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元スレ恒一「クラスメイトがお漏らしする現象!?」
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赤沢「ええそうよ」
赤沢「26年前、この夜見山北中学校3年3組でお漏らしをした生徒がいたの」
恒一「は?」
赤沢「でもね、お漏らしした生徒のクラスメイト達が次々にこう言ったの」
赤沢「『彼はお漏らしなどしていない』ってね」
恒一「逆に辛いことだったと思うよ」
赤沢「その年を境に3組には不思議な現象が起きるようになったの」
恒一「まさかそれが…」
赤沢「えぇ…お漏らし現象よ」
赤沢「26年前、この夜見山北中学校3年3組でお漏らしをした生徒がいたの」
恒一「は?」
赤沢「でもね、お漏らしした生徒のクラスメイト達が次々にこう言ったの」
赤沢「『彼はお漏らしなどしていない』ってね」
恒一「逆に辛いことだったと思うよ」
赤沢「その年を境に3組には不思議な現象が起きるようになったの」
恒一「まさかそれが…」
赤沢「えぇ…お漏らし現象よ」
赤沢「一度起きてしまったらもう止められないわ」
赤沢「毎月何人かの生徒と家族がお漏らしをすることになるの」
恒一「家族もお漏らしを!?」
赤沢「ほらこの前ゆかりのお母さんが…」
恒一「ああ…そうだったね」
勅使河原「テスト中に…いきなりだったな」
先生『桜木!お前のお母さんが道路でお漏らしをしたそうだ!』
赤沢「それに驚いてゆかりも…お漏らしを…」
勅使河原「水野のお姉さんもそうだ」
勅使河原「気の毒にも…仕事中だったそうだ…」
恒一「ナース×お漏らしはかなりマニアックだったよね」
赤沢「毎月何人かの生徒と家族がお漏らしをすることになるの」
恒一「家族もお漏らしを!?」
赤沢「ほらこの前ゆかりのお母さんが…」
恒一「ああ…そうだったね」
勅使河原「テスト中に…いきなりだったな」
先生『桜木!お前のお母さんが道路でお漏らしをしたそうだ!』
赤沢「それに驚いてゆかりも…お漏らしを…」
勅使河原「水野のお姉さんもそうだ」
勅使河原「気の毒にも…仕事中だったそうだ…」
恒一「ナース×お漏らしはかなりマニアックだったよね」
恒一「対策…とか出来ないの?」
赤沢「無くもないわ」
赤沢「私たちはそのための対策係なのよ!」
勅使河原「裏ではパンパーズって呼ばれてるんだぜ」ヒソヒソ
恒一(酷いクラスだ…)
恒一「具体的に対策って何をするの?」
赤沢「それは…前もって1人の生徒をお漏らしした者として扱うのよ」
赤沢「こうすることによって現象を抑えることが出来るかもしれないの」
鳴「それが私…」ゴゴゴゴゴ
恒一(本当に酷いクラスだ…)
赤沢「無くもないわ」
赤沢「私たちはそのための対策係なのよ!」
勅使河原「裏ではパンパーズって呼ばれてるんだぜ」ヒソヒソ
恒一(酷いクラスだ…)
恒一「具体的に対策って何をするの?」
赤沢「それは…前もって1人の生徒をお漏らしした者として扱うのよ」
赤沢「こうすることによって現象を抑えることが出来るかもしれないの」
鳴「それが私…」ゴゴゴゴゴ
恒一(本当に酷いクラスだ…)
赤沢「み、見崎さん…その…対策とはいえごめんなさいね」
勅使河原「き、気持ちは分かるぜ」
鳴「あなたたちに何が分かるって言うの?」
鳴「お漏らしてもいないのにお漏らし扱いされる気分が」
鳴「役に徹しないといけないから否定も出来ないし…」
鳴「苦悶の日々だったわ」
恒一「可哀想に…」
勅使河原「き、気持ちは分かるぜ」
鳴「あなたたちに何が分かるって言うの?」
鳴「お漏らしてもいないのにお漏らし扱いされる気分が」
鳴「役に徹しないといけないから否定も出来ないし…」
鳴「苦悶の日々だったわ」
恒一「可哀想に…」
対策係なんだから無能さんがやればいいのに
いない者と違って意思疎通に問題ないし
いない者と違って意思疎通に問題ないし
恒一「でも待ってよ」
恒一「見崎はお漏らした者として扱われていたんだろ?」
鳴「あ?」
勅使河原「おちつけ」
恒一「でも…現象は起こってしまっているじゃないか」
勅使河原「それはだなサカキ、お前の責任でもあるんだ」
恒一「え?何で?」
勅使河原「お前、見崎をお漏らし扱いしなかっただろ」
恒一「見崎はお漏らした者として扱われていたんだろ?」
鳴「あ?」
勅使河原「おちつけ」
恒一「でも…現象は起こってしまっているじゃないか」
勅使河原「それはだなサカキ、お前の責任でもあるんだ」
恒一「え?何で?」
勅使河原「お前、見崎をお漏らし扱いしなかっただろ」
赤沢「恒一くんがお漏らし扱いしなかったせいで見崎さんはお漏らしをしてない人になってしまったの」
鳴「実際にしてないのにっ…!」
勅使河原「全部が全部じゃないが…まあお前のせいだ、サカキ」
恒一「転校してそうそう出来ることじゃないだろ!」
赤沢「確かに事前に言わなかった私たちも悪いわね」
赤沢「ごめんなさい恒一くん」
恒一「謝るのはそれ以外もあるでしょ?」
赤沢「?」
恒一「その後に僕をお漏らしした者にしたことだよ!」バン!
