私的良スレ書庫
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元スレちなつ「仕方ないから傍にいてあげる、あかりちゃん」
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´ で `ヽ
,′ く ス お
i だ レ 願 i
| さ 落 い |
l い .ち し .|
な ま
ヽ い す ノ
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ゝミL辷jムノ<¨´
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残ってた、ありがとうございます
>>77から続ける
>>77から続ける
あかり「ど、どうしたの?」
ちなつ「ううん、なんでも」
あかり「うぅ、ちなつちゃんに笑われちゃったよぉ」
私はそんなあかりちゃんを手招いて、ストーブの前に座らせた。一人部屋用のものなので小さいけど、あたっていないよりはマシなはずだ。
私の隣に腰を下ろしたあかりちゃんは「ちなつちゃんは大丈夫なの?」と訊ねてきた。
ちなつ「お風呂?」
あかり「うん、入らなくて」
ちなつ「ううん、なんでも」
あかり「うぅ、ちなつちゃんに笑われちゃったよぉ」
私はそんなあかりちゃんを手招いて、ストーブの前に座らせた。一人部屋用のものなので小さいけど、あたっていないよりはマシなはずだ。
私の隣に腰を下ろしたあかりちゃんは「ちなつちゃんは大丈夫なの?」と訊ねてきた。
ちなつ「お風呂?」
あかり「うん、入らなくて」
私はうーんと迷いながら自分の髪に触れてみる。もう乾いているとはいえ、雨に濡れたために少し気持ちが悪い。
それでも、あかりちゃんの話を聞くほうが先じゃないのか、なんてことも思ってしまうから。
「あかりちゃん、私たちなんでも話そうね」
今より少し幼い頃、そんな約束とも言えないような約束を交わしたことがある。
実際なんでも話していたのはきっと私だけなのかもしれないけど。
あかりちゃんは、いつでも私の話に耳を傾けてくれていた。暴走気味の私の話でも、ちゃんと。
ちなつ「あかりちゃん、それより……」
だから私は、さっきあかりちゃんが言いかけたことについて切り出そうとして――
あかりちゃんがふと私の肩に触れ、「ちなつちゃん、あかりはいいから入ってきて」なんて。
それでも、あかりちゃんの話を聞くほうが先じゃないのか、なんてことも思ってしまうから。
「あかりちゃん、私たちなんでも話そうね」
今より少し幼い頃、そんな約束とも言えないような約束を交わしたことがある。
実際なんでも話していたのはきっと私だけなのかもしれないけど。
あかりちゃんは、いつでも私の話に耳を傾けてくれていた。暴走気味の私の話でも、ちゃんと。
ちなつ「あかりちゃん、それより……」
だから私は、さっきあかりちゃんが言いかけたことについて切り出そうとして――
あかりちゃんがふと私の肩に触れ、「ちなつちゃん、あかりはいいから入ってきて」なんて。
ちなつ「え、いいよ。服もちゃんと着替えたしストーブあるからあったかいし」
あかり「でもちゃんと温まらなきゃだめだよ!」
ちなつ「そ、そう……?」
なんだかその力強い言葉に、私はきょとんと首をかしげて。あかりちゃんはやっぱり力強く頷いた。
確かにこんな心地じゃ話聞こうにも聞きにくいだろうし……。
私の心はだんだんと揺れて――結局、その言葉に甘えることにした。
あかり「でもちゃんと温まらなきゃだめだよ!」
ちなつ「そ、そう……?」
なんだかその力強い言葉に、私はきょとんと首をかしげて。あかりちゃんはやっぱり力強く頷いた。
確かにこんな心地じゃ話聞こうにも聞きにくいだろうし……。
私の心はだんだんと揺れて――結局、その言葉に甘えることにした。
――――― ――
やっぱりどれだけストーブで温まっていたって、シャワーでお湯を浴びるほうが格段に身体の芯まで熱を感じられる。
それでも一人だけほっこりとしている場合でもない、はずだ。私は急いで頭を洗おうと頭からお湯をかぶった後、そういえばバスタオルを
脱衣場に出していなかったことを思い出した。
迷いながらも、一旦シャワーを止めて私は大きな声で「あかりちゃーん!」と呼んでみた。
ここから私の部屋までなら声は聞こえるはずで。
案の定、部屋の戸が開くような音がして「どうしたのー?」と声が返って来た。それからきっと、あかりちゃんの足音。すぐそこまで来てくれたらしい。
ちなつ「えっと、バスタオル出しといてくれない?」
あかり「うん、いいよぉ」
