ガチャガチャゴソゴソ
黒井「当時発売されたCDだ。これで構わないか?」スッ…
P「!!」
P「 あ、ありがとうございます!十分です!」
黒井「用は済んだな?ではさっさと失せろ」
P「 はい、ありがとうございました。では、失礼します」ガチャ
黒井「音無君…」
P「 社長、只今戻りました!」
高木「おお、お疲れ様だよ君、して、どうだったかね?」
P「 原盤は既に処分していたそうです。しかし、これを渡されました」サッ
高木「おお、懐かしいなぁ…」シミジミ
P「 これを基に、原盤の再作成を発注します。ライブ映像はブーブーエスから貰って来ましたので振り付けも問題ありません」
高木「うむ、存分にやってくれたまえ!」
P「 しかし、意外でした。まさかあの黒井社長が我々に協力するとは…」
P「 私は詳しく聞いてませんでしたが、社長が961プロから独立したという噂。本当だったんですね」
高木「……まぁ、それは君にもおいおい話すとするよ」
高木「ともかく、今回の音無君の件、しっかりと頼んだよ」
P「 はい、分かりました」
高木「おお、お疲れ様だよ君、して、どうだったかね?」
P「 原盤は既に処分していたそうです。しかし、これを渡されました」サッ
高木「おお、懐かしいなぁ…」シミジミ
P「 これを基に、原盤の再作成を発注します。ライブ映像はブーブーエスから貰って来ましたので振り付けも問題ありません」
高木「うむ、存分にやってくれたまえ!」
P「 しかし、意外でした。まさかあの黒井社長が我々に協力するとは…」
P「 私は詳しく聞いてませんでしたが、社長が961プロから独立したという噂。本当だったんですね」
高木「……まぁ、それは君にもおいおい話すとするよ」
高木「ともかく、今回の音無君の件、しっかりと頼んだよ」
P「 はい、分かりました」
>>114
やっぱりVo審査員はピヨちゃん贔屓なのだろうか
やっぱりVo審査員はピヨちゃん贔屓なのだろうか
都内某所――
ディレクター「おー、いたいた舞さん!こっちこっち!」
舞「お久しぶりね」
以下D「うわー、相変わらず綺麗だね。まだまだ第一線張れるんじゃないの?」
舞「今回の企画を元に、再デビューするつもりよ?」
D「 うんうん、それが良いよー。ウチも舞さんにはバシバシオファー出しちゃうよ」
舞「ふふ、相変わらず調子良いことばかり言っちゃって」
舞「で、私が話したあの子。どうなったの?」
D「 えーと、音無小鳥、だっけ?一応向こうは出演に応じるって話だよ」
舞「そう……。ふふ、あの時の決着。ようやく着ける時が来たのね」
D「 音無小鳥ねぇ…。正直彼女、そんな知名度高くなかったよ?どうしてこだわるんだい?」
舞「別に彼女と直接面識を持っている訳じゃないわ」
D「 なら、尚更…」
舞「貴方は知ってるでしょ?私は負けず嫌いなの」
舞「だからこそ。なのよ」
ディレクター「おー、いたいた舞さん!こっちこっち!」
舞「お久しぶりね」
以下D「うわー、相変わらず綺麗だね。まだまだ第一線張れるんじゃないの?」
舞「今回の企画を元に、再デビューするつもりよ?」
D「 うんうん、それが良いよー。ウチも舞さんにはバシバシオファー出しちゃうよ」
舞「ふふ、相変わらず調子良いことばかり言っちゃって」
舞「で、私が話したあの子。どうなったの?」
D「 えーと、音無小鳥、だっけ?一応向こうは出演に応じるって話だよ」
舞「そう……。ふふ、あの時の決着。ようやく着ける時が来たのね」
D「 音無小鳥ねぇ…。正直彼女、そんな知名度高くなかったよ?どうしてこだわるんだい?」
舞「別に彼女と直接面識を持っている訳じゃないわ」
D「 なら、尚更…」
舞「貴方は知ってるでしょ?私は負けず嫌いなの」
舞「だからこそ。なのよ」
>>118
ピッチピチの29歳だよっ!!
ピッチピチの29歳だよっ!!
P「 お疲れ様でーす」
律子「はい、お疲れ様です」
P「 あれ、律子。音無さんは?」
律子「あそこでグデーッてなってる物体がそうですよ」チラッ
小鳥「」グデー
P「 あらー…。音無さん」
小鳥「あ、プロデューサーさぁん…」
小鳥「恨みますよー…。なんで私がこんなこと…」
P「 いやぁすみません。でもすぐに勘は取り戻せるはずですよ」
P「 あ、そうだ。今回歌って貰う曲が決まりましたのでお見せしますね」ガサゴソ
P「 これです!!」ババーン!!