鳴「実際にしてないのにっ…!」
勅使河原「全部が全部じゃないが…まあお前のせいだ、サカキ」
恒一「転校してそうそう出来ることじゃないだろ!」
赤沢「確かに事前に言わなかった私たちも悪いわね」
赤沢「ごめんなさい恒一くん」
恒一「謝るのはそれ以外もあるでしょ?」
赤沢「?」
恒一「その後に僕をお漏らしした者にしたことだよ!」バン!
赤沢「しょ、しょうがないじゃない」
赤沢「恒一くんが見崎さんをお漏らしした者として扱わなかったから…」
恒一「だからってあんまりだよ!」
恒一「転校してきて日も浅いうちにお漏らし野郎ってからかわれたんだよ!」
恒一「どこぞの対策係のミスのせいでね!」
赤沢「わ、私だって色々考えたのよ!」
赤沢「見崎さんが恒一君の前でワザとお漏らしするの」
赤沢「そうしたら恒一君は見崎さんをお漏らしした女として扱わざるをえないでしょ?」
鳴「ふざけんなこのパンパーズ」
赤沢「何だと!」
赤沢「恒一くんが見崎さんをお漏らしした者として扱わなかったから…」
恒一「だからってあんまりだよ!」
恒一「転校してきて日も浅いうちにお漏らし野郎ってからかわれたんだよ!」
恒一「どこぞの対策係のミスのせいでね!」
赤沢「わ、私だって色々考えたのよ!」
赤沢「見崎さんが恒一君の前でワザとお漏らしするの」
赤沢「そうしたら恒一君は見崎さんをお漏らしした女として扱わざるをえないでしょ?」
鳴「ふざけんなこのパンパーズ」
赤沢「何だと!」
赤沢「頭下げて頼んだじゃない!」
鳴「頭下げられてお漏らしする女子中学生がいると思うの?」
勅使河原「ごもっともだ」
赤沢「な、何よこのお漏らし女!」キッ
鳴「お漏らししていない言ってるじゃない…」ゴゴゴゴゴ
風見「大変だー!高林が漏らしたぞー!」
勅使河原「あらら…出番だぞ対策係」
赤沢「分かったわよ!掃除すればいいんでしょ掃除すれば!」
見崎「今日もご苦労様です^^」
恒一「見崎が…笑ってる…」
鳴「頭下げられてお漏らしする女子中学生がいると思うの?」
勅使河原「ごもっともだ」
赤沢「な、何よこのお漏らし女!」キッ
鳴「お漏らししていない言ってるじゃない…」ゴゴゴゴゴ
風見「大変だー!高林が漏らしたぞー!」
勅使河原「あらら…出番だぞ対策係」
赤沢「分かったわよ!掃除すればいいんでしょ掃除すれば!」
見崎「今日もご苦労様です^^」
恒一「見崎が…笑ってる…」
恒一「現象を止めるヒントを教えて貰うために海に来ました」
恒一「見崎の別荘も近かったため彼女も交えてワイワイ遊びました」
恒一「現象から解放された俺たちは存分に海を満喫しました」
恒一「ですが事件は起こってしまったのです…」
中尾「まかせろー」
~~~
千曳「つまり中尾くんは流されたビーチボールを取りに行ったところで…漏らしたと…」
恒一「そうです先生…呪いは、現象は夜見山でしか起こらないんじゃないのですか!?」
勅使河原「こんな…こんなのってありかよ」
千曳「いや…そうでもないかもしれん」
赤沢「どういうことですか?」
千曳「これを見てくれ」
鳴「中尾君のズボン?」
恒一「見崎の別荘も近かったため彼女も交えてワイワイ遊びました」
恒一「現象から解放された俺たちは存分に海を満喫しました」
恒一「ですが事件は起こってしまったのです…」
中尾「まかせろー」
~~~
千曳「つまり中尾くんは流されたビーチボールを取りに行ったところで…漏らしたと…」
恒一「そうです先生…呪いは、現象は夜見山でしか起こらないんじゃないのですか!?」
勅使河原「こんな…こんなのってありかよ」