やっぱりどれだけストーブで温まっていたって、シャワーでお湯を浴びるほうが格段に身体の芯まで熱を感じられる。
それでも一人だけほっこりとしている場合でもない、はずだ。私は急いで頭を洗おうと頭からお湯をかぶった後、そういえばバスタオルを
脱衣場に出していなかったことを思い出した。
迷いながらも、一旦シャワーを止めて私は大きな声で「あかりちゃーん!」と呼んでみた。
ここから私の部屋までなら声は聞こえるはずで。
案の定、部屋の戸が開くような音がして「どうしたのー?」と声が返って来た。それからきっと、あかりちゃんの足音。すぐそこまで来てくれたらしい。
ちなつ「えっと、バスタオル出しといてくれない?」
あかり「うん、いいよぉ」
脱衣場の戸が開く音がして、あかりちゃんが入ってきたのがわかった。
私はまたシャワーの蛇口を捻って、「そこの棚の奥に入ってるから」と。それだけですぐにわかったのか、「あ、あったよー」とあかりちゃんの声。
ちなつ「じゃあそこに置いといて」
あかり「うん」
そのまま、なんの音もしなくなった。
戸の開く音もしなくて、私はそっと扉のほうに目を向けて。あかりちゃんはまだ、そこにいる。あかりちゃん、と名前を呼ぼうとして、中々声が
出てくれなかった。その代わり、あかりちゃんの「あのね、ちなつちゃん」と少し頼りなさげな声が落ちる水の音の間から聞こえた。
私はまたシャワーの蛇口を捻って、「そこの棚の奥に入ってるから」と。それだけですぐにわかったのか、「あ、あったよー」とあかりちゃんの声。
ちなつ「じゃあそこに置いといて」
あかり「うん」
そのまま、なんの音もしなくなった。
戸の開く音もしなくて、私はそっと扉のほうに目を向けて。あかりちゃんはまだ、そこにいる。あかりちゃん、と名前を呼ぼうとして、中々声が
出てくれなかった。その代わり、あかりちゃんの「あのね、ちなつちゃん」と少し頼りなさげな声が落ちる水の音の間から聞こえた。
私はなんの返事もせずに、ただあかりちゃんの次の言葉を待った。いつのまにか手の動きは自然と止まっていて。
あかり「変な噂、聞いただけなの」
なのに、びっくりしちゃって。あかり、どうすればいいのかわからなくなっちゃって。
ぽつりぽつりと、言い訳するような口調で、あかりちゃんは言う。
シャワーの音に紛れてところどころ聞こえにくいところもあったけれど、あかりちゃんの声をただ、一言も漏らさないように。
あかり「……ちなつちゃんは、京子ちゃんのこと、悪い子だなんて思わないよね」
あかり「変な噂、聞いただけなの」
なのに、びっくりしちゃって。あかり、どうすればいいのかわからなくなっちゃって。
ぽつりぽつりと、言い訳するような口調で、あかりちゃんは言う。
シャワーの音に紛れてところどころ聞こえにくいところもあったけれど、あかりちゃんの声をただ、一言も漏らさないように。
あかり「……ちなつちゃんは、京子ちゃんのこと、悪い子だなんて思わないよね」
ちなつ「え……?」
突然出てきた名前に、私はかなり間抜けな返事を返していたと思う。
でも、ここでまさか京子先輩の名前が出てくるとは思わなかったから仕方ない。
ちなつ「そ、それは……」
まさか入るつもりだった茶道部が廃部で、入るつもりのなかったごらく部へと足を踏み入れてしまった数年前の私。
その当時はミラクるんに似ていると言って頻繁にスキンシップをはかってきておまけに結衣先輩を困らせたりする京子先輩のことが、
正直なことを言えば苦手だったし――
けれど、一緒に過ごしていくうちにだんだんと京子先輩のいいところを見つけてしまって、嫌いになんてなれなくなってしまった。
私は結衣先輩やあかりちゃんより、京子先輩のことはよく知らない。
けれど、京子先輩が悪い人じゃないことくらいは、ちゃんとわかる。
突然出てきた名前に、私はかなり間抜けな返事を返していたと思う。
でも、ここでまさか京子先輩の名前が出てくるとは思わなかったから仕方ない。
ちなつ「そ、それは……」
まさか入るつもりだった茶道部が廃部で、入るつもりのなかったごらく部へと足を踏み入れてしまった数年前の私。
その当時はミラクるんに似ていると言って頻繁にスキンシップをはかってきておまけに結衣先輩を困らせたりする京子先輩のことが、
正直なことを言えば苦手だったし――
けれど、一緒に過ごしていくうちにだんだんと京子先輩のいいところを見つけてしまって、嫌いになんてなれなくなってしまった。
私は結衣先輩やあかりちゃんより、京子先輩のことはよく知らない。
けれど、京子先輩が悪い人じゃないことくらいは、ちゃんとわかる。
西垣先生がメガネ発明して
かけると人が前の日に何回オナったかわかる
みたいなSS覚えてる人いませんか!