律子「はい、お疲れ様です」
P「 あれ、律子。音無さんは?」
律子「あそこでグデーッてなってる物体がそうですよ」チラッ
小鳥「」グデー
P「 あらー…。音無さん」
小鳥「あ、プロデューサーさぁん…」
小鳥「恨みますよー…。なんで私がこんなこと…」
P「 いやぁすみません。でもすぐに勘は取り戻せるはずですよ」
P「 あ、そうだ。今回歌って貰う曲が決まりましたのでお見せしますね」ガサゴソ
P「 これです!!」ババーン!!
>>124
許さない
許さない
小鳥「」
P(……あれ?)
小鳥「よりによって、ソレ…なんですね…」
P「 音無さんの代表曲と言えばコレ!と伺っていたんですが…、違いました?」
小鳥「違くはないです…。でも…」
小鳥「……」
小鳥「すみません、私、今日は疲れちゃったんでお先に失礼します!!」タタッ
P「 あ、音無さん!?」
P「 行っちゃったよ……」
律子「……プロデューサー、ちょっとそのCD、見せて貰えます?」
P「 ああ、はいはい」
律子(えーっと発売日は……)パソコンカチャカチャ
律子(えーっと、確かこの時期は…)カチャカチャ
律子(ふうん、成る程ねぇ…)
P(……あれ?)
小鳥「よりによって、ソレ…なんですね…」
P「 音無さんの代表曲と言えばコレ!と伺っていたんですが…、違いました?」
小鳥「違くはないです…。でも…」
小鳥「……」
小鳥「すみません、私、今日は疲れちゃったんでお先に失礼します!!」タタッ
P「 あ、音無さん!?」
P「 行っちゃったよ……」
律子「……プロデューサー、ちょっとそのCD、見せて貰えます?」
P「 ああ、はいはい」
律子(えーっと発売日は……)パソコンカチャカチャ
律子(えーっと、確かこの時期は…)カチャカチャ
律子(ふうん、成る程ねぇ…)
空だなぁ、ID:[OL]も花も光もいい曲だけど
もう少し歌わせてあげてください
もう少し歌わせてあげてください
P「 律子、何か分かったのか?」
律子「うーん、分かったような分からないようなって感じなんですが…」
律子「こればかりは音無さんに聞いてみないと…」
P「ええと…、ちょっと見せてくれないか」ノゾキノゾキ
P「発売週チャート3位…当時のアイドル最高位だな。立派なものじゃないか」
律子「見て欲しいのはここ、なんですけど」カチャカチャ
P「??」
律子「この音無さんのシングル発売先週、日高舞が妊娠発覚。翌週のチャートを大きく下げてるんです」
P「 あー…成る程ね」
P「 ……当時の週刊誌、欲しいな」
律子「うーん、分かったような分からないようなって感じなんですが…」
律子「こればかりは音無さんに聞いてみないと…」
P「ええと…、ちょっと見せてくれないか」ノゾキノゾキ
P「発売週チャート3位…当時のアイドル最高位だな。立派なものじゃないか」
律子「見て欲しいのはここ、なんですけど」カチャカチャ
P「??」
律子「この音無さんのシングル発売先週、日高舞が妊娠発覚。翌週のチャートを大きく下げてるんです」
P「 あー…成る程ね」
P「 ……当時の週刊誌、欲しいな」
それが無ければ負けていただろうという予想があるから、素直に喜べないというわけか
だが相手からすれば、それでも負けは負けだと思っていると
だが相手からすれば、それでも負けは負けだと思っていると
翌日――
小鳥「お早うございますー…」
亜美「おー、ピヨちゃんだー」
真美「おー、本当にジャージ姿!あの噂は本当だったんですなぁ!」
小鳥「い、いやあねぇ。あは、あはは…」
P「 こーら、亜美真美。噂も何も昨日きちんとみんなに事情説明したじゃないか」
小鳥「あ、プロデューサーさん。昨日は申し訳ありませんでした…」
P「 いえ、良いんです。ただ、社長からの強い要望もあって選曲は変更出来ません」
P「 音無さんには申し訳ないんですが…、ご理解頂けませんか?」
小鳥「そ、そうですか。そうですよね……」
小鳥「ちなみに、プロデューサーさん。どこまで…?」
P「 なんとなくはわかりました。でも詳しい話は何も知りません」
小鳥「そうですか…」
春香「」ジーッ
小鳥「お早うございますー…」
亜美「おー、ピヨちゃんだー」
真美「おー、本当にジャージ姿!あの噂は本当だったんですなぁ!」
小鳥「い、いやあねぇ。あは、あはは…」
P「 こーら、亜美真美。噂も何も昨日きちんとみんなに事情説明したじゃないか」
小鳥「あ、プロデューサーさん。昨日は申し訳ありませんでした…」
P「 いえ、良いんです。ただ、社長からの強い要望もあって選曲は変更出来ません」
P「 音無さんには申し訳ないんですが…、ご理解頂けませんか?」
小鳥「そ、そうですか。そうですよね……」
小鳥「ちなみに、プロデューサーさん。どこまで…?」
P「 なんとなくはわかりました。でも詳しい話は何も知りません」
小鳥「そうですか…」
春香「」ジーッ
P「 よーし、じゃあスケジュール。発表するぞー」
P「 竜宮小町はレギュラーのラジオ収録。今日は俺が内勤に回るから、律子、着いて行ってやってくれ」
律子「了解しました」
P「―――」
アイドル達『ハイサーイ、ワカリマシタナノー』
P「 で、最後に千早。今日はボーカルレッスンだったな」
千早「はい」
P「悪いんだけど、今日は音無さんと一緒に頼む。
P「 音無さんは大先輩だからな。よく聞いてろよ。学ぶ事もあるはずだ…」
小鳥「」ゲシッ!