千曳「いや…そうでもないかもしれん」
赤沢「どういうことですか?」
千曳「これを見てくれ」
鳴「中尾君のズボン?」
千曳「これは中尾君が家を出て海に入る前まで履いていたものだ」
恒一「それがどうしたのですか先生?」
勅使河原「いや、よく見ろサカキ…」
望月「股間の部分が濡れている…?」
千曳「そうだ。中尾君は夜見山ですでにお漏らしをしたのだ!」
恒一「尿意に引き込まれたのは夜見山の中で、ってことか…」
千曳「中尾君のお母さんから裏も取れている」
赤沢「あの野郎!漏らしたズボンで私の車に座りやがって!」
恒一「ではなぜ海でもお漏らしを?」
千曳「おそらく生理的なものだろう」
中尾「…もうやめて」
恒一「それがどうしたのですか先生?」
勅使河原「いや、よく見ろサカキ…」
望月「股間の部分が濡れている…?」
千曳「そうだ。中尾君は夜見山ですでにお漏らしをしたのだ!」
恒一「尿意に引き込まれたのは夜見山の中で、ってことか…」
千曳「中尾君のお母さんから裏も取れている」
赤沢「あの野郎!漏らしたズボンで私の車に座りやがって!」
恒一「ではなぜ海でもお漏らしを?」
千曳「おそらく生理的なものだろう」
中尾「…もうやめて」
恒一「その後松永さんから得た情報を頼りに僕たちは旧校舎の3組を探索した」
恒一「ガラスが割れたりロッカーが倒れたりして驚いたが誰一人としてお漏らしはしなかった」
恒一「そしてついにテープを見つけたんだ…」
~~~
勅使河原「そ、それじゃあ流すぞ」
望月「う、うん」
カチッ
松永『あーあー聞こえるかな?』
松永『俺はここのOBの松永って者だ』
松永『アドバイスと俺の懺悔のために録音することにした…』
松永『同じように現象に苦しんでる未来の後輩にこれを遺したいと思う』
恒一「…」ゴクリ
恒一「ガラスが割れたりロッカーが倒れたりして驚いたが誰一人としてお漏らしはしなかった」
恒一「そしてついにテープを見つけたんだ…」
~~~
勅使河原「そ、それじゃあ流すぞ」
望月「う、うん」
カチッ
松永『あーあー聞こえるかな?』
松永『俺はここのOBの松永って者だ』
松永『アドバイスと俺の懺悔のために録音することにした…』
松永『同じように現象に苦しんでる未来の後輩にこれを遺したいと思う』
恒一「…」ゴクリ
もしかして三年三組全員がパンパースを常備していれば解決するんじゃ……
松永『~~で神社の掃除が終わって帰る途中だ』
松永『もう大丈夫だ、って思ってたんだ』
松永『でもそんな簡単に解放されなかった…』
松永『さっきまで調子良かったのに、急にクラスの浜口がもよおしやがった…』
松永『バカなやつでさ。用意周到に尿瓶を持ってたんだ』
勅使河原「何言ってんだこいつ」
鳴「尿瓶…4月の半ばごろ私の机の上に置かれた物…」ブツブツ
望月(ごめんね見崎さん…置いたの僕なんだ)
松永『もう大丈夫だ、って思ってたんだ』
松永『でもそんな簡単に解放されなかった…』
松永『さっきまで調子良かったのに、急にクラスの浜口がもよおしやがった…』
松永『バカなやつでさ。用意周到に尿瓶を持ってたんだ』
勅使河原「何言ってんだこいつ」
鳴「尿瓶…4月の半ばごろ私の机の上に置かれた物…」ブツブツ
望月(ごめんね見崎さん…置いたの僕なんだ)
松永『そしたらそいつ、慌てたのか尿瓶ブチ撒きやがって…』
松永『それでもう、その場はパニックだ』
恒一「懺悔って言うより暴露のような…」
勅使河原「浜口に恨みでもあんのか?」
松永『そのトラブルでさ、星川って女子も漏らしちまった』