かなり前のだけど
もっかい読みたいんです!
かけると人が前の日に何回オナったかわかる
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かなり前のだけど
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人間が居たぞ!やっちまえ!
ちょ、削除は勘弁して
エキサイト先生のウザさは異常
ちょ、削除は勘弁して
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ちなつ「思うわけ、ないでしょ」
あかり「……うん、そうだよね」
そりゃ思えたらもっと気が楽だったのかもしれない。
けれど――「船見さんと歳納さんって、かなり仲いいよね……」――あの噂を、信じていたわけじゃない。信じていたというより実際にそれは
事実だったし。その噂の言いたい意味についても、そうなんじゃないかって薄々勘付いていた。
今はもう、よくわからないけど。
結衣先輩が京子先輩のことを好きだったことには間違いない。結衣先輩が大切にしてた人なのだ。だからやっぱり私は。
あかり「……うん、そうだよね」
そりゃ思えたらもっと気が楽だったのかもしれない。
けれど――「船見さんと歳納さんって、かなり仲いいよね……」――あの噂を、信じていたわけじゃない。信じていたというより実際にそれは
事実だったし。その噂の言いたい意味についても、そうなんじゃないかって薄々勘付いていた。
今はもう、よくわからないけど。
結衣先輩が京子先輩のことを好きだったことには間違いない。結衣先輩が大切にしてた人なのだ。だからやっぱり私は。
あかり「あかりも、信じてるわけじゃないよ」
ちなつ「うん、わかってる」
キュッと蛇口を閉め、私は答えた。
あかりちゃんが「えへへ」と小さく笑ったのが聞こえた。
あかり「……あのね」
ちなつ「うん」
あかり「京子ちゃんが今、とっても悪いことしてるんだって」
ちなつ「うん」
あかり「そんな話、聞いちゃったから」
とっても悪いことがなんなのか、あかりちゃんは言わなかった。
それでもそのニュアンスで、なんとなくの予想はついてしまう。
ちなつ「うん、わかってる」
キュッと蛇口を閉め、私は答えた。
あかりちゃんが「えへへ」と小さく笑ったのが聞こえた。
あかり「……あのね」
ちなつ「うん」
あかり「京子ちゃんが今、とっても悪いことしてるんだって」
ちなつ「うん」
あかり「そんな話、聞いちゃったから」
とっても悪いことがなんなのか、あかりちゃんは言わなかった。
それでもそのニュアンスで、なんとなくの予想はついてしまう。
ちなつ「京子先輩が、そんなことするわけないでしょ」
あかり「そうだよね」
ちなつ「あかりちゃんが心配したら逆に失礼だよ」
まあ、私は結構失礼なこと言っちゃってたけどね。
そう言ってみると、あかりちゃんが扉越しに少し噴出したのがわかった。
あかり「そうだよね」
ちなつ「あかりちゃんが心配したら逆に失礼だよ」
まあ、私は結構失礼なこと言っちゃってたけどね。
そう言ってみると、あかりちゃんが扉越しに少し噴出したのがわかった。
―――――
―――――
あかり「ちなつちゃんのお家泊まるの何年ぶりかなぁ」
ちなつ「何年ぶりってほどじゃないだろうけど」
あかりちゃんのためにベッドのすぐ隣に布団を敷きながら私が笑って言うと、あかりちゃんは「でもすごく久し振りだよ」と。
確かに、思えばあかりちゃんが泊まりに来ていたのは三年生のはじめまでだった気がする。
別になにか理由があったわけじゃなく、部室でもずっと二人きりだからなんとなくしなくなっただけだったりするものの。
―――――
あかり「ちなつちゃんのお家泊まるの何年ぶりかなぁ」
ちなつ「何年ぶりってほどじゃないだろうけど」
あかりちゃんのためにベッドのすぐ隣に布団を敷きながら私が笑って言うと、あかりちゃんは「でもすごく久し振りだよ」と。
確かに、思えばあかりちゃんが泊まりに来ていたのは三年生のはじめまでだった気がする。
別になにか理由があったわけじゃなく、部室でもずっと二人きりだからなんとなくしなくなっただけだったりするものの。
ちなつ「はい、できた」
あかり「えへへ、ありがとう」
あかりちゃんは「服も全部貸してもらっちゃってごめんね」と言いながら家にメールでも送っていたのだろう、携帯を閉じていそいそ布団の上に移動した。