P「 いってぇ!音無さん!?」
小鳥「大先輩ってなんですか…?」
P「 いや、別にそのままの意味…いてぇ!」
小鳥「千早ちゃん、お手柔らかによろしくね?」
千早「は、はい…」
P「 竜宮小町はレギュラーのラジオ収録。今日は俺が内勤に回るから、律子、着いて行ってやってくれ」
律子「了解しました」
P「―――」
アイドル達『ハイサーイ、ワカリマシタナノー』
P「 で、最後に千早。今日はボーカルレッスンだったな」
千早「はい」
P「悪いんだけど、今日は音無さんと一緒に頼む。
P「 音無さんは大先輩だからな。よく聞いてろよ。学ぶ事もあるはずだ…」
小鳥「」ゲシッ!
P「 いってぇ!音無さん!?」
小鳥「大先輩ってなんですか…?」
P「 いや、別にそのままの意味…いてぇ!」
小鳥「千早ちゃん、お手柔らかによろしくね?」
千早「は、はい…」
高木「悪いね、今日は無理を行って残って貰って」
P「 あ、社長。お早うございます」
高木「どうだね、音無君の案配は?」
P「 ええ、一応音無さんには納得して頂きました。ただ――」
高木「やはりまだ引きずっているのだな…。彼女は」
P「……」
高木「どれ、君。今なら誰もいない。このCDを再生してみてくれんかね?」
P「 あ、はい。わかりました」ガサガサ、ガチャ
プレーヤー『~♪~♪~♪』
P「 そういえば、すみません。ちゃんと聴くのは初めてです」
高木「そうかね」
P「 いい曲……、ですね」
高木「……」
高木「なぁ君。私はね。あと、黒井もだな。この曲で天下を取れると思っていた」
P「 あ、社長。お早うございます」
高木「どうだね、音無君の案配は?」
P「 ええ、一応音無さんには納得して頂きました。ただ――」
高木「やはりまだ引きずっているのだな…。彼女は」
P「……」
高木「どれ、君。今なら誰もいない。このCDを再生してみてくれんかね?」
P「 あ、はい。わかりました」ガサガサ、ガチャ
プレーヤー『~♪~♪~♪』
P「 そういえば、すみません。ちゃんと聴くのは初めてです」
高木「そうかね」
P「 いい曲……、ですね」
高木「……」
高木「なぁ君。私はね。あと、黒井もだな。この曲で天下を取れると思っていた」
レッスンスタジオ――
講師「はい、じゃあこの音程から~」ポーン
千早「~♪~♪」
小鳥「~♪~♪」
講師「はい、次ー」
千早「~♪~♪」
小鳥「~♪~♪」
千早(音無さん…、本当に凄いわね。元アイドルって言うのは疑いようがないわ)
小鳥「~♪~♪」
小鳥(うー…、千早ちゃん。本当に凄い子だわー。なんて惨め)シクシク
講師(なんでこの人泣いてるのかしら…、こんな完璧なのに…)
講師「はい、じゃあこの音程から~」ポーン
千早「~♪~♪」
小鳥「~♪~♪」
講師「はい、次ー」
千早「~♪~♪」
小鳥「~♪~♪」
千早(音無さん…、本当に凄いわね。元アイドルって言うのは疑いようがないわ)
小鳥「~♪~♪」
小鳥(うー…、千早ちゃん。本当に凄い子だわー。なんて惨め)シクシク
講師(なんでこの人泣いてるのかしら…、こんな完璧なのに…)
>>149
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