松永『星川って女子は結構かわいくて勝ち気な性格なんだ…』
松永『そ、そいつが顔を真っ赤に染めて失禁するんだぜ?』
松永『見るなー!見るなー!って!』
勅使河原「本当何言ってんだこいつ」
鳴「最低ね」
松永『それでもう、その場はパニックだ』
恒一「懺悔って言うより暴露のような…」
勅使河原「浜口に恨みでもあんのか?」
松永『そのトラブルでさ、星川って女子も漏らしちまった』
松永『星川って女子は結構かわいくて勝ち気な性格なんだ…』
松永『そ、そいつが顔を真っ赤に染めて失禁するんだぜ?』
松永『見るなー!見るなー!って!』
勅使河原「本当何言ってんだこいつ」
鳴「最低ね」
松永『えーっと、つまりは神社のお参りなんて…なんの効果も無かったんだ』
松永『で、肝心なのはこの後だ…』
恒一「!」
鳴「めもめも…」ゴソゴソ
勅使河原「!マズい誰か来たぞ!」
~~~
恒一「結論から言うと…僕たちはテープの続きを聞けなかった」
恒一「勅使河原がテープを破いてしまったからね」
恒一「テープの修理は望月に頼んで僕たちは旧校舎を出た」
恒一「でも僕たちの知らない所で現象は連鎖的に起こっていたんだ…」
松永『で、肝心なのはこの後だ…』
恒一「!」
鳴「めもめも…」ゴソゴソ
勅使河原「!マズい誰か来たぞ!」
~~~
恒一「結論から言うと…僕たちはテープの続きを聞けなかった」
恒一「勅使河原がテープを破いてしまったからね」
恒一「テープの修理は望月に頼んで僕たちは旧校舎を出た」
恒一「でも僕たちの知らない所で現象は連鎖的に起こっていたんだ…」
恒一「えぇー!?綾野さんが両親共々お漏らしを!?」
綾野「!」ビクッ
赤沢「ちょっと!声が大きいわよ!」
杉浦「両親と車で夜見山から引越をする途中、落石事故で渋滞に巻込まれたらしいの」
杉浦「そのまま我慢出来ずに3人とも…」
鳴「車の中は想像したくないわね」
恒一「か、かわいそうに…」チラッ
綾野(こういっちゃんがこっちを見てる…)カアァ
赤沢「それだけじゃないわ」
綾野「!」ビクッ
赤沢「ちょっと!声が大きいわよ!」
杉浦「両親と車で夜見山から引越をする途中、落石事故で渋滞に巻込まれたらしいの」
杉浦「そのまま我慢出来ずに3人とも…」
鳴「車の中は想像したくないわね」
恒一「か、かわいそうに…」チラッ
綾野(こういっちゃんがこっちを見てる…)カアァ
赤沢「それだけじゃないわ」
>>20
海の中だからばれないな
海の中だからばれないな
赤沢「小椋さんのお兄さんもお漏らししたそうなの」
赤沢「お漏らしというかその…二次災害というか」
恒一「二次災害?」
杉浦「良くは分からないんだけど小椋さんはペットボトルがどうとか…」
恒一「ペットボトル…?」
鳴「どういう意味かしら?」
望月「…」
赤沢「お漏らしというかその…二次災害というか」
恒一「二次災害?」
杉浦「良くは分からないんだけど小椋さんはペットボトルがどうとか…」
恒一「ペットボトル…?」
鳴「どういう意味かしら?」
望月「…」
恒一「合宿所についた」
勅使河原「何かが変わりそうな気がするぜ」
鳴「良くも悪くも…ね」
恒一「テープは?」
望月「持ってきた」
赤沢(最近あの4人…仲いいわね)ショボン
勅使河原「何かが変わりそうな気がするぜ」
鳴「良くも悪くも…ね」
恒一「テープは?」
望月「持ってきた」
赤沢(最近あの4人…仲いいわね)ショボン
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