明日は学校があるものの、この土砂降りの中帰るのはきっと大変だろうからとあかりちゃんを引き止めたのは私だ。
時刻はいつのまにか10時くらいで、話し込んでいる間に随分と時間が経っていたんだと改めて気が付く。
あかり「えへへ、ありがとう」
あかりちゃんは「服も全部貸してもらっちゃってごめんね」と言いながら家にメールでも送っていたのだろう、携帯を閉じていそいそ布団の上に移動した。
明日は学校があるものの、この土砂降りの中帰るのはきっと大変だろうからとあかりちゃんを引き止めたのは私だ。
時刻はいつのまにか10時くらいで、話し込んでいる間に随分と時間が経っていたんだと改めて気が付く。
ちなつ「あかりちゃん、眠くない?」
あかり「どうして?」
私もベッドに移動しながら訊ねると、あかりちゃんがきょとんと訊ね返してきた。
その様子を見るからに、少し眠そうだけれど。
中学生の頃は、あかりちゃんはたしか九時寝だったはずだ。今でもその習慣は変わっていないのだろうか。そう思うと少し微笑ましい気分にもなる。
あかり「どうして?」
私もベッドに移動しながら訊ねると、あかりちゃんがきょとんと訊ね返してきた。
その様子を見るからに、少し眠そうだけれど。
中学生の頃は、あかりちゃんはたしか九時寝だったはずだ。今でもその習慣は変わっていないのだろうか。そう思うと少し微笑ましい気分にもなる。
ちなつ「ううん。じゃあそろそろ寝よっか」
なんでもないよというように首を振って、私は電気を消すために立ち上がった。
それを見てあかりちゃんが「えぇ!」と声を上げる。
あかり「まだ大丈夫だよ、ちなつちゃんはいつもこんなに早く寝ないでしょ?」
ちなつ「ま、まあそうだけど……」
でもあかりちゃん、すごく眠そうだし。
そうぼそりと言えば、あかりちゃんは「うぅ」と言葉に詰まったようだった。
なんでもないよというように首を振って、私は電気を消すために立ち上がった。
それを見てあかりちゃんが「えぇ!」と声を上げる。
あかり「まだ大丈夫だよ、ちなつちゃんはいつもこんなに早く寝ないでしょ?」
ちなつ「ま、まあそうだけど……」
でもあかりちゃん、すごく眠そうだし。
そうぼそりと言えば、あかりちゃんは「うぅ」と言葉に詰まったようだった。
ちなつ「ううん。じゃあそろそろ寝よっか」
なんでもないよというように首を振って、私は電気を消すために立ち上がった。
それを見てあかりちゃんが「えぇ!」と声を上げる。
あかり「まだ大丈夫だよ、ちなつちゃんはいつもこんなに早く寝ないでしょ?」
ちなつ「ま、まあそうだけど……」
でもあかりちゃん、すごく眠そうだし。
そうぼそりと言えば、あかりちゃんは「うぅ」と言葉に詰まったようだった。
なんでもないよというように首を振って、私は電気を消すために立ち上がった。
それを見てあかりちゃんが「えぇ!」と声を上げる。
あかり「まだ大丈夫だよ、ちなつちゃんはいつもこんなに早く寝ないでしょ?」
ちなつ「ま、まあそうだけど……」
でもあかりちゃん、すごく眠そうだし。
そうぼそりと言えば、あかりちゃんは「うぅ」と言葉に詰まったようだった。
>>142
すまんミス
すまんミス
ちなつ「いいよ、あかりちゃん。無理しなくても」
そう言いながら電気の紐を引っ張ると、ふっと周囲が暗くなった。
カーテンもきっちり閉めているから、光なんて入ってこない。もちろん窓の外は依然雨が大きな音をたてて降り続いているから、月明かりや星の明かりなんて
ロマンチックな光は入ってこないけど。
しばらく、無言だった。
ベッドに潜り込み、あかりちゃんも布団に潜り込んだような音が聞こえて、何も言わない。もう寝たかな、そう思ったとき、「ちなつちゃん」と
名前を呼ばれた。突然のことだったから、ついどきりと心臓が動いた。
そう言いながら電気の紐を引っ張ると、ふっと周囲が暗くなった。
カーテンもきっちり閉めているから、光なんて入ってこない。もちろん窓の外は依然雨が大きな音をたてて降り続いているから、月明かりや星の明かりなんて
ロマンチックな光は入ってこないけど。
しばらく、無言だった。
ベッドに潜り込み、あかりちゃんも布団に潜り込んだような音が聞こえて、何も言わない。もう寝たかな、そう思ったとき、「ちなつちゃん」と
名前を呼ばれた。突然のことだったから、ついどきりと心臓が動いた。
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